石の浴室 タイル ガラス扉

浴室 陶製タイルのくすみ汚れを取り除く

在来浴室のクリーニング。壁面が、目地のある陶製タイルです。

bathwalltile0mizuaka.jpg

いっけんキレイです。ベトベト汚れもほぼ無し、カビもほぼ無し。

なぜなら、「ハウスクリーニング済み」の中古物件だからです。

「この物件は、きれいにお使いです」と仲介業者が言うレベルです。

中古物件の契約時における瑕疵担保責任は、住宅として著しく機能を損なうもののみが対象です。防水とか給湯設備がイカれておれば問題ですが、たとえば蛇口を締めても水がポタポタ、生活感がある、そういうことにフォローはしなくていい。

ですから、この浴室は十分「きれい」と言える。でも、実際にワタシの家として住まうとすれば、どうなんでしょう。

bathwalltile0mizuakazoom.jpg

同じ写真をズームで。長く生活する中で、垂れた水や洗剤や汚れがタイルを覆って、ボンヤリ白くくすんでいる。

白っぽく曇っているだけで、確かに「不潔ではない」。リフォームするほどの築年数ではなく、浴室として問題なく使える。そもそもリフォームするための資金は今すぐポンと出せない。

しかし、なんだか気分が上がらない。

何千万もする家を買ったのに、どうにも気分が上がらない。その理由は、そこかしこが薄汚れて古びた印象だから。

どうにかできるだろうか。できる限り、なんとかしたい。そんな思いから検索されて、ウォッシュテックに全体ハウスクリーニングをご依頼くださいました。

回復型ハウスクリーニングでの浴室タイルの仕上がり。

bathwalltile1mizuaka.jpg

ツルッとタイルの釉薬(うわぐすり)がクリア&ニュートラルになりました。

「わぁ~質感が戻った!印象が全然ちがう!気持ちいいです!」と、お客様。ふぅーよかったよかった。

東京オリンピックに向けてでしょうか、東京や横浜では中古マンション・中古戸建がここ数年よりもガヤガヤしているように思います。

ハウスクリーニング済み物件であっても、「きれいにお使い」の物件であっても、「くすみ」「にごり」「水垢」のような汚れは絶対に残ります。一般的なハウスクリーニング業者には、絶対に対応できない汚れであるからです。

中古だから仕方ない。使用感はあるけれど、まぁそんなもんでしょう。と、そのまま新生活を始められる方も多いかと思います。

しかし、気持ち悪いなぁ...なんかイヤだなぁ...古臭くて、なんか落ち込む...と思われる方は、ウォッシュテックの回復型ハウスクリーニングが良いと思います。

料金、カビと薄い石鹸カスだけに対応する一般的なハウスクリーニング業者とほぼほぼ変わりません。出費に値する、いやそれ以上の仕上がりだと仰るお客様がほどんどです。ただ、日程がキモです。バイト含めて数名でザザッと半日~1日で納める一般的なハウスクリーニング業者と違って、社長・中島がネチネチ頑張りますので、他より作業にお時間いただきます。ご入居まで日がない場合は、他のご予約で埋まっていてお引き受けできないこともございます。ご契約の意向が固まったら、引っ越し業者の選定よりも優先で、なるべくお早めにお声掛けください。

日時:2017年1月16日 AM 11:00
白く曇って向こうが見えないガラスの浴室扉をクリアに回復

大理石の壁面、タイルの床、扉は一枚物のガラスの高級仕様浴室のクリーニングです。

デザイナーズ戸建のバスルーム。洗面室とシームレスなガラス扉で、広々としたイメージ。のはずが!

glassdoor-kumoriyogore0.jpg

白くボンヤリくすんで、うろこ状。ガラスが曇って向こうが見えません。

なお、写真ガラスの向こう側は養生のシートです。ドアを開けた扉の隙間から電源コードを通しています。左脇の黒いカタマリは、社長・中島の腰袋(道具入れ)。

ここでスリガラス状や乳白色、あるいは薄い模様入りのフィルムを貼るリフォームも有りかと思います。扉を交換して材質を変更するよりは、費用がだんぜん安いです。

でも、それだと当初のデザインコンセプトが崩れてしまいますよね。設計デザインの立場からすると、浴室と洗面室の間に「パーテーション」的な存在があっては、その美意識が揺るがされるわけです。

だったらそれはもう、既存のガラスをクリアに回復するしかありませんよね...。

でも、どうやって?

通常の業者では、(1)ガラスをクリアに磨き上げる方法が分からない。(2)作業に際してのリスクと、それに対応する方法が分からない。という理由で見積書を提示することもできないかと思います。

このデザインですと、壁面タイルと洗面室の床が大理石なので、強い酸性洗剤を使うことはできません。ガラスから壁に飛び散ったら一発で大理石の主成分であるカルシウムが溶けてしまいます。さらに、浴室床のタイルと洗面室床のタイルの間がフラットでシームレス。仕切りが一切設置されていません。ということは、ガラス扉と浴室床タイルを洗うときに、絶対に洗面室に水が広がらないようにしなければなりません。

通常、片方には効かせたいけど、もう片方には絶対触れてほしくないんだよーという局面では、材質の異なる境界線付近に、一定量の水を流し、濃度の高い洗剤が領域を超えないようにキープして作業します。「水養生」と呼ばれるリスクを避けるためのワザです。

しかし、この場合は難問。浴室と洗面室の間に仕切りが一切なく、洗面室方向に若干の勾配があるため、どんどん水が逃げてゆく。水養生不可。なので、タオルを細くして仕切り、ちょっと濡れたら交換する方法で対応しました。

結果が全てですから、このようにセコセコ働いている様子など、誰も知らないけれど、大変!とはいえ、確かな結果は幾重にも積まれているセコセコからしか成立しないのであります。立ったりしゃがんだりセコセコするよ!

ハンドポリッシャーで磨いて乾拭きまでしてガラスの状況をいろんな姿勢から目視確認、足らないところをハンドポリッシャーで磨き、...を、見てると退屈なほどに繰り返します。

できたー!!

glassdoor-kumoriyogore1.jpg

おしゃれ感&デザインコンセプト、復活!清潔でクリアなガラスに回復できました。

良かった良かった...。(←腰をトントンのポーズで)

日時:2016年11月10日 PM 02:10
在来浴室 FRP製エプロンパネル

築28年の在来浴室をハウスクリーニング

「リフォームか?クリーニングで、もう少し使える感じになるだろうか?」

初めてのお問い合わせは、そんな内容でした。

ご依頼主さまは、この物件を所有されているオーナーさん。現在、賃貸に出されて運用されています。ほどなく、借主さんが退去されるとのことでした。

もしリフォームしか打つ手が無ければ、今このタイミングで数百万かかってしまう。もし、ハウスクリーニングで、あと数年使えるようになるならば、新たな客付けもできる。その間に資金の確保や他の個所の修繕も併せて検討できるはずだ。

そうお考えになられて、あちこちのハウスクリーニング業者に当たられたそうです。しかし、現場の写真を見せると、どの業者も即断かフェイドアウトになってしまう。

都内ではついに業者が見つからず、横浜まで範囲を広げて探された結果、ウォッシュックにアクセスくださいました。

お問い合わせ時にお送りいただいたお写真はコチラ。

浴槽をまたぐ、床に対して垂直な立ち上がり部分。エプロンカバーとかエプロンパネルと呼ばれる箇所です。

この水垢の量。そしてシリカが多い水質エリア。みんな断るのも無理はないなぁと思いました。

FRPbatheproncover0.JPG

オーナーさんご自身も詳細な材質を把握されておりませんでしたが、このエプロンパネルの素材はFRPです。昭和時代の在来浴室では、重厚かつ堅牢なFRP製も少なくありませんでした。

※現在では、エプロンパネル、もっと軽くて薄いのがデフォルトです。

30年近く使用されてきた浴室ですので、樹脂の経年劣化も見られます。新品同様、何事もなかったかのようにはならない旨、しかしながら強い水垢をほどくための材料代がものすごーく掛かることから、お安くできずスミマセンの旨をご快諾いただき、いざ、現場。

浴室クリーニング後のエプロンパネル。同じ感じになるよう撮影してみました。FRPbatheproncover1.JPG

社長・中島の手と腕が映り込むレベルに回復。

書きなぐったような傷が見えます。これは、入居者さんが研磨剤入りのスポンジタワシで擦って水垢を深追いされた結果、できた傷です。

それも無理はありません。市販および業務用の洗剤では、この水垢は「絶対に」落とせません。この水垢の成分が何か、何故できたか分からないならば、ピクリともほどくことはできません。「自力では絶対に落とせないアンタッチャブルな状況」と分からなければ、力いっぱいゴシゴシしたら、なんとか解決できると思いますもん。

こんなに汚してしまっては、退去時に貸主さんから多額の請求をされるかもしれない。そんな不安に焦る気持ちもあるかと思います。

しかし、力いっぱいゴシゴシの傷は、いかなクリーニング&研磨技術をもってしても深く鋭いため、これを復帰することは不可能です。このブログを読まれた方は、ゴシゴシチャレンジはされないでくださいね。

先に書いた通り、今回の浴室クリーニングの料金は、お安いものではありませんでした。ドキドキしながら、お引渡しとお支払いの局面に。

「他の業者だと「ほとんど変わりません」と言われて、莫大な額のリフォームしかないと思った。それが、この値段で引き受けてくれて、とりあえず再び客付けできるレベルになって、数年間延命できるんだから、ぜんぜん安いですよ!ほんと良かったです。」

と、お客様。ホッ...よかったです...。

いろんなポーズで何度も何度もケミカルを打ち、もんで流して拭いて目視で確認、を繰り返したので、社長・中島の体はヨレヨレになりました。けど、ホッ...よかったです...。

日時:2016年7月14日 AM 10:28
在来浴室のFRP製エプロンパネル 水垢を取り除く

東京都世田谷区の戸建にて、在来浴室のクリーニング

いろいろなハウスクリーニング業者にお問い合わせをかけるも、状況の画像を送ると断られ...を繰り返した末にウォッシュテックにご依頼くださることに。

浴室鏡。ぼんやり、白いです。

yokusitukagamizairai0.jpg

ズームで撮影してみます。

yokusitukagami-zairaizoom(0).jpg

水道水のしずくがその場で乾いて、残ったミネラルが積み重なって白い縞模様に。指で触るとサラサラしてわずかに凹凸が感じ取れます。きわめて厳しい水垢です。

回復後の浴室鏡。

yokusitukagamizairai1.jpg

壁面、浴室扉もスカッとした後の写真なのでフーンって感じかと思いますが、もちろん扉や壁にも白くツブツブ濁った水垢がビッチリだったのです。

同じくズームで。

yokusitukagami-zairaizoom(1).jpg

見どころは、写真左に接している収納棚とのキワと、写真下・手前カウンターとのキワの部分の鏡です。

ダイヤモンドパッドをつけたオービタルサンダーで削り取る旧式の「鏡のうろこ取り」では、これほど強い水垢の場合、水垢の上をスリップして思うような仕上がりになりません。特に、残留した水道水が多いことで水垢が厳しくなりやすいスミッコは、その傾向が強いです。

均一にクリアに回復するためには、専門的な洗剤を駆使して綿密な下準備をする必要があります。できなければ、到達は不可能です。

なお、ダイヤモンドパッドで鏡を研磨しますと、研磨のキメが粗いので、肉眼では見ることができませんが凹凸でザラザラ傷が作られることになり、うろこ取りをしてもそれほど間をおかず水垢が再付着することになるので、ウォッシュテックではこの方法は13年前に完全撤廃しております。

日時:2016年7月 5日 PM 04:17
黒色の御影石の浴室カウンター 白い汚れが目立つ

東京都港区のマンションにて、石の浴室クリーニング。御影石のカウンター、水栓の付け根です。

mikage-bath-siroiyogore0.jpg

黒や濃い色の御影石は、白っぽい(実際は薄いグレーや灰色)の水垢がとても目立ちやすいもの。

特に、カウンター付近は常に濡れた状態で、カウンター天板から垂れてくる水に水栓やシャワーから飛び散る水、とてもとても汚れやすい箇所といえます。

ちょっと同じ画像をズームにしてみます。

mikage-bath-siroiyogore0zoom.jpg

ねっ、このように上から垂れてきてるのと、飛び散りがそのままくっついてるのが、重なり合ってる感じでしょう。御影石の表面全体がパサパサと薄くて硬い膜に覆われているような感触です。

そしてね、天板と側面のタイルの継ぎ目に水や汚れが留まりやすいんです。ちょっと指で触るとゴワゴワっとして、薄く石が固着しているような感じです。

浴室クリーニング後。

mikage-bath-siroiyogore1.jpg

ステンレスの質感を取り戻しギラギラヌメヌメと輝く水栓に目が惑わされそうなんですが、カウンターにご注目。

あ〜、何の模様も無い漆黒色の御影石だったんだぁ〜と分かるようになりました。

同じくズームしてみます。

mikage-bath-siroiyogore1zoom.jpg

水栓とカウンターの接合部分のステンレス管が、鏡のように黒い御影石に映り込みます。

手のひらで撫でてみると、うん、冷たくて固いスベスベの御影石だ!ニュートラルな石の感触って気持ちいい。

黒い塗装の車もそうなんですが、黒は、周りを映り込ましてこそ黒なんですよね。鏡みたいだからこその迫力。お手入れが行き届いているからこそのゴージャス。それが黒の粋ってもんだなぁと私は考えてます。

御影石は比較的堅牢な石材ではありますが、やはり天然石。市販およびホームセンターや通販で入手できる業務用の洗剤でおそうじを続けられ、数年でミクロな孔が拡がってしまい、フガフガ・パサパサと変質、そこに更に汚れが入り込み、難儀されている例が多く見られます。

いったん劣化、腐食した御影石が水垢で汚れますと、いかな石の浴室が得意のウォッシュテックでも、通常よりも回復に時間と材料が掛かります。

黒い御影石の浴室は、ご自身だけでずっと管理されるのは、ほんとうにほんとうに難しいというか、おそらく不可能なんじゃないかと思っています。日常のおそうじ方法のアドバイスと定期的なメンテナンスが必須ですが、それができるハウスクリーニング業者は、首都圏においてもほぼ皆無で、お困りの方も多いと思います。

なるべく長く、ゴージャスで若々しい「漆黒の大理石」浴室をお楽しみいただけますよう。

日時:2016年5月19日 PM 12:32
港区マンション 大理石タイルの浴室 カサカサ壁の汚れを本来の光沢に

東京都港区のマンションで、大理石の浴室クリーニング

minatoku-stonebathroom0.jpg

壁面の大理石、カサカサと膜に覆われたように光沢が失せ、ブツブツ模様があります。

浴室クリーニング後。

minatoku-stonebathroom1.jpg

窓から大理石に映り込む、都内のビル群。

ビフォアアフターの写真が全てを物語っているのですが、それではあんまりかなと思いますので、ひとこと。

石材研磨に使用するダイヤモンドディスクは、床に垂直方向に体重を掛けて押し当てることで、スペックを最大限発揮します。

身体の動きが制限される日本のマンションのバスルームの壁面で、危なげなく数キロのハンドポリッシャーを水平に保った形で操作し、この仕上がりに持っていくためには、

ゴリラ並の背筋と腕の筋肉が必要です。

従いまして、この壁面の仕上がりは、いかな石材研磨熟達者の中でも、ウォッシュテックの中島しか不可能といえます。

中島。ゴリラの中でも、シルバーバック級。ダイヤモンドによる研磨を究めるうち、こんな体躯になってしまった。石材研磨サイボーグか。それとも石材研磨モンスターか。

どんどんボイン(胸板が分厚く)になってゆく夫を、妻はそっと見守る他ありません。

日時:2016年5月 3日 PM 02:25
浴室の壁面タイル パサパサどんより老け顔を対策する

TBSラジオのヘビーリスナーである私が敬愛してやまないジェーン・スーさん。以前、「老け(ふけ)」と「老い(おい)」の違いについて半径5メートル内でのアンケートをされたときの話題で、

生物としての「老い」は致し方ない。しかし、「老け」は努力であらがうべきもの。という内容を紹介され、それが結論に近い形だったように思うんですが、

老けって確かになんというか、気が滅入りますよね。しょうがないよねと「今」を諦めたような切なさとかしょっぱさがあります。

住宅にも同じことを感じます。

築年数は仕方ない。しかし「老け込み」は仕方なくない。

ウォッシュテックは、家事代行のおそうじでは解決しない、さらに一歩進んで一般的なハウスクリーニングでも解決しない、なんでだろう…やってるはずなのになー…そんなモヤッとした感じの住居の「老け感」に特化した業者です。

生活してゆけば、マンションも戸建ても必ず年を取る。経年とか築年数とかいうやつです。

それとは別に、何となくくすんだ感じだ…最近おそうじしても達成感が無い…こんなもんか…もう年だし。と納得するも納得いかん。いうのが「住宅の老け込み」じゃないでしょうか。

簡単なケアはご自身(や、一般的な清掃業者)でもできますが、難しい汚れは崩せませんので、置いておくとどんどん蓄積します。それが全体にうっすら覆って表れた結果が「老け」の印象かなと思います。

その老けに対して、他にはないハイスペックな機材とケミカルを投入し、集中ケアするためのトリートメントをさせて頂くことが、ウォッシュテックの特殊性と考えています。

アンチエイジングな美容法で例えるならば、医療用レーザーを照射するようなイメージと捉えています。レーザーの機械はすごく高い。自分では買えないからテクニックと機材を「ワタシのお顔ぶんだけ」借りる。それが施術料金です。

手術(リフォーム/交換)ではないので、新品同様、何事も無かったかのようには絶対にできませんし、実際に老いている(劣化や損傷)はどうにもなりません。

でも、「老け込んだ気持ち」が、ときめいてアガる。それ以前よりイケてる自分に、ちょっと惚れ直す。そう感じて頂けるようにとウォッシュテックは取り組んでいます。

例えば、タイル壁の浴室クリーニング

見上げて撮影すると、

aging-bathroom-tile0.jpg

何となくシマシマというか水玉のような、ぼやぼやした模様が出来ている。そこにしがみつく形で水やカビがくっついている。

カサカサと白くにごり、新築当初のプルッとした光沢感は全く失せています。色も…どんなんだっけか…。

この浴室タイルをウォッシュテックでクリーニングしますと、こうなりました。

aging-bathroom-tile1.jpg

この浴室は築4年。「だいぶん経つし、こんなもんだよ。しょうがない」に抗った仕上がりになっておりますでしょうか。

深刻なダメージ(経年劣化)に至るまでの期間中、的確に「老け顔」に手を打ってゆければ、マンションも戸建も、けっこう長くときめけると思います。

日時:2016年4月20日 PM 04:58
石の浴室 壁面の大理石タイルの水垢を清潔な光沢に復元

東京都港区のマンションにて、石の浴室クリーニング。このバスルームは、大理石タイルの壁面です。

大理石の壁面タイルの表面が水垢で白く濁り、光沢が失われています。

全身を洗って流して清めて、ほわほわと温かな浴槽につかって体を休める。時には、洗濯物を干して乾かす。生活して使えば、「生活して使った感じ」が相応に出てくるのは、当然のこと。

stonebathroom-kabe-0.jpg

当然とはいえ。「しょうがない。こんなもんだ」と毎日を過ごすのは、なんだかやるせない。老け込んだ気がする。そう思われる方が多いのかもしれません。

管理業者の紹介などから大手をはじめとするハウスクリーニング業者や石材業者にお問い合わせされて、「できません」と断られた後、あらためてご自身で検索され、ウォッシュテックにご依頼いただく方が増えているように思います。

石材業者は石材の専門家ではありますが、首都圏の複雑な住宅事情をふまえて個人との遣り取りをするのは多大なコストを要するので、これに積極的とはいえません。そして、石材業者は基本的に工場で高圧電流を使っての研磨を専門としており、生活するその場で作業して対処する「現場施工」は専門外であることが多いです。

石材の研磨に実績があるハウスクリーニング業者は、首都圏でも片手に足りるほど少ないです。その中で、水まわり、特に浴室を引き受けられるハウスクリーニング業者は、ほぼありません。

ほぼ、ない?!

そうなんです。日本の人口の1/4を占めると言われる首都圏におりながら、ほぼありません。

以前、その旨を申し上げても信じられないからと他の業者に当たられて当たられて、数週間後に「結局ウォッシュテックに依頼します」と戻られた方が数名いらっしゃいました。その方の貴重な時間と労力を考えますと、もったいなかったなぁと思ったのですが、結果としてご納得の上でご依頼いただけることとなったので、それもまたありがたいことかなぁと思いました。

浴室クリーニングに実績がある。石材研磨に実績がある。

この2つの特徴を重ね持っているハウスクリーニング業者だけが、石の浴室を請ける。

その他の業者は、何らかの方法で断ってくる。もしくはフェイドアウトする。いくら時間と体力を使っても求める結果には至らない。ということなので、判断材料となる「浴室」「石」(+石の浴室)のページが充実している業者にのみ問い合わせを掛けるのが合理的です。大手だから、有名だから、何となくやってくれそうなイメージ。しかし具体的な実績を掲げていないとすれば、その組織に石の浴室をなんとかできる人は、たった一人もいないと考えるのが、徒労を避けるコツです。

かくして、大理石の浴室、タイル壁面。

stonebathroom-kabe-1.jpg

窓からさす自然光が、くっきり四角に。モヤモヤ、カサカサした質感が、つるりと滑らかに。大理石本来のマーブル模様が上品です。併せて、白く曇ったワイドミラーもクリアに。

くすんだ生活感が清潔に復元できました。

石の浴室は、一般仕様のユニットバスとは異なり、水垢やカビなどに対して強くアプローチできる洗剤を使うことができません。

なぜなら、一瞬にして変質、取り返しがつかないダメージに至ることがあるからです。

専門的な洗剤を使っては濯いで目視、まだだと思ったら同じ洗剤を重ねて、あるいは別の洗剤を使ってみて…と何度も作業を繰り返すことになります。それでも効きがマイルドですから、いくら時間を掛けても手を尽くしても、スカッと解決できることは稀です。

従いまして、厳しい状況になればなるほど、クリーニングでの復帰率は低くなります。

厳しい状況になる前、「うーん、なんかウチのお風呂、老け込んだ?」と気付かれたらすぐに専門的なメンテナンスに動かれてください。

お客様からお話を伺いますと、「汚れたと気付いたとき、いろいろ業者を探したんだけど、途中でめんどくさくなってそのままになっちゃって、しばらくしてからもうこれはダメだと思って再び探してウォッシュテックさんを見つけました。」と仰る方が多いです。

業者に当たる当たる当たる、断られる、のらりくらりされる、待たされてのちフェイドアウトされる。その結果、保留、ペンディング、忘れたまま日が過ぎる。

「まぁいっか」から「もう駄目だ」と再び優先順位が上がった頃には、汚れは更に厳しくなっており、復帰できる度合いが下がっている。

しかし!資産のアンチエイジングは、気が付いたらすぐ動くことが重要だと思います。

今回の現場は、石材の劣化や深刻なダメージが見られない状況でご依頼くださったのでマイナス5歳肌くらいかなぁ。しかし、マイナス10歳肌20歳肌を求められるとすれば、いかなテクノロジーを駆使しても不可能なのです。

もったいない!もっと早くに手を打っておければ。と思う現場は、少なくありません。

気になった時点でスムーズに的確な業者に巡り合えたら、資産は着実にアンチエイジングできる。そのタイミングを逸することは、運用的に損失である。

私はそう思います。なので、今回は「石の浴室クリーニング、業者さがしの無駄足(無駄時間)撲滅」をテーマに書いてみました。

日時:2016年4月 5日 PM 05:12
浴室扉 白く曇って洗面室が見えないガラスをクリアに復元

東京都内の高級仕様マンションにて、石・ガラスを含む浴室のクリーニング

浴室に入って、洗面室を見てみます。

garasutobiranokumori0.jpg

白いツブツブ汚れで全体に曇って、向こうがモヤモヤ…よく見えません。特に、床から40センチくらい、膝から下あたり。曇りが濃くなっています。

水がよく飛んでよく掛かる、その水がその場で乾く。白く汚れる。イッツ水垢です。

東京都内では、雪解け水が流れ込まない冬季、水道水の硬度が60〜80くらい(水源・地域により差があります)になります。水道水で体や髪を洗って濯いで流し、お風呂そうじする。ごくふつうの生活をしているだけでも、水垢や石鹸カス(金属せっけん)で汚れやすい状況にあると思います。

対策としましては、水道水がよく掛かるところを拭いておくことです。だいぶん水垢ができにくくなります。

夏場はカビが繁殖しやすいことは広く知られておりますが、加えて、冬場は水垢が付きやすいとも覚えておくと、おそうじへの意識がちょっとラクになるかもしれません。

さて、浴室クリーニング後のガラス扉。

garasutobiranokumori1.jpg

スカッと見えるようになりました。

ガラス扉と同じく、ステンレスメッキの金属枠と、大理石の壁面タイル、御影石の床タイルもモヤモヤっとした印象だったのですが、パキッとピントが合う感じに、模様も色もクリアになっています。

総合的に「何が何で出来ているか」が明確になってくれれば、バスルームのデザインのオシャレは際立ちます。

なお、洗面脱衣所に待機している四角いバケツは、ウォッシュテックの浴室クリーニングユニット。

バケツの中には小さなボトルがギッチリ。同じ洗剤を何リットルも持参したって何の解決にもならないので、多種多様な洗剤類を必要量のみ小分けしてセットしています。なお、写真からフレームアウトしたところにはハンドポリッシャーなど機器類のバッグと、ブラシなどの道具類のユニットが置いてあります。

そんなことで、クリーニング後のバケツは、ちょっと雑多になっています(笑)。

ガラス扉の水垢は、これをやってからこれをやって…と工程が何度にも亘り、かなり細かく区切って分けてクリーニングしてゆきます。

ベトーっと一面に同じ洗剤を塗って、ザーッと擦って流す。全く変化なし。けっこう高級路線の業務用洗剤をホームセンターやハンズや通販で買って使う。実感なし。ならばと研磨材が入っているような水垢落としやメラミンスポンジで擦る。表面に施されたフィルムがズッタズタになる。

高級浴室のガラス製ドアには、そのようなおそうじ失敗の流れが多いと思います。

しかし、ウォッシュテックは方法がぜんぜん違います。だから、仕上がりが違うのは当然のことなのだ、と私は思ってます。

冬の間にビッチリ付いた水垢の白い汚れ。この春、すっきりクリアにされてみませんか。旧いひと皮がツルリンと、とても気持ちよいと思います。

日時:2016年3月22日 PM 03:04
バスルームのガラス扉 白いカリカリ汚れをツルッとクリアに復元

東京都のマンションにて、高級仕様の浴室クリーニング

高級仕様の浴室とは、大理石・御影石などの石材が床・壁面・浴槽立ち上がり部分やカウンターなどに使われている、ドアが一枚の板ガラス…のような、いわゆる全体的に樹脂で構成されている一般的なユニットバスとは一線を画すバスルームを指します。

東京および横浜、そのなかでも都心の分譲マンションでは、オプションなしのデフォルトで、このような仕様になっている例も多く、さらには1616サイズ(浴室全体の奥行×横幅が160センチ×160センチ。一坪サイズとも呼ばれます)以上の大きさであることも少なくありません。

しかしながら、高級仕様の浴室を清潔かつ気持ち良い状態に正しくメンテナンスすることは難しく、これを請けられるハウスクリーニング業者にアクセスできるルートは、現状、デベロッパーおよび管理業者からは用意されていないようです。

立地などの条件がすごく気に入って選んだマンションで、浴室の仕様は別にこんなにラグジュアリーでなくても良かったんだけど…住んでみてすぐに、こんなにおそうじが大変だったんだ…きれいに保つのが難しいんだ…と、分かって。

自分で調べて調べて、ウォッシュテックを見つけたんですよ。

と、仰る方がほとんどです。さぞや提携の大手ハウスクリーニング業者もたくさんある環境かと思ったら、ぴょーんとネットから飛び込まれてきていらっしゃるんですね。

こんなダサな手作りホームページの業者に?!ほんとうに、それくらい、困られているんだと思います。

こちらは、ガラスの浴室扉。

bath-grass-door-mizuaka0.jpg

見上げますと、ガラスが白いダマダマです。滴の跡を繋いだようにスジに白くカリカリとへばりついています。厚みをもってカルシウムやマグネシウムをはじめとするミネラルが固着。こうなると、市販の洗剤ではビクとも反応せず、おそうじに励んでも全く成果が出ないかと思います。

浴室クリーニング後。

bath-grass-door-mizuaka2.jpg

向こうの洗面脱衣スペースがすっきりクリアに見えます。さらに、浴室内の照明もポカッとまん丸に、こっちにも点いてるみたいに明るく映っています。

この角度、つまり下から見上げるように汚れが克明に写る距離から接写し、明るい方を透かして撮影している、しかも完全乾燥した状態で撮影している。そのようなハウスクリーニング業者は他では見当たらないかと思います。

その理由は、この角度で撮ると、必ず端っこや厳しい箇所に水垢が残っている様子が写ってしまうから。そして、傷を付ける方法でクリーニングした場合には、照明の周りにクシャクシャっと引っ掻き傷のような線が見えてしまったりするから。

(もしこれに似たアングルで掲載しているホームページがあったら、そのあたりをしっかりご覧いただくと技術力を事前に目視確認できますので失敗が少なくなると思います。)

そもそもガラス扉の水垢には自信が無い。高級仕様のバスルームの現場なんかしたくない。毎回サイズや仕様からカウンセリングして打ち合わせることも面倒だから「浴室」ざっくりひとくくり料金でいきたい。なので、基本的に載せない派のハウスクリーニング業者が圧倒的多数になります。

広告を一切出してない。ダサなホームページ。

なので、「探して探して」してくださらないと行き当たらないのが本当に申し訳ございませんが、証明写真は、どこよりも多いです。実績が全てです。

毎回オーダーメイドのハウスクリーニングです。なので、高級仕様の浴室クリーニングは、料金表がボンヤリです。

(サイズや仕様、状況をなるべく詳しく伺わないと、なるべくその現場でのギリギリ低価格に抑えることができませんから、お忙しいところ申し訳ございませんが2回くらいメールでのお打ち合わせをお願いします。)

そんなへんなウォッシュテックですけど、これからもがんばってまいりますですよ。

日時:2016年3月 3日 AM 11:20
在来浴室の壁面 パサパサ白くて光沢が全くない!タイルを復元

横浜市港北区の戸建にて、浴室クリーニング

戸建の浴室では、ユニットバスをスポッと入れ込むのではなく「一から組み合わせてオーダーメイド」なバスルームも多いです。「在来工法の浴室」、「在来浴室」と呼ばれるタイプです。

在来浴室で壁面に採用されることが多いのは、やっぱし「陶製タイル」。

トロリとした光沢の釉薬(うわぐすり。ガラス質の液体を表面に塗布し、保護膜を焼成します)。何とも清潔感があって、窓からの僅かな陽光を反射させて明るい。

やっぱし、きれい。ピシッとしていて、気持ち良いですよね。タイル!

yokusitu-kabe-tyle-mizuaka-mienai1.jpg

冬の風景と…ん?ピースサインの男性の姿。

実はこの写真、浴室クリーニング後なのでした。元の状態は、こう。

yokusitu-kabe-tyle-mizuaka-mienai0.jpg

おーい、さっきの人ー!すごくボヤけて、遠くにいるみたいに見えないよー!

全体に、水玉がつながった縦じま模様みたいになっている。白くカサカサした水垢で覆われて、ツルッとした質感を一切感じ取ることができません。

同じ画像をズームして切り取ってみます。

yokusitu-kabe-tyle-mizuaka-mienai0zoom.jpg

ねっ。(←雑な語り方)

指で触ると、卵の殻みたいに何となくカサカサのサラサラです。ムッチリとハリを感じるガラス質のタイル、いったいどこいったー!

カビ予防を目的に、お風呂の後、上がった温度を急激に下げるためにシャワーで冷水を壁面いちめんに掛けられることがあるかと思うんです。

あと、ヒートショック予防を目的に、温水を掛けられることもあるかと思います。

ウォッシュテックがお伺いするエリアにおいて、水道水の中に含まれるミネラルは、カルシウム・マグネシウム・そしてシリカが多く見られます。

以前にシリカスケールの記事を書きました。

シリカの水垢(汚れ)について言及している人がいないので、また書いてみます。

このシリカってのは砂の主成分となる石英で、珪砂から作られるのがガラスで、タイルの表面の釉薬もガラスと同じ。

ってことは…

同じ元素の関係だから、「一体化して当然」って感じで、オラオラと超強気でくっついてくるわけです。

つまり、水道水をそのままにしておくだけで、ガッツリ固着してしまうのです。

そして、いったん表面を覆うように薄く付いたら、またそこを目掛けて重ねて固着する。厚く厚く育つ。

ものすごくザックリで説明しますと、それが「なぜタイルは白く濁るのか」のメカニズムとなります。

なので、水道水を掛けられたらですね、スクイージというワイパーみたいな道具でサッと水を払い落とすか、タオルでザックリ拭き取ると、タイルを断然美しく保つことができます。

うん!考えただけでも面倒臭い。しかし、あとあと困ったり焦ったりしないよう、メカニズムとセットで対処法として覚えておいて欲しいんです。

タイルのモヤモヤは、あんまりほっておくと、いかなウォッシュテックの手練手管でも変化しない状況になってしまいます。どんなケミカルでもピクリとも来ない。打つ手なし。使い倒してリフォームに一直線するしかない。と診断される浴室も、事実、あります。

今回の写真は、ハウスクリーニングで復元できるギリギリのラインだと思います。あくまでも「見た目」ですが、水垢の組成や付き方によっては問題なく取れることもあるでしょう、しかし薄く残ることもあるでしょう、という判断難しいところ。

なので、ぼんやりと白い膜が薄く見えたら、復元する。もしそのペースで管理して頂けたら、ローン完済や売却の頃合いまで、気持ち良く長く使い続けられると思います。

日時:2016年2月 1日 PM 03:24
コーティングを塗布して大理石が「窒息死」した例

前回の記事で、コーティングを塗布した石材は研磨のみでは復元不可能とチョロっと書きました。

今回は、大理石にコーティング剤を塗布した結果、「実際に死んでしまった」例をお写真でご紹介します。

何度もこのブログにも書いてまいりましたが、大理石は、見た感じツルツルと硬そうですが、顕微鏡レベルで見るとスポンジのようにスカスカとたくさんの孔があいた柔らかな石です。

この孔を私どもは「ポーラス」と呼びます。

石は、白木と同じで「生き物」と捉えてください。空気を吸ったり吐いたり、息をしなくては生きてゆけない。そういう性質があってこそ、誰しもが「天然」「自然」の風格や温かさを感じることができるのだと思います。

ポーラスは、そうですね、人だったら毛穴のようなものでしょうか。あるいは、肌そのもの?

そこをベッチョリとマニキュアのようなガラス状の塗料で埋めて完全に塞ぐ!ピターっと密着、そして密閉!それが「石材シリコンコーティング」「石材ワックス」です。

この写真の大理石浴室の場合は、築3年で初回のコーティング、その後、2〜3年に一度ペースで数回コーティングを塗布されてきたそうです。

シリコンコーティングとは、透明の塗料で薄いガラス状の膜を作る行為のことです。

「業者さんから言われるままにしてもらっていたのですが、気が付けば、ほんとうに酷い状況になっていて。このままではいけないのかなと思ってネットで調べて。ウォッシュテックに依頼することにしました。」

と、お客様。

確かに、コッテリとコーティングが重ね塗りをされてきており、ヌラヌラとしたところありモヤモヤとしているところあり、もはや石材の質感は全くありません。

新築同然、何事も無かったかのように復元することは困難であるが、全力で最善の方法を採る旨をお伝えし、作業開始。

表面に付着した汚れを取り除いたのち、ダイヤモンドで大理石を研磨してゆきます。既存の劣化したコーティング剤ごと研磨。

しかし、既に深くまで変質してしまっているので、パサパサ、フガフガになっていて、磨けども光沢がいっこうに上がってきません。

上塗りされたら、その時を境に「石材ではない化学的な別の何か」として生きていくことになるのです。

研磨しても戻らない「別の物質」になってしまった大理石は、こうです。

dairiseki-dead0.jpg

「もしかしたら光ってくれるかもしれん。息を吹き返してくれたら良いな」と信じて作業をしているので、通常よりも執拗に研磨しています

なのにこんなにカッサカサー。触るとパッサパサー。ポーラスを完全に塞いで密閉したために起こった「大理石の窒息死」の現場(この場合、ゲンジョウと読むのが正しいかしら…)です。

数万年レベルで形成された化石である大理石ですから、何も化学変化させないでいたら、それこそ数百年くらい屁のカッパで変わらずいられると思うんですよ。

でも、人間が「これを塗ったら、大理石は人間にとって都合の良い石に変化させられるぜ」とかって手を加えると、そこで終わりになっちゃう。

自然って、人間のやることには抵抗できないもんね。大理石って「自然そのもの」だもんね。などとしじみしてしまうのでした。

シリコン系のコーティング剤は、安定した物質ではないので、もちろん経年劣化します。脆くなって脱落する、ヒビ(クラック)が入る、変色する、などの症状が起こります。

浴室では、水分・湿度もあり、温度差も大きいため、コーティング剤の経年劣化は特に早いといえます。

だから、「きっちり研磨できる」技術はマストです。表面を覆っている劣化したコーティングを完全に取り去る技術がなければ、上塗り上塗りで済ませてしまうので、大理石の粉化はより深刻に進行することになります。

そして、シリコン系コーティングを再塗付。

薄く塗布したいところですが、パサパサになっているので、グビグビ吸い込まれていきます。その様子に、「あぁ…本当に傷んでしまっているんだなぁ…」といたたまれない気持ち。

dairiseki-dead1.jpg

次回は、また劣化したシリコンコーティングを取り去って、新たなコーティングを塗布することになります。

マニキュア状のコーティング剤で管理されていた大理石は、それを続けていくしか方策がありません。

いったん窒息死した大理石は、再び息を吹き返すことは無い。だってもう「死んでる」んだもん。

確かに、コーティングを塗布すれば、根を詰めて磨かなくとも、たやすく光沢を得られる。技術もいらず、材料代も安く済むから、当然ながら料金が安い。撥水するからお手入れ簡単、強度も増す、とコーティングの利点を付加させれば、セールストークも上手くいく。飛びつく人も多かろう。

でもさ!今このときが安くて手軽でも、将来が無くなるっていうか、けっきょく高くつくんじゃないかなぁ。

大理石を石材研磨で復元(回復)するためには、今までのメンテナンス方法を把握しておかれることが重要であると思います。

今までの管理の方針によっては、復元できない可能性もあるということ。

その場合、今までのメンテナンス方法と向き合って「まずった」事実を受け入れて頂ける方にしか、最善策を採ることができません。

なお、ウォッシュテックの標準的な石材コーティングは、ポーラスと同じ大きさの分子がピターっと並んで、表面の凹凸の「凹」だけに張り付き、「ポーラスを密閉するかたちで隠蔽しない」仕組みになっています。大理石の窒息事故が無くなるよう開発されたハイテク仕様。

そこいらのコーティングとは一線を画す。健全な大理石を、健全にメンテナンスし、健全に保護する目的です。

日時:2016年1月21日 AM 11:24
御影石の浴室カウンター 汚れのくすみがツルツルに

東京都大田区にて、石の浴室クリーニング御影石カウンターの汚れによるくすみを復元しました。

シャンプーボトルやソープディッシュ、シェーバーなど、小物が常駐しやすく、いつもなんとなく「ごちゃごちゃ」。

シャワーのチョロチョロ流れ、洗髪などの際に飛び散りも多い箇所なので、いつもなんとなく「じっとり」。

そのようなことで、浴室のカウンターの多くは、ヌルヌル・カサカサ・くすみ汚れが目立ちます。新築時のなめらかな光沢感が失われ、不潔で古びた印象になってしまっています。

mikage-bath-counter-yogore0.jpg

御影石のカウンターと鏡に天井の照明が反射して、ダークトーンながら明るいバスルームになるよう設計されていたと思うのですが、築4年、デザインの狙いが崩れてしまっています。

mikage-bath-counter-yogore1.jpg

クリーニング後。くっきりと照明が映り込むようになりました。

スマホでオートマティックに撮ると、作業前はピントが合わず暗く写ってしまう…ぼやけてドンヨリ撮れすぎるのであります…そして、写真左下すみっこは、ごめんなさい、社長の靴下(足)です。

触ると、スベッとニュートラル。御影石の何となく柔らかで、ほんのりヒンヤリなめらかな感触が気持ち良く、清潔に思います。

ウォッシュテックでは、汚れを取り除いたのち、薄く研磨して新たな面を繰り出すことで石材の復元を行います。

石材が健全な状況であれば、コーティングは一切不要。石そのもの、自然そのままの美しさを取り戻すことができます。

マニキュアのようなシリコンやヒートレスガラス、あるいはワックスなど、汚れも傷も取らぬままの「上塗り」では、本物の石の輝きも感触も失われてしまいます。せっかくの天然ものが、業者のチョイスミスで人工的なフェイクに。いったんやっちまったら元どおり戻ることは不可能。残酷なくらいです。

この汚れは何なのか。汚れが付着しているものはどういうものか。そこを正しく押さえている業者を選ばなければ、高級仕様のこだわりの材質を長く使うことは極めて困難だと思います。

日時:2016年1月18日 PM 04:12
ブルーパール(青い御影石)浴室の汚れ

東京都内マンション。御影石を含む浴室のクリーニング

今回は、ブルーパールが使われています。ブルーパールは、種類とすれば「御影石」。鱗のようなキラキラの化石がモザイク調に光る、ブルー系の御影石です。

写真に撮ると上手く光って見えないのですが、海の底からイワシの大群を見上げるような、美しい石なんですよ。

このブルーパール、メンテナンスがとても難しいんです。一般的なモノトーンの、灰色から黒のような御影石と比べ、御影石と言い切るにはちょっとどうなのかという繊細さがあるのです。

御影石だからといつもの手順でクリーニングすると、キラキラの箇所だけが光沢が失せてしまうなどの変質トラブルに見舞われるリスクがあるので、じゅうぶんに注意したうえで作業をしなければなりません。

bluepearl-bath0.jpg

「マンションを買う時、営業さんから『御影石は、お手入れがラクですよ。夏は涼しいですし』って良いことをたくさん挙げられて勧められたんです。その言葉を信じて、実際に生活してみたら、ものすごく冷たいし、ものすごくお掃除が大変…というか、どう掃除すれば良いのか、よく分からなくて。以前、管理業者経由でハウスクリーニングを頼んだのですが、全く汚れが変わらず。デベロッパー宛に営業さんからはこういう風に聞いてますけどって怒ってみたんですが、のらりくらり。毎日入るお風呂ですから、毎日モヤモヤした気分で。そしてネットでウォッシュテックさんを見つけて。」

と、お客様。経緯をお伺いするうちに、せつない気持ちに。

きれいな石を使えばデザインの知恵を絞らず簡単に高級感が出せる。そして、石種の特性を把握せず、トラブルを回避しつつメンテナンスを行うすべを得ず、嵌め込んで売った。その行き着いた姿が、いま、目の前にある。しかし、石の現場でこういうお話を伺うのは全く珍しいことではありません。その現実を知っているからよけいに、お客様と一緒にワナワナしてしまいました。

浴室クリーニング後。ブルーパールのカウンター。

bluepearl-bath1.jpg

カサカサと硬く石のように覆っていた水垢が、すっきり。マットなヒビワレ模様のようだった表面が、ツルリと滑らかに輝いています。天井の照明もクリアに映し込んで、青い光も鮮やかに。

「わぁっ、きれいになってるぅ」と、お客様。

よかったです。実は、前述の「ここに至った経緯」のお話は、クリーニング後にしてくださいました。もしヘボい結果であれば、何のお話もお伺いできなかったということです。打ち明けて頂けなければ「こういう状況で悩まれている方、困られている方が多くいらっしゃるのだから、もっと勉強して、もっと現場を充実させねば」と思うこともなかったでしょう。こうして、また頑張れる。ありがたいことです。

こちらのマンションはデフォルトでブルーパールの浴室であるとのこと。他の世帯の方はどのようにされているのだろう。

もしお悩みであれば、お早目にお声掛け頂けるとお力になれるかと思います。あんまり汚れを置いておかれると、私どもにも手の施しようがなくなってしまいます。

日時:2014年5月23日 PM 04:33
御影石の浴室 クリーニング

港区の分譲マンション。御影石のバスルームを浴室クリーニング

私は京都出身ですから、御影石といえば淡いグレーに黒いツブツブ模様を思い浮かべるのですが、首都圏では圧倒的に黒御影がメジャーです。黒御影の漆黒は、深くてかっこいいものです。

そういうことも関わりがあるのでしょうか、都心の高級分譲マンションには、黒色を中心とした御影石の浴室が多く見られます。重厚なモノトーンのバスルームです。

mikageisi-bath0.jpg

漆黒の御影石タイルで設えられたカウンターと、同じく御影石のタイルの床。床はバーナー仕上げといって、表面がザラザラに焼きこまれた加工です。滑らないようにしてあるんですね。同じ色の御影石でも、表面が凹凸であると、色が少し淡く見えます。

しかしながら、築3年を過ぎて、現在。カウンターの表面には白い膜のような汚れが覆い、ところどころ筋のように垂れたように見えます。床タイルには、分厚く白い汚れが。褐色の汚れも混じって見えます。

写真、床の一部が濡れています。水に濡れると、一時的に色が濃く戻って見えますが、表面はヌルヌルと何かが付着していることが足ざわりで分かります。

「毎晩、バスルームが汚れているのが気になって、そこに立つのも気持ち悪くて。でも、どうやって掃除したらいいのか分からないし、石って間違うと大変なんでしょう?実は、こないだ泊まりに来た姪っ子に、お墓みたいなお風呂場、って言われてショックで…」と、お客様。

うーん、浴室よりもお墓の方が汚れが付きにくい環境にあるかと思いますが、御影石は汚れると「和」テイストになって、おどろおどろしい、っていうことかなぁ。それは厳しいお言葉ですね!

御影石は、大理石よりも密で固い石です。ですから、扱いは比較的やさしいといえます。しかしながら、石のようにこびり付いた汚れの膜を緩ませたりほどいたりはとても難しいですから、ご自身で落としきることはできないかと思います。

浴室クリーニング、完了。

御影石のタイルって、ツルツルとザラザラ、洗う順序や道具が全く違うんですよ。そして、カウンターと床では付着している汚れも違いますし、ややこしや〜。今回も悪戦苦闘の末、こんな感じに。

床のタイルが乾ききっていないうちに撮影したため、少しムラです。すみません。

mikageisi-bath1.jpg

あっ!カウンター立ち上がり部分の黒いタイルに、シャワーホース、社長の白い靴下、左側には浴室扉の枠が写ってますね。

床から上20センチくらいのタイルは、床からの跳ね返りの汚れがモロに積み重なっていましたから、白くくもって何も映らなかったのですが、うん、これぞ黒御影。

「わーっ、つるつるです。床も、もうネットリしません。私、浴室にイスを置くのが嫌いなんですが、汚れに体に近づく感じが嫌で、イスを使っていたんです。これなら、床に膝をついても大丈夫ですね。」と、お客様。

これで少しは「お墓」を思い起こさせる横溝正史的な浴室じゃなくなったかなぁ?私は、とても都会的でハイデザインなバスルームだと思います。

お客様と社長、バスルームにちょこんと正座してのお引渡し。うふふ、なんかかわいい(笑)。

日時:2013年11月21日 PM 02:23
大理石の浴室壁面 タイルの汚れ

横浜市中区のマンション。大理石の浴室クリーニング

壁面の大理石タイル。全体に表面が濁り、曇ってモヤモヤとして見えます。

dairiseki-bath-kabe-kusumi0.jpg

何度もこのブログに書いてきましたが、大理石はとても繊細な石材です。

お酢やレモン汁程度の酸でもシュワっと表面が溶けて凹凸になり、光沢がすっとんでしまいます。アルカリ性に触れると、これまた一瞬で黒ずむなどの変質が起こります。そして石とはいえ脆く柔らかいので、硬いブラシやスポンジで擦りあげると、崩れてしまいます。

ですから、水分で濡れる、熱気で蒸す、身体や髪に付着した汚れを流す、それにより多種多様な汚れが繁殖しやすい「バスルーム」という環境下においては、とても維持管理が難しいと思います。

メイドさんやお手伝いさんが常駐していて毎日欠かさずケアしてくれるなら何とかなるかもしれませんが、大理石の浴室があるからといって、そこまでやらなアカンとは。新築時や内覧時には思わないですよね。今はピカピカ高級感たっぷりだけど数年後こうなるよって知ってか知らずか誰も教えないし。かくして、「困った状況になっている大理石浴室」は、けっこうな数あります。

お伺いしますと、たいてい、大理石浴室のお掃除をされる方ご自身が「どうして掃除してよいか分からぬまま、こうなってしまった」「洗剤やカビ取り剤を使い続けているうち、どんどん汚れが酷くなってしまった」という行き詰まりを感じられています。

大理石のお風呂をお掃除される方へ。日常のお掃除で、ぜひ注意して頂きたいことの一つをここでご紹介。

「酸性もアルカリ性もダメなんでしょう?じゃあ、中性って書いてある洗剤なら大丈夫よね?」とドラッグストアや通販で中性お風呂用洗剤をチョイスされる方が多いのですが、これはいけません。

日本の洗剤ほぼ全てにおいては「金属封鎖剤」という添加物が入っています。水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル(金属)を封じ込めて(封鎖)、洗剤の働きをより効率的にさせる目的で添加されています。これ、大理石にとって、変質の大きな原因となります。まめに掃除すればするほど、大理石のタイルがモヤモヤに黒ずむ。そんなの、あまりにも悲しいではないですか。

※なお、ウォッシュテックおそうじセットは、大理石にもダメージを与えないお掃除ができます。お困りの方はどうぞ。

実はこのこと、ハウスクリーニングでメシを喰っている業者ですら知らないことが多いです。大理石もユニットバスも同じ料金、同じ方法で清掃する業者に頼んだら、汚れは全く取れずヘンな仕上がりになったことがあって…。と、以前の失敗談を語られるお客様がたまにいらっしゃいます。お気を付けください。

浴室クリーニング後。かくして、大理石の浴室タイルは、このように。

dairiseki-bath-kabe-kusumi1.jpg

大理石独特の、とろりと優しい質感です。灰色がかっていたモヤモヤが見えなくなり、照明がつるりと映り込んでいます。

「わぁっ…きもちいい」と、タイルを触りながら、お客様。

石材クリーニングを謳う清掃業者の中には、磨いたり汚れを取り除く作業をそこそこに終えたり、磨く技術の低さを隠すため表面にマニキュアのようにシリコンをコーティングして隠蔽、数年後、劣化して変色したシリコンがボロボロ剥がれてきて酷いことに…ということも多いです。ウォッシュテックでは、大理石は基本的に「すっぴん」「ニュートラル」な状態が最も健全で長持ちすると考えますので、磨きの技術を非常に重視しております。磨きを一所懸命に頑張るので、浴室クリーニングの仕上げ、乾いた布で拭き上げた後のお納め時、すぐにお触りのうえ、ご感想を頂けるというわけです。

今までに受けてきたダメージの深さによって、どの程度まで大理石本来の滑らかさを取り戻せるかは、正直、磨いてみなければ分かりません。そのため「新築同様、今まで何もなかったかのような仕上がりはお約束できかねます」と必ずお伝えし、ご了承頂いた場合のみお引き受けさせて頂いております。信頼してご依頼いただけたなら、あとは、全力で頑張るのみです。

儲け心で「そこそこテキトーに済ます」ってなイイカゲンな気持ちで始めたら、大理石は決して輝きを取り戻さない。ユニットバスと比べて工程が多く、機器も多種使い、それぞれ重くて疲れますから、事故の危険も高まります。常に緊張、常に全身全霊でやって、丁度「ふーやれやれ、何とか今日も無事にお納めできた、でも、大理石って深いなぁ…」というあんばいです。

壁に重い機械を持ち上げ、均一にゆっくりと押し当て、何度も工程を重ねて磨き上げてゆく作業は、おそらく、腕や胸の筋骨隆々、身長183センチの社長にしかできないと思います。知識と経験、そして体躯。それは、誰にでも備わっているものではありません。

大理石はほんとうに大変で難しい。でも、困って困って、悩んで悩んで、調べて見つけて、エイヤっと信じて頼んでくださるお客様のためなら、えーんやこーら!です。

日時:2013年11月 5日 PM 12:02
浴室 御影石カウンターの曇り汚れ

横浜市西区みなとみらい地区のタワーマンションにて、御影石とガラス扉のバスルームをハウスクリーニング

浴室奥正面の壁面に設置されたカウンター。重厚感ある御影石製。

しかし、新築分譲時から3年を経て、御影石の表面は白っぽく膜が張ったかのように濁り、くすんでいます。

mikage-bath-counter0.jpg

浴室のカウンターは、水栓とシャワー付近にシャンプーボトルやシェーバーなどの小物を置かれるため、水分が常にある状態になりやすく、汚れやすい箇所です。

石材が使われるバスルームは、高級感があり、モノトーンで都会的で、水平と垂直がビシッとソリッド。モニャンモニャーンとまだら模様に浮いたような汚れがあると、とてもワル目立ちするものです。

御影石は、大理石とは全く組成が異なり、とても頑丈で硬い石です。酸性の洗剤で溶けてしまう、アルカリ性の洗剤で黒ずんでしまう、といった一瞬のあやまちでエライことに…というオソロシさはありませんが、表面に付着している汚れが何であるかをしっかりと見極め、それぞれの石がもつ個性を尊重しつつ、細やかに対処してゆかねばなりません。御影石と一くちに言っても、さまざまな種類があって、人工的に染色されているものや表面に樹脂を埋め込むなど加工されているものも多いのです。

ツルッキラッと輝かせるためには、やはり、一粒一粒汚れを拾って薄い刃物を沿わして弾き飛ばす、というようなネチネチとした作業が必要です。

浴室クリーニング後の御影石カウンター。

mikage-bath-counter1.jpg

いかがでしょう。バスルーム天井の照明が、くっきり丸く映り込むようになりました。指の腹で撫でると、なめらかで、つるつる。水垢で覆われていたときには、サラサラと粉っぽく、特に汚れた箇所は凹凸を感じられましたが、均一に戻りました。

御影石のカウンターの他、写真左側のタイル床にもご注目。分厚く積もった白くてネバネバ、濡れるとヌルヌルの石鹸カスも、すっきりと。淡いグレーのタイルが、御影石の光沢感を引き立てています。

御影石、大理石、ガラス扉が入っているバスルームのハウスクリーニングは、一般的な樹脂製のユニットバスと比較すると、作業時間を多く要します。作業に使う洗剤や機材もユニットバスとは異なるものとなります。いろいろ使わねばなりませんし、その一つ一つが少しずつ高い。そのため、浴室クリーニングの料金は、ユニットバスと比べて高額になってしまいます。すみません。

浴室の大きさ(浴槽を含む浴室全体の奥行と横幅)、石の種類、石材およびガラスの大きさ(面積)、汚れの状況によって料金は変動しますが、おおむね目安としては30000〜45000円(消費税・駐車場代実費別途)です。

浴室の大きさと、なるべく全体とお悩みの箇所の接写のお写真をご用意頂けますと、折り返しドンピシャ価格をご案内差し上げます。

詳しくお教え頂けるほどに、正確に材料費を算段できますので、「これが採算ギリギリだよ〜」という料金でご提示できます。よろしくです。

日時:2013年5月27日 PM 01:02
浴室のガラス扉の曇り 白い落ちない汚れ

横浜市中区、山手の戸建住宅。ガラス扉の浴室をクリーニング

bathroom-garasu-siroiyogore0.jpg

ガラス製のドアを、照明を透かすように見上げると、ボンヤリ白く濁っています。つぶつぶとウロコのように汚れがこびりついていて、モヤモヤとして見えます。

ガラスが浴室に使われる、いちばんの理由は、開放感。一枚ものの大きなサイズのガラスをしつらえると、洗面室やトイレの空間を一体に思わせ、広々と感じさせてくれるんですね。

しかし、透明なガラスが白く汚れて、生活感たっぷりの風情で、「あ、俺、ガラス。俺さ、ここに、いるよ。見えるよね、ホラホラ」ってな感じで主張してくるようになってくると…。

「我が家への恋が醒めそうで」とは、今日のお客様の弁。なるほど…。

こちらは、浴室クリーニング後のガラス扉。

bathroom-garasu-siroiyogore1.jpg

すべっと、なめらかで透明感のあるガラスに戻りました。

写真の上の方、四角く灰色に写っているのは、浴室換気乾燥機。下の方に丸く灰色に写っているのは、撮影者の頭と、腕。クリーニング前には、全く見えていなかった映り込みが、清掃によりクリアに投影されるようになりました。

浴室内は、洗面室の照明がそのまま陰らず差し込むようになり、明るくなりました。もちろん、浴室内の照明も、ガラス扉に、まあるく、そのままの形で写って照らしていますから、それも明るさの理由です。「汚れが無くなって、印象として明るくなった」というよりも、照明の効率が上がって、実質的に明るくなるのが、ガラス扉のバスルームの特長と言えます。

築3年。リフォームには、まだまだ早く、お掃除では追いつかなる頃合いです。家への愛を再燃させるためのハウスクリーニングに、とても良いタイミングかと思います。

「我が家への恋」は、いったん醒めてしまうと、扱いがラフになり、修復不可能なダメージリスクが上がって、リフォーム周期が早まるという傾向が見られます。リフォームって、住宅ローンを支払いながらだと、とても大きな重荷になります。また、工事業者選定・打合せ・工事・支払い、いづれも日常生活をしながらこなすのは、とても大変です。

ハイクオリティなハウスクリーニングで、どうか、恋、末永く。

日時:2013年3月10日 PM 02:33
大理石のお掃除に使う洗剤(2)

大理石のお風呂掃除の話」続きです。

前回は、大理石が思いのほか繊細で傷みやすく、しかも手間暇かかる石であること、また、日本における大理石をとりまく状況、お手入れ方法やお掃除方法の情報が足らない実状、その結果、さんたんたるありさまになっている残念無念についてお話ししました。

今回は、具体的な大理石のお風呂掃除の方法について。

今、お風呂に入っている大理石は、いかにお手入れすべきか。

在来の石のお風呂は、リフォームも高額で大変です。かといって、いきなり高級ホテル並みのメンテナンスを目指すことはできませんよね。しかしながら、長く使うためには、ソフトランディングさせたいですね。なるべく家事の手間を増やすことなく、なるべくお金も使わず、誤ったお手入れで傷めたり、お手入れ不足で取れない汚れにまで育てることもない。そんなお掃除方法を知り、今日から、たった今から、初めてみて頂きたいのです。

以下、大理石のお掃除のキモ!箇条書きで!

●洗剤のラベルの成分表示を見て、「金属封鎖剤、水軟化剤、キレート」のいづれかが書いてあるならば、使うのを止める。

金属封鎖剤、水軟化剤、キレート。これらは、水道水に含まれているカルシウムなどのミネラル(金属)を、いちはやくパクッと食べて、固めてポイしてくれる添加物です。

この添加物が入っていることで、よけいな化学反応を事前に防ぎ、水道水を使っても、安定的で効率的な洗浄効果を発揮することができます。

そのため、日本国内のドラッグストアやホームセンターで市販されている洗剤には、ほぼ100%、金属封鎖剤が含まれています。

さてここで。大理石はカルシウムですよ、というお話を前回書きました。金属封鎖剤は、カルシウムといち早く結びつく性質があります。

となると。金属封鎖剤入りの洗剤を日常的に使い続けると、カルシウムと洗剤の成分がくっついていくのです。表面から、徐々に。結果、表面がまだらまだらに、光沢に失われ、凹凸ができてゆきます。

こまめにフツーにお掃除しているつもりなのに、大理石が傷んで、ヘンに。

市販のカビ取り剤、お風呂用洗剤を使わず、金属封鎖剤無添加(キレートフリー)の製品に変えることで、このトラブルは防げます。

●同じく、ラベルをチェック。「中性」と書いてあるものだけを使う。

水垢を取りたいなー、と思って、酸性洗剤を使いました。たった1〜2分振り掛けて置いただけで、光沢が無くなりました。

これ、とてもよくあるトラブルです。ウォッシュテックにも、しなしばご相談頂く状況です。

本物の大理石は、レモンの輪切りを一瞬置いただけでも、レモンの形に溶けてしまう。それくらい、大理石って、酸に弱い。

そして、大理石は、アルカリ性に触れても曇ります。カビキラーなどのカビ取り剤はアルカリ性。さらに、上記にもありますように、キレートが入ってます。ダブルパンチ。カビ取り剤をシュッシュせっせとスプレーしている大理石は、白くパサパサに、光沢も失われてデコボコになってしまいます。

えっ、カビ取りも、できないの?ならば、カビが生えないように工夫です。

●朝までは、とりあえず「換気」。

浴室を使った後の濡れた状態で、いきなり衣類乾燥や乾燥ボタンを押さないことです。湯気がモワモワ、そこにドライヤー並みの熱風。そうすると、どうなりますか。ムレムレになって、カビやすい環境、一丁上がり!その湿気がはけた後。壁や床に水滴が付いたまま乾くので、ウロコのようなツブツブの水垢も、一丁上がり!白くこびりついてしまいます。

そうなると、水垢が取りたいわーという気持ちが湧きますでしょう。粗いスポンジたわしで擦ってみたり、強い洗剤を振り掛けたくなるでしょう。でも、大理石は、そんなラフな掃除に耐えられるものではないのです。

カビも水垢も、付けないためには、換気が非常に有効です。

24時間換気ではなく、「換気」を。24時間換気だと、ちょっと緩やか過ぎるのです。夜、家族全員がお風呂を済ませたら、そのまま朝までタイマー。「換気」ボタンをポチッ。

なお、換気中は、窓がある場合はピチッと閉めてください。扉は、浴室内へ空気を通すスリットが埃などで覆われていないか、ツーツーの状態であるかを確認、必ず締め切ってください。でなければ、換気効率が下がり、換気扇を回せども回せども、湿った温かな空気が出てゆかず、カビ対策としてはイマイチです。

このことを、大理石の浴室クリーニングをご依頼くださった際にお客様にお話ししますと、「えっ、お掃除するための洗剤、お店で売ってないの?…え、じゃあ、じゃあ、何を使えば…」と、ガーンとこられることが多いです。

ウォッシュテックのお掃除セットに入っている洗剤は、金属封鎖剤(キレート)を含みません。もちろん、中性です。

手に優しいだけじゃありません。環境に良いだけではありません。あらゆる素材にトラブルを与えないよう、成分もキッチリ吟味さしていただきやしたんですぜ。もちろん、大理石のお風呂にも、安心してお使いいただけるよう設定しております。ご希望の方は、ぜひお声掛けください。

大理石の正しいお風呂掃除の方法を実践するタイミングは、早ければ早いほど効果的。遅ければ遅いほど、取り返しがつかなくなります。大理石って、自然のもんですからね、守り抜くには手ぇ掛かるし、いったん失ったら、人の力じゃ戻せないことも多いんです。

ウォッシュテックのおかみ、ウソつかなーい。ソンさせなーい。さまざまな大変な大理石のお風呂を、見てきたからさ!本当に困っている方々を見て、頑張ってきたから、さ!

日時:2013年2月 4日 AM 07:17
バスルームのガラス扉 お掃除で落ちない白い汚れ

横浜市中区。山手の戸建て住宅にて、浴室クリーニング

浴室のガラス製ドアと、洗面室との間に設置された同じくガラス製のパーテーションが、白くモヤモヤと曇っています。

bath-tobira-garasu00.jpg

お風呂掃除用洗剤をスプレーで吹き付けて、スポンジで磨いてみます。表面の石鹸カスは、若干すっきり。でも、白く固く残った水垢は、変化なし。

せっかく頑張ってお掃除しても、甲斐がありません。それが水垢の手ごわいところ。

「ならば!道具や洗剤が悪いのだ」と、ホームセンターや通販で、プロ御用達などと書かれた洗剤や研磨剤を買い込んでチャレンジ。さらに労力と時間とお金を投資。結果、「やっぱし変化なし」あるいは「キズキズになった」と、後悔。そういった状況に陥りやすい。それが、水垢の恐ろしいところ。

私どもは、「プロ仕様」と書かれている粗っぽい研磨剤など、もちろん使いません。機械の動作音はすれども、シャーカシャーカと削る音もしません。

「えっ、こんなクリームみたいなので取れるんですか」「えっ、こんなプラスティックみたいなスベスベしたのとか、柔らかくてフワフワのスポンジで、磨けるんですか」と、実際にご覧になったお客様から驚かれます。

それで、なんで、傷付けず、水垢だけを除去し、クリアに滑らかにガラスを洗うことができるのでしょう。

道具と錬度が他の方とは全く違うからだと思います。腕がいいからとか才能があるから、とかいうことでなく、とびきり優れた製品を使って、必死に練習しまくっているのです。

効果の高い製品を探してあれやこれや試し、透かしたり撫でたり、あえて水垢を付けたガラスやタイルや石材を、夜な夜な磨いたり、ここに至るまでには幾らの時間や心血を注いできたことか。

もちろん、機械も洗剤も研磨材も、イチから買ったら高いです。

そういったことから、「そんなくらいのこと、私にだって出来るはず」と頑張らず、早いうちからサクッと任せて頂く方が、間違いなく、望みに適う結果になるかと思うのです。もちろん、着実に成果を出すうえでは、だんぜん安上がりです。

かくして、浴室クリーニング後の、ガラス。

bath-tobira-garasu01.jpg

ガラスはこの通り、透けて、なめらか。清潔感あふれる、おしゃれなバスルームに戻りました。

今日も、無事、一件落着。ふぅ、なんとか、やれやれ。

日時:2013年2月 2日 AM 11:19
大理石のお掃除に使う洗剤(1)

今回は、大理石のお風呂そうじ用洗剤の話。

大理石は、ものすごく雑に説明するならば、グラウンドに白線を描くときに使う石灰のようなもの。穴ぼこだらけで、水も汚れもすぐに吸い込んじゃう。レモン汁に触れるだけでシュワシュワと溶けてしまう。…のような性質とイメージすると、分かりやすいでしょうか。

大理石って、ツルツルで固い石ではない。スポンジみたいな、カルシウム。と、思って聞いてみてくださいね。

このところ、都内および横浜では、タワーマンションや高級仕様のマンションを中心に、大理石が使われたバスルームが多く見られます。

高級ホテルのようなマンション、ゆえにホテルと見まごうデザインの浴室。というイメージなのかもしれません。しかし、海外、特に大理石を多く有するアメリカの高級ホテルにおいて、バスルームもお手入れは、下記のようなもの。

・毎日の日常清掃

・週に一回の定期清掃

・半年に一度のリストレーション

リストレーションは、リストアや研磨とも呼ばれます。大理石専用の機材および研磨材を使用し、表面を磨き上げる作業のことです。

この3本柱の清掃を、えんえん淡々と続けているのです。そのようにコストを掛けて、的確なメンテナンスを継続することで、変わらない高級感を維持できます。

つまり、やわくて傷みやすい大理石を、常に清潔で滑らかに光らせるなら、それくらいして当然、。えっ、アナタ、してないんですか!?ということです。

このお世話を、入居者が行うこと、できるだろうか。否!その労力、家事の範疇を超えます。

メイドサービスを入れたとしても、できるだろうか。否!日本には、大理石のお世話を熟知したメイドサービス、大理石用の洗剤や道具を支給している家事代行システムは、現段階、ありません。あったとしても、毎日毎週入れられることは、費用面から、まずありえないでしょう。だって、そこまで大理石に手間やお金がかかるという意識が日本人には無いのですから。市場は熟しておりません。

そういうわけで、日本の大理石は、ほぼ100%、メンテナンス不足であり、傷み過ぎた状態にあります。

ちょっと話が横道に逸れますが。ウォッシュテックは、大理石の洗浄や研磨の記事のたびに「可能な限り頑張りますが、新品同様には絶対戻ることはありません」と書いています。これは、戻らないレベルまで既に傷んでいる状態から、可能な限り復旧させる、という作業を行うことが常であるからです。行き届いた状態ならば、機材を正しく扱うことでへーでもなく輝きを取り戻せる大理石の研磨。しかし、傷んで汚れた状態からのスタートでは、とても追いつかず難しく、時間も材料費もかさみます。

つまり、ウォッシュテックは、日本の大理石のお手入れの過ち、お手入れ不足を、日々実感しとるわけです。

日本に、大理石との正しいお付き合い方法を教えなば。

さもなくば、ホテルみたいなラグジュアリーなバスルームのはずが、数年待たずにズタズタになる!リッチでスタイリッシュなはずが、とてもダサく貧乏たらしく汚らしい浴室に変貌する!

光沢が無くなった壁に、白い汚れがこびりついたカウンター、ヌルヌルとカビた床。そんな浴室で、ゆったり寛げるのだろうか。バリバリと働く鋭気を養えるのだろうか。せっかくのリッチな大理石のお風呂なのに。残念だ。もったいない。

大理石の浴室クリーニングをさせて頂く時など、本当にそう思うのです。

ずいぶん前置きが長くなってしまいました。次回「大理石のお掃除に使う洗剤(2)」に続きます。

日時:2013年1月26日 AM 06:19
ガラスの浴室 ガラスが真っ白!

東京都世田谷区のデザイナーズマンション。ガラス貼りのバスルームです。

bath-grass-mizuaka01.jpg

浴室と、トイレを区切る大きなガラスが開放的。壁面のタイルのグリッドと直線的に立ったエッジが、ガラスから透けていて、無機質、だけどもほのかに温かなイメージが、何とも都会的。

しかし、こちらのバスルーム。バスルーム清掃7時間前までは、こうだったのです。

bath-grass-mizuaka00.jpg

ガラス一面に、びっしりと鱗のようにこびりついた、白い水垢。垂れたように見えたり、ポツポツと滴型だったり。浴室の中が曇ってよく見えません。石のように硬いので、スポンジやお風呂掃除用スポンジでいくらお掃除しても、ビクともしません。大きなガラスで押さえつけるとフワンフワンと不安定。何を使って、どのようにすればキレイになるのか、皆目見当がつかない。さぁ!困った!

写真の一部をズームして見ますと、こうです。

bath-grass-mizuaka00-zoom.jpg

触ると僅かに凹凸を感じるほど、ガラス表面に白い水垢が積もり、こびりついています。これを遠目にすると、まだらでムラのある白く汚れたガラスに見えるんですね。

そこで、ウォッシュテックが参上つかまつることにあいなりました。

実は、こちらのデザイナーズマンションは、海外の方が多く借りられる超高級賃貸マンション。

海外の富裕層の方は、ガラスや石の保守管理状態から、マンションの物件管理状況や財務状況をチェックされる傾向があります。

そのことは、「石とガラスをとても気にしたいのに、良い業者が見つからなくて困っていたのです」と仰る海外のお客様から教えて頂きました。創業からあまり年数が経っていない頃のことです。以来、ウォッシュテックでは、石とガラスを頑張って精進してまいりました。

しかし、やっぱり、まだまだそのお声は日本の各業界には届いていないといえます。認識不足、技量不足。高級物件なのに汚いガラス、その残念な情景が、日本にはごまんとあります。

日本が世界中のエグゼクティブから「ちゃんとしてる国」と見られるためには、ガラスと石は、しっかり磨かなイカンと思うです。

日時:2012年12月26日 AM 08:32
浴室 磁器タイルの白い取れない汚れをツルツルに

横浜市青葉区、戸建ての浴室クリーニング。

壁面が陶磁器のタイル。表面に、濁った白い汚れが粒つぶ点々、場所によってはダラダラと垂れたように見えます。触ると、かすかに指にデコボコと感じます。粉をふいたように覆われたマットな感じと、元々のツルッとなめらかな磁器の釉薬の質感が、まだらになっています。

「この汚れ、お風呂用洗剤を使って洗っても全然スッキリしないから、カビキラー(カビ取り剤)を使っても、やっぱり落ちなくて…。」と、お客様。

unitbath-tyle00.jpg

表面に薄く付着している石鹸カスなど、ネッチリ、ベタベタした脂っこい汚れは、浴室用洗剤を使うと溶けて洗い流すことができますが、その後も白く残ることから、より強力な洗剤としてカビキラーを使われる方が多いかと思います。

しかし実は、この白い硬い落ちない汚れは、「カビ」ではありません。水道水の原料となる「河川」「湖」「地下水源」にもとより含まれている、カルシウム、マグネシウム、シリカなどのミネラル分です。水道水に溶けて見えることはありませんが、これらはいわば金属質なので、頑丈です。カビなどの有機的な汚れよりも、いったん付いたらガッチリ!です。もちろん、レモンや酢など程度の酸では、溶けることはありません。(もしすんなり溶けるだとしたら、とても軽症かと思います)

壁面の陶製タイルに、専用のパット付けたポリッシャーを当てて、段階的に、慎重に磨いてゆきます。

浴室のハウスクリーニング後のタイル。

unitbath-tyle01.jpg

陶器のタイルの表面に焼き付けられた上薬(釉薬)は、ガラス質。滑らかで、曇りがないことが特徴です。パッとやってサッと仕上げても、見えないミクロな凹凸や傷、何か強い洗剤で溶かして荒れてしまえば、衛生的で美しい陶器の持ち味を崩してしまいます。せっかく陶器なんだから、そこは譲れません!他の清掃業者よりも、時間と材料費をいくぶん要してしまいますが、他には無い作業内容です。他には無い仕上がりのため!そこも譲れません!

水気が残ったタイルを、乾いた布でしっかりと拭き取り、ドライな状況でお引渡し。なぜなら、表面が濡れていると、この白い硬い汚れは、見えにくくなるのです。見えにくくして引き渡して、後から「やっぱし落ちてないじゃない。頼んでガッカリ」させてしまうってのは、人としてなんだかいけないことですもんね。

ハウスクリーニングの作業後。滑らかなタイルに戻りました。照明の映り込みがクリアになり、今までは反射していなかった隣り合う壁面の目地まで映し合い、浴室内が一段明るく感じます。

何も付着していないという「清潔感」「安心感」が素敵です。

「わーっ、ツルツル!こんな色のタイルだったんだ…古いお風呂だから諦めていたけど、いいじゃん、いいじゃん…」指でタイルを撫でながら、お客様、喜んでくださってるご様子。

うれしいな、がんばって、よかったよかった!

日時:2012年2月17日 PM 06:46
黒い御影石に固着した白い跡

東京都港区。タワーマンションの浴室、カウンター。黒御影石でカウンターがしつらえてあり、高級感があるデザイン。

分譲後ご生活されてから1年半。新築当初は、なめらかに光っていた黒御影石に、白い跡のような汚れがこびり付いて、お掃除しても取れない!と、お悩みの状況。

kuromikage-mizuaka00.jpg

ひび割れのような、シマシマのような…確かに白く、濁ったような汚れが、黒御影石の表面を、殻のように覆っています。触ってみると、わずかに凸凹しており、爪で擦ってみても、固くこびりついて取れません。

「この白いのって、何なんでしょう?」と、お客様。

これは、水道水に溶け込んでいるミネラル…例えばカルシウムやマグネシウム、ナトリウム、シリカのような金属です。カウンターは、シャンプーボトルやソープディッシュなど、小物が常に置かれている状態が多く、シャワーや掛かり湯がザブザブ上から掛かって、水分がその場に滞りやすい箇所です。御影石の表面に乗った水道水から、水だけが干上がって、ミネラルだけが残ったのが、この白く固くこびりついた「水垢」です。

「私の家のお墓は、こんな風になっていないのに…。なぜ家の中にある御影石の方が汚れてしまうのでしょう?」と、ご質問。

なるほど、関東以北では、黒御影石のお墓が多いです。木の陰になってコケやカビで汚れている様子は思い浮かびますが、こういうシマシマした感じの、こびり付いた白い汚れは、あまり目に付きません。

屋外では、主に雨水が降り掛かります。雨水や雪解け水は、ミネラルがほぼ含まれていない水です。対して、私たちが生活中にたくさん使っている水道水の水源は、河川・湖・地下水であることが主で、ようは、いったん地中を潜って、土中の成分を含みながら出てきたミネラルウォーターなんです。だから、雨水がジャバジャバ掛かる墓石よりも、水道水がジャバジャバ掛かるお風呂場の御影石の方が、こんな風になりやすいんです。

そんなお話をしながら、御影石の浴室クリーニング、お引き渡し。

kuromikage-mizuaka01.jpg

黒い御影石にくっついて覆っていた白いヒビ割れのような模様が、クリアになりました。艶々と、指で触ると滑らかな質感です。浴室の温かな色のダウンライトが、くっきりとまあるく反射して、高級感あふれるイメージに戻りました。

せっかくモノトーン・イメージのデザインで、ラグジュアリー&アーバンなハスルームなのですから、表面を覆ったくすみや水垢が付着に気づかれたら、このようにケアをされると素敵ですね!

水垢を、浴室クリーニングで、すっきりリセット。併せて「この汚れは何なのか」「なぜ付いたのか」「なぜ取れないのか」を、しっかりと知っていただくことで、黒御影石の美しさは、かなり長く保つことができると思います。

日時:2012年1月 9日 PM 04:33
白い大理石を、ツヤツヤに戻す

東京都目黒区の戸建て、大理石を含むバスルームのクリーニング

大理石といえば、ビアンコカラーラ!澄んだ白色に、黒く細く混ざったマーブル模様。パイやピザを作るときに使う石…ホテルのテーブルやバーのカウンターでよく見かける石…。日本人にとって、ひじょうに馴染み深い石種なので、住宅に採用されていることも多いです。

実際の大理石は、実は顕微鏡で見ると白木のようにスカスカと孔だらけで、柔らか。酸に溶けやすく、アルカリでくすみやすく、衝撃に弱い、そんな繊細な石。なので、実用的に見れば、あまり水回りには向いていません。

↓↓↓ こちらは、浴室の窓枠に、カウンター風に設えられた大理石。表面の光沢が無くなって、なんとなく薄ら汚れたように見えます。

dairiseki-bianco-migaki00.jpg

↓↓↓ 大理石のクリーニング後。大理石は柔らかい石ですから、パサパサに傷んだり劣化が進んでいない状態ならば、適切に磨くことで、艶やかな輝きを取り戻せます。

dairiseki-bianco-migaki01.jpg

ビアンコカラーラのマーブル模様が、すっきり。窓辺の光も、くっきりと映えてます。窓辺に、こんな風にオシャレな英字ラベルのボトルを置いてみたりなんかして。とっても絵になりますね!清潔感もあるし、上品です。

大理石、ことにビアンコカラーラは、高級感を演出しやすい石です。しかし、イメージ重視ではなく、大理石の特徴をしっかりと認識し、定期的なメンテナンスの必要性を知っていただいてから採用していただきたいもんだなぁと思います。

「あれれ…困ったな。どうしよう」と、とても切羽詰まられてから、住まわれている方ご自身で石のメンテナンスについて調べられて、たまたま施工実績が豊富なウォッシュテックを見つけられ、ご依頼頂くことが多いのが実情。深く色素が染み込んでいたり、化学変化で溶けたり変質したり、傷だらけで凹みまくっていたり。既に深刻な劣化がある、あるいは誤ったメンテナンスによるダメージがある、などの理由で「いくぶんかだいぶんは改善はできるけれど、もう二度と新品のようには戻らない」という状態になってからですと、もったいないです。

大理石は、比較的安価な石ですが、脆くてボロボロにもなりやすい。タイル一枚ならお安いものですが、いざ窓枠なんか工事して取り替えるとなったら、メンテナンスの料金とは比較にならないくらい高く付いてしまいます。工事の事前申請、工事の立ち会いに要する時間も、かなりのご負担になりますから…。

もし、大理石がお住まいに使われているようでしたら、なるべく新しいうちに、石材研磨の専門知識があり、メンテナンス経験が豊富な業者をゲットしておくと便利ですよ。

日時:2011年12月28日 PM 05:42
お風呂のタイル、つるつる

昨日のお客様の浴室クリーニング、お風呂の壁のタイル、清掃後。

bathroom-tile-cleaning.jpg

作業終了後、タイルを手のひらや指で触られてのご感想。「わー!トゥルットゥル!」

「トゥルットゥル」って、本来、なめらか〜で、とろける〜な、水餃子や葛餅などの触感を表すホメ言葉。清掃後のタイルに使っていただけるとは、とても光栄であります。

続いて、「前回は、ここまで光沢が戻っていなかったのに!レベル上がって、お値段すえおきなんて、安い。安すぎですよ」と、仰ってくださいました。

そうなのです。前にお伺いした際にも、その当時、最先端と言われていた、電動工具、洗剤、ブラシなどの道具を使っていました。でも、ダウンライトの明かりに透かして舐めるように見ると、薄く薄く、水垢が残っていたんです。

たいていのハウスクリーニング業者は、水気ビチャビチャか、濡れ雑巾で軽く水分をぬぐうだけで、そのまま引き渡します。しかし、ウォッシュテックでは、クリーニング後は必ず、乾いた柔らかな布で、きっちりと水分を拭き取ります。表面に付着した汚れや水垢は、水分に覆われていると、見えにくくなります。アラが見えにくいと、残っている汚れや水垢に気付くことができません。見て触って気付けなければ、当然ながら手を施せないので、「よし!完了!これでOKでしょ」と、甘々な採点で作業を終了することになります。

創業以来変わらず、「水気をキッチリ拭き取る」取り組みをしているので、前回も今回も、すっかり乾いた状態で、お客様も水垢の残り具合をチェックされていたということです。清掃業者としては、それってとってもキビシーのですが、水垢除去技術の進化に気付いて頂けて良かった!

お掃除は、やっぱし家事のイメージが強いので、「誰にでもできる」「昔から同じことをしている」と考えられがちです。業者当人も、そのように考えることが多いです。しかし追求してゆくならば、その実際は、とってもケミカル、かなりシステマチック、めちゃんこ人類の文明というかテクノロジーが見られる分野だと思います。

今、最も進んだテクノロジーに常にしっかりとフィットして、一人一人の生活に反映させる。大きなビルやテナントでしか採用できないような大規模でハイレベルな技術も、工夫して、一つ一つの「家庭」に落とし込み、行きわたらせる。

私どもの目指すハウスクリーニングは、けっこう壮大。「たかだか掃除でしょ、アタシら、この程度でいいのさ」なんて、いっぺんも言ったことありません。

日時:2011年8月13日 PM 06:15
お風呂のタイルの曇り、濁り、くすみ

陶器のタイルに目地の浴室。壁面と、浴槽のまわり、浴槽の立ち上げ部分が陶タイルです。浴槽と壁の間に貼られたタイル。

bath-tile-kumori0.jpg

浴槽から溢れたお湯が、縁回りに常にあるため、タイルに光沢が無いまだら模様が見えます。黄色からベージュ色で、指で触ると凹凸。お風呂掃除用洗剤を付けたスポンジで洗ってみても、ビクともしません。石のように硬い汚れです。上から見ても、斜めから透かして見ても、どこにもツヤが無い!

bath-tile-kumori1.jpg

浴室クリーニング後の、同箇所のタイル。つるーん!なめらかです。汚れが付着していたため、どことなく黄ばんだ印象のタイルでしたが、本来の、やさしいピンク色に戻りました。照明が映り込んで、浴室が一段、明るくなりました。写真下部中央、カメラを構えた社長の姿が鏡のように映っています。

ウォッシュテックのタイル洗浄は、タイルの釉薬(ガラス質のうわぐすり)を劇薬で侵すことなく、表面に凹凸の傷をつけない削り取らない方法を採用しています。新築時から継続的にウォッシュテックにご依頼頂ければ、表面を傷めないので日常のお掃除が大変になっていくこともなく、長く美しさを保つことができます。

日時:2011年7月10日 PM 01:39
強化ガラスにこびりついた白いガビガビ曇り汚れ

ガラスや石材を使用したスペシャル仕様のバスルームをクリーニング

強化ガラス製の浴室扉。バスルーム内から、洗面室を眺めてみます。白く、飛び散った跡のような、水垢がガラスに透けて見えます。洗面台の照明が花火のようにボヤけて、「あーガラスが透明じゃないんだなー」と、よく分かります。触ると、わずかに凹凸があり、ぱさぱさとした質感。ガラスの表面に、何か粉っぽい膜が張ったよう。

kyoukagarasu-tobira0.jpg

白い曇り汚れの原因は、カビや石鹸分なども多少含まれますが、主には、水道水に含まれているカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、シリカなどのミネラルです。「水垢」とか「水サビ」と呼ばれています。

水道水だって、元は天然水。地元産のミネラルウォーターを調整して水道水にしてあります。それゆえ、地域によって、含まれるミネラルの成分や量が異なってきます。ウォッシュテック営業エリア内では、多摩地区や神奈川県座間市など、とても硬い水垢で悩ましいです。

浴室クリーニング後の、ガラス扉。

kyoukagarasu-tobira1.jpg

白く濁ったガビガビ汚れが取れて、クリアなガラスに戻りました。照明の透け方も、なめらかです。表面のモヤモヤが無くなったので、写真下部には、カメラを構える社長の姿が映り込んでいます。洗面所の照明が、浴室内にも明るく差し込んできます。

強化ガラスの透明感に併せて、扉の枠の白い塗装面にもご注目。クリーニング前には、なんとなくドンヨリ黒ずんで光沢が失われていました白い枠が、なめらかに明かりを映し取っています。パサパサと質感が変わったり、塗装がムラムラになったりすることがない安全なクリーニング方法だからこそ実現できる、このツヤ感!透き通るガラスを彩ります。

こちらは、作業前の道具の様子。写真上部は、社長が浴室内で履くサンダルです。

bathroom-soujidougu.jpg

強化ガラスに付着した水垢は、滑らかに除去することが非常に難しいことから、かつては、毒性が高い薬品を塗布してガラス表面ごと水垢を溶かし取る方法や、人造ダイヤモンドのパットを当てて削り取る方法が主流でした。しかし、それら旧式の方法では、クリーニング直後の「その時」はカンペキ!に見えたとしても、実は表面が腐食して凹凸になってしまったり、ギザギザに荒れたりしています。付けられた傷みに水垢が引っ掛かるようなイメージで、しばらくすると更に強烈な汚れとなるので、おすすめとは言えません。過激な除去方法を繰り返してガラスが傷み、汚れやすくなり…困ります。もちろん、激しい洗浄方法を行えば、ガラスのみではなく、浴室内で混在する素材、たとえば、ステンレスや鏡、塗装部分にも影響を与えます。

ウォッシュテックでは、表面を荒らさず、なめらかにガラスを保ちつつ、水垢を除去する方法を追及しています。せっかく頼まれるのですから、長くキレイな方が良いですもんね。次回に頼まれる時にも、またすっきりとキレイに戻せた方が良いですもんね。せっかく大事なおうちなんですから、長い目で考えなければ。

そんなことで、このように、多種多様な道具類や機器類を駆使して作業します。一般的な水垢除去方法のように、パッとやって、サッと終わり!安くついた、儲かった!とはいきませんが、今日もネチネチ頑張ってます。

日時:2011年6月24日 PM 05:30
東京都世田谷区マンション、バスルーム強化ガラスの水垢クリーニング

東京都世田谷区のマンションにて、強化ガラスの浴室、水垢を中心としたクリーニング。特に、浴室と脱衣スペースを仕切る強化ガラス製の扉に、水滴跡が白く残り、ウロコ状に重なって、硬くこびり付いた水垢が目立ちます。

bath-mizuaka0.jpg

触ると指にわずかに凹凸が感じられ、その凹凸に引っかかるようにして、カビや石けんかす等の汚れも重なっています。ガラス全体が白く曇って、ボンヤリ。

お客様のお話によりますと、数年前の新築マンション引渡し時、既にガラスに白く跡が付いていたとのこと。

水道水は、春から夏に掛けて山頂付近の雪解け水が川や湖に流れ込む時期は比較的軟らかですが、再び雪が積もり始める秋から早春に掛けての冬季は、硬度が高くなる傾向があります。

マンションは年度末の3月に引き渡されることが多いので、内装作業は冬季もっとも寒い時期に当たります。室内で最も早く設置されるバスルームから内装工事に必要な水を確保しておれば、新築お引渡しまでに既に水垢が付着している、ということもあるかもしれません。

「なるほど!そういうことですか、納得です。納得はできますが、でも、水垢で曇ったガラスって、スッキリしなくてやっぱり嫌です」と、お客様。…確かに!透明なものが曇るって、ちょっと気持ちが塞ぎますよね。それでは、さっそく頑張って戻しましょう!

bath-mizuaka1.jpg

ガラス扉の向こうに置かれたお道具類も、全てクリアに透けて見えるようになりました。社長の頭の上にボヤッとあるシルエットは、写真を撮っている私の頭部です。今まで、濁って、なーんにも映さなかったガラスでしたが、光をシャープに捕らえています。

もう何度も書いてまいりましたが、水垢は、カルシウム・マグネシウムなど「金属」を溶かし込んだ水道水が、壁や床など、その場に留まって水分が干上がり、金属だけが残って固着したものです。

金属と言われると、「硬そう」なイメージ、しませんか。硬いイメージをリアルに持っていただきたく、そのように書いてみました。その通り、浴室に使われるFRPや人工大理石、ホーロー、強化ガラス、鏡、その他あらゆる樹脂類の表層よりも、硬いんです。ですから、水垢を落としたい一心で、粗い研磨剤やヤスリを持ち出して、エイヤ!ゴシゴシ!とされると、傷が付いて凹凸になって、余計に強力に水垢が付着しやすくなります。しかも、力んで擦ってみても、滑らかに均一には仕上がらないかと思います。交換するには高価な水道設備を傷つけてしまうだけでなく、力が要るわ成果が出ないわでは、疲れてしまいます。

ウォッシュテックでは、水垢を除去するための機器や水垢専用のリムーバー・薬剤などを、たくさん揃え、万全の装備で施工に当たります。

一般のご家庭では、それらを揃えるだけで驚くような金額になるかと思います。もし揃えられたとしても、順序だてて使いこなすことは難しいかと思います。怪我や破損の可能性も低くありません。

バスルームの水垢を取り去って、滑らかに、清潔に、クリアに戻されたい目的を確かに達成されたいならば、ウォッシュテックで、ツールとオペレーターを丸ごとチャーターされる方が、お安くお早く済むかと思います。

今回のお客様も、入居後すぐからウォッシュテックのサイトに辿り着かれるまでの数年間、ずっと水垢に悩まれて、でも何とかご自身で解決したい…と、様々な通販サイトから「水垢を溶かす」酸性洗剤や、「水垢を落とす」研磨剤を購入されていたとのこと。購入された水垢関連グッズをズラリと見せてくださったのですが、いづれも満足がいく結果ではなく、とても高く付いたそうです。

「プロ用洗剤と書いてあるので、使われるなら差し上げます」と、お客様。すばやく裏のラベルの表記を見て、臭いを嗅いで、「うーん、これだと首都圏の水垢では難しいと思います。…わっ…こんな高くで売ってるのか…すみません、結構です」と、お手にお返しする社長。お客様と私たち、もっと早く巡り合えておれば、と言い合って、お納め。ちょっと切ない遣り取りです。

日時:2010年11月 3日 PM 04:06
東京都世田谷区デザイナーズマンション大理石バスルームの洗浄・研磨/2

東京都世田谷区のデザイナーズマンション。白地に灰色のマーブル模様が入った「ビアンコカラーラ」という大理石が壁にしつらえられたバスルームのクリーニングおよび再生研磨の続きです。

浴室全体の洗浄を行った後、磨き上げの作業に入ります。大理石の壁に石材研磨用の機器を均一に当てていきます。

dairiseki-kenma-kabe.jpg

この機械、安定して壁に密着させられるのは良いのですが、ゴツくて重い!作動させながら、ゆっくり密着させて滑らせ、暴れないようしっかりと支えていると、大変です。こんなの、私にはできません。社長の脇で見るのみです。たまたま社長は長身で腕がムキムキなので、こんな天井きわの壁まで、効率よく安全に研磨を進められます。ハウスクリーニングにおいては、体躯が一番の道具なのだと痛感する作業です。

大理石を研磨しクリーニング終了。なんだか丸い照明が増えたみたい。艶やかで、鮮明です。キラキラ!質感がみずみずしく、べっぴんさんになりました。

dairiseki-kenma-kabe011.jpg

dairisek-kenma-kabe01.jpg

大理石が、水垢・カビ・石鹸カスに覆われていた状態の写真

人造大理石の浴槽も、大理石タイルと同様に洗浄と研磨を施しています。ご依頼前は、バスタブ全体が、うっすら粉っぽく、ところどころベージュ色の硬い水垢が付着、浴槽の縁には洗面器やシャワーヘッドが当たったような小さな傷が見えていましたが、クリーニング後は、均一で滑らかなオフホワイトに。指で撫でるとキュキュッと鳴ります。曲線的で美しいフォルムが魅力の浴槽ですから、縁や水栓の根元にベージュや灰色カリカリが付いてたり、ぶつけた傷がたくさん付いていると、ちょっとションボリな感じですもんね。

前回の記事と同じ位置で撮影してみました。比較すると、ツヤッとまあるく、照明ライトが写りこんでいます。鏡もクリアに映るようになりました。水垢やカビ汚れの付着がなくなったことがお分かりいただけるでしょうか。

dairiseki-miziaka1.jpg
日時:2010年10月 4日 PM 12:08
東京都世田谷区デザイナーズマンション大理石バスルームの洗浄・研磨/1

東京都世田谷区のデザイナーズマンション。白地に灰色のマーブル模様が入った「ビアンコカラーラ」という大理石が壁一面に貼り込まれた、美しいデザインの浴室です。

新築時にはツヤツヤでプリプリの質感だった大理石タイルですが、ご生活されて数年経った現在、白くくすんだような、曇りのような、表面に何か汚れが覆っているような風情になってきています。【→洗浄後の写真

dairiseki-kenma-kabe00.jpg

照明の照り返しを透かして見ると、カビや水垢が、大理石の上に薄く乗っかっていることが良く分かります。ズームで撮影してみます。

dairiseki-miziaka0.jpg

画面下部は、鏡(バスミラー)です。こちらにも大理石と同様に、白いくすみが表面に乗っており、映り込みが濁っています。【→洗浄後の写真

「ビアンコカラーラに付着する汚れ、水垢」は、肉眼で見たり実際に指先で触れると「あー、あるある、気になるなぁ」と思うものですが、映像・写真では、コントラストがビミョーすぎるためか、ほとんど写りません。テレビの豪邸訪問番組やグラビア撮影用には適しているかもしれません。しかし、汚れは確かにあるわけで、撮影は大変でした。しかも、写真をサイトに掲載するにあたって、データを軽く画像を粗くすると、すぐにぼやけて消えてしまう…しかし、(以下同文)。

データが重くなったので、いったん記事を分け、次回に続かせていただきます

日時:2010年10月 2日 AM 11:40
東京都世田谷区デザイナーズマンションのバスルーム、ガラスの水垢を取り去る

東京都世田谷区のデザイナーズマンション、バスルームのハウスクリーニング。浴室と洗面スペースが、強化ガラスで仕切られています。

水道水に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)が、ガラスにこびり付いています。

bathroom-mizuaka00.jpg

新築の時はクリアだったガラスですが、びっしり鱗状の白い水垢で覆われ、向こう側が透けて見えません。ガラス特有の、ツルッと指先に滑らかでキュッと肌が引っかかって止まるような感触は既になく、パサパサと粉っぽく、ザラザラと表面に凹凸を感じます。

一部分だけ切り抜いてズームしてみます。

mizuaka-zoom.jpg

水滴の一粒一粒が壁面に取り付いて、その場で乾いた跡。それが何重にも積もって、白っぽい色に見えています。

クリーニング後。水垢が除去され、クリアなガラスに戻りました。バスルームから洗面台が透けて見えます。窓からの写りこみもシャープになりました。もちろん、指で撫でてみると、とても滑らかです。

bathroom-mizuaka01.jpg

上のズーム写真と同じ箇所を切り抜いてみました。

mizuaka-zoom-jokyo.jpg

ボンヤリと「影?暗い?」と思えた場所に、浴室内のガス操作パネルが、うっすら!鏡のように映りこんでいます。

水垢除去後のガラスに、シャワーで水を掛けてみると、このように水滴ができず、水を弾かず、水分が、ひとりでにぺたんこになって、スルーッと滑らかに落ちていきます。

mizuaka-newtral-sinsui.jpg

意外なようですが、表面に何も乗っかっていないガラスは、撥水せず、親水なのです。カビ、石鹸かす、湯垢、水垢、油分など、何らかの異物や汚れが付着していると、そこにつっかかるように水がポロポロ弾いて、その場で留まっていたりします。

あなたのおうちの浴室のガラスや鏡は、いかがですか?ニュートラルな状態でしょうか。何かが表面を覆って、くすんで曇っているガラスでしょうか。

日時:2010年9月19日 PM 06:55
東京都目黒区マンション、大理石とブラジリアンスレート石の浴室クリーニング後、コーティング

前回の続き。デザイナーズマンションの石のバスルーム、ハウスクリーニング後のコーティング。

床はブラジリアンスレート・グリーンですが、腰より上の壁は大理石です。白に灰色のマーブルが優雅な、ビアンコ・カラーラ!

大理石は、吸水性が高く、脆く、酸にもアルカリにも弱いので、バスルームに使用されている場合、毎日のお掃除が難しいとされる石です。

いち早く水分を下に落とし、排水と乾燥が速くし、汚れの固着を防ぐことを目的に、フッ素系のコーティングをオプションで施工いたしました。

クリーニングが一通り終わったところ。粘板岩は、水を含みやすい石ですから、ベチャーッと濡れています。大理石も、同じくベトーッと濡れて、水を弾いていません。

clay-slate-bathcleaning.jpg

しっかり乾燥をして、コーティングを塗布。規定のベンチタイムを取って、硬化後。霧吹きで噴いたお水が、ポロポロに弾いてる!
clay-slate-coating.jpg

染み込ませるタイプのコーティングなので、以前のようにマニキュアみたいな樹脂膜がまだらに剥がれて目立つことがありません。もちろん、安全性が高く耐久性が高い最先端な製品です!

有機溶剤など有害な物質を含まないのはイイとこなんですが、石を十分に乾かしてからでなければ塗布できず、乾燥・硬化に時間が掛かります。そこ、ちょっと難しいポイント。在宅でのハウスクリーニングには不向きかもしれません。ご入居前のハウスクリーニングの機会に出来て、良かったです。

石のおしゃれなバスルームで、どうぞ優雅なバスタイムを!

日時:2010年9月 8日 PM 09:22
東京都目黒区マンション、ブラジリアンスレート石のバスルームクリーニング

東京都目黒区のデザイナーズマンションにしつらえてある、おしゃれな石の浴室のハウスクリーニング

粘板岩の一種、ブラジリアンスレート・グリーンのバスルーム。中古物件ご購入後、お引越し前の全体ハウスクリークリーニングの一環として、ハウスクリーニングを承りました。

吸水性が高く、とても脆く割れやすい石種のため、日常のお掃除ならびにハウスクリーニングでの取り扱いは難しいため、水周りに採用されることはひじょうに稀です。

洗浄前。全体に白く水垢でくすみ、黒いカビがところどころ目立ちます。新築引渡し時にオプションで施された樹脂系のコーティングがまだらに脱落し、ところどころ光沢が残っています。手触りは何となくパサッとして、嗅ぐと少し湿ったようなカビ臭い感じです。

clay-slate-01.jpg

全体に大きく写すと、汚れていないように見えますでしょう。同じ写真を寄りで。

clay-slate-zoom01.jpg

石材クリーニング専用にカスタマイズした工具を使って、均一に磨き上げ、汚れを取り除いていきます。

clay-slate-kenma.jpg

こちらで使用しているパウダーは、日本未発売!メーカーさんのご協力をいただき、日本国内では一番乗りに使わせていただきました。感謝!写真には写ってませんが、背後でメーカー担当者さんが凝視中です(笑)。

ハウスクリーニング後。石本来の、滑らかな質感が戻りました。手に吸い付くような感触です。表面を覆っていた白い水垢、染みのように広がっていた黒いカビが目立ちません。

clay-slate-02.jpg

同じ写真をズームにトリミング。

clay-slate-zoom02.jpg

お客様、「きゃーぜんぜん変わった!」と、喜んでくださいました。ご満足いただけて、ホッと胸をなでおろす気持ち。

石のバスルームは、なんとなーく陰惨な雰囲気になりやすい気がします。薄紙を剥がすように汚れを取れたら、すっかりイメージがゴージャスに変わります。シンデレラみたいですね!

次回は、日常のお掃除のご苦労を軽減するために施す石のコーティングについて書きます。

日時:2010年9月 7日 PM 09:10
東京都渋谷区にて、強化ガラスの水垢、くすみ取り

東京都渋谷区マンションの浴室、ガラス扉の水垢除去。

ウォッシュテックは、大理石、御影石の浴室、そして、石のバスルームに併設されていることが多い、一枚ものの強化ガラス扉のハウスクリーニングの実績が多数ございます。

強化ガラスは、いっけん「硬い」イメージがありますが、実は、とても柔らかいです。衝撃に対してしなって割れにくい、熱に対して伸び縮みして割れにくい、それゆえ強化ガラスは「強い」ガラスとされています。

柔らかい性質ゆえに、表面に凹凸や傷ができやすく、汚れがこびりつきやすい…強化ガラスは、通常のお掃除では、透明に保つことが難しいといえます。

こちらのガラスも、ダウンライトに透かしてみると、モヤモヤッと曇り、くすんでいます。

bathdooe-glass-00.jpg

これって、手垢じゃない?と、ハーッと息を吹きかけて拭いてみても取れません。この「曇り」は、シャワーから出てきた水道水が降りかかった跡。水が蒸発してカルシウムなどのミネラル成分だけが残って積もった「水垢」で出来ています。「水垢」は、鍾乳洞のような、石のようなイメージです。強化ガラスよりも硬いです。ですから、ハーッと息を掛けて拭いてみても、取れません。もっと言えば、水垢だけを取り除くことは、一般的なお掃除ではできません。「そんなことないもん!取れるもん!」とゴシゴシやると、ガラスにも傷が入ってしまいます。深追いは禁物です。

ハウスクリーニングでは、用心深く状態をチェックしながら、強化ガラス専用の水垢リムーバーと機器を使い、一定の圧を掛けつつ磨いていきます。

bathdooe-glass-01.jpg

ツルン、プルンとした質感の、クリアなガラス扉に戻りました。ダウンライトがモヤッとせず丸ぅく映りこんで、オシャレですね!

日時:2010年8月23日 PM 11:34
東京都世田谷区にて御影石タイル浴室の水垢除去ハウスクリーニング(2)

ウォッシュテックでは、大理石・御影石などの天然石、強化ガラス扉があるバスルーム
ハウスクリーニングを多く承っております。

前回に続き、世田谷区のバスルーム、黒御影石製タイルの水垢除去。

細かな箇所まで手作業で、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが
石のように白く固着した「水垢」を取り除いたら、全体のカビや汚れをクリーニング。

湯船の立ち上がり部分や床も、手を入れていきます。

日時:2010年6月27日 PM 08:22
東京都世田谷区にて御影石タイル浴室の水垢除去ハウスクリーニング(1)

ウォッシュテックでは、大理石・御影石などの天然石、強化ガラス扉があるバスルーム
ハウスクリーニングを多く承っております。

今回は、世田谷区の在来浴室に貼られた黒御影石製のタイル。

鍾乳洞や石のように硬い水垢は、いったん付着してしまうと
通常通りのお掃除では取り除けず、気になりますね!

カウンターのような窓際のタイルは斜度がなく特に水垢が固着しやすいようです。
白いウロコ状の模様に覆われ、本来の黒御影石の艶やかで滑らかな質感が失われています。
触ると毛羽立ったようなザラザラ感、ちょっと手を切りそうな硬い凹凸です。

日時:2010年6月26日 PM 10:37
浴室の御影石の水垢カビ。浴槽の縁の汚れ

東京都世田谷区。
御影石と陶器タイルの浴室ハウスクリーニング。浴槽の縁に、黒御影石が施されています。

洗面器でお湯をかい出したり、湯船に入ろうとまたがると必ず浴槽のフチに水が乗っかります。浴槽のフタを支えるため、大抵の浴槽の縁は傾斜が少なく平らぎみで、ある程度の幅を持っています。そんなことで、なかなか水が切れず、そこで乾いて、また水が乗って、また乾いて…気づけばガビガビに固く白っぽく濁っているものです。

こちらは、人工大理石の浴槽に贅沢に漆黒で艶やかな黒御影石がデザインされています。やはり白くまだらなウロコのような水垢が固く表面を覆うように付着し、新築お引き渡し時のイメージを損ねています。

下の写真、お分かりになりますでしょうか。照明を透かしてみると、人工大理石、御影石、ともにザラザラと白く汚れたように見えます。

日時:2010年6月 4日 PM 07:36
バスルーム強化ガラス扉の曇り、濁り

東京都目黒区。

タワーマンション、高級分譲マンションに多くみられる、一枚もの強化ガラスのバスルーム扉。

浴室のドアに対し、シャワーとカランが近いため、体を洗う際に飛び散った石鹸や汚れが掛かって長期にわたり付着。白くマットな質感で曇っています。濡れるとニュルニュル、乾くとパサパサな質感で、本来のガラスの質感は失われ、不潔な印象です。

日時:2010年5月 6日 PM 11:00

新着ブログ記事

過去のブログ

Page top icon