東京都世田谷区デザイナーズマンション大理石バスルームの洗浄・研磨/2

東京都世田谷区のデザイナーズマンション。白地に灰色のマーブル模様が入った「ビアンコカラーラ」という大理石が壁にしつらえられたバスルームのクリーニングおよび再生研磨の続きです。

浴室全体の洗浄を行った後、磨き上げの作業に入ります。大理石の壁に石材研磨用の機器を均一に当てていきます。

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この機械、安定して壁に密着させられるのは良いのですが、ゴツくて重い!作動させながら、ゆっくり密着させて滑らせ、暴れないようしっかりと支えていると、大変です。こんなの、私にはできません。社長の脇で見るのみです。たまたま社長は長身で腕がムキムキなので、こんな天井きわの壁まで、効率よく安全に研磨を進められます。ハウスクリーニングにおいては、体躯が一番の道具なのだと痛感する作業です。

大理石を研磨しクリーニング終了。なんだか丸い照明が増えたみたい。艶やかで、鮮明です。キラキラ!質感がみずみずしく、べっぴんさんになりました。

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大理石が、水垢・カビ・石鹸カスに覆われていた状態の写真

人造大理石の浴槽も、大理石タイルと同様に洗浄と研磨を施しています。ご依頼前は、バスタブ全体が、うっすら粉っぽく、ところどころベージュ色の硬い水垢が付着、浴槽の縁には洗面器やシャワーヘッドが当たったような小さな傷が見えていましたが、クリーニング後は、均一で滑らかなオフホワイトに。指で撫でるとキュキュッと鳴ります。曲線的で美しいフォルムが魅力の浴槽ですから、縁や水栓の根元にベージュや灰色カリカリが付いてたり、ぶつけた傷がたくさん付いていると、ちょっとションボリな感じですもんね。

前回の記事と同じ位置で撮影してみました。比較すると、ツヤッとまあるく、照明ライトが写りこんでいます。鏡もクリアに映るようになりました。水垢やカビ汚れの付着がなくなったことがお分かりいただけるでしょうか。

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日時:2010年10月 4日 PM 12:08
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