カーペットクリーニング

ウール混カーペットのクリーニング 犬のオシッコ染みと臭い

東京都千代田区のマンションにて、ウール混のカーペットクリーニング

犬の尿のシミと、それによる臭いを気にされてのご依頼です。

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オシッコ染みと床からうっすら漂うオシッコ臭に併せて、ドア出入り口付近など、よく歩く箇所がうっすら汚れている「歩行路線(トラフィックレーン)」も気にされている様子でした。

ウールにダメージを与えず、きわめて環境性能・安全性にすぐれた成分の洗剤でカーペットクリーニング。

染みが目立つ個所は、小さなサイズのウォンド(洗剤を噴霧しながら同時に汚れ・水・残留洗剤を吸引するときに装着するヘッドノズル)に付け替え、至近距離で目視確認しながら丁寧に回収してゆきます。

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作業後のウール混カーペット。

出入り口の一歩目あたりにあったボンヤリした黒ずみ汚れ、周囲との見分けがつかなくなりました。おしっこ跡も、見当たらない感じに。

粗相に気付くとすぐに拭かれていたこと、ウール混のカーペットなので水分が弾かれて下地まで浸透していなかったことがラッキーです。懸念されていたオシッコの臭いも、感じないレベルに。

それと引き換えに、カーペットから機械の中に回収した洗浄剤と汚れの臭いは、うっすらオシッコ臭とカビ臭。アンドどす黒い排気ガスおよび粉塵。いつのものことながら、カーペットクリーニングって、ここに覆っていた汚れがそのまま移行してる~っと汚水で見られて面白いです。

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、他の業者とは比較にならない極限まで水分と残留洗剤をマイクロパッドに吸着させてお引渡しします。なので、作業終了後のお支払い時には、靴下を履いて歩かれるならほぼ何も気にならない程度の湿り気。その場に立ってご確認いただけます。

「あっ、なんかいつもより毛に沈み込む感じ。」と、お客様。

写真では伝わりづらいのですが、カーペットの繊維いっぽんいっぽんベタベタした汚れでくるまれている状態よりも、ふんわり体を支えてくれるので、「あっ」ってなる方が多いです。

「空気がきれいになったみたい。」と、さらに、お客様。そうなんです。蓄積された臭いがカットされてニュートラルに戻ったカーペットが、そこいらに漂う臭い成分をキャッチしてくれているので、室内の空気の清浄さ、すぐに気づかれる方が多いです。

床の見映えだけに留まらない、カーペットクリーニングの感覚的な気持ちよさ。ぜひどなたも体感されてみてください。

日時:2016年8月12日 AM 10:13
夏のカーペットクリーニング

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、他のいつでも無いレベルまで水分を回収してお納めしているので、1年通していつでも在宅での現場をお引き受けできます。

そのなかで、私がおすすめしているカーペットクリーニングに適したシーズンは、気候が安定していて乾燥している春の終わりごろ(花粉・黄砂が一区切りしたあたり)か、秋の始めごろ(夏に一世風靡したダニが一斉に死骸になるあたり)。

でも、実際のご依頼のハイシーズンは、真夏です。

1)高温多湿の夏、汚れたカーペットが特に気持ち悪い。肌触りが我慢できないレベルに達する。

2)お盆休みに人が来る。お部屋の模様替えをエイヤっとやる予定だ。

との理由を挙げてくださることが多いです。今回の横浜市港北区のマンションのお客様も、そのような。

写真右上、ドアからベッドまでの黒いラインがくっきりしています。住宅地といえども都市部、排気ガスやハウスダストの流れがこうなっていて、数年かけてこうなる、というのはよくある現象です。「微細な粉塵」が油分を帯びて繊維をくるんでいるようなイメージかと思います。

けっして「油足」だけが汚れの原因ではないです。首都圏の場合。

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カーペットの素材は不明とのことでしたが、ウォッシュテックで調査しますと、ウール混でした。

ウール対応の洗剤で、繊維1本1本にくるまれた汚れをゆるませて浮かせ、洗剤ごと吸い取ってゆきます。

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多湿の時期は、カーペットの乾燥を促進するため、クリーニングの作業終盤からエアコンの除湿機能を使わせていただいています。

汚れていると、いくら除湿をかけても何だかベチョっと重たくて固いんですけれど、クリーニング後はフワッと繊維そのままの軽い触り心地になり、洗う前との差が分かりやすいように思います。

クリーニング終了後のお部屋に入ってこられたお子様の第一声。

「あっ、なんかこの部屋、空気がきれいな気がする!」

そうなんです。清潔な状態のカーペットは、空気清浄機のような働きをします。繊維が室内の不純物を吸着するので、お部屋の空気をすがすがしく爽やかに保つことができるのです。

いままで飽和状態まで吸着しちゃったカーペットが、きゅうにクリアになったので「あれっ!」と様子の違いに気付かれたのだと思います。

さらに!ウールは、羊の体を快適に保つスーパー繊維。これでこさえたカーペットは、室内環境を快適な温度と湿度に調整してくれます。いわば、天然エアコン床材なのです。

その事実、たった0.5秒で気付いて教えてくださるとは、なんとするどいお坊ちゃんでしょう。

カーペットはダニやカビの温床でアレルギーの原因だ。それは、カーペットを正しく洗う技術を知らない人が言うことです。せっかく備わっているカーペットのスペックを、汚れでくるんで隠蔽しては、もったいないことです。

汚れていないカーペットの気持ちよさと機能性、正しいカーペットクリーニングで回復してください。そして毎日「健やか」にトクしてください。

汚れが分厚くくるんで繊維が折れ曲がったらクリーニングでは直りませんし、繊維が擦り切れて短くなったり抜けて少なくなったら当然ながら快適スペックも減少します。なるべくお早めに、そして定期的に、が気持ちよさ長持ちなカーペットライフのキモです。

日時:2016年7月19日 PM 02:58
カーペットに敷いたマットを置いた跡 マット周囲の黒ずみをクリーニング

都内にあるクリニックのエレベータ前、エントランス。1年半周期、定期的にカーペットクリーニングをさせて頂いています。

アスファルトのネバネバした黒い汚れ、排ガス、土砂などを屋外からカーペット貼りの院内まで引っ張ってくる問題に対策すべく、5年ほど前からレンタルマットを導入されています。

マットをどけると、このように四角く縁取るような形で、クッキリ黒ずみに囲まれている。

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どうぞお近くのマットを、ペランとめくってご覧ください。カーペットのみならず、タイルなどほぼどの床でも、その周囲が黒ずんで汚れているのではないでしょうか。

カーペットクリーニングを実施しているにも関わらず、何年も何年も、伝統的に「マットの跡がある床」。それがスタンダードになっているのではないでしょうか。

この黒ずみは、もちろん上記のようにアスファルトが細かくなったものだとか靴底が擦り切れたものだとか、排ガスだとか土砂だとかカビだとか、さまざまな「汚れ」が含まれるのですが、

レンタルマットに必ず噴霧されている「汚れを吸着させるための油」も大きな原因となっています。

いわゆるレンタルモップや化学雑巾によくある、しっとりした感じ。あのシットリ成分は、ホコリや汚れをくっつけるために編み出された油です。

その油をマットの繊維に噴霧し、踏まれて踏まれて油が切れてきたら回収、吸着させたホコリや砂などの汚れを落として、再び油を噴霧、あらたに敷き直される。

油はマット回収後に毎回交換するのではなく、継ぎ足し式です。なので、完全に油を除去することはありません。

つまり、レンタルマットは、いつもちょっと汚れて黒ずんでいる。ですから、ほぼほぼダークな色あいをしているでしょう。ふんわりカラーのレンタルマットは、探されてもおそらくないはずです。どんなにパステル調のショップでも、黒に近い色合いのマットをお使いでしょう。

油しみしみのマットを踏んで、一歩出る。すると、油は、周囲のカーペットにスタンプされる。油が移ったカーペットは、「マットの汚れ吸着機能」を得る。

周囲のカーペット、レンタルマット並みに汚れる。

ぺラッとめくると、黒ずみクッキリになる。これが、マットの周り黒ずみ問題の経緯です。

なお、汚れを含んだ油を除去する技術は、ついこの前まで、この世に存在しませんでした。

多くのカーペットクリーニングに携わる業者、レンタルマットに関わる業者にも、解決できなかったのです。

なので事実現在、「カーペットにマットを敷くと、四角く黒いふちどりができる」現象が、当たり前になっているでしょう。

マットの黒ずみが長年ずーっと残り続け、マットで隠す感じに。いよいよ四角い跡にイラッとしたら、リフォーム(貼り替える)しかない。

土足歩行用カーペットとマットの悲しい宿命。ずーん。

しかしこれが!テクノロジーの進化より、定期的なカーペットクリーニングに取り入れる形で対応できるようになりました。

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ウォッシュテックに特殊なカーペットクリーニング技術があるからかと訊ねられると、そうではありません。きわめて基本に忠実な動作です。

でも、ウォッシュテックでは、こんなふうに、世界最先端の技術を、いちはやく現場にお届けできます。

なぜなら!

1)いつも新技術にアンテナびんびんにして、いち早く試用、日本の住宅に最適化させた形で導入する。

2)正しくオペレーションをして、ケミカル(洗剤)の能力と、道具(アジテーションや回収のための機材)の能力を、最大限に引き出すことを第一とする。

これを創業以来一貫して遵守しているからだと思います。

問題を解決する方法が、この世に無いならば致し方ない。お客さまにもそのようにお伝えしてご納得頂くほかありません。しかし、この世に確かに存在する。ならば、ぜったいそこにアクセスしたいですよね!

たとえそれが世界最高水準のテクノロジーで、他のどの業者もまだやっていないことだとしても、です。

確かに、新しい技術を取得するには、一定の投資とたゆまぬ勉強が必要です。でも、お金が掛かるから、めんどくさいし苦手だから、というマインドでは先端のテクノロジーをお客様のおうちにカッチリお届けすることはできません。

ウォッシュテックは徹底的なテクノロジー至上主義といえます。テクニックは、テクノロジーに正しくアクセスさせるためにある。であれば必ず、清潔で気持ち良い仕上がりに導くことができると考えています。

なお、どんなカーペットでも「絶対落ちるって言ったじゃない!」となると困ってしまいますので、上記写真のようにマット跡がスカッと落ちるカーペットの条件というか資格というかを明記しておきます。

・前処理剤と回収剤を正しく使用するカーペットクリーニングを1〜2年周期で継続している。

・化繊。

・繊維疲労していない。

この3点が適っておれば、ほぼほぼ落とせます。しかし、たとえばウール100%もしくはウール混で、繊維1本1本に汚れがくるまれてひしゃげ折れて擦り切れている(繊維疲労)状況で、数年以上メンテナンスせず放置されているカーペットであれば、落とすことはできません。

※なお、繊維疲労はクリーニングでは何ともなりませんので、リフォームを検討されるべきです。

コストと労力を割いて的確な方法で美観と清潔を維持されてきた方のみが、最上の技術を手元に感じ取れるといえます。

ずーっと何もしてこなかったら、全くカーペットクリーニングしても成果が感じ取れないのか。じゃあ、やんなくてよくね?いいえ、全体的な汚れを取り去ることで、必ず現状よりは美しく気持ち良い状況になると思います。しかし、「今まで頑張って積み上げてきた方」と比較すれば、到達点は低いといえます。どうぞよろしくお願い致します。

日時:2016年4月15日 PM 01:43
ねちっこい動きでドライソイルを回収するよ

ウォッシュテックのカーペットクリーニングの作業のはじめは必ず、専用掃除機を掛けるところから。

私は、「オーレックちゃん」と親しく呼んでいます。

なぜなら、このバキューム(掃除機でパラパラと乾いたゴミや汚れ「ドライソイル」を回収する)作業は、「誰でもできる簡単なお仕事」であり、下働きの私が担当しているからです。ふれあい率が高いんですね。

きわめて単調な仕事ですが、オーレックちゃんには鉄の掟がございます。

1秒あたり10〜15センチくらいの速さで動かすこと。

ご家庭でお使いの掃除機で「いつもの感じ」を思い出されてみると「えっ…ノロい」とお分かりになるかと思います。

オーレックちゃんには、螺旋状のブラシが内蔵されています。

こちらは、バラバラにして洗ったときの写真。オーレックちゃんは、清潔を保ち、部品交換で長く使えるように、シンプルな仕組みになってます。

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左端のが、その螺旋型ブラシ。

軸は、意外にも「木」!もちろんとても頑丈ですが、もし使用中に欠けたとしても樹脂みたく鋭利にならず飛んできても誰も怪我しない。メイドインアメリカの合理主義です。

このブラシの毛一本一本が、カーペットの繊維に入り込み、粉状の乾いた汚れを掴んで持ち上げて掃除機の内部に送り込む。

1秒10〜15センチ。その速さであれば、一連の動作を的確に遂行できる、というわけです。

それ以上の速さで動かすと、ブラシはカーペットの上を撫でて空回りするだけ。オーレックちゃんの能力を全て生かしきることができない。結果、取れるゴミの量は少なくなる。汚れが残る。仕上がりが気持ち悪くなる。ということ。

カーペットの汚れのザックリ75%が、実は乾いた粉状の汚れ「ドライソイル」。そのほぼ全てが、初動のバキューム(掃除機がけ)で回収できるのであります!

正しく行いさえすれば。

この流れを知っておれば、さーっさーっとバキュームして、ハイ次の作業!というナメきったことは出来ません。

このねちっこい動きが美しい仕上がりに直結するのだ…とかブツブツ言いながら、初動から真剣にバキュームするはずです。

現に!この方法でバキュームするとですね、6帖くらいのお部屋でも、手のひらに山盛り乗るくらいのパラパラした粉状の汚れが回収できるのですよ。

※ちなみに、やわらかな樹脂製ブラシなので、カーペットの繊維を刈り取ることはありません。

※もちろん、ダイソンなどの家庭用掃除機を日常的にお使いの場合でもです。

ウォッシュテックにカーペットクリーニングをご依頼くださるお客様は、ご紹介の方が少なくありません。

多くの方が、こう仰います。

ネットで調べても、値段はまちまち…6帖5000円くらいもあるし、30000円以上のところもある。もちろんそれぞれ良いことが書いてある。調べれば調べるほど、分からなくなってしまった。

ネット情報ではなく、確かな仕上がりを求めようと直接に知り合いに聞いてウォッシュテックに決めた、と。

仰る通り、カーペットクリーニングの業者選定はきわめて難しいと思います。

ウォッシュテックと同じケミカル(洗剤)の写真をサイトに掲載している業者もある。巨大な機器を掲載しているものもある。なのにすごく安いこともある。写真で見てもピンと来ない。何が決め手か、ぜんぜん分からない。ですよね。

業者選定のためにネットサーフィン中の方がおられたら、ひとつ知っておかれるとよいと思います。

カーペットクリーニングは、機材オペレーションの重要度が非常に高い作業です。

ヘボなケミカル、ショボな機械では、いかなテクニシャンでも結果を出せない。そしてもし機材が優れていてもスカタンこいていたら、結果を出せない。

ケミカルや道具の役回りを正しく把握し、スペックをフルに活かす形で正しく使えているか。

その証明となるような記述が散りばめられているサイトを選ばれると失敗が無いと思います。逆に言えば、そういう具体性が一切ない業者をフワッと選んだら、必ず失敗するわよー。ということです。

日時:2016年1月 9日 PM 12:39
模様替えのためのカーペットクリーニング

横浜市都筑区にて、カーペットクリーニング

長らく別の用途でお使いだった洋間を、このたび大幅リニューアル。でもリフォームはしない!でもカーペットが汚すぎる!とのことで、ウォッシュテックにご依頼くださいました。

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家具をのけた跡が、クッキリです。「ドアから入ってきて、右側の壁にドンつきのデスクに座る」導線の跡(トラフィックレーン)もクッキリです。

掃除機で吸ったんですけど、黒ずみとベトベト感が全然変わらなくて。リフォームするには資金が足らず。管理組合に申請して打ち合わせや工事してゆく時間も無いし。クリーニングで、せめて少しでも清潔な状況になれば嬉しいです。

と、お客様。

かしこまりました。

カーペット専用ブラシ付き協力掃除機でバキュームし、汚れを取り除くための洗剤を散布し、マイクロファイバーのブラシ付きのパットでポシッリュ、先に撒いた洗剤を中和させながら繊維を健やかに保つための別の洗剤を内蔵させたエクストラクターで噴射しながら同時に水分と汚れと残留洗剤を強力に吸い取り、乾いた清潔なマイクロファイバーのパッドで、僅かに残留した水分と汚れを吸着させます。

お引渡し時には、靴下を履いて上に立たれても違和感なし程度の乾き具合に。乾燥した気候の首都圏であれば、寒い冬でも夜には通常のご生活に戻られることができます。

最上の仕上がりなのに、住まわれる方のご負担は最小限。

これが、ウォッシュテックのカーペットクリーニングの強みです。安い業者だったら、そうはいかないわよ。だって、そうなるような手順を踏んでいないわけですもの!

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カーペットクリーニング後。

新品同様ではありません。けど、上の写真と比べてみてください。

なお、中央、まっすぐに伸びたトラフィックレーンは、灰色に残っております。これは、繊維疲労(カーペットの毛が歩行による摩擦で擦り切れて、短く汚れと絡まって縮れている状態)で、クリーニングのレベルでは、回復不可(いかなる技術をもってしても物理的な理由で修復できない状況)です。

もう少し早くお伺いできておれば…繊維疲労が深刻になる前であれば、もっとスッキリ落ちたと思うのになぁ…と、ちょっとテンション低めに作業を終了。しかし、

これは見違えた!と、テンション高めに仰ったのは、当のお客様でした。

繊維が長くなったみたいに感じる!ふかふかで、触るとサラサラだ。清潔なことが、すぐに分かりますよ。カーペットクリーニング、思い切って頼んでよかった。安くついて助かりました。

お話伺ううちに、お母様をお迎えになられるための模様替えと分かりました。ローテーブルとベッドという床に近いお過ごし方になるとのこと、ご安心頂ける結果となり、私どもも嬉しい思いです。

日時:2015年12月12日 PM 01:15
ウール100%のカーペットに付いた粘着テープ跡

東京都品川区のマンション。ウール100%のカーペットが敷き詰められたリビング。

ウール100%の床は、四季を通じてとても快適。なので、子育て中の世帯にも、好ましい!

とはいえ、ウールは、アクリルやナイロンなどの化繊100%カーペットと比べて、強い洗剤を使うことはできません。動物性の天然繊維ですから、縮んだり切れたり、非常に変質しやすいのです。

今回は、全体のカーペットクリーニングに加えて、こんな難問。

「子供がお部屋で野球の練習をするため、数年間、粘着テープでベースを固定していました。その剥がした跡を、なんとかできないでしょうか。」

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カーペットの上に貼っても、ズレたり滑ったりしないことを目的に選ばれた粘着テープですから、それはもう強靭なネバネバです。もちろん、水や中性洗剤ではビクともしません。

まずは、砂塵や食べかすなどのパラパラと乾いた粉状の汚れをブラシで掻き出しながら吸引。全体をウール専用のカーペット用洗剤でクリーニングし、いざ、残ったベタベタ粘着テープ跡に取り組みます。

何で取るか。ウォッシュテックで使用するのは、低VOC基準に適合したリムーバーです。

VOCとは、有機溶剤のこと。シンナーやトルエンなど、ツンと臭って頭が痛くなる薬品です。2015年現在、日本政府からの通達レベルで「有機溶剤入りの薬剤は、作るなよ、売るなよ」とされているのですが、カーペットクリーニング先進国であるアメリカでは「絶対アカン」レベルで規制(というか禁止)されています。

そのため、たとえば粘着テープのような、きびしい油性の汚れを溶かして取り除くタイプの薬剤が、世界的に出回らなくなってきています。

※日本では、この手の製品、まだたくさん売ってます。でもそれは、環境基準がユルいから溶剤入りの洗剤を使うことに抵抗がないというだけで、先進とは言い難い。

そんななか、アメリカでも最も環境規制が厳しいカリフォルニア州で、VOC基準を適合(クリア)したリムーバーがあるという。

その!機能と安全性を世界最高水準で両立させた製品を、ウォッシュテックでは使っているというわけです。

もちろん、「ウールカーペットにも、どうぞ安心してお使いください」てな製品はありません。ウールは前述の通り、極めて繊細な天然繊維であるからです。

ですから、おそるおそる、洗剤を馴染ませて薄く溶かしたら拭いて吸い取って、また洗剤を馴染ませて…これを何度も何度も何度も繰り返さねばならない旨は、お察しください。

加えまして、完全に新品同様、何事も無かったかのようには、お約束出来かねる旨をお伝えし、ご了承頂ける方のみ、お伺いさせて頂いております。

粘着テープの跡、除去作業後の状況。

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粘着テープの色素がカーペットの繊維に移行したため、染みは薄く残りましたが、ネバネバで引っ掛かることはなくなりました。

ウールー100%のカーペットにリムーバーを行使する、テクノロジーの限界!でも、やった後は全然ちがってますから、ご納得いただける結果に至ることができました。

この作業は、カーペットクリーニングのオプションとなります。

リムーバーを使用する前に、それ以前に対処できる汚れを全て取り去らなければ効果が低いため、必ず通常のカーペットクリーニングの作業をすることになります。

「そこだけ」となると、そこだけがキレイになって、むしろものすごく目立ってみっともない可能性、ほぼ100%だからです。それと、そこだけだからと言って安くはできないのです、採算的に。すみません。

全体のカーペットクリーニングに加算された料金、ご参考までお伝えさせていただきます。

汚れの面積やカーペットの素材にもよりますが、日本の一般的な住宅であれば、税別3000〜25000円になります。

今回の「幼児用バッターボックス」サイズの例では、税別9000円でした。

純粋に、材料費と作業時間から割り出した価格です。他の業者には出来ないのだから高く取ってやろうという気持ちは毛頭ありません。

なので、私どもにこれが高いのか安いのかは分かりかねます。

今回のように「わー!これでみっともなくて隠すこともなくなって、リビングのレイアウトを替えられる!」と費用対効果大と見てくださる方もいらっしゃれば、「高い」と即断される方もいらっしゃるかと思います。

ただ、いちばん難しい場合で、これくらい残るんだな、と知っておいて頂きたいな、と思って。

そうすれば、「割増かー高いなー」と感じられる方は、カーペットにテープを貼らないでおこう、って肝に銘じられるはずですもんね。

そう、基本的に、カーペットにベッタベタの油性汚れは付けてはいけません。

マニキュア、油性ペン、口紅、ガム、クレヨンなども、粘着テープ同様です。

日時:2015年5月22日 AM 10:16
ウール100%のカーペットをクリーニング

東京都世田谷区のマンションにて、カーペットクリーニング

リフォームの際にウォッシュテックにご相談頂き、ウール100%のカーペットをお選びになりました。ハードに使われて人目につきにくいお部屋を除き、全面的にウールカーペットです。

ウールのカーペットにすると、本当に気持ち良いものです。常に20〜25℃を保とうとする性質なんだそうですね、夏は室内がほのかにひんやり、冬はほんのり温かいんです。不思議!天然こその高機能。

そして、ウールは羊の一張羅コートなわけですから、繊維の表面が油分で保護されており、汚れや水を弾いてくれる作用もあるのです。

「うっかり赤ワインをこぼして、もう駄目だぁと慌てたんだけど、急いでタオルで拭いたらスッキリ取れて、ウールでヨカッタ。」と、お客様。

そのように優れた機能をもつウール100%のカーペット。

しかし、これを満足にクリーニングできる業者は、日本においてとても少ないです。

衣類ではウォッシャブルウールも多くなってきていますが、カーペットでは、全くありません。アルカリ性に触れるやいなや縮みますし、質感もゴワゴワになります。そして、色落ちもしやすい。

ウールのカーペットの質感を損なわず、汚れをしっかり除く。一般的な業者が行う方法でのカーペットクリーニングでは、一発アウトであるからです。

カーペットクリーニング前。

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ところどころ、食べこぼしなどの汚れが目立ちます。全体に、繊維が押しつぶされたようになっており、表面は何となくうっすら灰色っぽい埃のような汚れが絡みついています。

安全性が高く、ウールを全く傷めない中性の洗剤を均一に噴き付け、ポリッシャーで馴染ませる。その後、汚れと水分と残留洗剤を、マイクロファイバーのパッドを小まめに取り替えながら、なるべくマイクロファイバーにくっつける…あるいは、転写する…のようなイメージで、極限まで濯いでゆきます。

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それでも薄く残ったら、仕上げにシミ取り剤をスポット的に使って。洗剤も汚れも、きっちり布に転写させると、シミは薄くなっています。

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貼り付いたような灰色の汚れがなくなって、本来の淡いピンクベージュ色に。繊維の一本一本がフンワリ立ち上がって、モザイク状のデザインが、くっきり見えるようになりました。

ここで、作業中、別室に詰められていたご主人が用事で戻られてきました。

「素足で大丈夫ですか?あっ、もう乾いてて歩けるんですね、…わっ、すごいキレイ…フカフカだぁ。なんだか部屋の空気も澄んでいるような気がしますね。」

うふふ。そうなんです。カーペットクリーニングをするならば、作業後すぐに「やった!」感を身体で味わっていただきたい。そこも、ウォッシュテックが重視するポイントです。

ビチャビチャだったら、キレイになったかどうかなんて、分からないのです。目でも足の裏でも。

ここで、ウールのカーペットクリーニングをご依頼の際、ご注意いただきたいポイント。

ウールは、上記の通り、とても傷みやすい繊細な天然素材です。それゆえ、長期間放置された汚れや染みなどの強い汚れに対し、強い洗剤を使うことができません。

汚れだけに着目すれば、取れる。でも、ウールはズタズタ。それじゃあダメ。なので、一貫してマイルドな洗剤を使い、ジェントルなアプローチが必須です。

従いまして、汚れを溜めて溜めて強くしてカーペットクリーニングに挑まれると、どのような技術を忠実に施しても、「対処できない」汚れが出てきます。限界があるんです。

ウールの機能を気持ち良く最大限に発揮するためには、その「限界」に達しないスパンでご依頼頂くのがベストです。

排気ガス汚れが厳しい首都圏では、年1回くらいでしょうか。特に、気候が安定していて、黄砂・花粉・PM2.5が終息する、5月くらいが、おすすめの時期です。

日時:2015年4月23日 PM 02:01
学童保育のカーペット 安全で衛生的に洗う

新年度が始まりました。

年度末、学童保育のお部屋を管理される方から、カーペットクリーニングのご依頼が相次ぎました。

いづれの方も、

●危険な化学物質を伴わない方法。(香料、残留物質などが心配)

●学童として稼動中でも支障なく作業できる。(土曜もしくは日曜の1日のみで終了して欲しい)

という条件から探されて、ウォッシュテックに辿り着かれたとのこと。

そしてまた、いづれの方も以前のカーペットクリーニング業者に満足されていませんでした。主な共通点は、この3つ。

×作業は、あっという間に終わった。(その割に、高いと思った。)

×ベチョベチョに濡らしたまま納めて、完全に乾くまで2〜3日ほど部屋を思うように使えなかった。

×ベチョベチョが乾いてみてから分かったんだけど、ぜんぜん汚れが落ちてない。

小学生のお子さまたちが放課後の居場所として長い時間を過ごす学童保育。香料ガッツリの洗剤を使って、汚れと洗剤がビッチョビチョに残ったまま引き渡すカーペットクリーニング業者…いくら安くても知り合いのツテで発注がラクでも、もはやアカン。子供の安全を思えば、アカン。大人たちは、立ち上がった!

いっせいに、立ち上がった!それが、今年、2015年の2〜3月のことだったのかもしれません。

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、「洗剤・汚れ・水分」カーペットに残したくない3点セットを、極限までマイクロファイバーのパッドに吸着させて持って帰りますから、残留度は極めて低いです。作業終了時には、すでに、靴下を履いて歩けます。(つまり、靴下の裏が、ほんのちょっとだけ湿るなー、でも数時間後には乾いて裸足で歩ける、という感じです)

土曜の夕方まで学童。月曜の午後から学童。月曜の午前も、PTAの会合に使われたりする。時間の制限が厳しい学童には、もってこい。

なお、ウォッシュテックのカーペットクリーニングで使う洗剤は、無香料無着色、ひじょうに安全性が高いハイテクノロジーを駆使した製品です。

また、カーペットクリーニングに不可欠な作業工程、すべて理論を踏まえて正確に行いますから、パラパラと乾いた汚れ、たとえばダニも埃も食べクズも、クリア!ねっとりベトベトな脂や排気ガスも、クリア!

ゴロゴロ転がってマンガを読む。宿題する。おやつを食べる。そんな学童には、もってこい。

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タイルカーペットには、年季の入った汚れが全体に。毎年クリーニングされていたとは思えません。

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飲み物がこぼれた跡かな?ここは念入りに。

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カーペットクリーニング後。今回は、今までに残留した洗剤と汚れが強かったので、全体を頑張ったところでタイムアウト。もし来年もご依頼頂けるのであれば、更に良い状況まで持ってこれると思います。

飲み物をこぼした跡かな?の染みは取り除くことができましたが、おそらくこぼした直後に使われた洗剤により、色落ちしたようです。その他、ところどころ「ノロウイルス対策」で使われた塩素による色落ちも見えてきました。汚れで隠蔽されていた「カーペットの歴史」が露わに…とはいえ、汚れで汚れが見えない状況の方が危険かもしれません。

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今回、回収された汚水は、こんな色。この学童では、みんな裸足。なるほど。

ご依頼くださった方は、「実は、前回よりもずいぶん予算が出てしまっていて悩んだんですが…ほんとうのカーペットクリーニングって、こうなんですね」と仰ることが多いです。

「ほんとうのカーペットクリーニング」というお言葉は、「他社とは違う仕上がり」を表されているのだと思います。

作業中のウォッシュテックの動作には、全て理由があります。フォームが正しくなければ機械が正しく汚れに当たらない。この手順を完遂するには、どんな速さで何度やるか。この手順を満足に終えなければ、次に進んでも意味が無いから確認しよう。そのように外せない理由を一つ一つ積んで、高い仕上がりに至る。

自分がいま何をやっているのか分からず適当にやっておれば、事実、汚れは落ちないのです。

同じ機械、同じ洗剤を使っていても、仕上がりに歴然と差が出る。

カーペットクリーニングは、ゴルフなどのスポーツに近いように思います。いくら立派な道具を揃えても、それだけではハイスコアを保つことはできない。

「ほんとうの」カーペットクリーニングは、けっして難しいことではありません。でも、出来る人は、ごく僅かだと思います。

さておき、新学期。小学生のみなさまが、楽しくお気持ち良く過ごせますように。

日時:2015年4月 6日 PM 02:24
カーペットの汚れ図鑑 部屋の隅の黒い染み/フィルトレーションソイル

敷き詰めカーペットの隅っこにある、黒い染みのような汚れ。

ウォークインクロゼットとの境、部屋の仕切りの縁、巾木との境界などに見られます。

「なんだ?天井から黒い汁でも垂れているのか?壁にドンで置いてた家具の足から何か染みた?まさか霊的なアレ?」などと部屋のあらぬ方向をキョロキョロしてしまいますね。

気付いた時から急に気になる、この黒いシミ。今回は、この汚れについて解説してみます。

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名前は、フィルトレーションソイル(filtration soil)です。

フィルトレーションは、フィルター…「濾過」と捉えてください。ソイルは汚すとか染みを付けるのようなイメージです。

超ザックリで説明しますと、

空気中に漂っている環境汚染物質が、カーペットの端っこを固定する金具(グリッパー)の磁性に引き寄せられて長期に亘り蓄積したもの

なのです。わー、サイエンス。超微粒子が金属に集まるという化学実験室的な事態が、まさか私の家のリビングや寝室で着々と進められていたとは。と、驚かれる方が多いです。

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金属の近くかぁ…と探してみると、例えばドアストッパーの鉄部根元あたりにも同じ汚れが見つかると思います。

環境汚染物質とは、ほぼ排ガス。炭素を含む物質です。なので、黒いです。

問題なのは、カーボン(炭)は、洗浄での除去が極めて難しいということ。衣服に墨汁(墨の黒はカーボンです)が飛んで何度洗濯してもビクとも薄まらなかった経験、ありますでしょう。とても落ちにくいんです。

ウォッシュテックのカーペットクリーニングにおいては、フィルトレーションソイルに対応した専門的な洗剤を装備しています。

しかし、この洗剤は、作用が強いため、繊維が繊細で変質しやすいウール(ウール混を含む)には使えません。

そして、必ず機械を正しい位置に当てて使わねば効果を出すことができません。お部屋の真ん中であれば正しい位置に当てられるのですが、キワや隅っこだと機械が歪んでキッチリ当たらないんです。

それゆえ、もし、お客様から「この黒いシミは取れますか?」と、ご質問を頂いた場合、

「化繊で、端っこでなければ問題ありません。しかし、端っこは、薄く残る可能性が高いです。ウールであれば、ほぼ洗浄後も変化なしになります。

墨汁のような色素はクリーニングしても残りますが、カビや油分など不衛生で心配な部分は解消できますよ。見た目を最も重視される場合は、再度ご検討ください。」

と、お答え差し上げています。

世界トップクラスのカーペットクリーニング業者ならば、同じくこのように答えるはずです。

ちょっと厳しめのことを言うカーペットクリーニング業者であれば、「かなり長期に亘って少しずつ堆積する汚れなわけですから、適切なタイミングで正しくクリーニングをしておれば、出ない汚れですよ。これはメンテナンス不足。あなたの責任です。」と付け加えられる可能性が高いです。正論だけどキツイ、でも正論です。

一瞥して即「落ちます」と答える業者は、この汚れが何であるか分かっていない。(ゆえに色々奮闘するも落ちないという結果になる)「落ちません」と答える業者は、フィルトレーションソイルに対応する洗剤が存在することを知らない。

この黒いシミは、カーペットクリーニングの技量を計る、いわば「踏み絵」的な汚れであると考えて良いと思います。

一般の方々におかれましては、マジックリンやマイペットでゴシゴシされても全く変化ございませんので、いや、それどころか洗剤でカーペットの色褪せや変色してしまう恐れも出て参りますので、そっとしておいてください。

まして重曹では、必ず隙間に重曹のツブツブが入り込んで残留しますので、絶対におやめください。

もし、空気がキレイな地域から来られた方に「この黒いシミは…?」と訊ねられたら、これはね、カーペットの下にある金具のグリッパーがね…って説明してあげてください。

この汚れが見られるのは、都市部だけですから。

日時:2014年12月15日 PM 03:31
マンションのカーペットクリーニング

横浜市港北区のマンションにて、カーペットクリーニング

カーペットクリーニングの本場であるアメリカでは、広い道にドーンとトラックを停めて、荷台にドーンと搭載されたマシンからホースを屋内に引き込んで、一気に汚れと水分を吸い取るというパワフル&ダイナミック、かつ合理的&効率的な方法がプロフェッショナルの主流です。

とはいえ、ここ。日本では!特にマンションでは、そのような方法が採れる住宅は皆無といって良いでしょう!

エントランスから階段から廊下までホースを這わす…遠すぎる。道から窓にホースを通して作業…必ず他の人の迷惑になる。仕上がりは最上、時間は最小。とはいえ、でっかい機械を取り回すことはできません。それはもう、考えるだに現実的ではない。

そのことから、ウォッシュテックでは、日本の住宅において最高の仕事ができる方法を追求しています。最先端で最高の技術を、いかに日本の住宅に活かし、結果を出すか。そこが勉強のしどころです。

これこのように、日本の一般的なマンションには幅1メートルに満たない廊下がある。一番歩行量が多いので一番汚れている。あるったら、ある。何とかせねばなのです。

社長・中島は、壁面を一切傷付けることなく、大きなポリッシャーを取り回し、カーペットのキワにまで当てることができる。これは、日本ならではの必須テクニック。

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カーペットクリーニングでは、機材や洗剤のスペックを高くすることが、仕上がりレベルの差に直結します。つまり、より早く水と汚れを吸い込める機械を正しくオペレーションすれば、より良い洗浄ができる。

しかし、日本においては、エレベーターに搬入できる大きさで、家庭用電源が使える機材でなくてはなりません。ズビズバー!っとできる機械だからといって、即採用することができないんですね。

なので、機械のスペックとしては、最高とはいえずちょっと劣る。そこは勘弁して頂きたい。

そこで、「多少劣る」スペックを補う技術が必要になります。

機械を正しい位置で当てることで効率を最大限に上げる。当てる回数も、1回で済ませたらスペックの低さがモロに出てしまうので、2回3回と方向を変えて当てる。汚水を回収する能力が低いのだから、これも2回3回と乾いたマイクロファイバーで濯ぎ拭きをして、補う。

機械で一気に吸い込めないんなら、吸着させるという方法がありまんがな。丁寧にポリッシュすれば、こんなに水分と汚れが取れますがな。マイクロファイバーのパッドをグーで潰してみますと、汚水が、ドロドローじゅわー。この作業を適当に済ませたり省略すれば、そのままカーペットに残るんです。なんぼ「カーペットクリーニングの作業を終えました」と言って引き渡したって、残っている。いいの?いくない!はず。

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と、たとえばそのような作業です。書いてみると当たり前のことなのですが、最高の技術を知らなければ自らのスペックを補おうともせずフツーに通り一遍の作業手順で済ませて「こんなもんです」と言い切ってしまうでしょうし、そのことで得られる差も分からないから重要だとは思わないでしょう。

作業者本人が「そんなん頑張ってやっても意味が無い」「そんな時間かけたって無駄だ」と思えば、その程度の仕上がりしか得られません。

カーペットクリーニングは、1にスペック。2にオペレーション。1が劣る場合は、2で補え。

スペックを突出したものにできない日本においては、特に、オペレーションが重要です。その業者の経営理念と知恵の結晶であります。

そんなことから、ウォッシュテックのホームページでは、スペックよりもオペレーションを重点的にレポートしています。ここまで具体的にしているカーペットクリーニング業者は、他にありません。必ずさせて頂いている、だから書けること。その重要性を知らない業者には、けっして書けないのです。

日時:2014年8月11日 PM 02:09
カーペットクリーニング専用の掃除機

ウォッシュテックのカーペットクリーニングにおいては、カーペットの繊維を強力に吸引するため、それ専用の掃除機を使用しています。ちょくちょく作業写真にも写ってます

赤くてスティックタイプで軽量なので、かわいい印象。しかしこの掃除機、とてつもなくパワフルなのです。今回は、その吸引力に迫ってみます。

カーペット用バキューム(掃除機)「オーレック」。吸引されたゴミや埃は、灰色のバッグに収納されます。灰色のキルティングっぽいカバーに内蔵された集塵バッグは、一般的な掃除機と同じく、フィルター付き紙パック。ただしサイズは超特大!業務用ですから。

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実験!この集塵バッグを取り外し、代わりにティッシュをはさんだガラス窓を取り付け。

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電源ON!カーペットにじっくりと当てる!灰色のハウスダストやダニ、カビ、排気ガス…あらゆる汚れが、どんな感じで取れてくるか「見える化」してみましょう。

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ゆっくりしっかり掃除機をカーペットの繊維一本一本からめる気持ちで当ててゆきます。すると見る見るティッシュが灰色に、どんより黒く積もって…!

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あっという間に、「こんなに重みが出るほど汚れが乗っかったら、ティッシュが破けてしまうじゃないの」と、ガラス窓から外すことに。

どのくらいの面積から、この量の汚れが取れたと思われますか?答えは3帖。6帖間の半分でティッシュが破ける?くらいの汚れが回収されるというわけです。驚きです。

ダイソンの衰えない吸引力がスゴイ、いやいや日本の家電のモーターの強さも捨てがたい、とは言うものの、やはりオーレックはまごうことなき「業務用」「カーペット用」。ズバ抜けてパワフルな仕事をするのね。

実はカーペットの汚れの70%以上は、「乾いた汚れ」。パラパラっと乾いた粉状の汚れなのです。イメージしてください。ダニ。カビ。花粉。黄砂。PM2.5。ハウスダスト。繊維に絡まった食べかす。玄関やベランダから入り込んだ泥や砂。カーペットに付着している汚れといえば、だいたいパラパラっとしてますでしょう。

そういったことから、カーペットクリーニングの作業は、まずこの吸引に始まります。ここでしっかりと役目を果たしておけば、残るは、ネットリ汚れや染み込み汚れのみ。最小の洗剤量と労働量で、最大の洗浄効果を得られるようになるのです。

ハイスペックの掃除機を使い、繊維にじっくりブラッシングする感覚で当て、「乾いた汚れ」を取らなければ、本来、次の工程である「水や洗剤で濡らして洗う」に進むことはできません。

しかしながら、低スペックの掃除機しか持たず、カーペットクリーニングを請ける業者も少なくありません。

ササーっと手早く掃除機を掛けて、乾いた汚れを十分取りきれていないまま、ベッチャベチャに洗剤液を掛けちゃう。

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それでは、こんなふうになるだけなんです。こんなんなってしまっては、取りようがない。

従って、カーペットクリーニングをしても、汚れがそのまま残ることになります。

灰皿をひっくり返して、タバコの吸い殻と灰がカーペットにドサッ。そんなとき、いの一番に洗剤を掛ける人がおりましょうか。まず、手で吸い殻をつまんで捨てて、その次に掃除機で吸い取りますよね。

仕事として請けているカーペットクリーニングで何故それができないのか。しかし残念ながら日本のカーペットクリーニングって、それが普通なのです。だからカーペットの床は不衛生なんて烙印を押されてしまう。もったいない話です。

安くて早いカーペットクリーニングなら、そういう感覚でも全くOKですか?私だったら、ぜったいイヤです。気持ち悪い。

カーペットクリーニングは、実のところ人件費や洗剤費よりも、圧倒的に「マシン費」が大きいです。一般家庭では入手できない額のマシンを、運転手ごとチャーターするという感覚で捉えられると分かりやすいかと思います。

ハイスペックのマシンを保有しているか。そして、そのマシンを正しくオペレーションできるか。その2点が仕上がりに直結します。

低機能のマシンを使用しておきながら高機能かのように謳っていたら、アウト!

もしハイスペックのマシンを保有していても、正しい動作で作業し、正しいメンテナンスをしていなければ、その機能を十二分に活かすことはできないので、アウト!

そうして業者を選んでいけば、カーペットはいつも気持ち良く、長持ちするはずです。

日時:2014年5月12日 PM 04:06
カーペットクリーニングで見る 粉塵・汚れ

横浜市中区のマンションにて、カーペットクリーニング

例年のとおりに、年末大掃除のご予約が年内にお承りかなわず年明け以降に持ち越し可能なお客様から順にさせて頂いております。今期は、その現場に加え、中古住宅をご購入後ご入居前の全体ハウスクリーニングも。これが増税直前ってことかぁ…いつもとは異なる進行に少し戸惑いつつ頑張ってます。

今回のカーペットクリーニングも、中古マンションご購入後の空室全体清掃のオプションとしてお承り致しました。築7年。売主さんからの情報によると、一度もカーペットクリーニングは入れられていないとのこと。

東京都内、横浜市内、川崎市内のカーペットを洗っていて毎度思うのは、「汚水が真っ黒だ…」ってことです。閑静な住宅街であろうと、緑ゆたかな郊外であろうと、首都圏。交通量も人口も、とてつもないです。

カーペットクリーニングした際、洗浄に用いる機械の中に回収された汚水を今まで多くアップして参りましたが、今回は、そのバケツに溜まった底の様子を初公開。

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ザラザラ〜、でろ〜ん。カーペットの汚れのイメージといえば、カビ・ハウスダスト・ダニ・皮脂・花粉、などでしょうか。しかし現実的に、汚水バケツの底にズーンと黒く沈殿している汚れは、NOXとかPM2.5とか、そういう「重みのある」化学物質であるように思います。

このような汚水が、住宅のカーペットで…そうですね、平米数や汚れの度合いにもよるのですが、5〜20杯くらい取れてきます。特殊な環境下にあるカーペットではなく、ごく一般的なマンションの、ごく一般的に生活されてきたカーペットに。今、そこにあるんですね。

カーペットクリーニング後。

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え?NOX?PM2.5?そんな邪悪な粉塵、知りませんよ?みたいなお顔に(笑)。

カーペットクリーニングをした後は、毛の感触や足ざわり、におい、風合いが変わって、明るく爽やかになりましたと仰るお客様がほとんどです。それはやはり感覚的なものではなくて、ひじょうに具体的に、確かに、くわえ込んで染みついた「何か」が回収されているからなんだと思います。

日時:2014年1月14日 PM 01:34
7年分の汚れ カーペットクリーニングで見てみましょう

川崎市中原区、マンション。カーペットクリーニング

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ご入居7年。1か月後に赤ちゃんをお迎えされるとのこと。それを機に安全性が高い方法でしっかりとカーペットを洗浄したいとお考えになり、ウォッシュテックにご依頼くださいました。

ご出産後、赤ちゃんとの新生活に向け、お部屋も模様替え。家具もチェンジ!カーペット全面が露出するよう、事前にご家族でご準備くださいました。(なので、ベランダには、のけられた荷物が!)

カーペットは、中身の詰まった本棚など重い家具や収納の下は、ほぼ全く汚れていません。そのため、在宅でカーペットクリーニングを行う場合は、その箇所を避けて洗浄します。しかし、お部屋の模様替えをされる場合には、このように全面を露出してご準備頂くようお願いしております。

事前にご移動されてご準備頂くことで、朝一番、すぐに洗浄の作業に取りかかることができます。早く作業を始められれば、そのぶん、お納め時間も早くなります。最も気温が高く、日差しが安定している日中を使って効率よくカーペットを乾燥させられますので、ご生活中のご負担がより少なくなるかと思います。

また、家具のご移動が多くなりますと、スタッフ数を増員して対応せねばならないので、人件費ぶん、料金が割高になります。

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、なるべく気軽にご依頼頂けるよう、機器や洗剤の質は決して落とさないけれども、可能な限りの安価に設定しています。上記の旨ふまえて、上手に使っていただければと存じます。

カーペットクリーニング、終了後。

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あれれ。何だか色が、変わったよ?カーペットクリーニング後は、青みを帯びたグレー。

機械の中の汚水を見て、納得。今回カーペットから吸い上げた汚れは、こんなふう。

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クリーニング前のカーペットの色、黄色がかっていたのは、全て汚れだったのでした。

ウォッシュテックがお伺いする東京・横浜・川崎では住宅地と言えども排気ガスのような黒く油っこい汚れが多く見られるのですが、今回はこのような汚水でした。

「こ…これが7年分の汚れなんですか…。なんかネットリしてて…いつも寝っころがっていたなんて、めちゃくちゃ気持ち悪いです。」と、お客様。

カーペットの毛が、ネットリ、バサバサ、臭い。掃除機掛けてもスッキリしない。そのような「なんとなくヤな感じ」が、如実に「見える化」してしまうと、ガーン!とくる方が多いです。

長い夏も終わり、季節は秋へ。

暑い時期に一斉に卵が孵化し、そこいらのハウスダストを食べて卵を産んで死に、卵が孵化、というダニの活動期も終盤。もう少しすると、増えに増えたダニが一斉に死に絶える時期です。

ダニの死骸は、アレルギーの原因。そして、再び温かい季節になると、全シーズンに残された死骸を栄養にして繁殖量が増えやすいため、アレルギーのリスクが高まる傾向があります。

従いまして、カーペットクリーニングをされるとすれば、夏の終わりから秋がベストシーズン。今、きちんと洗剤と水を使って洗っておけば、次期のダニの増殖を抑制できるというわけです。

頼まれるには絶好の時期かと思います。

日時:2013年9月16日 PM 04:57
ウォンドポジション 機器を正しく使ってカーペットクリーニング

横浜市都筑区のマンションにて、空室カーペットクリーニング

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、ウールを除き、リンサーという専用機器を使っています。まず、カーペット専用の強力な掃除機でブラッシングしながら乾いた汚れを吸引。その後、安全性が高く繊維を傷めない洗浄剤を均一に散布。そして、マイクロファイバーのパッドで繊維と洗浄剤を馴染ませます。そして、ここでリンサー登板。

リンサーとは、その名の通り「リンスする」機械。汚れを残さず回収し、また、洗浄剤を残留させないよう、濯ぐ役目を担います。基本的には、水分を吸い取る掃除機ですが、リンサーのトリガー(引き金)を引くと水が噴霧されます。水分を出しながら同時に水と汚れを吸い取る、という作業ができます。もちろん、トリガーを引かなければ、水分を与えず吸引できる仕組みです。

さて、そのリンサーの先っぽ、つまり、カーペットに直に接する部品を「ウォンド」と呼びます。

カーペットクリーニングにおいて、このウォンドの位置(ウォンドポジション)は非常に重要です。

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分かりにくい図でスミマセン。ようは、床にピッタリと先っぽを接地させ、一定の力で圧迫せねば、汚れや水分は吸い取れず、なんぼパワフルな機械を使っても、まったく意味をなさないということです。

足の運びや背すじの姿勢が乱れると、棒が不安定にヒョイヒョイ動き、一部分しか床に触れず、ちっともキレイにならない。だから死守せよ!それが、「ウォンド・ポジション」!

誰でも出来る単調な作業ではありますが、正しく行おうとすれば、筋力とバランス感覚が必要です。

用心深く、ふだん使わない筋肉をプルプルさせながらウォンドポジションを意識する私。しかし、「体全体で引かないと、ホラ!浮いてる!!」「水の量が多すぎる、遅い!!」「ちゃんと1/3ほど重ねて引いて!間隔見て!」と、容赦なく社長の檄が飛ぶ。

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カーペットクリーニングは、装備が仕上がりを決めると言っても過言ではありません。しかし、その装備も、正確に使わねば、意味をなさない。ってことね!単調ながら容易ではありません。

こちらが、社長のお手本。ナイスキープ・ウォンドポジション!

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もう一つ、カーペットの専門的な話。

ウォンドポジションをキープしつつ、水分を出して汚水を瞬時に引き取り、再度、追うように重ねて今度は水分を出さずに汚水を吸引。「この水分を出さずに」を「ドライパス」と呼びます。ひと手間。しかし、時間と体力が2倍。ということで、この作業を省くカーペットクリーニング業者も多いのです。そのようなことから、ベチョベチョに濡れて洗剤と汚れがたくさん残ったまま引き渡されることになる、という事例が多いのです。

適正な道具を導入し、ひたすら基本に忠実に正しく丁寧に根気強く作業をする。カーペットクリーニングの仕上がりの差は、シンプル。やってるか、やってないか。

同じ料金、同じ手順でも、仕上がりが歴然と違うこともある、それがカーペットクリーニング。「やってない」ハウスクリーニング業者を選んだら、汚れも洗剤も水分も、そこに残ったまま引き渡されることになる。せっかくなのに、とても損なことです。

日時:2013年7月30日 PM 05:17
家具を置いていた跡、汚れの段差 カーペットクリーニングで改善できるかどうか

横浜市港北区の分譲マンションにて、カーペットクリーニング

築7年、新築時、お部屋全域に敷き詰められたカーペットの上に、ベッドを設置。お掃除は、毎日、家庭用掃除機を掛けていらっしゃいます。

お部屋のベッドを動かしてみると…、

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ベッドの跡が、カーペットにクッキリ!

ベッドの重みによる凹みというよりも。日常的に歩行している床と、ベッドの下にあった床の段差が、とても目立ちます。

カーペットは、毎日毎日降り積もる、排気ガス・カビ・ハウスダスト・足の裏の脂・調理時にミスト状に加熱された油分、などなどで徐々に汚れてゆきますから、生活している中では気が付きにくいもの。目が慣れてゆくのです。

そのぶん、何かの拍子に汚れていない箇所を見ると、触れる箇所の汚れの厳しさに、ハッとするものです。

しかし、今までも毎日掃除機を掛けていたのだから、今から丹念に掃除機を掛けてみても、それほど変わることはありません。

ふりふりカーペット?重曹?おそらく、汚れはそれほど変わらないはず。むしろ、べた付いたり粉っぽいものが残ってしまうはず。足の裏にくっ付いてくるので気持ちが悪いし、カーペットの繊維にも、けっして良いものではありません。

こちらのお客様も、一応色々お掃除を頑張られたそうですが、ほぼ変化なしで疲れ果て、ウォッシュテックにご依頼をくださいました。

「汚さに、疲れました。もうこのカーペットには寝ころべません。できれば触りたくないくらいです」と、お客様。お困りのご様子です。

カーペットについては、「調べて買って這いつくばって」という頑張りに対する成果が、お掃除の中でも特に伴わないものだと思います。装備と場数が物を言うという性質が強いからです。自らの時間や労力を費やすことに意味があれば良いのですが、カーペットには、無い。ならば、早々に外注先を見つけることが一番の得策であると思います。

カーペットクリーニングを受け付けるハウスクリーニング業者は、とても少ない。さらにその中でも、洗浄方法や仕上がりの様子を明らかにしている業者は、ほとんどありません。ですから、カーペットを敷いたら、あるいはカーペットの物件を購入したら、その時点で探されておくと安心かと思います。寝転びたくないくらいに悩ましい時期が、最小限で済みますから。

なお、写真、左上に移っている機械は、カーペットクリーニング専用のクリーナーです。強力な吸引力と、柔らかな回転ブラシによって、カーペットの根深いところに入り込んだチリや埃を掻き出し、フィルタバッグに回収する仕組みです。

カーペットクリーニングの最初の動作は、まず、このクリーナーで粉コナした汚れを回収するところから始まります。タバコの吸い殻を床に落として、いきなり水洗いや水拭きをしたら、溶けて染みて、むしろ取りにくい。まず、掃除機を掛けますよね。それと同じことです。なので、まず現場に配置。そして誤って一緒に写真に撮ってしまいがち(笑)。すみません。

カーペットクリーニング終了。

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築年数が経っていることから、やはり繊維に摩耗や折れは見受けられますが、汚れのクッキリ段差は、見えなくなりました。

写真右下あたり、カーペットがズームで写っている箇所にもご注目。カーペットクリーニング前は、繊維の間に色々と汚れが挟まって繊維をくるんでいたので、目が詰まって見えますね。洗浄後は、一本一本の隙間がクリアになり、カーペットの「毛」がフサフサっと立ち上がったことで、陰影が鮮明に写っています。

「これで、安心して寝れます」と、お客様。良かったです!

スギ花粉、ヒノキ花粉、黄砂も、ようやくもうすぐひと段落。汚れが溜まったカーペット、しっかり洗って、清潔な床で、梅雨から夏をお迎えになられてくださいね。

日時:2013年4月23日 AM 11:05
お部屋の模様替え、その準備としてのカーペットクリーニング

横浜市港北区の戸建住宅にて、カーペットクリーニング

春は、旅立ちのシーズン。生活が新たにチェンジ!なので、お部屋の模様替えシーズンでもあります。

今回のお客様も。お子様が大学に進学されて独立されることから、お部屋の模様替え…と思ったら、汚れがクッキリ!それを機会に、カーペットクリーニングをご依頼いただきました。

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奥にベッド、その手前にデスク、右手に収納。家具が無かったところは、よく歩くので茶色っぽく汚れています。特に、ドア近辺1平米くらい、汚れが厳しい状況です。その他、窓から外気が吹き込んでできた黒い排ガス汚れ。部屋の隅は掃除機がしっかりと当たらないので、灰色で埃っぽい。

ここにテレビがあって、その前にあぐらかいてゲームして、疲れたら、こっちに移動して、寝る…

というように、お子様の10年以上過ごしてきた動線、見えます、見えます。

カーペットクリーニング後。

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ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、9時に作業を開始とさせて頂きます。

なるべく早めに洗浄に着手できれば、日の高い時間帯に洗い上げることができ、乾燥より効率よくできて、時間を短縮できるのです。そうすれば、ご家族みなさまがご帰宅されるお夕飯どきには、素足でカーペットの触り心地を感じて頂けるくらいまで乾燥させることができます。

ご生活中のご負担にもなりにくいので、そのようにさせて頂いています。

そういうことで、カーペットクリーニングの作業前は、必ず朝に撮り、作業後は、必ず午後に撮ることに。結果、お部屋の日差しが、ぜんぜん違うことに。ごめんなさい!

しかしながら、ほんわか柔らかそうで、灰色や茶色い汚れが取れた感じのベージュ色になっていることをお分かりいただきたく、アップしてみました。

「この部屋は、私の部屋にするつもりなんです。これでやれやれ、息子が出てってくれて、せいせいします。あ、男の子くさいのも、なくなったかも」と、お母様。

クール!でも、ちょっぴり寂しそう。しかし、男の子のお部屋は、確かにナンか臭いっす(笑)。清潔なカーペットのお部屋で、素敵な春をお迎えください。エンジョイお母様!

日時:2013年3月22日 PM 03:16
カーペット 家具を置いていた跡

横浜市港北区のマンションにて、カーペットクリーニング

よく、お問い合わせで頂く内容なので、ブログの記事にしてみます。

こちら、カーペットクリーニング前の状況。

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窓際に、チェストを置かれていました。置かれていた期間は、3年ほどとのこと。

このたび、お部屋の配置換えをされて、家具を動かしたところ、「あれっ、置いてあったところだけキレイ…。周りとの汚れ具合、くっきりと明暗がある。そして、脚のところ、カーペットが凹んじゃった。」と気付かれたそうです。

汚れの段差については、カーペットクリーニングをさせて頂くことで、かなり目立たない状況になります。しかし、凹みについては、数年間ずっと繊維が折れ曲がったものを数時間で完全に直すことはできません。特に、ナイロン・アクリル・ポリウレタンなど化繊のカーペットの場合は、戻り率が低いです。

もちろん、全力で頑張ります。しかし、何も無かったかのような、新品のようには決して戻ることはありません。

と、お問い合わせ段階でお答え。ご了承の上、ご依頼の運びに。

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いかがでしょうか。ほぼ、お問い合わせにお答えした内容通りです。

汚れの段差は、ほぼ見えません。カーペットの繊維の凹みは、少し浅くなりました。全体にフンワリと洗い上がったので、ベッコリ窪んでいた跡は、薄くなったように思います。

「家具の跡は消えますか?」のご質問につきましては、どうしても歯切れが悪いご返答になってしまうのですが、実際のところ、このような感じに納まることが一般的です。

新品のように戻ることは、そんなに期待してません。それより、今ここで暮らすうえで、清潔で気持ち良くなることが最優先ですから、もう、これでじゅうぶん、大満足です。と、お客様。よかったよかった。

そして、こちらは、今回のカーペットクリーニングで採取された汚水。

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うっすら茶色〜灰色のモヤが掛かったような色合いにしていた、あの汚れが、このバケツに集結!18帖(30平米)で、このような汚水が4杯。

最近話題のPM2.5に、花粉に、黄砂。カビに、排気ガス。色んなものが溶け込んで。

TVや雑誌の、PM2.5対策お掃除特集では、フローリングの方が衛生的にように報じられることが多いのです。しかし、あっという間に粒子が舞い上がり頻繁な水拭きに堪えられない今はやりのフローリングよりも、カーペットの方が断然、清潔な室内環境を保てます。

ただし、きちんと洗えるカーペットクリーニング業者とのコネクションがあるならば、です。

「カーペットだと、手の施しようがありません」と明言する専門家。えぇ〜っと苦々しい顔で悶絶するゲストコメンテーター。そんな場面を見るたびに、きちんとカーペットクリーニングできる業者が、いかに世の中で少ないかという証だなぁ、と思います。

日時:2013年2月27日 PM 05:48
ケモノは、知っている。

リフォームの打ち合わせで、ウール100%のカーペットのサンプルを、床に置く。

まもなく、音無く、猫がしのびより…、

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ウール100%のカーペットは、冬、あたたかく、夏、すずしい。常に摂氏20度くらいをキープするのだそうです。

お猫様は、その住まいで一番きもちよいところを知っている…。その素早いサーチ力に、脱帽。

繊維の一本一本が汚れにくるまれていたり、ホコリで詰まっていたら、その優れた機能が損なわれてしまいます。カーペットクリーニングで定期的に洗いながら、快適空間、エンジョイしてみてください。

うん、もちろん、アナタ(猫)、一番エンジョイね。

日時:2013年2月 7日 AM 09:22
寝室の床をカーペットクリーニング

横浜市青葉区の戸建にて、カーペットクリーニング

お部屋の模様替えにより、収納部屋から寝室にチェンジ!今まで段ボールが山積みだったので、なんだか埃っぽいような気がする。カビやダニも心配。このまま寝るには抵抗あり…。とのことで、カーペットクリーニングをご依頼いただきました。

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クリーニング前のカーペット。ちょっとレトロなデザイン、18年物でございます。敷き詰めてから一切、業者によるカーペットクリーニングの履歴はありません。汚れも、18年ぶん。

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カーペット、洗浄完了。

カーペットクリーニングは、乾燥時間を最も気温が高い時間帯に持ってくるため、原則9時作業開始とさせていただいております。ということは、いつも作業終了後の写真は、午後の日差しの中で撮ることになります。

冬の横浜は、朝はやくは曇りで、徐々にカラリとした晴天になることが多いです。今回は色合いが全然違うように撮れちゃったなぁ。と、思ったのですが、「わっ、こんな明るい色だっけ!」と、お客様。え…お日様の具合でそう見えるのだと思います、と申し上げると、「毎日この床を見てる私が言うんだから、間違いないですよー」とのこと。

こちら、今回の現場で回収したカーペットの汚れです。

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ウォッシュテックのカーペット用洗剤は、泡立ちを増幅させる添加剤は含んでおりません。泡立ちをパワーアップさせる添加剤は、環境への負荷が非常に厳しいのです。しかし、全く泡立たないと汚れを引き出しにくくなりますので、原料そのものから出る泡については、そのまま。消泡剤も添加してません。

そのため、カーペットクリーニング後の汚水は、泡立っていないことが通常です。

でも、今回は、泡立ってますねぇ…。

「あ、年末大掃除のときに、何回か、市販のカーペット用クリーナーを使いました、スプレー缶のも使ったし、粉のも使ったかな…」と、お客様。

なるほど、その洗剤の成分が、いくぶんかカーペットに残っていたのかもしれません。市販のクリーナーは、ちょっぴり旧式の組成をしていることが多いので、生分解することなく成分がいつまでも残る傾向があります。そして、洗剤を使った後、汚れを含んだ洗剤をキッチリ濯いで回収できる道具や技術は、一般の家庭にはありません。致し方ないことです。

洗剤が残っていると、汚れをよけいに引き寄せやすいのですよね。それで、黒ずんで見えていたのかもしれません。

「カビや埃を気にしていたけど、洗剤も残っていたかもなんですね…あぁ、スッキリできて良かった」と、お客様。

清潔なカーペットは、歩行してもホコリが舞うこともなく、調湿もしてくれます。「カーペットって不衛生、不潔なイメージだからイヤ」と敬遠されがちなのですが、とんでもない、もったいない。寝室にカーペットは、実は、もってこいの床材なのです。

ニュートラルなカーペットで、どうぞ、素敵な眠りを!

日時:2013年1月30日 PM 05:55
カーペットの汚れを吸い取る

横浜市西区、みなとみらいの中古タワーマンション。中古物件ご購入後、ご入居前の空室全体ハウスクリーニング。浴室およびトイレ以外の全域、カーペットクリーニングを、オプションとして併せて承りました。

お部屋のパーテーション・レールをまたいで、カーペットクリーニングのビフォア&アフター。

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左、洗浄前。右、洗浄後の状況。

「なーんだ、あんまし大きく変わらないじゃーん」と、思いきや。

本日の現場、カーペットから吸い取った汚れは、こうです!

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マンションのカーペット床部分の平米数は、60平米あまり。この濃度の汚水の量は、8リットルのペール缶3杯。その他、汚れと水分の回収に使用したマイクロファイバー製のパッドや部分的な染み取りに使用した布類も黒く汚れています。バケツの汚水のみにとどまるものではありません。

カーペットが床全域に敷き詰められているマンションは、東京や横浜を中心とする首都圏では少なくありません。フローリングが人気とはいえ、やはり、膝や腰にやさしく、遮音性に優れたカーペットは、高級仕様のマンションでは定番の床材。カーペット敷きの中古マンション、多いのです。

カーペットクリーニングは、業者によって洗浄方法はまちまちです。仕上がりも、料金も、まちまち。それゆえ、業者選定や手配が面倒になりがち。結果、「も、いっか」と、掃除機掛けだけでご入居されることも少なくありません。

洗っても洗わなくても大差ないならば、あるいは、とりあえず「業者に頼んで、洗った」という事実はクリアした…というカーペットクリーニングならば、まったく、「も、いっか」で構わないと思うのです。

しかし、実際にカーペットから吸い取られた、この汚水。洗った後の足ざわりの軽快さ、繊維の弾力。この現実を知られたならば、どうかしら。

この真っ黒ドロドロを残したまま、共に新しい生活を始められるだろうか。

「否!」と、思われたなら、ウォッシュテックのカーペットクリーニング、是非ご用命ください。床面全体が露出できるご入居前は、カーペットクリーニングには絶好のタイミングです。

空室全体清掃に併せ、お住まい全域を洗浄させて頂く場合、カーペットクリーニングの平米単価は、安価に設定することができます。料金的にも好機です。

日時:2013年1月21日 AM 08:31
カーペット 廊下の汚れ

横浜市都筑区の戸建にて、カーペットクリーニング。中古物件ご購入後、ご入居前の全体空室ハウスクリーニングのオプションとして承りました。

お住まい全体に敷き詰められているカーペットにおいて最も汚れる箇所は、廊下です。

ここを通らねば、どこにも行けない。家族が歩く、お客様も歩く、ペットも歩く、赤ちゃんも這う、何かを持ち歩いてこぼす、玄関から居室の窓や換気扇まで排気ガスを含んだ外気も通る。そういうことから、カーペットもお疲れ気味な傾向。

こちらの戸建住宅の廊下も、そのようです。

和室から出たあたり、玄関とリビングを区切るドアあたり、特に黒ずみが目立ちます。

築18年、前居住者は一切クリーニング経験がありません。お掃除は掃除機掛けのみで対応。そのため、回収しきれない汚れが堆積。部屋の隅っこ、幅木のふもとあたりも灰色になっています。

カーペットをクリーニングしました。化繊のカーペットで、空室ゆえ乾燥時間を多く確保できることから、今回は湿式で。

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写真下(手前)、影と毛並の崩れにより、黒く撮れてしまいました。すみません。

歩行量が多い廊下の黒ずみは一掃。どんよりと曇っていた印象が、爽やかになりました。踏みしめるとフカフカ感が増し、「お!丸洗いしたね」と分かります。ベットリ重い感触も、サラリと清潔な印象。

お引渡し時について来られた3歳のお嬢ちゃまも、ちょこんと正座して、お手々でサラサラとカーペットを撫で撫で。「ふわふわ〜」と、大にこにこ。おじちゃんおばちゃん、とても嬉しい!

写真中央あたり、薄く茶色いシミが目立ちます。数年以上経過した深いシミであるため、繊維を染色、まっさらに戻すことは不可能であったため、僅かに残りました。カーペット全体を覆っていた真っ黒なカビやハウスダストがいきなり除去されたため、今までは全く目立たなかった汚れが「ある」と目視できるようになったのです。

定期的に適切なカーペットクリーニングをされておれば、この茶色もズバッといけたはず。残念です。築年数から見ても、繊維疲労(擦り切れや折れ曲がり)目立ちますので、ご入居後、よきタイミングでリフォームされるようお客様にお話し、お引渡し。

「え、汚れ?私には薄くて見えませんよ。プロだから気になるんじゃないですか。このまま、いけるとこまでいっちゃいますよ」と、お客様。

「クリーニングでこんなにきれいになるのなら、今回、リフォームを考えなくて正解。資金が無かったから助かりました。浮いたお金で、また来年もお願いします」とのこと。

限られたご予算の中にも清潔さを求められる堅実なお客様なのでした。

日時:2013年1月 6日 AM 07:56
空室のカーペットクリーニング

川崎市宮前区の中古マンションにて、ご購入後ご入居前の全体空室ハウスクリーニング

標準的な全体ハウスクリーニングに加え、オプションで承るカーペットクリーニングを併せて実施。

カーペットを貼り替えるには、予算と納期が厳しい。持ち合わせに余裕が無く、新居への引っ越しまで間が無い。中古物件ご購入の際には、そのような事情から、リフォームはせずに既存のカーペットをお使いになることも多いです。

こちらは、築16年のマンション。

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歩行量の多い箇所は、茶色く汚れており、部分的に濃い灰色がかって見えます。具体的には、写真上部、隣室からの出入り口、写真下部(手前)。たいへん汚れが強いです。

カーペットの毛を触ると少し脂っこく、一本一本の繊維が、くっついて重い感触になっています。

カーペットクリーニング終了。

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著しい汚れは目立たなくなりました。ただし、手前の汚れは、かなり長期間放置されていたため、クリーニングの範疇を越えており、薄く茶色が残りました。なお、ピンク色が濃く鮮やかに写っているのは、おそらく陽の加減かと思います。すみません。ただし、全体に覆っていた灰色がかった茶色い汚れは、無くなっています。触るとサラサラとキメ細やかで、足で踏むと、フンワリ弾力が甦えりました。

「わ〜清潔感ある!いちおう前にハウスクリーニングを入れたって不動産屋さんから聞いてたけれど、やってみたら、ずいぶんキレイになるもんなんですね」と、お客様。

中古マンションを購入される場合、多くは不動産仲介業者経由でハウスクリーニングは既になされています。しかしながら、その清掃は「売却できるかどうか、引き渡し日までにクレームが入らないかどうか」が目的です。これからの新生活、気持ち良く清潔に過ごせるように、ナンかするかどうか…それは買主の選択に任されています。

売却前に行われるカーペットの掃除は、軽い掃除機掛けにとどまることが一般的です。

前オーナーの痕跡汚れを可能な限り一掃、ダニ・ハウスダスト・カビ・排気ガスをきちんとリセットされて、お健やかな新生活となりますよう!

日時:2012年12月13日 PM 02:49
タイルカーペットのクリーニング

横浜市緑区、事務所に敷かれたタイルカーペット。

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土足歩行のため、よく歩いて踏まれる箇所が、うっすらと道のように黒ずみ、汚れています。汚れが靴の裏にくっついて屋外から引っ張ってきているんですね。このように歩くところの汚れが目立つ状況を、「歩行路線」と呼びます。

歩行路線を「けもの道」と称するカーペットクリーニング業者さんもおります。しかし、歩くのは人で、しかも、ご依頼主ご自身だったりするわけで、私はケモノ道とは言わない派です。

カーペットクリーニング後。

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ボヤンと黒ずんでいた歩行路線の段差も見えなくなり、黒く乗っかっていた染みも、写ってません。

そして、こちら、今回のカーペットから出た汚水。

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カーペットクリーニングの機械から、ミスト状に噴出させて、瞬時に回収。その汁、今回はたっぷり、18リットルのペール缶に満杯です。不透明で表面に油の膜が浮いていて、墨汁を溶いたみたいに真っ黒。

クリーニング後は、カーペットの色柄が、すっきり鮮やかに感じます。こんだけの汚れが、カーペットの繊維一本一本を覆って、グレーに曇らせていたのが、洗浄することで一気に無くなるわけですから、そりゃあそうですよね。

「これは、かなりの戦力になりますね、予算が厳しい場合にも、これなら提案を通せます」と、元請リフォーム工事業者さん。

店舗やテナントのカーペットクリーニングにおいては、予算や相場が地の底まで落ち込んでいます。高額で請けられる内装工事費を稼ぐため「カーペットクリーニングをしました。キレイにならないので、カーペットを貼り替えましょう」という言質を取るために、洗浄効果を期待しないまま行うことも多くなっています。

しかし、カーペットクリーニングは、マシンのスペックに不足が無く、アプローチとオペレーションが的確であれば、こんなに汚れが取れるのですっ。

日時:2012年12月 6日 PM 04:07
カーペットに染み込んだ汚れ

横浜市中区のマンションにて、カーペットクリーニング

築19年の敷き詰めカーペットです。

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全体に汚れで黒ずみ、水が染みたような茶色い跡が目立ちます。触るとゴワゴワとして、繊維と繊維の間が脂っこい感触で埋まり、重たい印象です。

カーペットクリーニング後。サラッとした肌触りになりました。シミが薄く目立たなくなって、全体のドス黒さが消え、清潔な状況に。

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ハウスクリーニングの業者を初めてお住まいに入れられるお客様でしたので、最初は、とっても緊張されている面持ちでした。しかし、洗浄中のカーペットが見る見るきれいになっていく様子をご覧になるうち、徐々に表情が柔らかに明るくなられて。

「こんなにキレイになるんだったら、なんで早く頼まなかったのかしら!損した!」

と、お引渡し時、すてきな笑顔で仰いました。

これは、染み込んだ汚れ、19年分!真っ黒、ドロドロ、表面には油の模様が浮いてます。

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カーペットの繊維って、その一本一本、汚れでくるまれた状態で踏みしめたり衝撃を与えると、繊維が潰れたまま折れて、戻らなくなるんですね。特に化繊のカーペットの場合は、その傾向が顕著です。

※この現象と、繊維の擦り切れ及び脱落を併せて、「繊維疲労」って呼んでます。

だから、定期的にクリーニングして、繊維にまとわりついた汚れを着実に取り除いてあげると、長い間、フワフワと膝や腰に優しい状態を保つことができます。

もちろん、カーペットクリーニングには、ダニや足の脂、手垢、排ガスの汚れを一掃して清潔に戻すという働きもありますが、「カーペットそのものの延命」についても期待大なのです。

今回は、20年近く一度も洗浄をされずにお住まいだったので、汚れを剥がしとった後、やはり、繊維の折れ曲がりやすり減りが目立ちます。確かに、定期的に継続してお手入れしておけば、こうではなかったかもしれません。

「もう、間もなく貼り替えようと考えていたところなので、次のカーペットは、ちゃんとやります!」と、お客様。

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、「頼んで損した」と言われたことは、一度もございません。ほとんどの方が「今まで頼まなかったなんて損してた」と仰います。

仰る通り、「もうだめ?リフォームで貼り替え?いや、洗ってみたら、まだイケるかも!」それでは、やっぱり、ちょっと遅いです。

毎日掃除機を掛けているのにスッキリしないカーペットに悩まれる方がいらしたら、早くお伺いしたいものです。

日時:2012年11月19日 AM 09:23
カーペットクリーニングのサイト新設

カーペットクリーニングの特設サイトを作成しました。

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本家サイトのカーペットクリーニングのページより、少し内容を掘り下げています。

お時間ございましたら、併せてご参照くださいませ。

日時:2012年6月28日 PM 12:19
清潔に戻るのなら、もう少し使える!

横浜市港北区のマンション。築20年近くのマンション、長くお住まいのお部屋でのカーペットクリーニング。

フローリングの床が現在のように「当たり前」「安価」な存在ではなかった1985〜2000年頃に建てられたマンションは、カーペットが敷き詰められていることが多いようです。

長年ご生活をされるうちに、家具があったところと歩くところに、汚れの差がクッキリ目立ってきています。

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カーペットクリーニング終了後。今回は、汚れが激しいお部屋を湿式洗浄法で、比較的汚れが穏やかなお部屋はセミドライ式洗浄法で行いました。

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十何年も置かれたままでペチャンコに潰れた繊維は完全には復帰しませんし、歩いて擦り切れた繊維も、窓からの日差しで焼けた色素の抜けも、新品のように戻りはしませんが、清潔になりました。歩くと、ベタベタと重ったるい感触だったカーペットが、フカフカと軽やかな足ざわりに変わったと体感できます。

こちらのお客様宅では、ご入居後20年近く経って、初めてカーペットクリーニングをされました。「こんなにキレイになるんなら、今までも何度か頼んでおけば良かった…また2〜3年後にお願いします。この絨毯、ちょっと古いけれど、まだ使いたいので…」とのこと。

見栄えが悪すぎるから取り替えよう、もう我慢できないほど汚いからリフォームだ、と思われがちなカーペット。でも、キレイに清潔に戻るのなら、まだまだ、できるだけ長く使いたいと思われる方が圧倒的に多いです。

カーペットの床は、埃が舞わないし、膝や腰への衝撃が柔らかで、体に優しい!ウールだったら、夏は涼しく、冬は温か、調湿作用にも優れています。絨毯には、フローリングやフロアタイルでは、決して実現できない気持ち良さがあります。

でも、よく本やTVで見かけませんか。「カーペットはダニ、ハウスダスト、カビの温床。体に悪い、汚れがたくさん、不衛生」って意見。医師や専門家も、こぞってそう言います。

それは、「定期的に適切なクリーニングを行っていない」、「きちんと清掃できる装備とテクニックを有する業者とのコネクションが無い」人の話。

例えば、お布団を洗わず干さず動かさず何年も寝ていたら、臭くもなるし、ペチャンコになるし、黒くもなります。お世話して、適切なタイミングで綿の打ち替えや丸洗いをすれば、そうはならない。

カーペットも同じです。日常のお掃除と、たまにプロの手によるクリーニングを併用すれば、ずいぶんと長く、気持ちよく過ごせるんですよ!でも、あんまりそのことは知られていない!残念なことです。

「カーペットはダメだ。汚れが取れない。不潔だ」と言い切る方は、正しい「お手入れ」と「リフレッシュ」に、ご自身が接したことが無いのだと思います。

医師や専門家ですら、カーペットクリーニングったって、キレイになったところを見たことがない…と考えているとすれば、日本人のカーペットへの感覚は、とても遅れていると言えます。

世界を見渡せば、カーペットは、美しく体に優しく、長く使える、コストパフォーマンスも環境性能も秀でた床材として認められているのです。これは、カーペットクリーニングで、汚れが落ちて清潔を保て、繊維の劣化が防げる、という技術があっての評価です。

それってつまり、日本的カーペットクリーニングの方法を排して、先進的な海外の技術を取り入れ、今までのカーペット洗浄のイメージを破っていけば、気持ちよく過ごせるということ!

ウォッシュテックでは、世界照準のカーペットクリーニングを採用。狭く入り組んだ日本のお住まいにも、工夫を重ねて、先進の技術をフレッシュにお届けしています。

だって、誰だって、ダニやカビがウヨウヨで、排気ガスや垢や靴底の汚れがベッチョリ、汚れが染み込んだカーペットなんかイヤなはず。それを何とか気持ちよく変えていきたいんなら、やるっきゃないぜー!という考えです。

カーペットをリフォームするとすれば、カーペットを貼れる内装業者を見つけて、見積もりに来てもらって、どのカーペットにするか打ち合わせて選んで、家具を全部どけて、マンション管理組合に申請して、あー面倒。時間かかる。しかも高い!

ウォッシュテックのカーペットクリーニングだったら、「たった1日、数万円」。簡単です。おすすめです。

日時:2012年2月 7日 PM 01:08
カーペットの汚れを見る

春の終わりから夏にかけて、カーペットクリーニングのご依頼が多くなっています。「昨年よりも増加したのは何でかな?」と、思っていたのですが、カーペットクリーニングご依頼のきっかけを実際にお客様に伺うと、東京電力福島第一原発の事故の影響があるようです。

「セシウムなどの放射性物質は、空気より重いので床に溜まりやすいと聞いたので、ベランダはデッキブラシで水洗い、フローリングの床は、雑巾掛けや拭き掃除をしました。でも、カーペットは?ということになって…。そうしたら、今までは気にしなかったカーペットの汚れが急に目に付くようになって…。掃除機で吸ったりしてみても、何となくベタベタ脂っこいし、ちょっと汗臭いような足臭いような…。毛並みがガサガサしているし、そもそも、こんなドス黒い色だったっけ。ダニとかハウスダストも嫌だなーと思って。」

そのような経緯で、ウォッシュテックにカーペットクリーニングをお声掛けくださる方が多いようです。きっかけが原発事故とは、何ともたまらない気持になります。しかし、床は小さなお子様や赤ちゃん、ペットからすれば、とても近い距離にあります。直に素肌で触れたり、舐めたりする機会も多いので、色々とご心配なのだと思います。

確かに、カーペットは、空気中のホコリや排気ガス、カビなどを吸着しやすく、そのため、フローリングと比べてホコリも舞わず、お部屋の空気をクリーンに保つことができる優れた床材です。カーペットが清潔であれば、いわば、お部屋の床全体が、空気清浄器のフィルタであるかのような爽快感があります。そういった特長は、「定期的にカーペットにダメージを与えない方法のメンテナンス」をしておれば、カーペットの繊維が擦り切れて短くなるまで長く保てます。でも、満タンに汚れを吸っちゃって、いっぱいいっぱい状態になってしまったとしたら、短期間のうちにも、ものっそい気持ち悪い状態になってしまう、とも言えます。特に、東京や横浜などウォッシュテック営業エリアの首都圏では、緑豊かな住宅地といえども排気ガスによる汚れが目立ちますから、カーペットクリーニングした方が良いと思われる周期は短めです。カーペットは、汚れで満タンになる前に、しっかり適切な方法で洗うことがポイント!

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、こんな風に汚れを回収します。

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これは、カーペットリンサーという機械のノズル(ウォンド)部分。洗浄液を噴射しながら、同時に強力に吸引。カーペットから剥がし取った汚れを、瞬時にカーペットリンサー本体の中に回収します。ノズルは、透明の樹脂でカバーされた空洞になっていて、すごい勢いで水と汚れが混じった灰色の液体が、ゴボゴボ循環している様子が見えます。

着実に回収できる角度でゆっくりと動かすと、洗浄力抜群。カーペットの色が、ちょっと鮮やかに戻っているの、お分かりになりますか?

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こちらは、カーペットに残った水分を、汚れと一緒に濯ぎ取った、吸水性抜群のパッドを、絞ったところ。(お客様から、カーペットクリーニングで回収された汚れをご覧になりたいとのお申し出があり、洗面台をお借りして撮影しました。)

ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、びしょびしょのまま、数日間もかけて自然乾燥しなければならない、しかもどことなく汚れが残ったような感じがする旧式の方法ではありません。洗浄作業の後、何枚も、このマイクロファイバーのパッドを使い、余分な水分と、わずかに残った汚れを拭き取る作業を行います。ですから、お住まい中にカーペットクリーニングをご希望の場合でも、乾燥までの時間が早く、「ずーっと居室に入れない」というようなご負担が少なく済みますし、カーペットへのダメージも最小限。もちろん、洗浄効果も高くなり、汚れや洗浄液の残留も、最小限です。だって、せっかく頼むのなら、すっきり清潔、汚れも洗剤も何も無いニュートラルな状態で、フカフカと気持ちが良いカーペットが良いですもんね!

このような実際にカーペットから移し取られた汚れを間近に見ると、「確かに、こんな汚れを素肌にくっつけるのは、イヤだな!こんなに黒くてネットリした汚れが染みた床でゴロゴロ寛ぐことなど出来ない!特に夏なんか、気持ち悪いよなぁ…」と、納得です。

カーペットクリーニングの第一のきっかけが原発事故による放射性物質へのご不安であったことはショッキングですが、やっぱり汚れたままでも体に悪かろう、と思えるのです。

日時:2011年8月15日 PM 04:42
カーペットクリーニングでダニ・ホコリ・カビを洗う作業2

ウォッシュテックが行っているカーペットクリーニング、詳細な手順レポート、その2です。

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パットに付着した汚れをカーペットに再び戻さないように、こまめに交換。繰り返し繰り返し何度も掛けて、素早く汚れと余分な水分を回収、移し取っていきます。今回使ったパットは、こんだけありました。どれも真っ黒でジメっとしています。

カーペットクリーニングのためだけに、この枚数のパットを揃えるのは、正直コストが掛かります。使った後のお手入れも骨が折れます。しかし、このように贅沢にパットを使うことで、乾燥までの時間を大幅に短縮、カーペットの上を歩ける状態でお引渡しができるのです。カーペットクリーニングを頼んだら、業者が帰った後も何となく湿っていて、靴下を履いて歩くと靴下が濡れちゃうんだよね〜、家具も戻せないし〜と躊躇するお声を、たまに伺います。そういったことから、ご生活中でカーペットを洗うって、けっこう腰が重いことだ思います。

日本では、まだまだ「面倒だな、嫌だな、汚れも落ちてるかどうだか…ジメジメの状態のまま何時間も置いておいていいのだろうか…」といったカーペットクリーニングが一般的です。そんなイメージを払拭するために、ウォッシュテックは、世界最高水準の洗浄方法を採用しています。さらに、私たちにできる細かな工夫を加え、惜しまず実行!お客様には、安全な洗浄方法で、しかもなるべく効率良く、ご負担ないよう、頼んで頂きたい思いがあるんです!

どなたにも毎回きっちし施工するから、どのカーペットクリーニング業者さんよりも情報を明らかに、このような詳細なレポートも広く公開させていただけるのだと思います。せっかくシンドい思いをして、隠しごとや誤魔化し無くキチンとやっているのだから、そのことを正確に知って頂きたいのであります!

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絨毯が完全に乾燥したら、再びカーペット専用掃除機を掛けて、乾燥し固形化された洗剤を回収。洗剤の残留を極限までカット。同時に繊維を立てて、フンワリとブラッシング。掛けながら、かがんで、最終チェックしています。

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今回、カーペットから取り出した汚れ。真っ黒な汚水が、パットに移り、すすいいだバケツ水に5杯くらい回収されました。じっとり、ベトベト、何か臭う、気持ちが悪い…といった生活中の汚れが、たっぷり溶け込んでします。

それではあらためて、居室のビフォアアフターをご覧ください。

カーペットクリーニング前。黒いホコリが積もって、カーペットの目が汚れで潰れています。触ると重い感じで、鼻を近づけると、かび臭いような、脂っこいようなニオイがします。

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続いて、カーペットのクリーニング後。詰まって絡みついた汚れが取り去られ、繊維がスカッとニュートラルに戻りました。足を踏み入れられたお客様の第一声は、「ふわふわですね!色の印象はそれほど変わらないみたいだけど、感触…すごーい!」。気持ちよさげに何度も足踏みをされているご様子に、私どもも嬉しい思いです。

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お部屋よりも、更に歩行量が多い玄関からの「廊下」のカーペットクリーニング前後の様子は、こちらです。

日時:2011年1月28日 PM 10:20
カーペットクリーニングでダニ・ホコリ・カビを洗う作業1

川崎市麻生区マンション、カーペットクリーニングの作業中の様子。順を追ってレポートしてみます。

まずは、パワフルなカーペット専用掃除機でカーペットの繊維を立てながら、ゴミ、ハウスダスト、カビ、ダニなどを吸い取ります。カーペットに付着する汚れって、実は、ほとんどが粉っぽい固形物なんです。例えば、うっかり小麦粉入りのお皿や煙草の吸殻を入れた灰皿を床にひっくり返した時、まずは掃除機を掛けますね!汚れを、いきなり濡れ雑巾で拭いたら、よけいに取りにくい。それと同じ考えです。

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次に、洗剤を準備。1mlの目盛りが付いたボトルで、正確に…。使用するのは、カーペットクリーニング最先進国であるアメリカで、カーペットクリーニング専門業者が使用している洗剤です。生分解性が非常に高く、残留ダメージが無い中性、環境にやさしく、汚れ落ちが的確です。ムダ無く、かつ満足に汚れに作用させてゆく濃度を見極め、キッチリ量って洗浄液をこさえることが重要です。

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希釈したカーペットクリーナーを、床に均一に噴霧します。○○倍の希釈液を、1平米あたり○○ml、というように厳密に!機械的な動作で!調合から噴霧、この洗剤に関わる一連の手順がテキトーだと、汚れの回収量や乾燥(お引渡し)までの時間といった仕上がり予測も、テキトーでブレブレになってしまいます。お客様に喜んで頂くためには、テキトーではイカンです。

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洗剤で湿っているうちに、ポリッシャーで洗浄。毛を逆立てつつ、マイクロクロスで汚水を吸着するカーペットクリーニング専用のパットを付けています。機械を使って、叩き洗いと水拭きをする感じです。

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狭いところも、絶妙なポリッシャーさばきで洗います。「すげーだろー俺ー」と社長が自慢をしたので、「そうか…よく分かんないけど、他には無いイイコトなんだったら撮っとこう」ということで、撮りました。

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更に細かな箇所は、手作業です。

長くなってしまったので、カーペットクリーニングの作業、次回に続きます

日時:2011年1月25日 PM 05:27
カーペットクリーニングでダニ・ホコリ・カビを洗う

川崎市麻生区のマンションにて、カーペットクリーニング

分譲マンションを賃貸に出されており、現在はオーナーさんのお子様がお部屋をお使い中。「何だか、いくら掃除機かけても、キレイにならない…他人が使ってたこともあって気持ち悪い…」とのことで、心機一転、カーペットの洗浄をされることになりました。

特に歩行量が多い廊下を見てみます。中央はベタベタとしてカーペットの繊維の間が埋まったように詰まっています。脇の方は、薄く黒ずんでネットリしたホコリのような汚れが覆っています。

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ズームしてみます。ホコリやカビ、衣類の繊維など、黒っぽい汚れがダマっぽく積もってます。お客様によりますと、家庭用掃除機では、付着した黒いモヤモヤまで吸い込んでくれず、残っちゃうそうです。表面の凹凸が埋まって、のっぺりした質感になっています。

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カーペットクリーニング後の廊下。時間が経過したため日の向きが変わってしまい上手に写せませんでしたが、歩行路線の黒ずみが消えてます!

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廊下の中央は、ナイロンカーペットの繊維1本1本に汚れが覆ってしまった状況で毎日踏まれ続けたため、繊維が途中でポッキリ折れてしまっています。カーペットクリーニングで質感まで回復できる時期は、もはや過ぎてしまいましたが、カーペットの凹凸全体に埋まっていた汚れを取り去ることができ、清潔感がある、フンワリと柔らかな足ざわりに戻りました。顔を近づけたときに感じていた脂が酸化したような重苦しいニオイも無くなっています。

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全体を薄く覆っていた汚れが無くなりました。カーペットのループも、はっきり見えます!

カーペットは、お部屋の湿度を調節する、空気中にホコリを舞わせない、など空気清浄機のような作用があり、とても快適な床材です。ふだんのカーペットのお掃除は、家庭用掃除機でバキュームするだけでOKなので、ラクチンです。しかし、空気清浄機と同じく、「いったんフィルターの容量が満タンになったら、もぉそれ以上はカンベンして…」ということにもなるので、「ベタベタして嫌な感触だなぁ」「最近、家具にホコリがたくさん積もるなぁ」と気付かれたら、カーペットクリーニングのタイミング。汚れをリセット!です。

正しい時期に正しい方法でカーペットクリーニングをすれば、張替え周期をグーンと長く保てるので、コストパフォーマンスが抜群に向上できますよ!床の張替え工事は、オサイフ的にもマンション管理組合への申請など段取り的にも、かなり面倒ですから、存分に長生きさせてください!

その足元のカーペット、ほっぺたをくっつけられますか?ハダカでゴロンと寝られますか?「ウチは、カーペットの床で良かった…」と、思える働きをしてますか?

次回は、ウォッシュテックのカーペットクリーニングの作業の様子をご紹介いたします。

・ホコリやダニをカーペット専用掃除機で取り、洗剤を噴霧し、洗浄

・洗浄により採取された汚れと、お部屋のカーペットのビフォアアフター

日時:2011年1月23日 PM 04:09
カーペットクリーニング、作業中/2

横浜市都筑区の戸建、中古物件ご購入後、ご入居前に行ったカーペットクリーニング作業過程をご紹介した続きです。

カーペットクリーニング前。

なんとなく毛が一体化しており、扉の下と、収納の中に置かれていた物の跡が黒く目立ちます。

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全体に、どんよりと黒ずんでいます。触るとベタベタしつつもゴワゴワと固い肌触りです。

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カーペットクリーニング後。

毛が一本一本くっきりして、黒い汚れが見えなくなりました。

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カーペットの継ぎ目と、中身が詰まった本棚を置いていた跡の凹みは残っていますが、全体の黒ずみが薄くなり、元々のベージュ色が鮮やかになりました。

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作業が終了し、お客様にお引渡し。ご覧になったお客様の第一声は、「色が濃くなりましたね!驚きました」。

カーペットから回収された汚水は、不透明な濃い〜グレーでしたから、色合いにマスクが掛かったようになって、ボンヤリとしていたのかもしれません。

カーペットを洗浄すると「色が抜ける」みたいに思われる方もいらっしゃるかと思うのですが、床の汚れは、たいてい不透明で黒っぽいですから、汚れがきちんと回収できているカーペットクリーニングならば、むしろ色柄が鮮明になるのが通常です。染料ごと剥ぎ取ってしまうカーペットクリーニングだとすれば、洗剤のチョイスや施工方法が間違っています。

お引渡し時、習慣的にスリッパを履かれたお客様に、お履物を脱がれるように申し出てみました。

「わ、ふんわりしている!こんなに毛足が短い絨毯なのに、足の裏に毛の感触がありますね!こりゃあ気持ちいい…今まで、すごく汚れていたんですねえ…汚れがなくなると、こうなるんですね…これで、安心して素足で過ごせます」と、嬉しいお言葉。

ウォッシュテックで採用しているカーペットクリーニングは、「汚れの回収効率は最大、仕上がりまでの待ち時間は最小」が持ち味。ご確認時に素足で立たれても、しんなり湿っていて、色も濡れててよく分からない、ということはございません。

「洗い立て」の気持ちよさを、ご自身の足の裏でお確かめいただきたいのです!

日時:2010年12月20日 AM 01:08
カーペットクリーニング、作業中/1

横浜市都筑区の中古住宅ご購入後ご入居前の清掃の一環として、カーペットクリーニングを承りました。今回は、とても毛足が短いカーペットです。

いつものように、カーペット全体に洗浄液を噴霧し、シミが目立つところは手作業で馴染ませます。カーペットの繊維を傷めず、やさしく毛の奥まで届く「馬毛のブラシ」を使ってます。

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この馬毛ブラシは、ロサンゼルスのカーペットクリーニング・プロショップでゲットした優れもの!使用後は毎回ていねいに軟水で洗浄し、完全に乾燥させ、大切にしています。

次に。まだ洗浄液で湿っているうちに、まずは綿100%のパッドで下すすぎ。玄関マットのようなフサフサぽわぽわ感が、何だか可愛いです(笑)。パッド中央に書かれている「SOIL」とは、「汚れている状態、汚点」のような意味です。中央の「13」という表記はインチ数を示しています。英語でオシャレですが、このパッドは、日本製。

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一部屋すすぎ終わったら、このように真っ黒に!無残!でも、床の汚れを転写しているのだから、力いっぱい汚れて真っ黒になるがいいさ!※上の写真のパッドの裏側を写しました。

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なお、こちらも現場ごとに軟水で洗浄、毎回、清潔でフンワリとした質感に戻しています。

次に、マイクロファイバーのパッドで濯ぎ。

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2種類の素材がシマシマになっていて、カーペットの毛を立ち上げつつ汚れを水分ごと吸収するという働きをします。

細かな収納の中まで、くまなくパッドを当てていきます。社長のポリッシャーは絶妙のコントロールで、スイスイ速いです。見てると面白いです。

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使用後のマイクロファイバーのパッドを軽く絞ってみます。真っ黒い汁が、どぼどぼ〜っ。汚れの吸着力と、保水量が素晴らしいです。

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ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、このマイクロファイバーのパッドを複数枚、ふんだんに使います。1〜2枚しか装備せず、汚れたパッドを手で漱いで絞って何度も繰り返し使うと、吸い取った汚水がパッドに残り、汚れを再びカーペットに戻してしまいます。そして、どうしても手で絞るだけでは脱水しきれないので、水分を十分に取りきれず、カーペットの乾燥が遅くなり、お引渡しまでの時間が長引きます。それはイカン、仕上がりの良さと作業効率を第一に考えれば、ケチケチしてたらあきまへん。

カーペットの汚れをたっぷり効率よく回収でき、作業が迅速であること。それが、お客様に喜んで頂けるカーペットクリーニングのキモ!と、考えています。

今回、カーペットから回収された汚れは、こんな感じでした。不透明の、とても濃いグレー。表面に油っこい膜が浮いてます。

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現場で軽く絞った分だけでも、この量、この真っ黒さ。その後に洗濯機で洗って脱水すると、これまた真っ黒な汚水が取れて来ます。写真の汚水が一番だし、洗濯した時の汚水は二番だし?家の中にある汚れって、生活中ではほぼ無意識だけど、実はこんなにたくさんあるんだなぁ…グロいなぁ…と、いつもしみじみしてしまいます。

長くなったので、次回に続きます。

日時:2010年12月18日 PM 07:35
横浜市中区マンションにて、カーペットクリーニングとシミ取り/2

横浜市中区の分譲マンションカーペットクリーニングの続き。

全体の汚れをクリーニングしたら、続いて、目立って残っているシミを抜いていきます。玄関から廊下にかけての床も、カーペット。歩行量が多く、キッチン・トイレ・バスルームが両サイドに配置されているため、コーヒーや化粧品のこぼれた跡が点々とシミになっています。

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シミの一粒一粒を、ポイント的に拾い、シミ取り専用リムーバーを数種類使用して、取っていきます。もちろん、アブない薬品ではありません。臭いも、ほぼ無臭。乾くと全く無臭です。お客様がいらっしゃるお部屋での作業も差し支えございません。

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お、ここは茶色っぽくて大きなシミだなぁ、醤油かなぁ。

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あ、こっちにも。なんだか固まっていて油っこい。

カーペットのシミ取り、終了。 床のシミ取りは、這いつくばって移動、小さな汚れをガン見し続ける作業なので、写真を撮る私の後ろで、社長はストレッチ体操中(笑)。

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ちょっと暗くて分かりづらいので、接写してみます。カーペットクリーニング前。

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カーペットクリーニングとシミ落とし後。

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カーペットを張り替える一番の理由は、「シミがあると、不衛生に見えるから、古くさいから」「業者に頼んでカーペットクリーニングをしても、そんなにキレイにならない。なら、新品に交換した方が手っ取り早い」だそうです。

ということは、シミがしっかり取れたら、洗えたら、まだまだ使える!カーペットの張替えをすると、たくさんの量の産業廃棄物が出ます。重くてかさばるので廃棄料も高いし、材質が様々なのでリサイクルも難しい。カーペットは、「ちゃんと洗えないから汚らしい、捨てよう、新品を買った方が早いもんね」というイメージが定着していますが、満足に洗えてシミが抜ける業者がおれば、その「もったいないループ」が変えられる。

そのように考え、ウォッシュテックでは、カーペットクリーニングの技術をガンガン上げていこう!と、取り組んでいます。

日時:2010年10月10日 PM 06:38
横浜市中区マンションにて、カーペットクリーニングとシミ取り/1

横浜市中区の分譲マンション。カーペットクリーニングを承りました。

カーペットを手で触ると、カーペットのループがペチャンコに潰れ、繊維と繊維の間に、「何か」が埋まっている感じです。ホコリ?カビ?ダニ?足の裏の脂?ねっちょり、それでいて、どこかパサパサとした感触です。

carpetcleaning00.jpg

海外赴任をされている間、ご自宅マンションを賃貸に出されていたのですが、リフォームで張り替えてまだ4〜5年とのこと。このカーペットを早々に棄てて張り替えるのは、エコ的にも予算的にも、どうなのか…、でも、このままだと気持ち悪いし…と、カーペットクリーニングをご用命いただくことに。

カーペット専用掃除機で吸引し、安全性・環境性に優れたカーペット専用洗剤で洗浄。

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新品、今回下ろしたてのカーペット専用掃除機のフィルタパックを出して、中身を見てみました。掴めるほどの質量を感じます。わっ。こんなに取れたの!(←素でブラウン・モーニングレポートっぽい反応に・笑)

カーペットクリーニング後。

carpetcleaning01.jpg

家具が置かれ、毎日寝起きされていた床ですから、新品みたい!とは申し上げられませんが、さまざまな汚れで繊維がぎっちり固まっている感じがなくなりました。織りの凹凸も少し鮮明に戻り、フワッと清潔な手触りです。

カーペットは、定期的に正しく洗浄できさえすれば、そんなに頻繁に張り替える必要が無い、コストパフォーマンスに優れた床材です。

張り替える?そのまま使う?この床には寝転べない…と、もし悩まれたなら、ウォッシュテックのカーペットクリーニングを、ぜひお試しください。

次回は、この現場のカーペットの「シミ抜き」編です。

日時:2010年10月 8日 PM 06:32
東京都目黒区マンションにてカーペットクリーニング/3

東京都目黒区にて、マンションのカーペットクリーニング。

その1その2に続き、今回はハウスクリーニング作業内容ご紹介、その3です。

バキューム、アジテーションまで終わったら、ここで一旦ベンチタイム。カーペットを乾燥させ、取り残した洗浄剤と汚れを結晶化させます。粉っぽく乾いたところを、再びカーペット専用クリーナー(掃除機)を使って、確実に回収。
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凹んだ跡にご注目。生活されていた床ですから、やはりちょっぴりは残ってはいますが、最初にバキュームしていた時と比べて、かなり薄くなってます。お部屋の明るさと見る角度によっては、まったく目立ちません。これなら、新しく入れるベッドの配置も、自由にできますね!

カーペットクリーニング完了。洗浄前と比べてみてください

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どんよりゴワゴワした生活感があるカーペットが、明るくスッキリと変わりました。

カーペットクリーニング後、お客様お引渡し時、はじめて足を踏み入れられた際にお客様から頂戴した、嬉しいご感想。

「きゃーっ、ぜんぜん足ざわりが違うー!これなら、ここにいきなりお布団敷いて寝てもいいわ!」
「本当だ〜、実はここ、諦めていたんですよ。前とぜんぜん印象が違いますね!」

うふふ。良かったです!どうぞハッピーなカーペットライフを。

日時:2010年8月20日 PM 11:01
東京都目黒区マンションにてカーペットクリーニング/2

前回の続き、カーペットクリーニングの作業です。

カーペット専用の掃除機で、しっかりハウスダストやカビの胞子を取り去ったら、次は、カーペットクリーニング洗浄液の散布。

ウォッシュテックで使用しているカーペット洗浄剤は、世界で最も厳しいといわれるアメリカ・カリフォルニア州における環境基準をクリアしている、安全性が高く、残留性がきわめて低い洗剤です。

カーペットの床なら、素足で歩きたいし、もっと言えば、パジャマで寝っころがりたいですもんね!安全で、なおかつ汚れが落ちる洗剤をチョイスせねばなりません。

希釈した洗剤の噴霧に続いて、アジテーション。マイクロファイバーを付けた機械を使って、高速・均一な「拭き掃除」をするイメージです。

そして最後に、柔らかで細かなブラシを使って撫で、毛並みをフンワリ整えます。

上記の3つの作業を一枚の写真に収めることができました!小さなお部屋を3人で作業したから撮れた、奇跡の一枚(笑)。
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「拭き」に使ったパッドを4つに畳んでバケツに入れ、水をたっぷり含ませ、グイグイ押してみました。うわー真っ黒。意外に汚れているのですね。カーペットクリーニングは、「する前」「した後」を、イマイチ明確に感じることができないジャンルかと思うのですが、これを見ると、着実に汚れを取り除いていることを実感できます。

carpetcleaning-osui.jpg

またしても長くなりましたので、カーペットクリーニングレポート、更に続きます

日時:2010年8月19日 PM 08:52
東京都目黒区マンションにてカーペットクリーニング/1

東京都目黒区のマンション、中古物件ご購入後、ご入居前の空き室全体ハウスクリーニングの一環として施工した「カーペットクリーニング」。

まず、カーペットクリーニング前の状態。
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室内で、寝室として使われていたことから、それほど強い汚れではありませんが、ベッドの下あたりの埃による黒ずみが目立ちます。触ると、ちょっとゴワッとして、ちょっとベトッとしています。重いベッドが置かれていた跡がクッキリ、完全に毛が凹んで潰れています。

なお、写真右・壁際の黒っぽい感じは、汚れではなく、毛羽立ちです。ちゃんと毛並みを整えてから撮れば良かったです。申し訳ございません。

グレージュ(灰色っぽいベージュ)色で、汚れが目立ちにくいカラーリングではありますが、前居住者の方の何かが染み込んでいるみたいで、ちょっと気持ち悪いですよね。

せっかくのご新居なのに、素足で歩くのイヤだからスリッパ履こうかな…収納部屋にしようかな…と、後ろ向きなお部屋にしてしまっては勿体無いので、しっかりと汚れを洗って、気持ちよい床に戻しましょう!

まず最初に、カーペット専用の業務用掃除機をしっかり丁寧に掛けていきます。

carpetcleaning-firstvucuum.jpg

このカーペット専用クリーナーは、吸引力も素晴らしくハイパワー!頼れるハイスペック!じゅうたん専用機ゆえ、家庭用掃除機のように何でもござれとはいかず、フローリングやフロアタイルなどには使えません。そう考えると、ぜいたく品ですね!特殊なブラシが内蔵されており、カーペットの繊維を立たせながら汚れを浮かせ、確実に吸い込みます。

カーペットクリーニングにおいては、掃除機の性能は非常に重要です。カーペットに付着している汚れって、実は、ほとんどがカビやハウスダストなど、粉っぽい汚れです。なので、掃除機さえイイやつを使っておれば、この「掃除機を掛ける」工程だけで70%ほどの汚れが取れちゃうんだそうです。

カーペットの洗浄をご検討中の方は、どんな掃除機を使う業者かチェックしておくと、その業者がどのような姿勢でハウスクリーニングに取り組んでいるのか、よく分かるかと思います。

ホコリやカビを吸い取ったら、次は、クリーニングの作業へ…長くなったので、次回に続きます。

一足飛びでカーペット洗浄後の様子をご覧になりたい方は、その3へ。

日時:2010年8月18日 PM 03:08

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