フローリング床ワックス

フローリングのシマシマ模様の理由

横浜市港北区の戸建にて、合板フローリングのクリーニングとワックス

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築6年。新築引き渡し時に塗布された樹脂ワックスをそのまま、日常の管理方法は1日1〜2回ホコリとりのため(濡れてない)クイックルを掛けるだけ。

そのため、フローリングの状況は良好です。

※なぜ「ウェットシートで拭き掃除」と「自分で樹脂ワックスを塗布」がフローリングを「むしろ不健全」にするのか。その理由は、後日あらためて書きたいと思います。

しかし、この合板フローリング、一つ問題が。

窓際付近に敷かれたラグマットの跡です。

同じ画像をトリミングしてズームしてみます。

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縦にシマシマ模様が均一に出来てますね。

このシマシマは、ラグマットの裏の「すべり止め」の跡です。

思い出してみてください。夏休み明け、筆箱を開けたら、消しゴムと定規がバッチリ一体化している。ファイルを開けたら、塩ビのファイルとプリントのインクがくっついている。

そんなこと、ありませんでした?

やわらかな感触の樹脂は、樹脂と一定期間接すると、互いの分子を遣り取りし合って一体化する性質があります。

この性質が原因で起こる現象を、私どもは「可塑剤移行」と呼びます。

可塑剤とは、形を自由に作り込むために必要な添加物。プヨッとした柔軟性を保つために樹脂に含まれてます。これが、相手に移って(つまり移行して)変質させる、ということです。

合板フローリングは、工場出荷段階でウレタン塗装をされており、表面が樹脂です。

その上に、樹脂ワックスでコーティングをされている。

そこに、滑り止めのプヨッとやわらかな樹脂が接する。

だいたい、日本の住宅のリビングは、いちばん陽光が差し込む位置にある。冷暗所に比べ、温度や紫外線の影響が大きい。

かくあって、

ベリベリ!あ、跡が!

と、なるのであります。

樹脂ワックスの層だけが可塑剤以降している場合は、わりあい復旧率が高いのですが、大部分は合板フローリングの塗膜層にまで至っているため、

たとえ樹脂ワックスを取り除いても、上から何を塗布しても、跡がうっすら残ることになります。

フローリングのクリーニングとワックスを終えた状況。

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え?残ってないように見えます?

では、同じ画像をズームで。

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ほらね〜。うっすら見えますでしょう。

ワックスが均一に塗布されているので指で触っても凸凹がないんですよ。保護膜がキチンと定着しているので、もちろん今後の管理もお楽になると思います。ほんと見た目だけ。お客様もお気づきにならないレベルなのですが、私どもからするとむしろ気になるというか。スッキリしないわー。

実は、このマットの跡をなくそうとするテクニックは、けっこうたいへんなんです。誰でもが簡単に出来るものではありません。

だからこそ!ラグマットの滑り止めによる可塑剤以降、ここで覚えておいてください。

リビングの他には、キッチンの足元にあるキッチンマットの跡も多く見られます。あと、トイレも。

フローリングがシマシマ模様にならないようにするためにはどうすれば。マットが滑るの、困るんですけど。

ここでまた、思い出してみてください。消しゴムくっついて定規の目盛りが消えちゃった。買うお金ちょうだい。と頼んだら「毎日ちゃんと宿題をして使っていたら、こうはなっていなかったでしょう!」って怒られませんでした?

つまり、ラグマットとフローリングをこまめに離すことです。掃除機を掛ける時などに、ちょこっとズラす感じを習慣づけられるといいかもしれません。

日時:2016年5月 5日 AM 11:14
無垢フローリング オイル管理の床の汚れをクリーニング

横浜市中区、中古戸建の空室全体ハウスクリーニング。

無垢フローリング床のリビング。築8年。「たまに雑巾がけ、年1〜2回程度、オイル系ワックスで清掃と保護」というセルフメンテナンスで管理されていました。

ここで一つ解説。

フローリングを「無垢」か「合板」かの二択で認識、「無垢」はニスのようなツルピカした塗装がされていない材木そのもののようなイメージ…と、お考えの方が多いのですが、さにあらず!

「無垢」「合板」は、断面の構造を説明するワードです。無垢は、断面が羊羹のように同じ素材。合板は「貼り合わせた板」、断面はウエハースのように何層にも重なっています。

従って、「無垢」であっても表面に塗装がされた光沢のあるフローリングで樹脂ワックスで管理する場合もあれば、白木のような板を油分で保護しながら管理する場合もあります。

ここで解説終わり!こちらのフローリングは、「無垢・無塗装・オイル管理」という分類になります。

写真、下側。クリーニング前の状態。黒ずみ、べた付きが目立ちます。

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写真、上側。クリーニング後の無垢フローリング。黒ずみや色ムラが洗浄されました。触ると、サラサラとし無垢無塗装フローリング本来の気持ち良さが取り戻されました。

ただし、長期に亘り酸性の汚れが密着していたため、木材が脆く傷んで、所によってはシミや変質による黒ずみもありました。前オーナーのメンテナンス不足といえます。今回クリーニングするにあたっては、汚れのみに着目するあまり木を傷めるわけにもいかず、ほどほどに留め置かねばならない状況でしたが、それでも、これほどまでの差が出ます。

無垢無塗装のフローリングは、的確にお世話をしなければ保てない素材です。難しくはないんです。日常のお掃除を、小まめに、正しく。それだけが大事なのです。

「それも、木の味でしょ。これが本物のフローリングだから!年月を経て、良い色に育ってきたと思う」と仰る無垢フローリング床ユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、否!黒ずみやベトベトは、「味」ではなく、「汚れ」です。ですからおそらく、「新築当初に比べて、気持ち悪い」はずです。

フローリングにとっても、劣化の原因となりますから大変な負担です。汚れは、可能な限り無い方が良いんです。

無垢フローリングは、合板フローリングよりも高額。それでもなおのこと選ばれるのは、「本物の木」という安心感や快適さ、それに伴うステイタスを得られたいからだと思います。ならば、可能な限り長期に亘って、清潔でサラサラの無垢フローリングを目指して頂きたいです。

日時:2013年10月 3日 PM 03:27
ノンスリップタイルの黒ずみ汚れ

川崎市中原区のタワーマンション。バスルームおよびトイレの床。ノンスリップ(滑り止め)タイルの汚れをハウスクリーニング。

ノンスリップタイルとは、陶製で、表面がザラザラぶつぶつした加工になっているタイルです。ツルリと滑らかに光沢があるタイルではなく、細かな紙やすりのような凹凸があり、マットな質感です。

「濡れた足でも滑ることなく安全に歩けるように」と、マンションや戸建て住宅の水回りの床材として採用されることが増えてきています。

ノンスリップタイルは、滑らないかもしれませんが、たいへん汚れやすい。

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よく歩く箇所を中心に、黒ずみ汚れが目立ちます。なお、この状況で築3年たらず。日常的なお掃除方法は、掃除機を掛けることと、雑巾による拭き掃除とのことです。

タイルの汚れを真上から接写してみます。

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カビ、排気ガス、脂汚れ…さまざまな汚れが入り混じって黒い汚れを形成。タイルのザラザラの凸凹に引っ掛かっているかのよう。なんだか質感も、均一なマットではなく、ぬらりぬらり、少し脂っこく奇妙にテカっています。

雑巾で拭いても、雑巾の布の繊維がすりおろされるだけで、ちっともきれいになりません。表面ザラザラのノンスリップタイルは、モップや布では、お掃除甲斐が無いものです。

写真、真ん中右あたりに歯ブラシで頑張って擦った跡があります。「ものすごく長い時間根気強く擦って、少しきれいになったのですが、それでも薄くなっただけで…。擦った後、ふと視野を広げて見てみると、汚れた床の面積は果てしなく大きく感じて、いやになってしまいました。」と、お客様。

ハウスクリーニング後の様子。ノンスリップタイルの黒ずみ汚れが、剥がし取られました。

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白く清潔感があり、水で濡れていても滑らないタイル。しかし汚れていては、そのデザイン意図は全く活かされてきません。

バスルームやトイレの床は、毎日お目にかかるところ。毎日踏んで歩いていても、日常生活で埋もれてしまって、あんがい汚れていることにも気付きにくい場所です。さてご自宅はいかがでしょう、足元の床、汚れありませんか。

「生活しているんだもの、こんなものさ」と諦めず、いっぺんスカッときれいにされてみてください。気持ち良いですよ。こんな小さな面積の床をきれいにするだけで、気分も爽やかに上がるものです。それも、毎日ぜったいお目にかかる床だから、です。

日時:2013年7月19日 PM 01:55
床ワックス、乾いてますか?

横浜市西区、みなとみらいエリアのタワーマンションにて、ご購入後ご入居前の空き室全体ハウスクリーニング

いきなりですが、フローリングのクリーニング後、ワックス塗布後の写真。

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ウォッシュテックでは、フローリングのワックスの写真は、なるべく「人が床に立っている状況」を撮影するようにしています。(作業に徹しているので、「あ!しそんじた」ということも多々ありますが!)

というのは、ワックスやコーティングの業者の施工例写真における、ビフォアとアフターのアフターの方を、塗り立てで乾いていないままに撮影していることが、けっこうあるためです。

その方が、より光り輝いて、写真として見栄えするのですね。

樹脂ワックスの場合、完全に乾燥すると、光沢は少し落ち着きます。そして、クリーニングが足らない箇所や、ワックスが均一に塗布できていない僅かな段差が、目立ってきます。

お化粧で、リップグロスを塗ってヌラヌラとさせておけば、輝きでアラが隠され、美しく健やかな唇に見える…というような感じでしょうか。

空室ハウスクリーニングにおいては、居室の奥からワックスを塗布しつつ玄関に移動、そのまま施錠して撤収、乾燥後のチェックはしないまま元請け業者に引き渡す、という方法が一般的です。(清掃業者では、これを「塗り逃げ」と呼称します)そのため、乾燥後の写真は清掃業者にとっては撮りづらい、ということもあるかもしれません。

しかし、ウォッシュテックでは、塗布した後のチェックは必ずお客様とご一緒にさせて頂きます。そのため、ワックスを乾燥させてのち、お客様と床に立って、ご覧頂かねばなりません。

従いまして、ホームページに掲載する写真を撮るならば、塗り立てヌラヌラの写真では「誇大広告」になってしまいます。

こんなにスゴい光沢ですよ、と強調してお客様を募っても、実状として著しく違えば、ご満足を頂ける結果とはなりません。実際のワックスの光沢はこうですよ、クリーニング後の洗い上がりはこうですよ、今後ご生活される床の状態は、こうなりますよ、と如実に写真で表現するならば、乾燥後でなければいけません。

私には「これ、ワックスが濡れた状態で撮ってるわ」と、すぐに判断できますが、通常一般の方には難しい。だったら、「床に人が立っている」写真にすれば、容易に見分けて頂けるかな、と考えておるのです。

どうすれば信頼を得られるのだろう、どうすればご納得の上でご確約いただけるのだろう。ハウスクリーニングの現場はもとより、写真一枚撮るのにも、そういった取り組みが表現できればいいな、と思っています。

日時:2012年12月12日 AM 08:54
コルクタイルの床をクリーニング、ワックス(2)

床のクリーニングとワックス、前回ご紹介した、「コルクタイルの床、黒ずみとベタベタの汚れ」の続き。

経年劣化が進み、汚れや水分が染み込んでしまったコルクの床を、清潔で美しい状態に近づけ、かつ、日常管理を容易にする、というのが今回のミッションです。

コルクの表面に付着した古い膜と汚れを、迅速&丁寧に、コルクを傷めつけないマイルドな中性の洗浄剤で撫でさするように洗います。そして、もぅ、しつっこいくらい何度も清拭。汚れと水分を濯ぎ、洗浄剤や汚れを残留させないように注意します。

その後、樹脂ワックスを塗布。

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んー、すっきり!コルクの色に戻りました。均一に塗布された樹脂ワックスで、コルク表面をしっかりと保護しています。

しっかりとお手入れしてみると、コルクの床って、柔らかくて、優しいイメージで、いいなぁ、と思いますね。

コルクは、汚れを吸着させやすく、水分を吸収しやすい材質です。それだけに、何で洗えばいいのか、何で拭けばいいのか…とても謎めいています。毎日、踏んだり触れたりするところなのに、掃除方法が分からないとは、やっかいですね。

「ちょっと、試しに…ぎゃっ!えらいこっちゃ!」ということになりやすい。アルカリ性の洗剤(たとえ、床用、住まい用、と書かれていてもです!)、重曹、クレンザー…私は、いろんな「えらいこっちゃ」な例を見てきました。

「お掃除の方法は分らないけれど、とりあえずツヤを出したい。ワックスを定期的に「塗る」ってのが、お手入れ方法なんだよね。」と、汚れをきちんと取り去らずに、汚れを塗りこんでしまいやすい。汚れとワックスのミルフィーユ…。黒ずみ、ベトベトの原因です。

最後に、作業の翌日にお客様から頂いたメールをご紹介いたします。

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部屋が明るくなって、お掃除がとっても簡単になりました。

椅子がスルスル動くし、拭いても雑巾が黒くならない!

なぜもっと早く依頼しなかったのか反省しきりです。


とても丁寧なお仕事で、お人柄がしのばれます。

お値段も良心的で、またお願いするなら御社にと決めました。

その時は宜しくお願いいたします。

あまりひどく汚さないうちに (苦笑)

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よかったです!喜んで頂けて、嬉しい、嬉しい。

日時:2012年6月 7日 PM 06:52
コルクタイルの床をクリーニング、ワックス(1)

戸建、築10年のコルクタイルの床。

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年に1度のペースで、コルクタイルメーカー推奨のワックスをご自身で塗布するという方法で管理。

まだらに黒ずみ、ベトベト。先日、汚れがあまりに気持ちが悪いので、台所用洗剤と雑巾でお掃除されたところ、もともとのコルクの質感もなくなってしまったそうです。

また、猫を飼われていて、ゲボッとなったあと、拭き掃除をされると、光沢がなくなることにも困られていました。

どのようにすれば清潔に美しい状態に戻るのか。今後、どのように管理すれば、こうならないのか。と、お悩みで、ウォッシュテックにご依頼くださいました。

コルクタイルは、多孔質であるため、無数に空いた小さな穴に汚れを抱き込みやすく、汚水を浸透させやすい性質があります。つまり、汚れや水分が染み込みやすく、染み込んだらば、汚れだけを取り去ることが、とても難しい材質なのです。

非常に柔らかい素材であるため、ニカワを含ませて強度を増しますが、床材としては更に強化させるため、フェノール樹脂を使用します。10年ほど経過しますと、既に樹脂の劣化も見られるかと思われます。

また、床としての色を合わせるため、着色を施されているのですが、これも経年により、紫外線などで色あせて均一な質感、色を保てなくなります。

一般の方がご自身の管理のうえで長く使われるには、お手入れは難しいものですので、お掃除をされたときにエライことになって、さぞやびっくりされたかと思いますが、私共からすると、よく伺うトラブルです。

上記のとおり、劣化もありますので、新品のように戻ることはけっしてありませんが、必ず現状よりはご生活しやすく、衛生的な状態に整えることは可能です。

このくらいまで汚れて古くなったコルク床の場合は、「ここまで必ず、こうなります」とのお約束は難しいものです。「頑張る、最善を尽くす」としか、お答えできないんです、すみません。

その旨、ご了承の上、ご依頼がご確定。

長くなったので、床の洗浄とワックスの後の様子は、その(2)に分けて、ご紹介します。

(2)では、黒ずみ、ベタベタ汚れの付いた、経年劣化が見られるコルクタイルの床をクリーニングし、ワックスを塗布したところを、ご覧いただきます。

日時:2012年6月 1日 PM 03:52
淡色フローリングの汚れクリーニング&床ワックス/その2

横浜市神奈川区のマンションにて、フローリングの床ワックスと、ワックスを均一に美しく、しっかりと密着させるため、必要不可欠な準備である、床のクリーニング。その続き(その2)です。

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生命に安全で環境に負荷が無い植物性洗剤を使ってフローリングを洗ったからといっても、汚れと洗剤分を残留させてしまうと、樹脂ワックスの耐久性や、美しい仕上がりに影響が出る可能性があります。洗浄作業の後は、3〜4帖ごとに水を取り替えながら、3回繰り返して、濯ぎ拭き。他の業者には無い丁寧な作業が、「持ちが良い」「均一で滑らかな光沢」というお客様からの評価に繋がっていると思います。

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キッチンの床。油っこいベタツキ、ところどころに見られた黒い点々のような汚れが無くなり、フローリングの木目が見える、清潔な床に戻りました。

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リビングの床。その1に掲載した、ワックスがまだらになって黒ずんだフローリングと比べてみてください。窓の形、歩く社長の姿が鮮明に映り込んでいます。生活感がスッキリと洗われて、おしゃれな床に戻りました。

社長の足が写っているので、ついでに、ご説明。ワックス塗布作業中は、靴下の中に作業服の裾をしまいます。ズボンの裾から細かなゴミや毛が落ちるのを防ぐためです。靴下も、洗浄後に履き替えて、洗剤や洗い流した汚れ、水分の付着が無い、清浄な足の裏に保っています。

お客様は、クリーニング作業中と、ワックス塗布〜乾燥まで、ワックスしない別室に篭っていてくださいました。クリーニング作業中の道具や動作をご覧になって、「この作業を、道具を揃えて自分でやるなんて、考えられない」。ワックス後、「この労働量、ぜったい安いと思います。当初は、自分でワックスしようと考えていたのですが、こんなの自分にできるはずがない」と、ご感想くださいました。

もし私がフローリングだったら、「やっぱりキレイに長生きしたいし、そこに暮らす方が気持ちよく居て欲しい。」「自己流のお手入れではなく、たまにはきちんと丁寧にケアされたい。」と、思うと思います。高いと思われるか、安いと思われるか、それは人それぞれかと思いますが、長い目で見れば、きっと安いんじゃないかな、と私は信じます。

日時:2011年5月 5日 PM 01:45
淡色フローリングの汚れクリーニング&床ワックス/その1

横浜市神奈川区のマンションにて、フローリングの洗浄と床ワックス

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淡い、白っぽいフローリング。新築から3年、ご生活されるうち、表面が汚れで、やや黒ずんできました。窓の光に透かしてみると、部分的にモヤモヤと均一でないことが、よく分かります。歩行量が多い部分は擦れたような細かい傷、ダイニングテーブルの足元あたりには、水がこぼれたような跡が目立ちます。

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フローリングのクリーニング作業開始!環境に安全な植物性床用洗浄剤を使って、這い蹲って汚れを見ながら、手作業で洗っていきます。フローリングの木材にダメージを与えない洗剤は、人体にも安心。手が荒れませんから、社長は、床の汚れを指で触ってチェックしながら作業しています。そうはいっても、フローリングに水分は大敵。細かくブロックに分けて、素早く手際よく作業していかねばなりません。

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キッチンの床は、調理の際の油分の飛び散りも多く、汚れが強いです。しっかりと汚れを落とすために洗剤の濃度を調整。引き続き、フローリングの汚れを洗浄します。さすがに手がふやけてきたので、手袋を装着した社長(笑)。

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白っぽいフローリングは、いっけん汚れが目立たないものですが、洗浄前(私の手で区切って、画面左。一部黄色く光っていますが、これは天井に設置されたダウンライトの映り込みです。)と、洗浄後(画面左)は、こんな風に違います。洗浄後は、ベタベタ感がなくなり、清潔そのもの、すべすべと気持ちよいフローリングの質感に戻っています。

作業は途中ですが、フローリングの洗浄&ワックス、その2に続きます!

日時:2011年5月 3日 PM 08:01
横浜市青葉区、フローリングの洗浄とワックス

横浜市青葉区の戸建、フローリングの洗浄と床ワックスの塗布。

クリーニング前のフローリング。写真に撮ると、いっけんキレイに見えるのですが、表面を触ると、パサパサしているのに、なんだか微妙にベトベト…というような感触です。5〜6年ほど前のリフォーム引渡し時に塗布された樹脂ワックスも、ほぼ失われた状態になっており、光沢は既にありません。歩くと、靴下の足の裏が、少し黒く汚れます。

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フローリングを洗った際に出た汚水。近隣に、交通量が非常に多い国道246号線が走っているためか、黒っぽい汚れです。

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床を洗浄する際に使用する洗剤は、生分解性が高く環境に配慮した組成の中性洗剤です。泡が立っているので「キツい合成洗剤じゃないの?」と思われがちなのですが、合成添加物である起泡剤も消泡剤も使っていない洗剤なので、バケツを揺らさず静かに置いておくと10分ほどで消えてしまいます。フローリングは、夏なんかペタペタ素足で歩きたいですし、たまには寝てゴロゴロしたいでしょう。ウォッシュテックでは、化学薬剤がいつまでも残るような洗剤は使わないようにしています。

クリーニングを終えて、フローリングに樹脂ワックスを塗布しました。もう夕方になりましたので、窓からの陽の光が入らなくなりましたが、床に白い壁や窓の景色が映りこんで、なんだか明るいです。

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「年の暮れから、お正月に掛けては、来客が多くなるんだけど、お部屋に上がられずに玄関先だけで帰られる方も多いの。この玄関だったら、安心ね」と、お客様。フローリングをワックスでキレイにしておくのも、「おもてなし」なんですね。

日時:2010年11月 9日 PM 03:11
人海戦術!フローリング床クリーニング

横浜市青葉区、戸建フローリング床洗浄と床ワックス。

合板フローリングのクリーニングは、床材の表面を傷めたり変質させるリスクを少しでも減らすため、
一刻を争う迅速な作業が要求されます。

平米数を小さく区切って、這い蹲って洗浄剤を撫でつけてクリーニング、追って洗剤と汚水をウェットバキューム(水を吸い取る掃除機)で回収、更に追って吸水性が高いモップで残った汚水を回収。 

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早くても雑な単純作業ではなく、汚れの浮き方を見てバキュームを掛けるタイミングの指示を出し、巾木のキワや端っこまでスポンジやブラシを当てて洗い、常に透き通った清潔なバケツ水にするためマメに汲み替えてはモップを濯ぎ、進みます。

このクリーニングの仕上がりによって樹脂ワックスが平滑に均一に塗布できるか、丈夫な保護膜ができるか、大きな差が出てきます。

床のクリーニングやワックスの作業は、一人っきりですることもできますが、やはり一気呵成に洗える人海戦術が有効だと思います。広範囲、30平米以上のフローリングでは特に、一人でやるより断然美しいワックスとなります。

このフローリング床クリーニングは、だいたい脇目もふらず作業を行っているのですが、今回は最も簡単なバキューム担当になったので、デジカメの電源をオンにして待機、タイミングを見計らって大声を掛け、撮ってみました(笑)。

流れ作業でモップまで出来たら、次は更に繊細なマイクロファイバーのフラットモップに持ち替え、3度水拭き。樹脂ワックスを塗布する前には、乾いたフラットモップでハウスダストを回収します。

ウォッシュテックの床ワックスは、汚れと洗剤を丁寧に回収するから、保護膜が丈夫で長持ちです。そして、迅速に作業を行なうので、フローリングにダメージを与えにくいです。もちろん、使用する洗剤は、安全性が高いエコ洗剤です。洗浄中も化学薬品臭がなく、好評です!

日時:2010年8月 6日 PM 11:19
エアコンなし真夏のフローリングにワックスを塗る

新築マンションのフローリングにワックスを塗布。

エアコン設置が間に合わないまま、当日を迎えることに。ワックス・フロアコーティングの塗布は、通常、エアコンで室内の湿度と温度を管理・調整するのですが、新築マンションでは「内覧→引渡し→ワックス、コーティングの施工→お引越し」の日取りがひじょうにタイトゆえ、ままあること。

真夏は、床の温度が著しく高くなるため、堅牢なウレタン樹脂高配合のワックスを塗布する場合、塗る先からワックスが乾いていって引き摺ってしまい、均一に美しく塗ることが非常に難しい季節。

しかしながら通常と同じ動作をしなければ、仕上がりの美しさと、フローリングを保護するワックス層の耐久性に影響してくるため、社長は3〜5倍速くらいで作業します。

素早い社長とワックスモップの動作をひと時も停めることなく、いかにスムーズに送っていくか。それが、脇に付く補助者の務めであります。

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超高速で動く2人が、部屋をくまなく移動。なんだか、インクジェットプリンターのプリンタヘッドの動きとか、餅つきっぽい…。しかし、己の姿に笑う隙など一瞬もないのであります。

壁面や収納から舞い降りるホコリ、あるいは外から進入するゴミクズやホコリがワックスに乗っかるのを防ぐため、窓は全て閉め切っての作業です。その中で一心不乱に動きまくるため、いくら倍速で塗り終えることができても、疲れはガッツリです。
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氷をガンガン詰めたスポドリ、4リットル飲みきりました。

日時:2010年7月27日 PM 01:49
いまどきの合板フローリング

指でつまんでる、これ、なーんだ?

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こたえー!

この板の表面が、ペリッと剥がれたやつー。(表面の木材+接着剤+下の層の一部)

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…分かりづらいので、もう一度撮ります↓

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2〜3年程度前に発売された、ごく一般的な合板フローリングの端材です。接着テープを表面に貼って、ビリッと剥がしたら、あっけなくこうなってしまいました。

表面の薄い木材に、木の繊維を接着剤と一緒に圧縮したものが裏打ちされ、さらにウエハースのようにそれが何層も接着されてるのが「合板フローリング」という製品です。

丸太をかつらむき(トイレットペーパーのように表面を薄く削いでいく)する技術と接着剤の進化により、2000年以降、合板フローリングの「木」と呼べる表面の部分は、どんどん薄くなってきているように思います。

ナチュラルで調湿作用があり足ざわりが温かな「木の機能や風合い」というよりも、色紙を貼るような感じで「色柄」を表現するためにあるかの如くです。

価格も、どんどんリーズナブルになって、今やコルクタイルやフロアタイルと、さほど差が出ない場合もあるほどに。

ここまで合板フローリングがメタモルフォーゼした現在、

1)表面の木材が衝撃によって剥がれたり、えぐれたりすると、下の層が露出し、とてつもなく水や汚れに弱い状態に。→「何も保護しない」状態は、とてもこわい。

2)製品段階でUV加工や樹脂加工をしていても、結局、木の部分をとても薄く設定しているのでデリケート。UVコーティングやハードコーティングなど「堅〜い膜」で保護する場合、何十万円もコストを掛けて守るのは、コーティングの層よりも薄い木。→フローリング本体と表面加工のバランスが、なんかヘン。

しかも、経年劣化し、まだらに脱落したり傷が付いて全てを取り去りたい状況になったとしても膜が堅いと、削れないわ濡らせないわ、手の施しようがなくて困ります。参考記事:「塗装と樹脂ワックスの違い

この2点が、とても気に掛かります。

今のところ、私がお勧めしているのは
・リフォーム時にはフローリング以外の内装材もご検討いただけるよう、ご提案。
・柔らかでリムーバーが効く樹脂ワックスでの定期的な管理

バブル期以前の合板フローリングと比べ、ここ最近の物件に入っているものは、とても繊細。メンテナンス方法も、より繊細に変えて、慎重に考えていかねば、なのです。特に最初のケアが肝心です。床に詳しいハウスクリーニング業者にワックスを頼むことで、難しいフローリングでも長く使うことができるかと思います。

日時:2010年7月19日 PM 09:27
横浜市青葉区マンションにてフローリング床クリーニングとワックス

横浜市青葉区のマンションにて、リビング〜廊下のフローリング床のクリーニングと樹脂ワックス塗布。

築10年近く経ったフローリングの床。表面が黒くムラになって汚れています。触ると少しベタベタとしており、素足で歩く分には気になりませんが、ソックスを履いて歩くと足の裏が少し黒く汚れる状態です。光沢感も均一ではありません。
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新築引渡し時に塗布されたワックスは既に失われていますが、ご自分でワックスや洗剤拭きをされていないとのことで、汚れた樹脂ワックスが重なった跡や汚水が染みた跡もなく、フローリング本体のダメージは、ほとんどありません。でも、これ以上ご依頼が先だったら、フローリングの身に危険が迫っていたかも。

フローリングの表面にダメージを与えない中性のエコ洗剤で、汚れを丹念にほどき、素早く水分と汚れをウェットバキュームを使って回収、続けて清潔な布で3度濯ぎ拭き。フローリングをニュートラルな状態に戻します。

と、ここで、床に、ぶつけ傷のような凹みを発見。さらに一部、表面の付き板(フローリング表面に貼られている薄い「木」の部分)が剥がれ落ちている状態に気付き、床の補修。
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凹み部分に電熱で溶かした樹脂を詰め、平らにならし、フローリングの色柄に合わせて、樹脂を色補正。ワックスを塗布する前に補修しておけば、より目立たず、症状も進みにくいのであります。

なお、床の補修は、下記のような場合は必ずしますとお約束できませんが、基本的に床クリーニングとワックスに含まれている作業です。

・ご予算の都合から値引きをされた場合
・作業時間をなるべく短くしてお納めせねばならない事情がある場合
・補修のレベルを超えた損傷と見なせる場合

ちなみに!ウォッシュテックの道具箱、写真2つめ、下方にある小さなボックスが「床補修セット」。常備しています。

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均一に樹脂ワックスを塗布し、ハウスクリーニング完了!高濃度の樹脂ワックスなので、固絞りの布で拭き掃除できます。今後は、表面に付着したカビや排気ガスの黒い汚れも、簡単に取り除けるかと思います。

日時:2010年7月14日 PM 05:41
黒っぽい焦げ茶色フローリングの小傷・くすみを、洗浄・ワックス
横浜市青葉区。フローリングのクリーニングおよびワックス。
 
2005年以降に引き渡されたマンション、タワーマンションに多く見られる
濃色こげ茶色の表面がツルツルした床暖房対応、合板フローリング。
 
新築内覧時には鏡のように映りこんでいた床も
4〜5年も生活しているうちに、透かして見ると何かくすんだような
常にホコリが乗っているような、汚れの膜が張ったみたいな…
スッキリしない状況になってくるように思います。
 
ダークトーンの床は、細かな傷や質感の違いが目立ちやすい傾向があります。
 
白やシルバーの車よりも、黒塗りの車の方が
小さな傷や光沢感のムラが目立ちやすいですよね。それと同じ感じです。
 
今回のフローリングも、新築から5年経って
歩行や家具の移動によってできた小さな傷、市販のフローリング洗剤で拭いて
表面のワックスが少し溶け、ホコリがくっついた跡、
カビ、排気ガス、キッチンから室内に回った調理油などが付着した様子が、
リビングに降り注ぐ日差しに透けて、目立つようになりました。
日時:2010年6月19日 PM 09:37
キッチンのフローリング洗浄と床ワックス塗布

横浜市青葉区、築20年戸建て。キッチン床、合板フローリングの汚れをクリーニング、ワックス塗布。

横浜市青葉区は、築15〜30年、40坪以上の分譲戸建がひしめく住宅地です。青葉区は少子化に反して年々子供が増え続けているエリアなので、お料理にお皿洗いに、お台所を毎日よくお使いになるのでしょう。シンクや換気扇を熱心にお掃除されていても、広いキッチンですから、自分の力だけじゃ追いつかない…とお悩みの方が多いように思います。

キッチンのシンク・コンロ・換気扇の他、意外に汚れているのは、床。フローリング全体に降り積もった油汚れ、マットやタイルカーペットを敷いた跡、ホットケーキの生地のようなものが垂れた跡とそのことによって剥がれ落ちた下地の樹脂ワックス、食器洗いの際に床にこぼれ落ちた水で樹脂ワックスがはげた跡。全体に光沢が無く、元々もフローリングの木の質感が失われています。触ると若干の段差を確認できます。表面はべたつき、ソックスで歩くと足の裏が黒くなり、鼻を床に近づけると酸化した油のような嫌な臭いがします。

日時:2010年6月12日 PM 01:16

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