ウォッシュテックの考え

着色料無添加ということ

私は、生活クラブ生協の組合員です。

生活クラブは、平牧三元豚で有名な生協です。でもやっぱり、その最たる魅力は、添加物をなるったけ削減しつつつ市販品っぽいラインナップが豊富であることかと思います。調味料・お菓子・冷凍および加工食品の「生活クラブ独自開発品」は、すごく情熱的に添加物がカットされています。

しかし結局、10年以上、毎週毎週頼んで食べ続けている理由は、「すごいおいしいから」です。とても「ちゃんとした味」がするんです。

例えばこのフルーツキャンディ。

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国産の糖類と果汁のみを使用、香料・着色料は無添加。

写真左上の赤いのがイチゴ、そこから時計回りに桃・リンゴ・巨峰・メロン、で中央がミカン。

って、イチゴ以外、見た目ぜんぜん何味かワカリマセンよね!ぱっと見、見分けがつきません。

「私は〇〇です」に、色は必要です。識別・ラベル・タグ・レッテルとして、色はもっとも即効性がある合理的な手段です。

ためしに子供たちにこのキャンディを差し出すと、めちゃめちゃウケが悪いです。香りや色が無いとサッと選びにくく、自分の思惑と「間違い」が起こる可能性が高い。したがって、よく見ないといけないし、よく味あわなければならないのです。(それは、めんどくさいよね!)

しかし、「国産のビートグラニュー糖」「国産馬鈴薯から作った水飴」と、「国産の果汁粉末」の素材の味わいを前面に出すとすれば、着色料と香料は「ノイズ」でしかないのです。

シズル感たっぷりの果実のイラストの袋に入った、香料フワンの色クッキリのフルーツキャンディをEASYとするならば、生活クラブの飴はHARD。しかし、本気バッキバキのフルーツキャンディというのは、嫌味なく口の粘膜にやさしい。私は好きです。

このサイトの表紙に「ウォッシュテックが使っている洗剤は、99.9%のハウスクリーニング業者が使っている業務用洗剤とは全く違うラインナップ」で、それらのほとんどは「無着色」と書いてます。

フルーツキャンディも洗剤も、同じです。

使い間違いを避けるために、日本で出回る業務用洗剤の99.9%は、着色料と香料によってラベリングされています。

しかし、その色と香りに「洗浄機能」はありません。ただただ「私が何であるか」を示すための目印なのです。

当事者が、どんな何かが正しく把握できるなら、識別(ラベル)としての添加物は要らないのです。

「重曹・セスキ・炭酸塩・クエン酸の水溶液で掃除する」や「尿素の水溶液でスキンケアする」ブームも、それに該当するのかなーと思うのですが、一時爆発的に賛同されたものの今は下火ということは、やっぱり、そのバリエーションだけでは満足できない、機能の物足りなさやシステムの行き詰まりが発生しているからかと思います。

ウォッシュテックが現場で使う洗剤は、色も香りもない液体が数十種類。それら「パッと見ナゾ」の無色透明の液体、それぞれに明確な役割があり、的確な量を行使する。そんなハイパーなオペレーションは、色と香りで洗剤を識別している人にはできません。それゆえに、他には無い仕上がりに到達することができるのです。

色と香りは、人によってはきわめて合理的な識別方法です。しかし、高度な素材を的確に区分できる人からすれば「なくていい。むしろ、無い方が分かりやすい」ということになると思います。

日時:2017年2月15日 PM 12:36
中古マンション ハウスクリーニング済み物件でもそのまま入居は汚いです

中古マンションのご購入後ご入居前クリーニング、ご依頼が増えてまいりました。

マンションを売るにあたっては、不動産仲介業者さんから「ハウスクリーニングは好条件で売却するうえでマストです」とアドバイスされる方がほとんどかと思います。

したがって、2010年以降、市場に出回っている中古マンションのほぼほぼが、「ハウスクリーニング済」物件となっています。

上にもチラと書きましたが、そのハウスクリーニングの目的は「物件をより良好な状態に見せる」こと。内覧の際に「うん、きれい」と思わせるためにマストという意味です。

中古マンションを「買う」側として認識しておくべきは「自分がここに気持ちよく住むためのハウスクリーニングは、されてない」ということです。

ウォッシュテックに初回でお問い合わせ頂く際、多くの方が「きれいな物件で、それほど汚れていません」と仰います。

しかし!これが「ハウスクリーニング済み」中古マンションの実際です。

まったく珍しいことではなく、よくあるレベルの例です。

例えば、浴室の排水溝。売主の髪の毛やヘドロ状に蓄積した汚れが詰まっている。

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例えば浴室の扉。排気をつかさどるスリットの隙間には、ねばねばカビ汚れがゴッソリ。団子にできるほどの量、出てくる。

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契約直後、まだ入居していないマンションですから、間違いなく「売った人の成分100%の汚れ」です。

ウォッシュテックでは、「きれいな状態です」のお言葉を添えて下さった場合にも、料金表通り。いっさいお値引きしておりません。

なぜなら、その「きれい」という評価は、「不動産仲介業者の営業担当者さんがそばにいる・売主が生活している」状況で得たイメージなので、的確な判断とは考えにくいんです、すみません。

ハウスクリーニング済み物件でも、ちゃんとキタナイです。

お言葉通りきれいだったことなど、1件もありません(キッパリ)。

数千万円のお買い物をされて、新たなご生活を始められるにあたっては、「売るためのハウスクリーニング」ではフォローできません。目的が違うのですから!

買われた方は、必ず「自分が住む目的」のハウスクリーニングをされてください。清潔さや気持ちよさをガッツリ追求したハウスクリーニング。

ウォッシュテックは、「売主が入れたハウスクリーニング業者が解けなかった難解な汚れ」にも対応しています。水まわり設備や内装の構造や弱点が分かっているので、的確に手を入れることができます。

ウォッシュテックは他社と比べて作業量が半端でない膨大さなので、空室全体ハウスクリーニングの現場は毎回いつもキリキリ舞いです。なので、このような汚れがあったとしても「中古でこのくらいは当然のことよ」と撮影のため手を止めることはなく、お客様にお見せすることはありませんが、わざわざそんなことしなくても、ガラッと印象や雰囲気が変わっていると一目でお分かりになって、「やってよかった...ほんとうに...」と仰います。

大事なことなので最後にもう一度繰り返しますが!ハウスクリーニング済み物件にそのまま入居は、とてもキモチワルイことですよ。

続編:マンション購入後、入居直前にハウスクリーニングを入れたのに、汚れがぜんぜん変わらない理由

日時:2017年2月11日 AM 10:55
通販 業務用洗剤のトラブル

ネット通販、当たり前。そんな世の中になって久しい今日この頃。

マニアックな業務用洗剤もネットでサクッと購入できます。

そのせいでしょうか。ウォッシュテックに「業務用洗剤でやっちまいました」とご相談くださる方が増えています。

特に多いのは、「水垢を取ろうとして洗剤を使ったら、ステンレス or 鏡 or ガラス が変になっちゃった」というトラブルです。

ウォッシュテックで回復できる例もございます。しかしできないこともございます。なのでまずは、そもそものトラブルの数を減らしていただきたいなーと思ってます。

実際に状況写真をご覧いただきます。

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写真中央あたり、ダラーっと垂れたような跡が見えます。これが鏡の酸焼け。鏡のガラス表面が、酸で薄く溶けている状況です。もちろん、すすぎ流して乾燥させた状態で撮影しています。

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こちらはキッチンのステンレスシンク。黒ずんで見える箇所と、パサパサと白くなった箇所が、まだらに目立ちます。ところどころ金属が腐食している状況です。

業務用洗剤にもレベル・グレード・クラスが存在するということはウォッシュテックの表紙にも書いてありますが、日本で入手できる酸性の業務用洗剤の多くは、効かないか取り扱い注意か、さじ加減が難しいものになっています。

誰でもネットでポチっとできるものでも、深刻なトラブルになりうるということです。

ところで私。プロフェッショナル用の製菓パン材料や画材のお店に行ったりサイトを見たりするのが大好きです。

サワー種を起こしてライ麦パンを焼く...その菌の温度管理はこう、粉は何をどうして...このタイミングまで待ってどう焼く...というのをシュミレーションするのが好きなんです。

ホルベインのパンパステルをスポンジで混ぜ混ぜして塗る、スポンジの形や力加減はこうでなければいけない...そのマニアックさにムラムラするのです。

私は、実際にパンを焼くのは、ホームベーカリーにドライイーストです。絵を描くのは、事務用のペンとフォトショップです。

なので、一定期間ものすごく集中してみているんですが、ふと、その道具や材料を満足に使える知識も設備もないなー。だいたい、それをやり遂げてどうする?突き詰めるだけの体力、ある?と、ハッと我に返って終わります。その程度のスキルということです。

道具や材料って、専門的になればなるほどに、「どういう目的で、どういうオペレーションをするか」が的確にイメージできる「人」を選んでくると思います。

道具や材料が自分の能力を増幅というか飛躍的に向上してくれることは、めった、ない。いくらハイグレードで専門的な製品を投入しても、自分の資質にフィットしたスペックでないと、思う目的に届かないし、道具に翻弄されて結局無駄になる。

※もちろん私、無駄にしちゃった画材、物置に多数死蔵中(笑)

パンは、誰でも作れる。絵は、誰でも描ける。ほんとうにそう。でも、これこそはという結果に達せる人は、そういません。

クリーニングは、どうでしょう。

掃除もまた、誰でもできます。

掃除もまた、製菓製パンや画材と同じく、間口が広い世界です。しかし奥はどんどん細くなっていく世界だと思います。キットや100均を使っても、それなりにできる。しかし一方、追求しようとするならば、相応の「高み」がある分野ではないでしょうか。

「どんな状況を、どのタイミングで、どの量で、どんな道具でアプローチするか。もしそれを怠ると、どのような事態に至る可能性があるか」が具体的に分からないなら、その洗剤は使ってはいけないです。自分の能力にミスマッチであれば、その洗剤の目的に達成できないと思います。

パンや絵なら、「これはマズいね~」と笑えば済みます。最悪、捨てちゃえば目の前から消えます。

しかし、浴室なら?キッチンなら?床なら?証拠隠滅は不可能です。交換するなら、ユニットバスの鏡1枚といえど数万円。キッチンのシンクや水栓ならば10万円はくだらない。床や壁では、数百万円の損失を出すこともあるのです。

いけるいける~何となくで大丈夫~。掃除なんて誰でもできることだし~。そのお気楽さの代償は、思いのほか大きいはずです。リスクを知ってください。

日時:2016年10月11日 PM 03:54
オーダーメイドの道具で、他では到達しない仕上がり

HPのヘッダー画像で、社長・中島が抱えているハンドポリッシャー。

写真では石材研磨に使うダイヤモンドディスクが付いているのですが、作業によって色々付け替えて使います。

ハンドポリッシャーを使って作業するハウスクリーニング業者は、2016年現在、けっこうあります。

ウォッシュテックは15年以上前から導入して実績を積んでいるので、いろいろ言う人もいると思うけど、誰がなんといってもトレンドの先がけであります。

更に先を行って、より高みの仕上がりを目指そうとならば、いざ問題にぶち当たったとき、世の中どこにもばっちぐーな道具がありません。他業種までチェックしてもどこのメーカーも作ってないし、もちろん資材屋さんに流通していません。

この汚れ、もうちょっと道具がこうだったら落とせるんだけどなぁ~って分かっている。

よし。道具、作ろう。

んで、中島はオーダーメイドでブラシを工場で作ってもらうことにしてます。

ズビズバと汚れが落ちるハイクオリティ&ハイテクノロジーな洗剤を採用していても、超えられない壁がある。いくら優れたケミカルでも、現場を経験した人にしか分からない限界点ってあるのです。

でも、道具がもうちょっとアレだったら、わ~い!到達点クリアー!って結果を導き出せる。他社には達成できない結果である。誰も解けない悩みや問題を解決できる。ならば、やるべし、やるべし。

その考えで、ここまで来ました。

今回は、ウォッシュテックのナウなブラシコレクション2016、ご紹介。

例えばコチラ。特殊な化学繊維(ひみつ)を植毛。主に浴室の床に使います。お客様に実際に触っていただくと「えっ。こんな柔らかいブラシで洗うんですか。こんな柔らかくて、なんで落ちるんですか?!」と驚かれます。

そうですよね、私も中島の仕事を知るまでは「汚れは力を込めてガッシガッシでしょ」と思っていたのです。

でも実は!ミクロな世界の汚れを取るには、腕力は不要。そーっと当てて、弾き飛ばすには、やわらかーい・ほそーい・でも丈夫な毛でなければ結果が出ません。

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たとえば、ハミガキで歯垢を取り除こうとするときに、デッキブラシのようなぶっとい毛は使いませんよね。ぶっとい毛では汚れに届きません。一部分のみ激しくアタックする感じです。

さらにそのときに、「じゃあ、力をこめて擦ったら取れるんじゃない?」とも思いませんよね。歯や歯茎がキズキズになりますもんね。

汚れに的確に当ててゆく。凹凸や隙間に毛先をフィットさせながら。そしたらスッキリしますよね。

歯でも床でも同じことです。

浴室クリーニング長尺シートのクリーニングタイルのクリーニングでは、数ミリ単位の凹凸模様に付着した排ガスやカビやネトネトした油汚れを取り除こうとしています。

デッキブラシで力いっぱい擦ることが、いかに「がんばりの割に効果がでない方法」か、お分かりになるかと思います。

こちらは、長尺シートのクリーニングで活躍する直径0.1mmステンレス毛のブラシ。

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そうーっと撫でるとサラーっと柔らかなのですが、グッと押すと皮膚にブッ刺さる!そして体重をかけて床に押し当てると毛が折れる。繊細。取扱注意です。

「ハンドポリッシャーのブラシを使うとき、力を入れないんですよ。」とか書いてるのに、なぜ中島の腕や胸が「まるでゴリラ」なのか。

それはですね、石材研磨の際にダイヤモンドディスクを扱う際の姿勢が原因です。ダイヤモンドディスクを最も効率よく行使するには、対象面に垂直に圧を掛ける必要があります。歪んだり力が足らないと、そのぶん材料のロスは増え、時間が多くかかり、しかも仕上がりが良くありません。床の石材研磨をするときは背筋と胸筋が必要です。石の浴室の壁面を石材研磨するときは、重みがあるハンドポリッシャーを支えるために腕の筋肉も必要になります。

石の現場を請ければ請けるほどに、社長は、わがままボディなゴリラになっていったのであった・・・。

洗剤・道具・体躯。この「他には実現できない無い」3本柱が揃ってるから、誰にも真似できない結果に到達する。それがウォッシュテックの最大の強みだと思います。

日時:2016年8月30日 PM 01:49
ダイヤモンドパッド 鏡のうろこ落とし 使うと汚れやすくなるの話

今日は、ダイヤモンドパッドのお話。

数年前からホームセンターのお掃除コーナーなどでも広く販売されているので、ご存知の方も多いかと思います。「鏡の曇りが落ちる。こするだけで、うろこが消えてピカピカ」のような内容のキャッチのついた、水玉もようの、けっこうお高いパッドのことです。

ウォッシュテックでは、鏡のウロコ(水垢)を除去するために、ダイヤモンドパッドを使用しません。

しかし、かつて使用していた期間があります。開業した平成15年から1年間程度。

当時、ウォッシュテックの主体業務は、不動産業者が仲介する賃貸物件の原状回復に伴うハウスクリーニングでした。

エリアでの家賃相場から清掃に捻出される価格は低く安定しており、その中から不動産業者さんの取り分があり、極めてシビアな状況下で行う作業は、ひじょうに迅速でなけれななりませんでした。

迅速に、かつなるべく材料代を遣わず「鏡の水垢を除去」という結果を出すために、ダイヤモンドパッドを採用。機械を鏡に当てるだけ、消耗品はダイヤだけ。目的にピッタリでした。

12年前になる当時、他の清掃業者はダイヤモンドパッドの存在を全く知りませんでしたから、オーナーさんや営業担当の方から「鏡を交換しなくていいのか!目新しい」と思われたのでしょう、評価は上々でした。

賃貸物件のハウスクリーニングは、退去したら清掃し、次に入った借主が退去したら清掃する、というあんばいです。ほぼほぼ同じオーナーさんから発注が回ってくるので、同じ物件を数年おきに定年観測することができます。私どもの受け持つ中では、1〜2年で回転する物件も少なくありませんでした。

そして平成16年。ウォッシュテックは知ってしまいました。

ダイヤモンドパッドで磨いた鏡は、ものすごく汚れやすくなるという事実を。

たった1年足らずなのに、前回の磨いた時の汚れより、ずっとずっと水垢が付いて真っ白になっている。そんな鏡の多いこと、多いこと。衝撃でした。

ダイヤモンドパッドは、水垢(うろこ)よりも硬い。さらに。鏡のガラス板よりも硬い。鏡の表面ごと水垢を削り落とせるくらい硬いから、こするだけでキレイになったように見える。

水垢がなくなったので、ツルッとなめらかに戻ったように見えますが、実はかなりえぐられて凹凸になっているのです。

肉眼で目視できないサイズの傷が無数に付いている状況ですが、水垢がなくなった「すっきり感」が先に立って、分かんないのです。特に濡れた状況では、触ってもスベスベに感じるので、もっと分かんないと思います。

汚れは、どんな場合にも、凹凸を足場にして固着します。細かな傷にガッチリ喰い込んだ水垢は、更に取れにくい状態に!

いっぺんダイヤモンドパッドで磨いた鏡は、次に磨く時は、もっともっと丁寧に時間を掛けて磨かなければ復帰できない。これはたいへん。

ダイヤモンドパッドは長らく一部の業者しか知らないものだったのですが、近頃かなりカジュアルな存在になっており、あとあと困る方も出てくるかもしれないなぁと思い、書いてみました。

ウチはハウスクリーニング業者なんてぜったい入れないし。それでダメになったら取り替えればいいし。とお考えならば問題ございませんが、なんかおかしいなーと気付いて調べてから「え!そうなの?」と後からガーンはキツいと思うのです。だから今、知っておいてください。ダイヤモンドパッドのマイナスループ。

ウォッシュテックは、その後、いかにダイヤモンドパッドを使わず傷をつけずに水垢を除去するかを追求し続け、平成27年現在、浴室の鏡には一切ダイヤモンドパッドを使っておりません。いろんな種類の酸や泥パックのようなミネラルペーストなどを駆使してネチネチネチネチ頑張れば、物理力で削り剥がさずとも、なめらかに落とせるのだという境地に至りました。

ダイヤモンドパッドを使わずとも、鏡のウロコを落とせる技術は、この世に確かにある。

※ただし、その技術を行使できる人は極めてまれだと思います。

年末大掃除シーズン目前。いろんなハウスクリーニング業者の広告やホームページから検討される方が増えているかと思います。

とにかく「早く」「安く」「今、即」の結果を出したい業者は、オービタル(左右一方向の振動を繰り返す機器)にダイヤモンドを貼って、鏡に押し当てている写真を載せています。

通常であれば、「わぁ、機械でパワフルに落としてくれるの!スゴい」と、好意的に捉えられるかと思いますが、この記事を読まれた方は、採用か不採用かのチェック項目にされてみると良いと思います。

日時:2015年10月30日 PM 01:59
合成洗剤のはなし

小さな子(あるいはペット)がいるので、有害な合成洗剤は使わないでください。

ウォッシュテックにお問い合わせくださる中で、一定数、そのようなご希望を頂く機会がございます。

ところで私。「エコ洗剤」という表現が苦手です。

聞こえはやさしいのですが、曖昧模糊として、誤解が多い表現であるからです。

その製品についての説明がぼんやりしていても、言葉の受け手が「いいよう」に捉えてしまう。ちょっとそれを期待しながら発信されるズルな傾向があるためです。

しかしながら非常にメジャーなワードであるため、致し方なく使うことも。そのたびちょっとモヤモヤするんですよね。

なので今回は、私なりにそのあたりお話していきたいと思います。

「何で洗うか」がお題のとき、必ず出てくるのが、「合成洗剤」派と「石けん・重曹」派の「対立」です。

合成洗剤は…

汚れを誰でも素早く落とせるけど、環境に悪い。香りがどぎつく、肌が荒れる。身体に悪い。

石けん・重曹は…

昔から使われてきた成分で安心。環境にも身体にもやさしい。

合成洗剤は悪だが、効果がある。石けんは善だが、使いこなすのが難しい。

この対立がベースになって、日々の中で個々何とか折り合いをつける。おおむねそのような結論になるかと思います。

私はこの単調な議論に飽きています。

その論議で指される「合成洗剤」は、ドラッグストアやホームセンターで入手できる製品で、きわめて前時代的な構造、かつメチャメチャ安価な合成界面活性剤。

石けんと重曹は、書籍・雑誌・テレビなどでの露出度が高いためか根強い支持層があります。大手メディアにとっては、ブランドやネーミングが無い「石けん」「重曹」「セスキ」で掃除特集を組めば、広告主に配慮しつつ読者の目を引けて便利そう。しかし、私が気になる汚れはほぼほぼ全く解決しません。硬度が高い地域が混在する日本においてはオールマイティではなく、掃除の救世主とは言い難いと思います。正真正銘の化学物質だし、苦くて食べられたものではないのに「口に入っても大丈夫」「食材にもできる、安全」という立場にいるのが、ちょっとエラそすぎやしないかと思ってます。

30年くらい前から使われている合成洗剤を取るか、300年くらい前から使われている石けん・重曹を取るか。21世紀になってなんぼも経つのに、あまりにも人間の文明を度外視した論議ではないですか。

環境に負荷をかけても平気、使う人は分厚いゴム手袋したらいい。ケミスト(化学者)がみなそう考えているとは思いません。21世紀型の「いいもの」を作りたいと頑張る人がいるはずなんです。

つまり、環境に負荷を与えず、しかし汚れ落ちに優れる製品。迷惑かけずにスッキリできる洗剤。

このコンセプトで作られた洗剤を日本ではザックリ「エコ洗剤」と分けているですが、石けん成分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなど)を界面活性剤としている製品も、合成界面活性剤の製品も、同じカテゴリになってます。

私は現状、その中で、合成界面活性剤の製品を推しています。

「え!ウォッシュテック、合成派なの?」と驚かれる方も多いでしょう!

そこで、さきほどのテクノロジーのはなしです。

例えば、おかみのおそうじセットでラインナップしている洗剤は、

無農薬の果実から抽出した成分を使う。

原料に農薬など化学薬品が残留していては、やさしくないものができちゃうから。


100%完全にナチュラルな成分。

添加物までこだわったうえでの全部ナチュラル。(他の製品では見当たらない。ちょっぴりの添加物が強力に環境に悪影響を及ぼすことも多い。)

↓↓↓

そんなもんから、汚れ落ちがいい界面活性剤を合成できるはずがない!製品に出来るはずがない!

いーえ!出来てます。誰にでも使い勝手が良い、ちゃんと落ちる洗剤。

石けんや旧式の合成洗剤のように、酸性の汚れにアルカリをぶつけて強引に中和させる式ではなく、中性の合成界面活性剤なので、素材にダメージを与えない。マイルド&オールマイティ。

しかも動物実験なしで。(世界の中でなぜか日本は動物実験に寛容なのはホワイ?)

ノーリスク、ハイリターン。それが現実に形になって、私の手に届く。イッツテクノロジー!

使ってみ!…という流れで、おそうじセットにくわえています。

おかみのおそうじセットの例でお話ししましたが、もちろんバキバキのハウスクリーニングの作業でも、世界基準でハイテクノロジー・ハイクオリティな合成洗剤を選んでいます。

したがいまして、ブログ記事冒頭のお答えは「合成ですが有害なものではありません」となります。

合成界面活性剤にも幅広いクオリティがあります。洗剤ピラミッドの頂点の世界は、すごいことになっている。

その事実を知らず、洗剤ピラミッドの最下層の部分だけを抜き取ってしまうと「合成洗剤は悪」「石けん・重曹こそ善」ってバッサリ一刀両断できてしまう。

かんたんに結論付けられる論調は危険です。そこで生活の進化が止まるというか、エンジョイ度が下がるというか、とにかくものすごくもったいないことだと思います。

女性であれば、コスメを例にすると分かりやすいかもしれません。

私は生来、とても肌が弱い、いや肌だけではないかしら、まーとにかく虚弱です。痒くなったり、赤くなったり、いつも不快指数高め。

虚弱ゆえに、いつも「やさしいコスメ」を探して使ってきました。成分表をじっくり見たり、実際いろいろ試したり。

コスメジプシーを続けるうち「この世に、私の体にやさしいコスメなんか無いんじゃないか。どれも香料くさいし、気持ち良くない。」と行き詰まり、エクストリームな方向に走りました。

パウダーファンデーションの代わりに、酸化鉄や二酸化チタンを加えたコーンスターチをはたく。エッセンシャルオイルを無水エタノールで希釈し、香料とする。生薬を漬け込み、化粧水に。のような。

いわゆる手作りコスメの流行に乗ったのですが、その間、まったく製品としてのコスメに頓着していませんでした。

そして、流行の終焉。なぜ終焉したかといえば、あんがいお金が掛かる・いちいち作るの面倒・そもそも効果があるのか分からない感じになってきた、そんなもっさい理由です。

特売されている合成洗剤を使ってたけど気分がすぐれない。石けん・重曹・セスキに変える。入れ込む、ハマる。そして挫折する。私自身が15年くらいまえにやった流れと全く同じルートじゃないかとショボンとしました。

その頃には30になってましたので、ちょっと投資してみるか、と以前よりもハイクオリティ&ナチュラルを意識したコスメを採用してみると、パヒュームはむせたり肌が赤らむこともないわ、ベースはピターと崩れないのにスルッと洗顔で落ちるわ…なんとスムーズか。

やさしい。かつ、効果が高い。これがテクノロジー…これがクオリティ…とワナワナしたのでした。

コスメだったら、文明の進化がいかに私を助けてくれるか、肌でお分かりいただけるかと思います。その他、サプリとかもそうかしら。

コスメは美を追求した広告もどんどん出さなきゃだし「高い方が売れる」説もありますから、けっきょく洗剤とはぜんぜん違うかと思いますが、

洗剤のクオリティも、もっと注視、意識してゆかれると楽しいと思います。

「美」と同じ重みで「家しごと」を捉える方であれば、家事用の洗剤のグレードをアゲアゲにしていけば、人生かなりエンジョイです。

毎日使うものですから、コスト感覚も必要かと思います。なお、おかみのお掃除セットの洗剤は、効果を考えればむしろ安すぎると仰る方が多いので、コスパ良しと見てます。もちろん、これでなければと執着することなく、現状の洗剤よりコスパ良しの製品を捕獲できたら、順次切り替えて参ります。

また、最高グレードの洗剤を採用しているハウスクリーニング業者は、当然ながら仕事のグレードも高まります。洗剤の目利きにすぐれた方ならば、良質の業者に巡り合うチャンスが増えるということで、チャンスを得られない人と比べ、人生が違ってくるはずです。

落ちないエコ洗剤は、ずばり技術が古いんです。そして、落ちない合成洗剤も、技術が古いんです。

身近にある洗剤の技術が古いことを知らずに、石鹸・重曹・セスキで原始時代に戻るのは、現代人として後ろ向きではないですか。ウホウホ。

ハイクオリティ・ハイテクノロジーをもっと楽しんでいただきたいです。

日時:2015年8月 6日 PM 12:01
UWAKIの話

たとえば浴室クリーニングの料金が、ウォッシュテックでは20000円、他社は10000円だったとして。「に…2倍て。ウォッシュテック、ボリすぎじゃん?」と思われますよね。

実はウォッシュテック、初めてハウスクリーニングを頼まれた方に浮気をされること、少なくありません。2度目に安い業者を入れられる。ウォッシュテックは当たり前のことのようにできていた。ならば、他の業者でも当然できるんだろう。「なら、安い方が良い。」ということです。

後に書きますが、けっきょく再び入らせて頂くことになることが多いです。しなくていい浮気だったと後悔されていることが多いです。なので、今日は、ハウスクリーニングの料金設定について解説します。

採算が取れない仕事は、業者たるもの絶対にしません。そんなことをしていたら3ヶ月くらいでアッサリ潰れます。「あり続ける」ためには、単価が高くとも安くとも同じくらいのコストは必要で、安さを一番のウリにするならば、相応の方法で利益を出す他ありません。

他社より安くアピールして多くの現場を請け、他が1日1件のところを、バイトを投入して3件回る。そうすれば、1日の売上げは他より多い感じにできて、バイト代を支払っても自分の生活を確保できる。

1日3件回るとすると、移動時間もあるし、お風呂掃除に掛けられる時間は1〜2時間が限度。軽度の石鹸カスを洗い、カビ取り剤を撒いて、鏡のウロコはダイヤモンドで削る(ウロコは取れますが、鏡が凹凸に傷つき、またすぐに付きやすくなり、より一層キビシイ汚れになってしまいます)、という作業内容になるはずです。

時間を1/2以下に、材料費を1/2以下に、とするならば、十分な仕事内容と思います。

汚れが変わっていない。気になっていたところが全く落ちていない。自分がやるのと同じ。と、お客様から言われても、業者は困っちゃうと思います。

「自分が頑張ってやるのを、代わりにやってくれてありがとう!」ということならばハッピーですが、「自分で頑張った方が圧倒的に安いじゃん!」と思われたなら、それは大変な損失ですね。 

いくら安くったって、しなくてよかった出費なわけですから。そのガッカリたるや。

そういうことで、UWAKIされたお客様は、たいてい「他社で満足な仕上がりではなかったので、またお願いします」と告白してくださいます。告白して下さらなかった場合にも、見て触れば分かります。自分の付けたものではない痕跡や、汚れの残り方のアンバランスさから、分かってしまいます。

ハウスクリーニングには各社さまざまなアピールポイントがあると思います。安さを第一にドーンと謳っている業者について私は何も思いません。そういう商い方法も、あるな、私にはできないな、としか。

でも、「よく分かんないけど、何でもとにかく安くしたい」人って、自分の望みを叶えられているのかな?けっして自分が思う状態には辿り着けないだろうな、とは、たまに思います。 

各社のホームページを熟読して比較したり、問い合わせてみれば、料金と作業内容のバランスや、自分の望みとマッチするかどうかが分かります。値段の数だけパッと見て「安いっ」と飛びつくのは、家電や自動車には有効ですが、「人がやるサービス」には、いけません。

日時:2014年3月10日 AM 11:13
プロフェッショナルのハウスクリーニングとは

世間では「プロの」掃除、「プロの」ハウスクリーニングという表現が多く見られます。

たとえば「プロだから安心」「プロだから技術がある」「プロにおまかせ」など、何らかの確証・担保の符号のように使われています。

ここでの「プロ」とは、「職種」「稼業」という意味合いで使われていると思われます。

「稼業」ですから、名刺に刷っちゃえば、フランチャイズに属せば、もうその日から「プロ」を名乗って仕事を請けても支障ない。例えば、シンガーソングライターやイラストレーターと同じく、「プロ」だからといって一定の技量を保証するものではありません。

ですから、まず今までの「プロ」の概念は、そこいらへんに置いておいてください。

今回は、「プロだからとあったのに期待はずれ」「プロなのに何ということだ」のような悲しい誤解を引き起こさないために、正しい「プロ」を解説してみます。

ご存知でしょうか、ハウスクリーニングにおける「プロ」という言葉。「ハウスクリーニングでメシを喰っている」のような意味合いとは別に、もう一つあるんです。

ハウスクリーニングという業務には、種別があります。大きく分けて3つです。


1.メイド(家事代行)

1〜3日おき、日常的に行われる清掃。拭き掃き掃除が中心。いわゆる「主婦」による掃除を代わって引き受けるサービス。

経験度が低いパートタイマーでも一定の結果が出せるよう、道具や洗剤は非常に簡易なもので、「間違い」が起こらないようあえて低スペックになっている。従って、洗剤類の使用量、ごく少ない数種類に留まる。

※下記「2.ジャニトリアル」と統合して分類されることも多いですが、分けた方がイメージしやすいので、この表現で。


2.ジャニトリアル

ジャニターとは「管理人」を意味する英語です。したがって「ジャニトリアル」は住居などの管理業務を指します。

2週間〜3カ月程度に1度、定期的に行われる清掃。日常的な清掃では対応できない「メイド」サービスと比較して、もう少し深度のある作業を行う。

上記の通り、2週間〜3カ月程度に1度、定期的に行われる清掃を前提とした「業務用」の洗剤および道具を使用する。

メイド同様、人種、学歴、世代を問わず間違いなく作業に当たれるよう、洗剤の希釈度合いは50倍程度までとし、用途を商品名で表現するなど、分かりやすい設計になっている。すぐにわかる強さで着色料や香料を使うことも、誤使用を避けるために重要と言える。

ジャニトリアル用洗剤および機材の世界的市場規模は、下記「3.プロフェッショナル」とは比較にならないほど巨大である。

現在の日本で販売されている「業務用」の製品のほとんど全てが、ジャニトリアルを対象としている。

そのため、日本では、ほぼ全てのハウスクリーニング業者が「ジャニトリアル」に属す。


3.プロフェッショナル

1〜2年に1度、定期的に行われる清掃。メイドおよびジャニトリアルでは対応が難しい作業を行う。

1〜2年単位の厳しい汚れに対しても安全に対応することが求められるため、より高品質な環境性能および安全基準を満たす洗剤、専門性が高い機器を多種織り交ぜて使用する必要がある。

洗剤の多くは無着色無香料、希釈濃度も原液から数百倍希釈となるため、取扱いが難しい。(危険物だから難しいという意味ではない。)

ダメージリスクが高い困難な現場においても一定の結果を出さねばならないため、機材の構造や複雑な洗剤の使用方法を習得し、建材部材の特性や汚れの組成を正しく知り、柔軟に対応できる技能が不可欠となる。

基本的に、2年以上放置された汚れについては該当する洗剤も機材も設定されていない。したがって、これを越える時期放置された汚れについては、クリーニングの範疇では対応不可となる。

クリーニングの範疇を超える汚れについては、なぜ対応不可であるかを正しく伝え、なおかつスムーズに改修工事(リフォーム)に引き継ぐための知識も備える必要がある。

※ウォッシュテックは、プロフェッショナルに属します。


上記1,2,3の分類、しっかりと認識されましたか。そのうえで選ばれれば「え、プロなのに?」というガッカリは劇的に少なくなるかと思います。

ハウスクリーニング業者を選ばれるうえでは、依頼主の希望内容とのミスマッチを避けることが最も重要です。

メイド業者にジャニトリアル業者にしか対応できない汚れを任せても取れるはずがなく、プロ業者にメイドの仕事をさせると気が効かないし何せ割高です。

また、10年以上何も手を入れなかった汚れに対してプロ業者を投入しても、「壊れてしまうかもしれませんから、しっかり洗えません。交換してください」と言われます。

例えば、これがミスマッチ。ミスマッチな業者に依頼すると、満足な結果には絶対に至れません。

始めにも書かせて頂いた通り、どのハウスクリーニング業者も、「汚れが落ちる!」と豪語しています。料金も似たり寄ったり、探せば探すほど迷うかもしれません。

ハウスクリーニングを頼むとすれば、何を望み、何を任せたいのか…まずは自分との対話が必要です。The Choice Is Yours。あなたが、あなたの責任で選んで、決めるのです。

最も分かりづらいと思われるのは、「メイド(家事代行)」以外かもしれません。ジャニトリアルとプロフェッショナルの違いを明確に宣言しているハウスクリーニング業者は、日本ではほぼ見当たりません。

しかし、ここが重要。分類のお勉強よりも、大事なことは何でしょう。悩みの汚れがどうなるのか、でしょう。

ジャニトリアルの洗剤や道具を用いるならば、数か月以上経過した汚れを解決することはできません。難しさとは引き換えに、汚れが落ちないように作られているのですから。

「ならば」と、手が焼けたり目に染みたりするような強い洗剤を何リットル使っても、落とすことはできません。汚れを取り去るのではなく、汚れが付着している素材そのものを焼いて溶かすことなり、むしろ取り返しのつかない損傷を与えることになります。

結果、手持ちの洗剤と道具では満足な結果を引き出せないことから、粗い道具で削り落として対応する傾向があります。

その時にはきれいになるかもしれませんが、より深く素材に傷を付け凹凸を刻んでしまうため、汚れが再付着しやすくなり、また、損傷や劣化にも直結します。

ハウスクリーニング業者自身も、自分が何を期待されているのか、何に属しているのか知らないのです。

作業時間が少ない、料金設定が安い、ゆえに削ってでも結果を出すのは正当なこと。自分の使っている洗剤や洗剤では落ちない、だから落ちないと言うのは仕方がない。そのように考えて「プロフェッショナル」のようになろうとするハウスクリーニング業者は、事実、少なくありません。

けっして技量がないからではなく、自分の役割を正しく捉えていないから、誤った着地になっているのだと思います。自分の役割を極めていけば何とかやっていけるところを、どこかでつい言い訳や誤魔化しやエエかっこしぃをしたくなる。つじつまを合わせるために強引なことをせねばならなくなる。

それが外から見ていると非常に怪しく分かりづらいのです。そして、ハウスクリーニングをしてみたい人たちをケムに巻いて惑わせることになる。

「お母さんのカレー」「洋食屋のカレー」「ホテルのカレー」どれも美味しい。どれも食べたいときがある。ホテルのカレーは格調高い。だとしても、それを作る調理人がセレブなわけじゃない。ゆえに羨むこともない。そのように振る舞う必要はない。それぞれの美味しさを追求すれば良し。ですが、ハウスクリーニング業界は依然混迷状態のままです。

ウォッシュテックは「プロフェッショナル」です。

作業に使用する洗剤・機材、全ての道具は、一般の方にお教えすると驚かれるような価格ですし、いきなりポンと渡されても使い方も何も分からないものばかりです。

自分は、このようなハウスクリーニングをしています。だからこそ、この結果になります。その裏付けは、このような内容です。と、ご検討いただく方に向けて可能な限り正確にお伝えするように努めています。

「自分は何ものか」ハウスクリーニング業者が正しく語り、正しく受け止められることがスタンダードになれば、キレイで気持ち良い住まいが増えると思うんだなぁ。キレイで気持ちいい家に長くいるって、それだけで人生だいぶん幸せだと思うんだなぁ。

いつもより小難しい長文にお付き合い頂きましてありがとうございました。でも、これを最後まで読まれた方は、きっとヘンテコなことにならないと思います。

日時:2014年2月 4日 PM 01:45
清掃のための機械メンテナンス

本日、現場、半休。

ウォッシュテックは、ハウスクリーニングの現場において、「磨く」作業がとても多い業者です。

大理石、御影石、人工大理石、陶製タイル、ステンレス、樹脂パネル、FRP、鏡、ガラス…エトセトラ、エトセトラ。それぞれに最適な道具を、それぞれに使い分けて、磨きます。

ツルッと清潔な、何も乗っかっていないニュートラルな素材そのものの美しさを、可能な限り引き出したい!

そんな思いで、現場に持ち込む「磨く」のお道具箱の中身は、こんな感じです。

handpolisher-pad.jpg

並べるだけでも疲れるくらいに多いがな。と、突っ込んでみる。

「これでも、かなーり吟味して、減らしたんだよ。俺的には少数精鋭よ…?」と、社長。

他のハウスクリーニング業者が使わないパッドやブラシも多数です。

「このタイルを磨く時に、市販品でピンとくるのが無い。どこを探しても、無い。」そんなことで、ブラシ工場に足を運んで、毛の材質から量、長さまで細かく打合せてオーダーメイドしてもらったり、金物工場を調べて、穴あけをお願いしたり。

手でブラシを持って磨くとして。心を込めて丸1日かけてゴシゴシしたって、お客様が悩まれている汚れを取り去ることはできません。

その材質に合った道具を、的確に慎重に使えば、数時間で願いが適う。さらに道具を追及してゆけば、数時間が数十分に短縮できる。仕上がりも確実に素晴らしくなる。

その方法を知らなければ、知ろうとしなければ、どうなるか。落とすことができない汚れは、素材ごと削り落とす。もしくは、「この汚れは落ちないものです」と、そのまま帰る。「みんな、そうしているよ」「こんなもんで、良いでしょ」と、割り切るならば簡単ですが、それでいいのか。いや、良くない。

ハウスクリーニング業者に求められていることは、「私にできないことをしてください」「とっとと早く帰ってください」です。この両立が、創業以来、ウォッシュテックの課題となっています。

それゆえ、道具への向上心は欠かせません。「そんなコストを掛けたら、採算が合わない」「めんどうくさい」「わからないから」「やりたくないから」などと言っていては、ぜったいに、最上の技術をお客様のお手元に届けることはできません。

頼んで良かった。価値があったな。もっと早くに頼めばよかったな。そんなふうに言って頂けることも、無いだろう。全力出し切って本当に良かったな。させて頂けて、ありがたいな。と、骨身にしみる嬉しさも、ないだろう。

あんなこともあったなぁ、こんなこともあったなぁ。そのとき、いつもお前が傍にいたよ…。なーんて、センチメンタルな風情で、社長、ハンドポリッシャーを、ネジネジ…パカッ!

handpolisher-bunkai-yogore.jpg

「さいきん、ちょっと出力が弱ってきていたんだよね。あと、音が若干うるさめになってきててさ。」

くっついている埃や飛び散り汚れを、キレイにお掃除。

もののふが、刀にポンポンと油を塗ってお手入れするように、調理人が仕事の後にシャーコシャーコと包丁を研ぐように。慎重に真剣にメンテナンス。

そんな手間を掛けることなく、安くて力が小さな道具を買って、使い捨てる人がほとんどです。

とうぜん相応の仕上がりにしかならないけれど、それを選ばれるのはお客様であって、私達ではない。いろいろある中から私達を信頼して選んでくださった方に、分かって頂くだけだ。ゆえに、今日も、切磋琢磨、がんばるしかないのだ。

道具を丁寧にメンテナンスしていると、頭の中に、いろんな悩みやふがいなさが浮上してきますが、しだいに心の静かなところに降りてきて、深く深く、落ち着く気がします。

そうして、機械は、耳に付く高音が少しやわらいで、また、ぐんぐんとパワフルに回転し始めるのでした。

また、明日の現場、がんばっていきましょうね。

日時:2013年3月14日 AM 08:23
予習復習、練習の話。

以前、「ウォッシュテックは特殊能力を生まれ持ったわけではない。夜な夜な磨いたり、ひたすら日々鍛錬あるのみなのじゃ…」というようなことを書きました。

今夜も、磨く社長。ういーんういーん、枕元でうるさいわ。

こちら、石材店で購入した、大理石のタイル。

stoneporish-training1.jpg

これをまず、粗く研磨を掛けて、光沢をマットに整えます。

stoneporish-training2.jpg

コンクリートみたいに撮れました。光沢感が全くない状態、すりガラスのようです。

次に、このカサカサ状態から、再び、光沢ツルツル状態まで磨き上げます。粗めの番手から、順を追って徐々に細かい番手に上げていきます。

より素早く、より美しく仕上がるよう、手順や機械の当て方を考えながら…ういーんういーん…

stoneporish-training3.jpg

もすこし、もすこし。ういーんういーん…

よし、ピカー!

stoneporish-training4.jpg

記念撮影。ピース☆

stoneporish-training5.jpg

こんなことやってううちに、もう夜中です。

大がかりで高価なシステムを導入する場合、実は、いきなり現場で下ろす業者が多いのです。

この機械、この道具、この洗剤、この研磨剤を、買って使いさえすれば、すぐさま必ず成功するのよね、うふふ、新品〜。ビリビリ(←パッケージを破る音)inお客様宅。

そして、使い勝手がよく分からず、上手くもいかず、慌ててメーカーや販売店にレスキューを求めるということ、あんがい、清掃業者あるあるなのです。

サービス業として、プロフェッショナルとして、そんなことでエエのですか、と思われる方も多いでしょう。でも、思いのほかこれが、「あるある」らしいのですね。

分厚いマニュアルがあろうが、講習会を受けようが、現場に行ってみて初めてぶっつけ本番となれば、「…あ…うまくいかない…やばい」という事態に陥るものです。

当然のことながら、南京玉すだれを購入後いきなりサラリと芸にできる人はおらず、学習参考書を購入するだけで入試に受かる人は、おらんです。

スムーズに最上の仕上がりを得るには、鍛錬あるのみなのでござるよ。

そして、明日も社長は現場に向かうのでござるよ。

そして私は、なんやゴソゴソしてるのが気になって、寝不足でござるよ。

日時:2013年2月13日 PM 06:11
荒れない手のひら

ハウスクリーニング業者の品定めをするなら、手を見ると良いです。

強い薬品を多量に無頓着に使うなら、やはり、手の肌は、とても荒れます。お客様宅に触れるサービス業であるという自覚が薄いならば、爪や肌が汚れているということもあるかと思います。しかし、白魚のようなお手々も、現場の職人らしからん。

社長の手は、とてもきれい。

ハウスクリーニングの作業後など、お客様にご覧いただくことも、しばしばです。

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「休む暇なく働いている掃除屋さんの手とは思えない」と、お客様は驚かれます。

そして・・・

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いつも、最後は、おすもうさんみたいに触られている(笑)。

壁面に機械を当てて磨いたりするので、めっちゃマッチョマンになってしまった社長。

「この肩、この腕。ぶんなぐられたら、オレ、確実に死ぬわ」などと、お褒めに預かる(?)ことも。

日時:2013年1月 8日 PM 12:44
いざ!2013年

明けましておめでとうございます。旧年中は誠にお世話になりました。皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

昨年の年末大掃除では、多くのお客様から「前に頼んだ時より、キレイになっている!」とのお声を頂戴いたしました。

ウォッシュテックのハウスクリーニングは、例えば浴室クリーニングの場合では、9時にお伺いして終了は13時頃。1616以上のユニットバスや石・ガラスを含むバスルームの場合は、それよりも長い時間を要します。

常に動き休む暇なく清掃作業にいそしんでいるわけですが、やっぱり相応に時間が掛かるのです。

しかし、長時間に亘る作業は、お客様にとってはご負担です。業者たるもの、ずっと家にいられては、気づまり。そこにいるだけで落ち着かないと思うのです。

実は、2010年年末時点、上記より更に1〜3時間ほど時間を多く要していました。お客様が思われるよりも、かなり長時間。驚かれることもありました。効かない洗剤を何度も重ねて使ったり、限られた機材で長時間磨いたり。これが限界なのだろうか、いや、このままじゃいかん、と思いました。

そういったことから、2012年、特に力を入れて取り組んだのは「時短」。

時間を短縮するに当たって、最も安直な方法は「作業の工程を、お客様に分かんない感じで省く」ことです。しかし、作業を雑にすることでは、決して満足を頂ける良い結果を成しえることはえきない。「早いけどダメ!」では、ハッキリ言って時短しない方がマシだと思います。

ウォッシュテックが取った道は、次の通り。効きが良い洗剤を的確に使うこと。効率よくアプローチでき、しかも素材にダメージを与えない道具や工具を使うこと。

国内外のケミカルやマシンをチェック、吟味に吟味に重ね、これしかないっと思う製品を、えいやー!と購入。ハウスクリーニング業者が二の足を踏んで止めるような高額の製品も、多数採用しました。ブラシ工場に直接交渉し、毛を植えてもらうようなオーダーメイド品も多数。

約一年を経て「早さ」「仕上がり」の両立を実現することができました。

「美しさの底上げが凄い」とは、創業以来もう何度もご依頼頂いているお客様のお声。洗ったものを触りつつ溜息まじりに言って下さると、本当に本当に嬉しい。

ウォッシュテックは、超零細企業。派手で目立つことなど、何もありません。しかし、洗う技術においては、他社の追随を許したくないのです。そこを失えば、みそっかすですから。

今年も信念は変わらず。しかし、その手法や工法については柔軟に変えてまいります。以前の自分を振り返ったら、できてなくて恥ずかしい。その繰り返しで、また一年、会社が継続できたら楽しいです。

ただいま、年末大掃除にお問い合わせを頂き、年明け以降までお待ちくださるお客様から順に、ご予約を承っております。待ってでもお呼びくださるお客様に、とてもとても感謝。そのお気持ちに確かに報いることができる私たちでありたいです。

日時:2013年1月 1日 AM 12:00
浴室のカウンターと壁の隙間に、汚れやカビが隠れてる!

横浜市都筑区の戸建にて、浴室クリーニング

壁面パネルとカウンターの隙間から入り込んで繁殖した汚れとカビ。

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黒色、茶色、赤色の汚れやカビが、カウンターの形そのままに、ビッチリ、くっきり、頑固にこびりついています。

普段のお風呂掃除で、カウンターを取り外したこんなところまで、お掃除しませんものね。

ウォッシュテックの浴室クリーニングでは、損傷なく取り外せる仕様であった場合は、カウンターを取り外して清掃します。

取り外さず、うわべのみを幾ら美しく磨き込んだとしても、このような汚れをそのままにしておれば、カビの胞子が循環したり汚れが繁茂するスピードを緩めることはできません。ということは、「ハウスクリーニングを頼んだのに、あっという間に、また汚れちゃったわ」と、もったいないことになりやすいのです。

締め切って温かく湿った浴室では、汚れは元から絶つ、徹底的に取り除くことが原則です。

何回かメールでお打ち合わせを頂いて、お忙しい中のお休みの日に5時間くらいご予定を空けられて、お安くも無いお金を支払って、せっかく頼まれるわけですから、なるべく長く気持ち良いお風呂に浸かって頂きたいじゃないの。

そして、浴室クリーニング後のカウンター裏の様子。

furo-couter-yogore1.jpg

よしっ、キレイ!水気をしっかりと拭き取り、カウンターを元通りに締めこんで、不具合がないかチェック。そうして、お客様にお引渡しです。(なので、お客様は、ここが清掃されていることをご存じない!笑)

見えないところをコツコツやるなんて、ハウスクリーニング業者だけの自己満足?いらぬこだわり?いえいえ、ウォッシュテックの浴室クリーニングは、1年に1度ペースでリピートされる方が多数なのでございます。

「キレイが長く続く。そして、必ず再び頼みたくなる」これが、私どもの信条です。そして、その取組からの結果を、お客様からのご依頼により、目の当たりにさせて頂くことができております。やるだけのことぁ、ある。だから、今日もせっせと頑張れるのです。

上にもさりげなく書きましたが、重ねて。私どもハウスクリーニング業者は、ものを割ったり傷付けたりは絶対に避けねばなりません。カウンターの設置方法や劣化の状況によっては、このようにできないこともございます。それゆえ、料金表などには、「カウンターは、絶対に外して洗います」と書いておりません。弊社判断で出来るようならばさせて頂く、という形でお引き受けしております。何卒よろしくご了承ください。

日時:2012年12月 2日 AM 08:06
ブラシの甲羅干し

ウォッシュテックで使っているブラシ。現場終わりで干されている状況を撮影してみました。

brashes.jpg

現場終わりには、水でしっかりと漱いで、お天道様に当てて乾かします。何気なく並んでますが、このブラシ、一本あたり最低でも数千円するのです。

毛の一本一本で汚れを弾くので、材質や汚れに即した「しなり」が大切。癖や折れ曲がりがつきやすいブラシだと、汚れに的確に届きません。しかも、洗剤に触れても変質せず、高温低温にも変化せず、毛がすり減りにくく抜けないことが望ましい。毛の材質や長さのみでなく、腕や手にやさしく力加減が行き届きやすい形状で、丈夫な柄であることも重要。

とすれば、適うブラシは、えらい高い(笑)。

「弘法筆を選ばず」なーんつって、弘法様が実際には筆にメッチャこだわっておられたように、最高の仕上がりを求めるならば、最上級な道具になっちゃうもんなんだなーと痛感します。

もちろん、これら道具にかかる費用は、ハウスクリーニングの料金に反映しています。

しかし、ハウスクリーニングには相場というものがあり、手が届かないほどの高額であれば、お客様から何度も頼まれることはありません。

ということから、良い物を、長く、大事に。これが、ウォッシュテックの節約です。

現場から持ち帰られたブラシたちは、再度あらためて、丹念に洗浄・消毒され、30分から1時間ほど脱水機に掛けられて、天日干し。この作業により、毛に付着した汚れや薬剤はオフ、毛束の根っこ部分に溜まった薬剤と水分まで、きっちりと切ることができます。

ちょっとひと手間、というような作業なのですが、これ、現場終わりの疲れ果てた肉体に鞭打つような過酷さなのです!しかし、この作業により、とてもとてもブラシは長持ちします。良いブラシなので、お手入れを徹底すれば、驚くほどに長期間にわたって機能が落ちません。

こういう工夫から、高価なブラシをたくさん使っているにも関わらず、ハウスクリーニングの料金は、同業他社よりも、若干安値で安定できているのです。

道具は100円均一のを使い捨てだ。次の現場にそのまま持ち込んでダメになるまでヘビーローテーションだ。そういった材料費の遣い方もあります。というか、それが一般的です。だって、「100円にしちゃあ、あんがい使える」レベルのブラシで100円ちょい相応の働きしかしないとしても、経営とするなれば、効率的だもの。

しかし、ウォッシュテックは、手間暇かけても、利益が薄くなっても、とにかく最上の仕事をしたいと考えます。なおかつ、なるべくリーズナブルに。せこい?ぜいたく?酔狂?それは、お客様がお決めになったら良いことです。ただひたすらに、私ども、「本気と書いてマジ」でございます。

日時:2012年11月30日 PM 05:59
洗剤・機材・工法、常に入れ替え中

パチンコ店ではないけれど、ウォッシュテックのハウスクリーニングの内容は、2〜3ヶ月もすると「全台総入れ替え」みたいなことになることがあります。

ここ最近では、浴室に使われる鏡のコーティング、石材の汚れを取り去り光沢を復旧する研磨ユニットをはじめ、その他、こまかな道具・・・たとえば、ハンドポリッシャーの取り付け台やネジ、清拭に使うマイクロクロス、汚れを弾き飛ばすブラシ、などなど続々と新たに導入しています。

なので、半年前には「すみません、全力を尽くしましたが、ここまでしかできなくて・・・」と申し上げていたのが、次に呼んで頂いたときには、「わっ、すごい、きれいになってる」となって、驚いてくださることも多いです。

使う洗剤や道具、機械類は、どんどんと良いように変えていっていますが、この洗剤を、この道具を使っているから、この施工方法だから、ウチは安泰なんだよ、とアピールはしていません。とどまることなく、新しくなっていくからです。

ウォッシュテックでは、安全で環境に負荷がとびきり少ないものを、現場で負担にならない作業効率を保てるものを、それでいて効果を最大に実感できるものを、常に、常に、探しています。

世界照準でハウスクリーニングの世界を見てみると、テクノロジーの進化はめざましく、いち早く、それを正確にお客様に直接お届けすることが重要だと考えています。

最上の品で、全力で取り組む。それが、お客様が本当に喜んでくださることなんだ。他のどこでもない、ウォッシュテックが世の中に必要とされて、お役に立たせて頂くことなんだ。そう思いながらハウスクリーニング業界からはみ出る分野にまで見回って探しまくっていると、目標に適う製品に出会い、ゲットできたりするものです。たまたま、世界の市場を知る人やオーダーメイドのエキスパートに出会ったり、お安く入手できたり。後から思えば、ほんとうに不思議なことばかり。

利益が少なくなるから、ケチりましょう。どうせお客様には説明しても価値など分からないのだから、これくらいでいいでしょう。そう考えていたら、考えがブレまくって、リニューアルしていくたびに装備がヨレヨレになってくるように思います。

ハウスクリーニングは、一所懸命にやればやるほど利益は少ないし、体もしんどくなる業種です。何かでくじけると、あっという間に楽な方へ流れて、当初の経営理念も吹っ飛んでしまいます。その結果、10年もたず倒れる業者の多いこと、多いこと。今まで、たくさん見てきました。

私たちは、賢くないし、実は体も丈夫ではありません。そのため、イケイケで出たとこ勝負したり、要領よく出し抜こうという発想になりません。方便や駆け引きが分かりません。んなことしたら、長い目で見たとき絶対に下手を打つ・・・そういう自信があるのです(笑)。なので、やらないのに「やってます」、できないのに「できます」という嘘をつかないんだ。と、他のどなたでもなく、自分に約束しました。それで、何とかやれてきています。

なんでそこまでやるの、本当はウハウハに儲かっているからなんでしょう、と、たまにお客様や同業者から、言われることがあります。その場では、わざわざ言うことでもなし、とウフフと笑うだけですが、正直に打ち明けると、そういうことです。

日時:2012年4月19日 PM 05:19
目盛り、目盛り、目盛り

ウォッシュテックの道具類には、目盛りがたくさん付いてます。

memori.jpg

たとえば…と、本日の現場に持ち込んだ目盛り付きのものを並べて撮ってみました。バケツ、トリガー付きスプレー、連続噴射可能なスプレー、ビーカー、洗剤類の小分けボトル。洗剤の小分けボトルは、1ml刻みの目盛りが付いてます。

カーペットクリーニングに使用する洗剤の希釈や、トレッキング・ハウスクリーニングなどでも少しお話しておりましたが、ウォッシュテックでは、汚れや素材から判断した洗剤類の希釈濃度は、ひじょうに厳密に管理しています。

もし、「ドボドボドボ…と、適当に」。「この位、何となくアレとコレを混ぜて」。というような使い方をしてしまうと、後日、「あ、この条件は、以前の現場でもあった。あの時はどうしたっけ」と、詳しく思い出そうとしてもあやふやになって経験が生きません。しっかりとデータを取って積み重ねていくことが、将来的に、現場の向上のカギとなります。

いっけん、「適当ぐあいが職人っぽい」と思われがちです。しかし、状況に応じて200倍程度まで希釈しても効果を発揮することができるよう設計されているプロフェッショナル用のケミカルを使う場合、目分量の、ほんの少しの誤差でも、仕上がりが大違いになってしまいます。秀逸なケミカルの能力を十分に活かしきるためには、繊細なオペレーションが重要だと思います。

そして、きちんと量って使うことは、コストカットに役立ちます。

絵の具を思い浮かべて頂くと分かりやすいかと思います。色を混ぜてたくさん作っておいた絵の具を、後日別の絵に使い回そうとしても色が合わず上手くいきません。別の絵の具を混ぜても、うまく合わせるのは大変。いったんふやかした絵の具に水を足すと、ちょっと違う。うーん、やっぱ使えん、と投げる。文化祭で大きな看板に絵を描くときなんか、そういう経験、ありませんでしたか?そんなことでけっきょく、今、必要な色を、今、必要な量で混ぜ、その絵の中に使い切ることが、いちばん効率良くムダが出ない方法だと思います。

ケミカルは、必要な量をこさえて、その都度使い切る。「濃く作りすぎた。薄めた。余った。捨てよう」「うーん、効かなかった。これ、失敗。捨てよう」。そういうムダを無くすため「きちんと計量」スタイルに切り替えると、材料コストを明らかに削減できました。

ウォッシュテックで採用する洗剤類は、多少値段が張ったとしても、「素材にダメージを与えず、環境的リスクが低く、かつ汚れが良く落ちる」ことを第一の条件に選定しています。同業者から「こんなの趣味の洗剤だ」「そんな洗剤を使っていては採算が取れるはずがない」と言われている製品であっても、現場で継続して使い続け、変わらぬリーズナブルな料金でお客様にサービスをご提供することができるのは、例えばこんな、チマチマとでもムダをなくす工夫があるからだと思います。

日時:2011年2月19日 PM 09:42
ハイキング・お掃除、トレッキング・ハウスクリーニング

「やっぱりハウスクリーニングを頼むと、私の掃除とは全然違いますね!」と仰るお客様が多いです。

ありがとうございます、ご満足いただけて嬉しいです。私たちは、毎日そのことばっかり考えて生きてますから!ご覧ください、この道具とこの洗剤の量…これを全て使うのですから!と、足元を指差しますと、「ですよねー。とても自分でできるものじゃない」と、皆様うなづかれます。

ご自身で日常的に掃除される際に使われる、ドラッグストア、ホームセンター、通販などで入手できる市販の洗剤は、最近1ヶ月までに付着した汚れを除去する能力しか備わっていません。そのように設計されているのです。

広く入手しやすい洗剤は、誰にでもリスク無く扱えるよう、原液のまま、もしくはせいぜい50倍までの希釈で使用します。もとから薄まっているんです。売値の設定が低価格なので、宣伝費や流通に至るまでのコストをさっぴけば、その洗剤の原価は、べらぼうに安くあらねばなりません。ですから成分的に旧式で、大量生産大量販売を重視した製品がほとんどです。旧式ということでは、重曹やお酢、石鹸を使ったエコクリーニングも同様です。

付着して1ヶ月までの「薄い・浅い・軽症の汚れ」であれば、市販の洗剤や重曹を使った掃除でじゅうぶん取れると思います。でも、それ以上の汚れとなると、ホントのところ、思うようにはならないかと思います。

道具はどうでしょう。例えば皆さんは、トイレ掃除にどのような道具を使われますか。トイレブラシと、流せるクイックルと…そのくらいではありませんか。ウォッシュテックの装備は、ブラシ4本、便器を磨き上げるためのパッドが6種類、そして多量の拭き布、その他ノミや刷毛…。これが標準的1ユニットとして、トイレクリーニング専用ツールボックスに収まっています。さらに装備が多くなる浴室クリーニングにおいては、こんな感じです。

お掃除の作業に掛ける時間はいかがですか。例えば、一般的な「お風呂掃除」は、張り切っても2〜3時間くらいではありませんか。排水口や排気口髪の毛やホコリをほじくって、洗剤で一通り洗って、その後「もう、これ以上やっても変わらない」という到達点が、すぐに来ます。「あー疲れた、体力の限界」までが大体2〜3時間程度かと思います。

お風呂のお掃除は、入り組んで隠れた場所など特に1ヶ月以上放置されている汚れが多く、一般の方が入手できる洗剤や道具では、ほぼ取りきれないというのが現状です。たいして落ちない洗剤と、少ない道具しか持っていなければ、「これ以上、何を掃除するんだ…」という限界は早いです。

比較して、ウォッシュテックの浴室クリーニングは、お納めまでに4〜6時間掛かります。装備のスペックを全て出し切って、手際よく作業を積んでいくと、必ず清潔で快適な状況に達しますが、相応の時間が必要です。

ですから、お問い合わせ時に作業時間を聞かれて「えっ…そんな長い時間、何をやるんですか?」と訊ねられる方も多いです。ご自身でされるお掃除と比較していらっしゃるからです。

と、そこで考え付いたのですが!「ご自身でされるお掃除」と、「ウォッシュテックのしているハウスクリーニング」の違いは、「ハイキング」と「トレッキング」に近いと思います。

ハイキングは、ご家族どなたにでも楽しめます。そんなに険しくない目的地に、お弁当持って出かける感じ。日和の良い朝に思いついて出かけて、夕食までに帰宅する、たいてい日帰りです。

対してトレッキングは、天候や地形を見誤れば、事故の危険が高まり、もしかすると亡くなってしまうこともあります。リスクを下げつつ計画を完遂するには、準備を緻密に、装備を十分に持たねばなりません。命綱や濡れた岩場でもグリップできるシューズは、スーパーやホームセンターには売ってません。ハイキング用品よりも、扱いが難しく、機能性が高く、値段も高いはず。ふだんから体力や体調を意識しなければならないでしょう。ハイキングに比べると、「そのことばかり考えている」暮らしになりそうです。

趣味・嗜好として、どちらが優れているか、どちらがスゴいか、ということではありません。どちらも面白くて楽しいことです。ただ、「ハイキング」と同じ装備を持って、同じ気持ちで、「トレッキング」に行くことはできないです。いくら体力があったって、ハイキングのテクニックがあったって、行程を何日掛けたって、トレッキングの目的地には辿り着けません。もし思い違いで「行ける行ける、何とかなるよ。自信ある」という考えで臨めば、とても危険です。

私どもも同じです。「一般の方がされるお掃除よりも、私のハウスクリーニングの方が、凄い、素晴らしい、優れている」とは考えていません。そもそも装備や準備へ向ける取り組みが異なるので、違うスポーツ(←?)なのかな、と思います。所有している洗剤の種類や量、機器のマニアックさを見て、いわゆる「お掃除」と同列に考えようとすると、ものすごく違和感があります。お客様がもし「こんなことくらい、自分にも出来るよ!」と仰るならば、お引止めします。もちろん、私どもの仕事がなくなることを恐れて、ではありません。危なくて高く付くからです。

日ごろは「ウォーキング」なお掃除をされて、たまの休日などには「ハイキング」なお掃除をされて、それ以上にエキサイティングなお掃除をされたいのだったら、そこはご自身では難しい範疇ですから、ウォッシュテックのハウスクリーニングをお呼びください。私たちが、お客様を背中におぶって素敵な「トレッキング」にお連れ致しますよ。必ず、ご自身だけのお力では見られない、キレイな景色をご覧いただきますよ。

日時:2010年12月27日 AM 11:22
ハウスクリーニング夫婦マンガ、今は昔

まだ、☆:*・゜.アラサ〜.。.:☆*・゜(←キラキラさせてみました・笑)だった頃、4コマに割ってキッチリ描いたマンガを「ハウスクリーニング夫婦ご紹介」として、サイトに再掲載しています。

ご依頼いただいたお客様から「マンガ、良いです!」とのお声を最近とみに頂くようになり(感謝です☆)、久々に、自分で読み返してみました。

感想は、「わ…わかいー」。です。会社視点で見て、気になる「若さ」は3つ。

1)マンガをまとめた当時は、まだ蓋を開けたら煙が出るような薬品も、しかたなく所持し、スポット的に使用していた。

ウォッシュテックは、開業当初からずっと、「どうしたらいいの?この長年放置してしまった、頑固で自分では取れない汚れ…」に対して、実際問題「どうにか解決」してゆくというスタイルを貫いてきました。

もちろん、強い化学薬品でガンガン洗浄することのリスクもよく分かっているので、外構・共有部など、たくさんの水を使えてオープンな状態で作業できる場合などを選び、過分なく適量使用していました。やむを得ずとはいえ、メガネに分厚いゴム手袋での作業は恐ろしく、なんだか後ろ暗かったことが思い出されます。

「環境に負荷を与えず、生命に安心な、でも汚れはきちんと落ちる」洗剤は、ここ数年で急速に発展・進化しました。マンガに描かれた若干暗めな時代があってこそ、現在のエコ洗剤の性能の良さにいち早く飛びつけて、最先端のクリーニング方法に辿り着くことができたのかもしれん。と、しみじみしてしまいました。


2)タバコ、まだ吸ってたのか!(3コマ目)

社長は、マンガに描いた暫く後に「サービス業が、人が嫌がることしたらイカン!」と突然、覚醒(笑)。翌日から、いきなり一本も喫煙しない人に生まれ変わりました。

禁煙は、「ガテン・職人・俺流」から「他の方の喜びために徹するサービス」へ、ハウスクリーニングという仕事の捉え方がシフトチェンジした、いわばウォッシュテックにおけるエポックといえます。


そうといっても、本日からのタバコ値上げのニュースに際し、禁煙にチャレンジする方の「吸いたい気持ち」を切々と語るシーンなどを見ると、「あんまり見ると、また吸いたくなる」とチャンネルを変えたりする、まだまだ煙草の味には未練が残る社長であります。


3)高所、深夜の現場が多かったのね。

今は、在宅でのハウスクリーニングが主体になっているので、夜間に比べて圧倒的に昼間の仕事が多いです。このところはマンションの管理規約上、高窓は拭けないことになってきていることもあり、高所作業も減りました。

でも、この頃の「深夜オール」っぽさ、シラフなのに職人さんと打ち解けられる感じは、楽しかったです。体力の問題さえ解決できれば、ねぇ。(←おばちゃんぽい)

日時:2010年10月 1日 PM 09:36
サイズは、いくつですか。

ウォッシュテックで規格通りのユニットバスルームシステムキッチンのハウスクリーニングのお問い合わせをいただくと、「サイズはいかがですか?」と質問が返ってきます。

お客様にご協力いただいて、事前に、仕様書や取扱説明書、扉に貼られているメーカー品番シール、そういう手がかりから、規格サイズを教えていただくよう、お願いしております。

たとえば、浴室の扉に貼られているシールの品番の最後に「1620」と記載されていた場合、奥行き160×横幅200cmの浴室、ということになります。

サイズをお答えいただいて後、具体的な料金をご案内しています。

多くのハウスクリーニング業者は、お風呂場や台所のサイズなど訊ねません。「お風呂掃除10000円」とキリよく言い切ったり、「浴室・キッチン換気扇・トイレのお掃除セット29800円」とポッキリ価格でまとめています。

それに比べて、ウォッシュテックは、めんどくせー。と、思われる方も多いかと思います。なぜそのような面倒をさせるの?と思われるかと思います。

実はこれ、材料費などを事前に正確に算段することで、可能な限りお安くご提供したい、と考えているためなのです。


例えば浴室クリーニングで、1216のバスルームと1620のバスルームでは、壁、天井、床、手を入れる面積が大きく違ってきます。同じメーカーのユニットバスでも、小さな場合と大きな場合では、3〜4平米も差が出てくるので、使う材料の量も、作業に掛かる手間も差が出てきます。

どのサイズも同じ値段に設定している場合、実際に作業する業者は、「今回は小さかったからトクだったな、ラッキー」「今回は大きくて、材料代と時間が料金と合わないな。じゃ、その分、飛ばし気味で作業しよう」と、その都度その場で計算します。

しかし、お客様側からすれば、数千円でも余計に支払ったなら、その分値引き(キャッシュバック)して欲しいでしょう。あるいは、コッソリ帳尻を合わして適当に済まさないで欲しい、と思われるかもしれません。

ちょっとご面倒であっても、サイズで細かく料金を区切って、かかる材料や時間を事前に正確に予測しておけば、その方にとって最も適正と考えられる内容を、正当なご負担額で、ご提供できるようになります。

ウォッシュテックが他のハウスクリーニング業者と比較して膨大な数の施工例を掲載し、「ウォッシュテックの標準的クオリティ」をお客様に具体的にご提示、宣言できるのは、「採算が取れないから、おざなりでもしょうがない」と仕上がりレベルが低くブレるリスクを、なるべく事前に潰しているからです。

もとから「利益た〜っぷり」に設定しておけば、ご面倒はないのですが、ギリギリまで削って、なるべくお安くさせていただきたい気持ちがあります。やっぱ何といっても、安い方が嬉しいでしょう?

さらに。設備のサイズや材質をご自身でご確認いただく作業は、リフォーム工事の下調べとしても、とても有効です。

どんな家でも、将来的には必ずリフォームが必要です。物件の売却や購入の際にも、その知識は役立ちます。

今は「面倒だなー、無駄な手間取らせやがって」と、思われるかもしれませんが、そのお手間分くらいは十分にお得になるかと思いますので、何卒ご勘弁ください。

日時:2010年9月21日 PM 06:34
暑気払い

ハウスクリーニング業者たちが集まって、暑気払い。「ハウスクリーニング横浜」で検索するとかなり上位にいる者同士、同じテーブルで飲むことに。

顧客層を探り合ってみると、同じキーワードで同じ画面に並んでいるのに全くかぶってなくて一安心。ほんとに面白いほどにかぶってない!

ところで皆さん、ハウスクリーニング業者にドキドキしながら問い合わせをしてみたけど、けんもほろろに断られる、もしくは対応途中で突然に音信不通になったことはありませんか。

実は、お問い合わせされる方は「ハウスクリーニング業者は自分が選ぶ。お金を払うのだから、いかな条件でも断られるはずはない」と思われていても、業者側で「自分に見合わないお客からは逃げたい避けたい。自分に好ましいお客しか要らない」と注意深く選んでいるのです。

サービス業とはいえ、自分に好ましくない条件での問い合わせには、冷たい対応をすることが多い傾向です。(←アカンことです)

現状、首都圏のハウスクリーニング料金は、浴室・キッチン・換気扇・トイレ・洗面台・フローリング床ワックス、だいたいどこも同じ位です。

しかし、業者の持っているテクニックやパーソナリティは、それぞれ全く違います。

ハウスクリーニング業者のほとんどが超零細。そして、組織の中で上手く生きられない性分の我が強い人が経営しています。大切と考えること、できること、生まれ持った性格、すべてが「経営理念」に直結しており、お客様への対応とハウスクリーニングの施工に如実に表れます。

べつだんどの業者も不正を働いているわけではなく、自らの信念に基づいて仕事をしていますが、方向性は全くのバラバラです。

それゆえ、お客様が求めることとハウスクリーニング業者ができることのマッチングが難しく、ウマが合えばとってもハッピーで大満足ですが、合わなければお互いに不幸です。

たとえば飲食店で、同じ料金価格帯でも、

・ファミレス的に、そこそこブナンに美味しいものをあんまり考えずパッパとオーダーできる店。
・席数が少なく完全予約制、予約時に希望を出すと融通を利かせてくれて、こだわりの手が込んだメニューが出る店。
・他には無い「これだけは」という一品がある。でも、それしかない店。
・べつだん他に取り得はないけど、マスターがイケメンでトークが面白い店。

いろいろあるかと思います。どんな料理を、どんな雰囲気で食べたいのか…ガッカリしたくないならば、自分の中の好みや目的をはっきりさせてから入念にリサーチ、ここぞと決めて行かれますでしょう。

同じように、ハウスクリーニング料金が大差なくほぼ同じであっても、サービスは一律ではありません。自分の求めるサービスのイメージをはっきりさせて選ばなければ「ガッカリ」を掴む可能性は高まります。同じお金を遣うなら、自分と合いそうな業者を呼ばなければ、問い合わせや遣り取りに掛ける時間もお金も損です。

ハウスクリーニングのサイトは本当にたくさんあります。どこも一様になんとなーく「いいこと」を言ってますから、選ばれる際には分かりづらいかと思います。で、いろいろ不安ながらに勇気を出して問い合わせてみたら、華麗にスルーされたり鼻で笑われたり(←アカンことです)。感じワル!傷つきますね!

自分は、こういう人間です。自分は、こういうお客様のお役に立てます。と宣言し、多く語って自らを明らかにしている業者を選び、その業者を信じてゆだねることができたなら、そういった悲しきミスマッチは確実に減らせると思います。

ホームページは、お客様の「ガッカリ」を減らす有効な手段。そういう思いがあって、ウォッシュテックでは、考え方取り組みを今日もせっせと書いて積んでいっています。ウソやきれいごとを並べたってしょうがない、自分たちの大切と考えること、お約束できることを本気で伝えていこう。そのことで、私たちがどんな業者か、分かりやすくなるといいな、と思って続けています。

「ハウスクリーニング横浜」という検索ワードで上位にいる業者のサイトは、やはり「業者キャラの表現」が上手だと思います。業者が明確に自分の求めるところを語っていくなら、同じキーワードで同じ商圏でも、お客の取り合いにはならない。上位表示だけのSEOで売上が確保できる時代は終わった。と確信しつつ、同じテーブルで鍋をつつき酒を呑む。

日時:2010年7月24日 PM 02:08
若き社長の蔵書・新・化学用語小辞典

講談社ブルーバックス「新・化学用語小辞典」。

今でこそ、携帯電話やスマートフォンで出先でネットに繋いだり、いつでもどこでも調べ物ができるIT環境が整っていますが、20世紀って、そうじゃなかったですよね。wikiも無かったし。

この本は、1993年刊行。社長が購入したのは第10刷、2000年。寝る前、電車の中、チョコチョコ持ち出しては楽しげに読んでいたので、くたびれて日焼けしています。

ドラッグストアに売られている市販の洗剤に入っている成分、使用することで物や素材の表面を傷める可能性が高い洗浄成分、分子構造、金属の硬度、重曹・明礬・シリカゲルなど生活中でもおなじみの化学薬品まで解説が網羅!私にとっても興味深く読める一冊。厚さ3cmほどもあるのにハンディなのもブルーバックスの特長。ナイス!

ハウスクリーニングは、天才的ウィザードよりも、堅実で忠実なオペレーターが勝る職種です。その場のフィーリングや思いつき、化学的根拠・裏づけがない方法を取り入れてしまうと、内装・設備・素材に何らかのダメージを与えたり、何も効かなかったり、復旧不可能なトラブルに遭うリスクが高まります。ひいては、お客様のご迷惑に繋がってしまいます。注意深く、成分、用途、情報がどんなもんか調べ上げることが大切!イージーゴーイングでは人の役には立てない、と社長は考えています。

10年前この本を買って以来、読み続けているからこそ、業務用洗剤・清掃用品メーカーの営業さんから「へぇ〜新たにこの機能を持たせたということは、アレを入れたのですか?」「お、さすがですね、その通りです。でも濃度は○%程度ですよ、あのメーカーの○○洗剤とは、ここが違って…」というようなディープな最新情報を引き出すことができたり、海外製の洗剤も敬遠せず英語表記を調べて把握し、開業当初から積極的に取り入れ、現在多く採用している環境性能が非常に高いカリフォルニア製のエコ洗剤にいち早く辿り着けたんだよな、と思います。

日時:2010年7月 7日 PM 06:38
ハウスクリーニングで働く社長の手

10年前、独立前の若き社長の手は、爪の脇がささくれ、指の股が裂け、
全体にパッサパサで、部分的に硬くひび割れたり赤らんでいたのですが、
今は、とってもきれいになりました。すべすべです。

eco-teare-sinai.jpg

梅雨の曇天ゆえ蛍光灯の下で撮影したら色白感が出ちゃって、うーん残念、すみません。

冬でも、あかぎれ、ささくれ、全くありません。
以前は欠かさずマメに塗っていたハンドクリームも、
寒風吹きすさぶ屋外で長時間いるような仕事の日に使うくらい。

ウォッシュテックは創業以来、エコ・安全・安心なハウスクリーニングを掲げ
常に常に、最先端のエコロジーな洗剤に切り替えてまいりました。

植物原料の根拠は?界面活性剤や消泡剤などの添加剤は?有効成分は?
実際に日本の家にある汚れへのアプローチはどうだろう?本当のエコって?

脱・強アルカリ!脱・強酸!脱・塩素!
素材を焼いて傷めるような禍々しく生々しい化学薬品を多量に使う
旧式のハウスクリーニングを脱却し、世界水準の、他には無い
エコ・ハウスクリーニング業者になるんだ!という信念のもと、

最高品質のエコ・ハウスクリーニングを追求、
東京都、横浜市、川崎市にお住まいのお客様へ、お届けしてまいりました。

人体に負担を掛けない優しい洗剤を、いかに使ってきたか。

社長の手は、今まで続けてきた
ウォッシュテック独自の取り組みを表わす「自慢の手」です。

当サイトには、ハウスクリーニングの施工例をたくさん載せておりますが、
この仕上がり、この優しさ、確かに両立できています!

日時:2010年7月 3日 PM 03:38
エアコンクリーニングよりも先に

他のハウスクリーニング業者と同様に、
ウォッシュテックでもエアコンクリーニングを承っておりますが、
あまり積極的には宣伝していません。

エアコンクリーニング商戦にぶつけて激安キャンペーンを打ってないこともあり、
エアコンに関するお問い合わせやご依頼は、他掃除業者より格段に少ないと思います。

なんで?儲かるのに。エアコンクリーニングだけで夏は生活安泰。
気温が上がると向こうから勝手に依頼が殺到して楽に稼げて
業者にとって良いことばかり。と、同業者の方から口々に言われます。

実は、社長は独立前、夏のあいだ毎日5台も6台も
エアコンクリーニングしていたことがありました。

なので社長のエアコン洗浄の施工実績はコッソリゆうに1000台を超えるのですが、
今のところ、弊社がエアコンクリーニングを承るのは、
中古物件ご購入後ご入居前の空室全体ハウスクリーニングの際
以前に生活されていた方の痕跡を洗浄するという目的で、あるいは
ヘビースモーカーに近い喫煙者のお部屋や幹線道路沿いのお部屋の場合くらいです。


たくさんエアコンクリーニングをした経験から辿り着いた社長の結論は、

エアコンクリーニング後の廃液に見られる汚れは、その家の汚れを映す鏡。

エアコンそれ自体が汚れの発生源ではない。

エアコンを何度も頻繁に洗浄しても、臭い・カビ・ハウスダストの根本的な解決にはならない。

ってことです。

日時:2010年6月28日 PM 11:06
キッチンの水垢、シンクのくすみ

横浜市都筑区、マンション。換気扇・レンジフード・コンロ・グリル・シンク・調理台・壁面パネル・収納戸棚表面を、まとめて承るキッチンクリーニングセット

ステンレス製キッチンのシンク。水垢、カビ、雑菌により、白っぽくくすんでいます。

乾いた状態だと白くウロコのような硬くてカサカサした汚れが目立ち、ところどころ茶色っぽいシミが見えます。クエン酸入りの洗剤を付けたスポンジで洗ってみても、すっきり滑らかに戻りません。濡れた状態で触るとベトベトとしていて、水の弾き方にムラがあります。

日時:2010年6月25日 PM 07:38
生きてるならば汚れは同じ。気にしないで。

1700件を超える多種多様なお客様のお住まいのハウスクリーニングを承る清掃経験から私が思のは、「どなたも、どんな方も、ゴハン作って食べてトイレして体を清めて寝る。人間ならば、老若男女貧富地域全く関係なく、汚れの内容は同じなんだなぁってこと。

「あなただけが、恥ずかしい生活をしている」「こんなこともできないなんて、何かが欠落している」。そんな風に思われるのは耐え難いと心配されている方!全く思い違いです!私も毎日ゴハン作って食べてオシッコしてウンチして体を洗って眠ってます。おんなじ、おんなじ。気にしないで!

ちょこっと前に進んでみれば、「あれこれ悩んで取り越し苦労だった、とっとと早く頼めば良かったわ」と思われるはずです。私のお客様みなさんそう仰いますから、きっとそうだと思います。

私どもの持っている経験、一から揃えるには高額で膨大な材料や道具、考えうる全てを出し尽くすことで、気持ちよく健やかな貴方の理想のHOMEに近づけるのならば、惜しまず働きたい。その覚悟は、年々強まるばかりです。ぜひ「東京横浜のハウスクリーニング専門施工業者ウォッシュテック」を、お役に立たせてください。

日時:2010年6月 8日 PM 10:41
鬼嫁伝説

ハウスクリーニング業者の仲間内で
道具・洗剤談義をしていて、
あれは良いよ、へー買おうかな、という流れになると
「あっ、こんなの奥さんに聞かれたら怒られちゃうネ」
って、横目チラ見でアタフタされます。

清掃用品店やメーカーさんと話していても
「えっ、そんな注文していいんですか。
奥さんに怒られるんじゃないですか」
って、横目チラ見でアタフタされます。

私の鬼嫁伝説は相当広域まで浸透している模様。
おいおい。まいったなー。別にいいけどー。


実は私、だいたい4年くらい前までは、
売上や経費を気にして目先の数字で捉えてしまって
わー厳しいのに大丈夫なのかーと焦ることも多く
口うるさくガミガミ言ったりしてました。

でも、今はほとんど言いません。
社長も我が嫁は優しいと言うからマジホントのはず(笑)

なんで優しくなったのかとゆーと、

日時:2010年6月 1日 PM 07:16
お掃除と汚れについてなら、なんでも取り組みます

エアコン、換気扇など室内の限定された一箇所から、マンションや戸建の全体クリーニング、はてはマンションの共有部の特別清掃、特殊洗浄、外壁のクリーニング、光触媒やコーティングの現場施工まで。

どんなことでも分け隔てなく対応させていただきます。

日時:2010年3月26日 PM 04:10
お問い合わせの対応から、施工、お納めまで、全て同じ担当者

ウォッシュテックは、他者(他業者)に業務を丸投げ、委託することは一切ございません。

お客様と直接お取引させていただくハウスクリーニング専門業者です。

日時:2010年3月25日 PM 04:08
環境への配慮
設立当初から一貫して「環境ホルモン」、「シックハウス症候群、シックスクール症候群」、「有機溶剤削減」、「生分解性」など、あらゆる面で「環境と生物への配慮」について取り組んでまいりました。
日時:2010年3月22日 PM 04:07
ご紹介、口コミ(クチコミ)のお客様が主体です

ハウスクリーニングは、お客様からお呼びいただき、プライベートな資産の中に入らせていただく仕事です。

素性を全く知らない人物に、いきなり住まいの汚れを開示し、相談することは難しいこと。

日時:2010年3月18日 PM 04:02
ハイスペックなハウスクリーニングを安く身近に

ハウスクリーニング業界における仕事の標準的な紹介料、仲介マージンは、お客様が実際に支払われるお金の3〜7割。

実際のハウスクリーニング、お掃除に関わらない部分が大きいです。

日時:2010年3月17日 PM 03:59
実質的でシンプルな料金設定

ウォッシュテックは、ブランド性やネームバリューのあるフランチャイズ加盟や企業提携をしておりません。大掛かりな広告宣伝や、好立地で広いオフィスもありません。

営業マンやテレホンアポインターもおりません。それらの膨大な費用は全てお客様お一人お一人が毎回ご負担されることになり、施工料金に上乗せなければならないからです。

日時:2010年3月16日 PM 03:58
お住まいへの愛情・愛着が再燃されますように

「新築の時はときめいたけれど、数年経てば、もう…。」「中古だから、しょうがない、このくらいは我慢しなきゃ…」毎日見るたびそう思われる方は、多いのではないでしょうか。

日時:2010年3月15日 PM 03:56
「お掃除」以上、「リフォーム」未満のメンテナンス
「時間と、そこそこ程度の材料と知識があれば誰でもできることを、お客様の代わりに」ではなく
日時:2010年3月14日 PM 03:54
長く大切に、気持ちよく使うため、どなたにも「必要」なメンテナンスを

住まいのなかには、日々ご家庭でされているお掃除では管理しにくい、

あるいはどのようにしてゆけば良いか分かりにくいものが、たくさんあるのではないでしょうか。


カビ、石けんカス、湯垢、油、ハウスダスト、尿石、苔、排気ガス、古く変質した樹脂ワックス…あらゆる汚れは、不衛生で見た目に厳しいだけではなく、

日時:2010年3月13日 PM 03:51

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