キッチン 換気扇

ステンレスシンク 擦り傷と汚れの回復

賃貸マンションのステンレスシンクをクリーニング

回復前。

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回復後。

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上の写真の中で、見どころをピックアップしてみます。

●水栓(蛇口)の付け根の水垢。

長期間に亘り水道水に含まれるミネラルがその場で乾き、積もって、白く石のように固着しています。ブラシ、カビキラー、重曹、セスキ、全て効かない状況。

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ステンレスの光沢感、カサッカサのシワッシワに曇っていたのが、つるり滑らかに戻りました。なお、蛇口のひねる部分も外して洗ってます。

形状が入り組んだ狭いところ、側面の立ち上がり部分の濁り汚れもスッキリ。水栓まわりのキラッ!ツルッ!とした質感が戻らないことには、「古い」「不潔」といった印象を払拭することはできません。

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●シンク内部と天板の擦れキズ、曇り汚れ

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こちらも、カサカサと細かな傷で曇っています。傷が多いため、照明の映り込みが乱反射して白く見えますが、けっして明るいイメージではありません。また、白くマットな水垢が薄く覆っているため、ステンレス本来の美しさが失われています。

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ステンレス本来の、照明をまっすぐ跳ね返す光沢に回復。表面に汚れや傷が見えなくなると、「ステンレスって、やっぱ清潔でキレイだな~」と気持ちいい。衛生的なイメージが強い材質であるからこそ、汚れや傷で質感が損なわれると、不潔感が際立ってしまう...それがステンレスの性格かなぁと思います。

賃貸のキッチンのステンレスは、分譲のそれとは種類が異なります。ゴールドで言うところの24金と18金のように、ステンレスのグレードがちょっと下。他の金属の含有量が多く、やわらかいです。やわらかいから、凹ませたり、加工しやすい。薄く引き伸ばせるから、安価にできます。

そんなこともあって、賃貸のステンレスの方が、錆びやすい。ステン(錆び)レス(無し)といえども、何年も付着していた油汚れで腐食して突き抜けてしまうこともあります。

混ぜ物が多いステンレスは、傷つきやすい・汚れて見えやすい性質があります。しかし逆手に取れば「正しく磨けば、回復しやすい」とも言えます。純度が高いステンレスには無い「良さ」かもしれません。

賃貸物件において「契約を決める」かどうかの分かれ目は、水まわりが美しく清潔かどうか、だと思います。

好みの「エリア・間取り・家賃」の候補がいくつかあったとして、勝ち抜ける1件は、必ず「水まわりが美しく清潔な」物件です。

築年数があんまり経ってない、あるいはリフォーム・リノベーション直後なら、物件として強いと思います。でも、多くの物件は、ローンや税金が重くのしかかる正念場にあり、数十万から数百万の投資となる水まわりの改修を頻繁に行うわけにもいかないと思います。

ほとんどのオーナーさんは、どこからか紹介された相場通りのハウスクリーニング業者に任せ、「古臭い」「不潔な」「きちんと管理されていない」イメージを払拭しないまま、次の入居者を待つことになるかと思います。

※ハウスクリーニング業者の99.9%は、水まわりの汚れを取り除き、質感を本来のものに戻し、「イメージを回復できるレベル」まで持ってくることはできません。安く早くを求めるのならば、仕方ないことです。※

一方。ウォッシュテックと直接お取引くださっているオーナーさん達は、全く考え方が違っています。

世間のハウスクリーニングの相場の額の数倍以上かかっても、リフォームの費用から比べれば1/10以下。たかだか1か月の家賃で回収できる額。ならば、すぐに決まる物件に整える方が、高利回り。いくら安くても、やったかやってないか分からないようなハウスクリーニングには、お金を使う価値は無い。リフォームは、耐用年数が来たときと損傷があったときだけにできるから、運用が楽。

と、キッパリ皆さん仰います。事実、お納めしたら、すぐ決まってしまう。このご時世に!常勝オーナーさんぞろいなのであります。

※ご自身で調べまくって、他のハウスクリーニング業者で頼んでボラれたり汚れが変わってないという痛い経験もあって、そこからウォッシュテックに辿り着かれている方がほとんどなので、そもそもものすごく研究熱心かつ実践的な方々なんだと思います。※

「掃除なんかでは、どうにもならないでしょ。通り一遍やるしかないでしょ」、という受け身で弱気なところが全くありません。回復型ハウスクリーニングは「資産として強くなるための、攻めの一手」。そのようにお使いいただいている状況です。

大家さん、オーナーさん、人口的に増加傾向だと思います。水まわりとハウスクリーニングの考え方、ご参考まで。

日時:2017年7月13日 AM 11:54
酸性洗剤でステンレスのシンクにスジ跡が!追記

前回の「酸性洗剤でステンレスシンクの水垢を取ろうとしたら失敗」の記事の追記です。

なぜ、トイレ用酸性洗剤や高濃度のクエン酸溶液を使おうとされたのか。その理由。

乾いた状態でキッチンのシンクを見たら、カサカサな白い汚れがビッチリ固着していたからです。

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ズームで見た水垢の様子。

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汚れ一つ一つの「形」でお分かりになるかと思いますが、これは、水道水の滴(しずく)が、その場で干上がってできたものです。日本の水道水の原料は、100%ナチュラルなミネラルウォーター。その水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム、シリカなどのミネラル。スポーツドリンクのCMで言ってる「電解質」ってヤツ...と、イメージされるとスンナリ飲みこめるかもしれません。

水垢は、めちゃめちゃ固い。なぜならいわゆるミネラルとは、金属であり鉱物なのです。

そして、人間の生活の場ですから、純粋なミネラルのみではありません。カビや、キッチンで使う石鹸・お皿についた油汚れなどのネットリした油脂分も絡み合って付着しています。

従って、ネットリ汚れをきっちり取り除くことが、手順1。ステンレスを腐食させない種類の酸を適切に使うことが、コツ1。ステンレスをえぐり削ることはないけれど、うっすーく水垢と小さな傷を剥がしとれる(粗目の)パッドから、平らで滑らかに整える(細目の)パッドまで、段階的に使うことがコツ2。

強い酸のみで対応するとすれば、装備と手順が足りません。失敗する確率、ガーンとアップしてしまうことがお分かりになるかと思います。

もともと固着していた水垢もツルリンとニュートラルなステンレスの質感に回復できました。

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「自力で落とすのが難しい」水垢であるならば、「付けないが勝ち」。防御こそが、最大の攻撃です。しかもローリスク。ぜひ!

最も簡単で、最も効果が高い方法は、「キッチンの一日の仕事が終わったら、すかさず台拭きで水気を拭く。」です。

食事が終わる、テーブル(食卓)拭く、台拭きをキッチンに持ってきてすすぐ、お茶碗を洗ったら、その台拭きでキッチン天板と同じ流れでシンクも拭く、その続きでコンロまわりも拭く、台拭きは洗濯機にポイ。

この流れが出来ておれば、水垢はきわめてできにくい。と、思います。

ガッツリ掃除が苦手な方こそ、シンクの内側に複雑な形状の洗剤ラックや三角コーナーを置かないことです。デフォルトで付属しているゴツいワイヤーのラックを廃止して、シンプル構造の小さなラックに変え、最小限の洗剤とスポンジに絞る。三角コーナーをやめて、その都度こまめにゴミクズを捨てられる浅いゴミ受けにする。そんな工夫が、キッチンシンクには如実に効いてくると思います。

日時:2017年2月 7日 PM 12:13
酸性洗剤かけたらスジになった!ステンレスシンクを回復

キッチンのお掃除で、シンクに酸性クリーナーを使ったら、筋跡が出来てしまった。慌ててスポンジで洗ったけれど、元に戻らない。困った...。直りますか?

ウォッシュテックでは、数か月に1回ペースでそのようなお声掛けを頂きます。賃貸物件でのご相談が多い印象です。退去の際に貸主さんから交換を請求されたら困る!と心配されているんですね。今回も、そのようなご依頼でした。

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写真左下をズームで。

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ウォッシュテックのお問い合わせフォームは、画像添付OK。判断し、折り返しご返信させて頂くようにしています。

一般的なご家庭におけるお掃除洗剤・お掃除道具のスタメンといえば、こんな感じではないでしょうか。

・中性洗剤(住まい用)

・クリームクレンザー

・カビ取り剤(カビキラー)

・メラミンスポンジ

・重曹/セスキ/炭酸塩

・クエン酸

・トイレ用酸性洗剤(サンポールなど)

ステンレスシンクの「スジ跡」案件では、洗剤の効力が強力だと思われるのはカビ取り剤で、それでも駄目だった...ということから、最終兵器「トイレ用酸性洗剤」を登板された方が圧倒的に多いです。

トイレ用酸性クリーナーは、ガラス質の釉薬(うわぐすり)がほどこされた陶器の水垢を想定しているため、シンクのステンレスに掛けるとすぐに腐食が始まります。今回の写真の場合のように、「ここに垂らしました」と跡が鮮明に残ることが多いです。

次に多いのは、クエン酸を濃く溶いてパックのように塗り、数時間から一晩おいておいたら、パサパサに白く跡が出来た。という方です。ラップやペーパーで密閉パックされているためか、線というよりも面?ムラムラと跡が出来ている例が多いです。

ウォッシュテックのホームページの表紙にも少し書いてますが、市販の洗剤および99.9%の清掃業者が使う業務用洗剤は、多少おおざっぱに使っても事故が起こらないように設計されています。もし洗剤の使い方で事故があったら洗剤メーカーも売ったお店も使わせた人(経営者)も使った人(従業員)も困るからです。なので、事故やミスが発生しないようあらかじめ薄めてある。使い方は「この汚れ専用」のように難しくしないようにしてある。ですから、もし、その洗剤の範疇を超えた汚れだとすれば、何時間かけても何リットル振りかけても、クリアできないのです。

そのことを知っていただいておれば、ステンレスのシンクに白いスジスジができる「事故」は防げたんじゃないかな、と思います。このブログをお読みになられた方は、

いわゆるマニュアル通りの方法ではビクともしない汚れが固着していた。

トイレ用の洗剤を使ってやろうか?超高濃度のクエン酸を使ってやろうか?強ければ取れそうじゃない?と考えた。

やってみた。事故(やばい!アセアセ...)

と、ならないようにして頂きたいんです。

強力であれば汚れは溶けるかもしれません。でも、同時に材質も溶けて腐食してしまうかも。交換しかないかも。マニュアル通りにやってもうまくいかない汚れで満足な結果を出すには、洗剤・汚れ・材質の知識と的確なオペレーションが不可欠です。

※なお、ウォッシュテックは薬剤の「強力さ・強烈さ」は重視しなくてよいと考えてます。的確なオペレーションとは、緻密に積み上げられているためきわめて安全性が高いものだと思います。それゆえ、1回でパッと汚れが消えるというよりも、一種類一種類の汚れを崩していくような段階的な処置がなされてゆきます。

ステンレスシンク、酸焼け回復後。

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失敗のそもそもの元凶であった「シンクを覆うカサカサと白っぽい水垢」も、まとめてツルン。跡も見えなくなりました。

追記あります。「強酸を使わないといけないんじゃないか...」と思ってしまうくらいの水垢をシンクに「付けない」方法

日時:2017年2月 5日 PM 05:01
キッチン換気扇のディープクレンジング

※この記事は2010年4月30日のブログを再編集したものです。2016年現在も、洗剤の性能が向上しているものの、考え方は同じです。

ウォッシュテックの換気扇クリーニングは、強アルカリの使用を最小限に抑える方法を採っています。

酸はアルカリで落とすんじゃないの?と思われた女性の方!メイクって、何で落としますか。しっかり密着したファンデーションを落とすとき、強いアルカリ性の洗剤で顔を洗わないですよね。お肌、荒れちゃうもんね。がっつりベースメイクにお目々ぱっちりマスカラとアイシャドウだったら、クレンジングオイルとかでないですか。

ウォッシュテックの換気扇クリーニングは、油で油を溶かす、という最新型の方式を採っています。

換気扇のファンや油で汚れたパーツ類をはずして、クレンジング剤に漬け込みます。

突き刺さっている金属は、ヒーター。蒸しタオルで温めて肌を柔らかくしておくとメイクのクレンジング効果が高まりますが、それと同じように、熱めの温度に保つための道具です。

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1時間後、かなり汚れが浮いてきました。漬け込んでいる液は、乳白色から薄茶色へ。写真では分かりにくいですが、上数ミリ、油の固まりが混じった油膜が覆っています。

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クレンジング後は洗顔が必須なのと同様に、油分を洗浄して出来上がり。換気扇の金属部分にありがちなパサつき、錆び、粉ふき、一切ありません!つややかでなめらかな仕上がり。

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お客様と直接お取り引きし、ハウスクリーニング以外の部分で必要となる経費を大幅カット。作業時間や材料費を満足に確保できているからこそ、この方法が成り立ちます。

こういう方法をやっている清掃業者も、中にはいていいのじゃないかな、と思うのです。

日時:2016年5月30日 PM 04:05
キッチンの銅製ゴミ受け 黒ずみを美しく清潔にクリーニング

横浜市の戸建にて、キッチンクリーニング

ウォッシュテックでは、 換気扇やコンロなどの単品ではなく、セットでキッチンクリーニングをご依頼いただいた場合、ゴミ受けもクリーニングします。

今回は、銅製。

銅は、「殺菌性がある」ということで、ゴミ受けや三角コーナーなどお使いの方が多いように思います。キッチン排水口あたりのカビやヌルヌル。不衛生ですものね。

銅イオンには殺菌力がある。確かにその通りなのですが、ちょっと「凄い」こと言い過ぎっていうか…ガーンと宣伝しすぎっていうか。

一方で、とても柔らかくて腐食しやすい金属であることも知ってほしいなあと思うんです。

確かに中学時代、化学のイオン化傾向の授業では「銅は溶けにくい金属」って習ったですけども、ステンレスや樹脂と比べれば溶けやすく腐りやすいと思います。

なぜなら、数千件キッチンのフィールドワークをしてきて、

「銅は汚れないと思う→そうじの頻度が下がる→菌や有機物によって腐食→厳しい場合は銅のメッシュが破れるくらいまで腐食。あるいはカビキラーなど塩素系カビ取り剤を念入りに使った結果、黒く変色」

という運命を辿りやすいと思うからです。

こちらのゴミ受けも、その傾向が見られます。写真ピンボケ失礼!

凹み部分、中央あたりは黒ずみ。表面が腐食しています。

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ひっくり返して、裏側。

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凸の、排水口に引っ掛ける水平の縁あたりが、ヌルヌルと黒いカビに分厚く覆われています。

ぬるぬるブヨブヨっとしたカビと黒ずみ。この2つの悩みを併せ持った銅製ゴミ受けを所有している方は少なくないのではないでしょうか。

クリーニング後の銅のゴミ受け。

生活中にできたぶつけ傷や変形はそのままだけど(銅って柔らかいのです)、うん、銅ってこんな感じの色と光沢だった!という程度まで復元されています。

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ウォッシュテックでは、金属腐食性がきわめて低いケミカル(洗剤)を常時使用しています。

つまり、金属を傷めにくい組成の酸を選び、ステンレスにも銅にも関わらず、いつもいつも使っているということです。

酸にもいろんな種類があって、たとえば塩酸などが触れると一瞬で銅は真っ黒に腐食してしまいます。市販の洗剤および一般的な業務用洗剤の酸では、多少の差はあれども何らか黒くなってしまう。

ウォッシュテックの酸は、黒くならない低リスクかつ最先端の処方。

そのようなことで、ウォッシュテックでは銅も黒ずまず、かつ清潔な状況でお納めできるのです。

日時:2016年3月13日 PM 03:50
キッチンシンクの水栓まわりのカリカリ汚れとカビをクリーニング

横浜市港北区の戸建にて、キッチンクリーニング

キッチンのシンクと、水栓のカビと水垢です。

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表面に薄茶色の膜が張ったように汚れています。可動パーツの継ぎ目から、黒くカビが見えています。

濡れた手でハンドルを上げ下げするので、付け根の後ろ側に凸凹に積もった水垢とカビが混ざった汚れが固着しています。

キッチンクリーニング、終了時のシンク水栓付近の様子。

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ステンレスの梨地と、シンク内側の平滑な面のコントラストが美しい!水栓の光沢も鮮やかで「おぉ、アナタはこんなに素敵なフォルムをしていたのか…」などと、しげしげと見つめてしまいます。

私は、使われずに綺麗なままのキッチンよりも、使い倒されている気配があるキッチンの方が好きです。

大事な人が美味しいって元気になってくれるために、あるいは明日がんばるワタシのために、たくさん働いているキッチン。とても尊いなぁって思います。

だからでしょうか、トイレも浴室もわりかしそうなんですが、キッチンはことさら、

「うん、きれいになったねぇ、また頑張ってね、おいしいやつ頼むよ」ってコンロの五徳とか魚焼きグリルの内側とかスイッチのひねるところを洗いながら、いちいちブツブツ言ってしまうのでした。

きもくてすんません。でも、褒めちぎった方が面白く作業できるから(笑)

お客様が、今夜から、楽しい気分で、おいしいものをたくさんこさえてくださいますように。

日時:2015年12月25日 PM 04:58
キッチン換気扇クリーニングの洗剤の話

換気扇の油汚れは、アルカリで落とす。

アルカリとは、セスキとか炭酸塩とか、きついところでは水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)でしょうか。

これは、「おそうじ」でも「ハウスクリーニング」でも、もはや常識というか広く知られたことだと思います。

しかし、ウォッシュテックの換気扇クリーニングは、アルカリのパワーをあまり重用していません。

たしかに、苛性ソーダの水溶液が油汚れに触れると、一瞬で油汚れが溶けます。ジュッと煙が上がるような感じで。早い。簡単。

しかし、ついでにアルミ製の換気扇(フィン)も腐食しています。肉眼で見ると、表面が黒ずんだり、白く粉が噴いたようにになっている。顕微鏡レベルで見ると、フガフガの凹凸になっている。

油汚れは酸性。金属に長期にわたりベットリ覆っていると金属疲労(劣化)の原因になります。ちょっとくらいアルカリに腐食しても、油汚れを放置しているよりナンボもマシ。そういう意味で、強いアルカリで洗うのは全然ワルいことではありません。

とはいえ、「アルカリで落とす」から「中性でも落ちるよ」の方が、劣化リスクは更に少なくなるのでは。

だいいち、強力な油汚れを溶かすような強いアルカリを持ち歩きたくないし、皮膚がただれるからってゴッツくて長いゴム手袋を嵌めて旧式のロボットみたいな不器用な動きになるのも、クールじゃない。

そして、ウォッシュテックの換気扇クリーニングにおける挑戦が8年位前から始まりました。

※2010年7月11日「脱・強アルカリ」関連記事。

現在使っているのは、中性の洗剤。世界最高水準の技術から生まれた、きわめて環境性能および安全性が高く、油分への浸透にすぐれた界面活性剤。

60℃のお湯に浸しながら作業。油がスムーズに乳化するので、汚水は白っぽいです。

苛性ソーダを使った場合、こんな風に白くはなりません。旧式の洗剤では、界面活性剤がここまでうまく働かないので、汚水は焦げ茶色。

結局は金属のヘラでこそげ落としたり、けっこう大変になります。でも、社長が使っているのは、絵の具筆と同じ材質の毛でできたぶっとい刷毛。

この刷毛、国内で使っているのはおそらく社長だけ。アメリカでゲットしてきて、日本では見当たらない。とても重宝。大事に使ってます。

手には、薄い手術用手袋だけ。これは水でふやけた皮膚を金属でスパッとか切らないように着けているだけで、実際は素手でも大丈夫。

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半分だけキレイになったところ。

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アルミが焼けていないけど、油汚れもない。

新築(新設)からずっとメンテナンスさせていただけるのならば、ずっとこのまま繰り返すことができるのですが、実際のところは大体ほかの業者に焼かれている!残念です。

日時:2015年12月19日 PM 05:25
油汚れで、わかっちゃう

換気扇・レンジフードのクリーニング

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なんででしょうね、いかにも酸化したガチガチの油汚れなのに、洗剤でほどくいてスルスル状態になると、今ここで焼いているかのようにフレッシュ&リアルに食材を感じられるんですね。

魚であれば、みりん干しか、青魚か、白身か。そんくらいは分かります。

でも、社長。トークをスッとばし過ぎです。

日時:2015年12月17日 PM 02:57
空室クリーニング キッチンの換気扇

横浜市青葉区にて、空室全体ハウスクリーニング

現在、ウォッシュテックでは、賃貸物件のハウスクリーニングは原則承っておりません。

賃貸の原状回復工事に伴うハウスクリーニングは、「いつ現場に入れるか、いつまでに納めるか」がボンヤリしたまま発注される傾向があります。原状回復に伴うリフォーム工事の最終段階がハウスクリーニングになりますから、いきなり至急で入って!と、になることも多い。ウォッシュテックの現場は完全ご予約制、先着順で承っているため、急な差し込みには滅法弱い。それが理由の1つ目です。

もう1つの理由は、価格帯についてです。2005年くらいからでしょうか、賃貸物件のハウスクリーニング価格は、下落の一途をたどっています。ワンルーム全体のハウスクリーニングを6000〜8000円で請ける清掃業者も今は珍しくありません。賃貸物件を扱う不動産仲介業者にとって、施工業者に支払う値段は「仕入れ値」。オーナー(大家)に値段を乗っけてサービスを売る、それも大事な業務です。賃貸物件の入居率が下がる近年、自らの利益をより多く確保するために、常に今より安い清掃業者を探している状況です。

1日あたり最低でも2件、多い場合には4件の賃貸物件を全体に清掃しなければ採算が取れない状況下においては、洗剤は数種類、道具も数種類、作業時間は数時間、と条件を固めねばなりません。条件を遵守しなければ、清掃業者として即刻やっていけなくなるのですから、絶対に譲れない。そのような考え方を「手抜きだ」と責められる方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもないことです。うんと安くもっと安くとの求めに応じている姿だと思います。

総菜コーナーのコロッケを半額で買ってきて、「ホテルのレストランのコロッケと違う!」と憤るようなミスマッチが、ハウスクリーニングには未だ蔓延しています。「よく分かんないけど、とにかく安く。安いほど嬉しい」ではなく、どんなコロッケを、ナンボくらいまでで食べたいのかしら…と自らに問うてこそ、自分好みの望みどおりのコロッケを食べられる。

このへんで、コロッケは脇にあるお皿に置いて(笑)。

そのように、ハウスクリーニングに対して価値を見い出すことがまだまだ難しい賃貸業界ですが、まれに「しっかりと清掃して欲しい。そのためには満足な予算を正当に支払う用意がある。」とお考えのオーナー様もいらっしゃいます。

ほぼほとんどのオーナー様が、「今までに当たったハウスクリーニング業者は、どこを清掃したのかというほど何もできていないように思えた」と、仰います。中には「作業途中で酷かったので、帰って貰った。その後、自分で掃除した方が断然きれいに仕上がった」と厳しい方も。

そのような経緯で、件数は少ないですが、オーナー様直取引で納期やご予算など適った場合に限り、ウォッシュテックでは賃貸空室全体清掃を承っております。

直接お取引のみとさせて頂く理由は、作業終了後のご確認とお引き換えの形で現金ご一括でお支払い頂くことが原則であることと、必要な内容を正確に承るためです。間に他業者が入ると、これは適いません。

今回の賃貸マンションのオーナー様は、リフォームで交換してから3年、キッチン交換の工事が高くついたから、ハウスクリーニングをしっかり行って、客点けを上げるとともに次回リフォームをなるべく引き延ばしたい、とのご要望。

換気扇は、このように。

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写真下、白い布の上に乗っかっているのは、ネジ。混ざらないように外した順に置いていくのがコツ。そして、キッチン側の換気扇が付いていた箇所は、このように。

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キッチンに経年劣化や歪みなどがあり、破損や故障の可能性があると感じた場合には、このようにオーバーホール(完全分解)することはできません。換気扇の多くは、油汚れが酷く塗装や形状に何らかの破たんがありますから、ここまでバラバラに外して洗うことは難しく、これを毎回お約束することはできかねます。しかし今回は、作業時間とご予算がしっかりと確保されており、なおかつ分解洗浄するに耐える状態の換気扇であったため、このようにさせて頂いた次第です。

キッチンは、このように。

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取り外した戸棚、扉は、このように。

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「こ…ここまでやらなくても良いですよ…。」と、オーナー様。…あれっ、そ、そうですか…。

実は、お望みどおりにお納めするには、この方法が最も効率的です。そのように出来る場合には、させて頂きます。ただし、出来ない場合もございます。そのときは何卒ご容赦ください。

内覧から契約を勝ち取るには、やはり、キッチン・トイレ・洗面台・浴室の水回り全体と、床がキモです。先日、こちらのマンションを通りがかったので窓をチラと見てみたら、もう入居されていました。よかった!賃貸は何といっても収益物件ですから、清掃後、いち早く入居されると嬉しいものです。

ハウスクリーニングが重要なファクターになると気付かれるオーナー様からのご相談が、少しずつ増えているように思います。今までは、全くありませんでした。値段を聞いて即座に電話をガチャン!なんてことも少なくなかった。しかし、明るい兆し。歯止めが効かなかったハウスクリーニングの価格下落も、いよいよ底を打つかもしれません。

日時:2013年7月 5日 PM 12:54
キッチンのグリルを洗うと、おかずの臭いがするよ

ウォッシュテックのキッチンクリーニングセットには、キッチンの魚焼きグリルの清掃が含まれています。

常日頃、グリルを使われるたびに、網やトレイを台所用洗剤で洗われていたとしても、ハウスクリーニングをしてみると、あら不思議。

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とても如実に、つぶさに、このグリルの、今までの働きぶりを感じ取ることができます。

グリルの内壁は、ヘニャヘニャと柔らかく、アルカリ性の洗剤で傷みやすいアルミ製。もちろん、分解も出来ず、ジャバジャバと丸洗いや濯ぎ洗いができません。入り組んだ形状ということもあり、ご自身でのお掃除が難しい箇所です。頑張ってやったとしても成果が出にくく、したがって、ちょっとずつ取り逃がして残った汚れが、積もって溜まって、頑固に育ってしまいがち。

その汚れが一気にほどけると、意外にフレッシュに香ったりして、作業中、驚くことが多いです。

日時:2012年11月28日 PM 01:04
キッチンのシンクを鏡のように磨く

横浜市青葉区のマンションにて、キッチンクリーニング

ステンレスのシンクを、鏡のように磨かせて頂きました。

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あまりにも鏡のように磨き上げてしまうと、洗いかけのお皿やお鍋を引き摺るだけでもシンクに傷が入ってしまいます。「ありゃりゃ…せっかくピカピカに磨いてもらったのに、もうやっちまったよ…もうやだ」と気持ちが凹んでしまうんじゃないかな…と思って、ウォッシュテックでは、通常料金メニュー内においては、「シンクとして日常ガンガン炊事するうえで、最も使い勝手が良いであろう滑らかマットな質感」でお納めさせて頂いております。

今回のお客様は、調理器具のほとんど全てをステンレスで揃えられていました。ステンレスのボウル、お鍋、包丁、お玉、ヤカン…。衛生的でタフなステンレスを好まれ、お手入れも慣れていらっしゃいました。そのことから、「シンクも調理器具の一部として考えられるよう、ピカピカにしたい」とのご相談をくださり、お応えさせて頂くことに。

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擦れ傷など小さな凹凸を磨き上げ、なめらかで艶やかなステンレスに。こんなシンクで色鮮やかなトマトやキュウリなんかジャブジャブ洗ったりしたら、美しく映えそうです。

磨かれたシンクは、油脂や泥っぽいものが触れるたびに、食器用スポンジで洗われるとのこと。そして、一日の終わりには、乾いた布でキッチリ水気を取って。

うん、そういえば、ボウルやお皿も、そうするもんね。食中毒や害虫、カビ対策にも有効かと思います。ちょっとひとてま、主婦として、見習わねば。

日時:2012年9月 2日 PM 01:35
キッチン天板(調理台)の汚れ

横浜市都筑区の戸建にて、キッチンクリーニング。L型システムキッチン、人工大理石の天板です。

キッチンの調理スペースって、毎日こまめに台ふきんで拭いているのに、なんであんなに黒ずんだり、くすんだりするのでしょうね。

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脂っこい膜が張り付いたみたいに、曇っています。洗剤を吹き付けて拭いてみても、すっきりしません。

↓キッチンクリーニング後の、人工大理石の天板。

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鱗のような、くもりのような、なんとなくなモヤモヤがなくなりました。窓からの陽光が、人工大理石にクリアに映り込んでいます。キッチン全体が明るく感じます。

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表面が、なめらかになりました。黒ずみが失せて、見事なカメオホワイト。人工大理石の最高峰、「コーリアン」が持つ美しさが、より際立ちます。ゴージャス!

キッチンの天板の黒ずみ、くすみは、お茶碗やお皿、まな板を載せたり移動させたりするときに付いた細かな傷(凹凸)に、カビや油分が入り込んだものが、汚れとして可視化していることが多いです。

清潔に拭いていると思っていても、汚れが回収しきれていない。むしろ布巾に付いた良からぬものを天板に与えてしまっているということもあるのです。

ただいま梅雨まっさかり。これから真夏に向けて、食中毒のリスクが高まるシーズンです。天板の上の調味料や調理器具をスッキリ整理して、美しく清潔なキッチンに。いつものように天板に置いた食材が、美味しそうに見えますよ。アゲアゲ気分でお料理されて、お健やかな夏を楽しまれてください。

日時:2012年7月 9日 PM 07:25
キッチン魚焼きグリルの焦げ・油汚れ

横浜市青葉区のマンションにて、キッチンクリーニング

ウォッシュテックのキッチンクリーニングには、魚焼きグリルのお掃除もオプション料金ナシ。標準料金の中に含まれています。

魚焼きグリルはの内部は、たいていの場合、アルミで出来ています。熱伝導が良く、造作しやすく、安価。素晴らしい!しかしながら、ハウスクリーニング的見地から申し上げるならば、アルミはアルカリ性の洗剤にとても弱く、柔かなので、すごく難しいです。

中学のときの化学の実験を思い出されてみてください。アルミの板を、アルカリ性の水酸化ナトリウム溶液に浸けると、あっという間に泡がブワーっと出て黒ずんだり溶けちゃったり。そしてアルミの板って、指の力で「ヘニャ!」と曲がるほど軟らかい。

そんなアルミが、キッチンで最も高温で、食材を覆うような空間に使われているのです。わーぉ、おそろしー!

油汚れやコゲを取ろうとして金属を腐食させたりキズを付けてしまっては申し訳ないという思いから、数年前までは、グリル内部の焼け焦げ、焼け付いた油汚れに関しては、強いアルカリ洗剤や、粗いタワシを使うこともできず、あまり深追いできませんでした。

さまざまなハウスクリーニング業者のサイトをご覧いただければお分かりになるかと思いますが、魚焼きグリル内部の油汚れ清掃に関しては、あまり施工例や資料がありません。上記のような事情があるため、「新品みたいに戻りますよ!」のような写真を載せると、クレームの元にもなりかねません。しょうがないことです。

しかしながら、現在のウォッシュテックのキッチンクリーニングにおいては、限りなく中性に近くとも強力な油汚れに対応できるecoな洗剤を採用し、ブラシやスポンジなどの道具が進化させたことで、以前では解決し得なかった「グリル問題」が、かなり改善の兆しです。

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グリルのトレイと網を取り出すと、壁面に、茶色くガチガチの飴状になった油汚れがベットリと焼き付いています。指で触ると、ザリザリと固く凹凸を感じます。飛び散った油が、焦げています。鼻を近づけると、んー、みりん干しがお好きなのかな…甘くて生臭い感じ…。そして、古い油の臭い。

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ガスコンロの天板を外して作業しているところ。コンロの口が上に配置されていて、その配管の下に箱型のグリルが内蔵されているのが、お分かりになりますでしょうか。

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グリルのクリーニング完了。箱の中身を覗き込むようなかたちになるため、いづれの写真もフラッシュを焚いて撮影しています。クリーニング終了後は、撮ってビックリ。レフ版のように明るく反射して、金属のギラギラ感が強調されてしまいます。触ると、ベタベタ感は無く、金属そのままの質感です。ムワッとした臭いは無くなりました。グリルの箱は取り外せない構造のため、入り組んだ細かな部品に強く焦げ付いた油汚れは、じーっくり見ると、取り切れていません。すみません。

グリルの入り口あたりにご注目。焦げが浮いたみたいに見えます。汚れが残っているのではなく、塗装部分に酸性の油汚れがこびり付くことで、塗装が傷み、浮いて剥がれて穴が開いているのです。塗装が剥がれた穴をこれ以上広げないように、そっと洗って、お納め。付着した汚れは対応できても、劣化した塗膜は戻らない旨が説明がしやすいかと思い、あえてフレームに入れて撮影してみました。

これから気温が上がってきて、季節は、梅雨から夏へ。食中毒にも気をつけねばならないし、油汚れが緩くなって、臭ったりベタベタしてきます。新鮮で栄養たっぷりの旬のお魚を、そのグリルに入れて焼いて、気持ちよく美味しく頂けますか?バターたっぷりのパンを、かぐわしい香りそのままに、カリッとトーストできますか?「うーん、ヤだな…」と思われるグリルだったら、クリーニング適齢期。ぜひご用命ください。

魚焼きグリルの汚れって、何を焼かれるか、使用頻度はどの程度か、日々どのようなお掃除をされているか、何年使われているか、世帯によって本当にさまざまです。それゆえ、全てが今回の写真ような仕上がりになるかどうかは、申し訳ございませんがお約束できかねます。しかし、持ちうる装備と経験を最大限に活かし、全力をお尽くし致します!

日時:2011年4月20日 PM 07:58
キッチン、ステンレスシンクの落ちない汚れ

横浜市青葉区にて、キッチンクリーニング。

システムキッチンのシンクには、多くの場合、食器洗い用洗剤やスポンジなどを収納するラックが付属しています。

こちらのシンクも、ラックにクレンザーや洗剤ボトルを置かれています。浄水器や食洗器のホースも、シンクに流れ込むように設置されています。

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シンク内に常駐しているホースやラックを外してみると、

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シンクの側面や、調理天板との境目の凹凸に、赤茶色のカビや、ベタベタとした汚れ、灰色っぽくツヤが失われたくすみが、よりあらわに見えてきます。

「たまに自分で頑張ってお掃除していますが、全体を覆っているヌルヌルしたカビは落とせても、どことなく茶ばんだような、くすみが取れません。いくら掃除しても、なんだか不潔そう」と、お客様。

キッチンクリーニング後のシンク。表面に何も乗っかっていないステンレスが、滑らかです。つるん、すっきり!

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みなさまのキッチンは、サラダにするお野菜や、お刺身にするため捌く途中のお魚を、ザンザカ洗えるシンクでしょうか。お茶碗を洗うための場所、どっちかと言えば三角コーナーや排水口のゴミ受けに近い存在になってしまったシンクも、きっちりとハウスクリーニングすれば、ボウルやザルなど調理器具のような清潔感を取り戻せると思います。

春から梅雨へ、ぐんぐん気温が上がってきますと、カビも生き生きして、キッチンの水場は、すぐにニュルニュル、汚れやすくなります。汚れを一掃されるのならば、今時期がお勧めです。

日時:2011年4月 8日 PM 08:07
ブログによるハウスクリーニングの口コミ(baru-nishio様)

換気扇、シンク、水栓、コンロ、作業天板、収納表面がセットとなった、キッチンクリーニングをさせて頂くため、遠征。

お客様が、作業の様子と仕上がりを、写真たくさんの美しいブログ記事にしてくださいました!

目から鱗のハウスクリーニング

作業当日は雪がちらつく寒さだったのですが、室内は、ほんのり温か。木がふんだんに使われた自然の恵みいっぱいの「OM」のお家です。とても気持ちよく作業させて頂けました。

実は、同じOMブロガーえるさんのキッチンクリーニング時(2009年)には、正直なところ、ステンレスも無塗装の木も、注意深く作業せねばならず、こわごわでした。強いキッチンの油汚れを洗うには、どうしても強めのアルカリを使わねばならず、しかし付近の木に付着すれば一瞬で黒ずんだりパサパサになってしまいます。ですから、酸性の洗剤を続けて使いPHを操作したり、マイルドな洗剤で少しずつ何度も手を入れたり、さまざまな工夫をしました。

今では、「ハイテクエコ・中性・よく落ちる」な製品や多彩な道具を数多く採用することができ、あらゆる自然素材にリスクを負わせないハウスクリーニングに、大きく進化!ナチュラルな素材でも、のびのびスムーズに結果を出せるようになりました。

今、21世紀の日本で、自然いっぱいのお家を維持されていくならば、明治時代までのお掃除方法もしっかりと継承しつつ、しかし最新の技術も必要になっていくと思います。

…ウォッシュテックでは、ブログに書いてくださったら○○円分サービスしますよ、謝礼を差し上げますよ、というようなお願いは、したことがございません。ですから、「こんな面白いことがあった」「みんなにもオススメしたい」と、感じられたことをつぶさに率直にレポートしてくださるお客様がいてくださること、本当にありがたく、嬉しい思いです。

日時:2011年2月10日 PM 06:14
これが大掃除/キッチン換気扇/4

横浜市青葉区の戸建にて、キッチンクリーニングカバーやファンを外して油汚れに驚き、強アルカリの劇薬の使用を抑えつつ溶かして落とし油汚れが原因のサビに注目、今回は、いよいよ仕上げです。

こちらは、クリーニング後の換気扇レンジフードの内側。ベタベタしません。

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洗った部品を元通り取り付けていきます。

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レンジフードの内側を覗き込んでみます。今までは、裏表が全く違う色をしていましたが、表面と同様に、白いです。塗装が一部茶ばんで見えますが、手触りはスルスルで何も残っていません。茶ばみを取ろうとしてガシガシ擦ると、金属を保護する役割を担っている塗装を傷めてしまいますので、ここまでに留めています。

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実は換気扇クリーニング前に、レンジフードに顔を突っ込んで写真を撮っているとき、ものすごく強力な「酸化した油」のニオイがしていたのですが、クリーニング後、同じ位置で撮影しているときは、臭いを感じませんでした。そして、ファンが室内の空気を吸い上げている「そよそよ感」があります。

炒め物や焼き物をしたときに、君の力が重要なんだ!君が健やかでいてくれないと、リビング中に油の霧が行き渡ってしまって、クロスや床やカーテンがベタベタと汚れるし臭くなるんだ!存分に働いておくれよ、換気扇!

換気扇は、レンジフードやファンまわりが汚れ始めている状態でご依頼ください。あまり長期間にわたって放置されると、油は溢れるように奥へ奥へ進んでしまいます。換気扇のユニットの奥は、アルミ製のヘナヘナの蛇腹、そこを通って外壁に開けられた穴から排気される仕組みです。薄いアルミに油が付着すると…油汚れは、鉄すら錆びさせるわけで…とはいえ油だから引火する可能性もあるわけで…、そう考えると、怖いですね!そうなってからでは、クリーニングの力ではどうにもならず、交換工事が必要となります。たまに換気扇の内側を覗いて、ご自身でクリアにできないレベルの油汚れが確認できたら、お早めにご依頼ください。

日時:2010年12月13日 PM 08:09
これが大掃除/キッチン換気扇/3

横浜市青葉区の戸建、キッチンクリーニング。「自分なりにお掃除を頑張ってきました。でも、実はこんなに汚れていたなんて」と、お客様が驚かれた換気扇の油汚れ。こびり付いてガムのように固くべたつく油汚れを溶かした、その続き。

こちらは、油汚れを取り去った後の、シロッコファン(換気扇)が収まっているケース。…ん?この赤茶色のシミのようなのは、何?

※奥の角の部分が焦げ茶色に写ってますが、水分がまだ乾いておらずウェットな状態のため、赤い箇所が濃い色に見えてます。

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指先で、赤茶色の部分を触ってみると、ちょっと分かりづらいのですが、白い手術用ゴム手袋が、うっすら赤く粉っぽい感じに染まりました。油っぽいベタベタ感は全くありませんが、細かな凹凸を指先に感じます。写真の一部を切り抜いて、ズームしてみます。

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錆び!これは、油汚れではありません。もちろん、換気扇クリーニングによって瞬間的に生成されたサビでもありません。鉄に出る赤錆が、なんでこんなところに?

以前、「油汚れでステンレスに穴が開く」実例をご紹介いたしましたが、こちらの換気扇ケースも同様。ベットリと分厚く油汚れが数年以上ずっと覆っていたため、金属を腐食させてしまった例です。あまり意識されていませんが、酸化した油汚れは「酸性」ですので、長期に亘り付着している場合、金属を錆びさせ、弱くしてしまいます。

この換気扇の場合、表面が赤茶色に錆びている段階ですので、まだ穴が開くほどではありませんが、酸化した油が今後も長い期間にわたって付着するようならば、腐食が進む可能性もあり、少し心配です。

リフォーム(交換)工事をするにしても、結構な金額。売却か、建て替えか、大規模改修か…将来の方針がはっきりしない場合など、費用対効果が掴みにくく、悩ましい!部品だけを交換するにしても10年以上前の製品ゆえ既に出回っていない可能性大です。そういうことから、2年に1度ほどのペースで、換気扇クリーニングをされつつ、状況を確認させて頂くことをご提案いたしました。

「汚れが住まいを破壊する」というと怖がらせ過ぎかもしれませんが、こういう状況は、現場では、けっこうよく見ます。キッチンの油汚れ、侮る無かれ!です。

日時:2010年12月10日 PM 06:48
これが大掃除/キッチン換気扇/2

横浜市青葉区の戸建、キッチンクリーニング。前回「自分なりにお掃除を頑張ってきました。でも、実はこんなに汚れていたなんて」とお客様が驚かれた換気扇の油汚れ、続きです。

ウォッシュテックのキッチンクリーニングは、強いアルカリ性の洗浄液でドボン・ジュジュ〜ッと漬け込む方法ではありません。キッチン周り、とくに換気扇のパーツは、塗装であったり金属製であるため、過度なアルカリで反応させてしまうと、パサパサと粉がふいたようになったり、黒ずんだり、焼けて変質してしまうことがあります。表面が凹凸になり、そこに再度油汚れが食い込んでしまうと、とても落ちにくい汚れになってしまいますし、強度や耐久性にも影響がでてくるかと思います。

そんなことで、ウォッシュテックのハウスクリーニングは、油汚れ、ディープクレンジング!溶かします。

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通常、換気扇のクリーニングでは苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を溶かしたお湯で煮るようにして洗浄します。だから、たいてい分厚いゴム手袋をするのですが、写真でお分かりの通り、社長が嵌めているのは薄い手術用手袋です。強烈な油を溶かしている洗剤は、実は中性。肌にピリッとこない!マイルドなので、もちろんアルミ製の換気扇の素材を傷めることなく洗浄できます。

「危なくない薬剤を使っているのに、なんで手袋をするかって?部品が金属だから、ふやけた指で触ると、スパーッッと切れて怪我することが多いんだよ。めっちゃ痛いんだよー」と、社長。なるほど。

レンジフードも同様に、ドロドロドロ…油汚れを丁寧にほどいていきます。

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換気扇全体の油汚れを溶かし、拭いていきます。でも、さすがに今回の換気扇は汚れが厳しいので、この作業の後に残った頑固な油汚れに対し、ポイント的にアルカリ性の洗剤を使用し、きっちり取り除いていきます。現状、油汚れに関しては、「いかにもケミカル」な洗剤の方が、まだまだパワフル。なので、長期に亘り強烈に焼け付いた油汚れに対策するためには、相応の洗剤を適量に行使することも致し方ないと考えています。

とはいえ、6〜7年前の弊社標準の換気扇クリーニングに比べて、ほんとうにポイント的にしか使用しなくなったので、「いかにもケミカル」な洗剤の使用量は、ものすごーく減りました。

以前は私、近くで換気扇の作業を手伝っているだけでも咳き込んでいたんです。今は、咳き込まないです。そして、作業中は、洗浄剤と油が激しく反応する臭いが鼻をついて、お客様にとても申し訳なく思っていました。今は、お客様に「嫌なニオイがするかと思うので、臭かったら窓を開けてくださいね」とご案内しても「いえ、特に気になりませんよ」とお返事くださる方が多くなりました。

実は私は、あんまり身体が丈夫ではありません。お客様にとっては2年に1度のハウスクリーニングであっても、作業者の私たちにとっては、毎日毎日のこと。多くの薬剤に触れて汚れを取り除く中にあっても、長く健やかに仕事をして、より多くのお客様にお仕えしてゆきたい気持ちは、日に日に増していきます。ですからもしかすると、「環境や生命に安心な洗剤」を求める気持ちは、お客様よりもずっと強いかもしれません。

次回、「換気扇の油汚れで金属が錆びる」に続きます。

日時:2010年12月 7日 PM 10:22
これが大掃除/キッチン換気扇/1

横浜市青葉区の戸建、キッチンクリーニング

浴室の大掃除レポート「これが大掃除」に続いて、キッチン換気扇の大掃除をご紹介。

娘さん宅で私どものハウスクリーニングの作業をご覧になったお母様が、「自分なりにお掃除してきたつもりだけど、見たら自分も頼んでみたくなったので、お願いします」と、ご依頼くださいました。

ご主人様とご一緒に、普段からお掃除を頑張られていたので、換気扇のシロッコファンも外して定期的に洗われていたので、とてもキレイ!レンジフードの表側も、こんなにキレイ!

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でも!外してみてみますと、レンジフードの内側は、茶色い油がゴツゴツ、ベトベト。上のキレイなレンジフードの裏側は、こんなんなってました↓一枚の金属の板なのに、裏と表で、こんなに違うとは!指に付いたら、かなり根気強く手を洗わないと落としきれないくらいの固い油汚れが、全体を覆っています。

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換気扇のシロッコファンを収めているファンカバーも、ガチガチに固くゴム状になった油汚れがビッチリ。

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ちょっと質感が分かりづらいので、写真の一部分を切り抜いてズームしてみます。調理に使用した油が、乾き、焼け焦げ、積もっています。

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更に、レンジフードとファンカバーを外した後の換気扇。ここも、茶色くてベタベタ固まった強烈な油汚れでビッチリねっとり分厚くコーティングされています。

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「えぇっ、換気扇って、こうなってるんですか。ここがこんな風に汚れていて、ここを掃除しなくてはならないって、皆さんご存知なんでしょうか?!」と、お客様。

私は、「う〜ん、ご存知の方は、少ないかと思います。日本では、家のお掃除についてオープンに語る方は少ないですし、お掃除を外注される割合って、とても低いです。その頼まれる中でも、こういった箇所を真剣に頑張る清掃業者に当たる確立は、かなり低いです。一般的に、このような部分が重要だとはアナウンスしません。時間が掛かりますし、材料もたくさん要りますし、疲れますし、外れない構造のものも多くありますし、当たり前のように頼まれると困っちゃうでしょうから、仕方ないと言えば仕方ないです。でも、ここをしっかり掃除しなくては、換気扇の故障は確実に早まりますし、火災などのトラブルの原因にもなるかと思います」と、お答えしつつ、「そうよね、もっと、住まいの中の汚れが引き起こす影響を、広く分かりやすく語っていかなければならないのよね」と、思わせて頂きました。

15年間ずっとご本人は「私はお掃除できている」と思われていたのに、ガッツリ見落とされていた換気扇の油汚れを、大掃除してゆきます!次回「油汚れをエコで溶かす」に続く。

日時:2010年12月 2日 PM 07:14
横浜市中区マンション、キッチン大理石の天板とシンクを磨く

横浜市中区のマンション、キッチン天板の大理石と、ステンレスのシンクをキッチンクリーニング

大理石の調理台。新築時はツヤツヤに光沢があったのですが、ご生活後数年経ち、全体に粉が覆ったようにくすんでいます。場所によっては、オリーブオイルやお酢の瓶を置いた跡、お鍋や包丁が当たった跡なども見えています。

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重曹でお掃除をされたそうですが、大理石はアルカリ性の薬剤に触れると変色する可能性があります。それと、大理石の硬さって、だいたい爪くらいなんですって。やわらかい石なのです。それに対して重曹は意外に硬くて、大理石に押し付けて磨くと、キズキズに荒れることがあります。重曹を使ってのお掃除は、なるべく避けていただくのがベターです。

上記写真、ちょっと分かりづらいので、写真の一部を切り取って、ズームにしてみます。

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大理石のパサパサ感と、シンクの茶ばみ、曇り、傷に、しみじみと生活感。

大理石を磨いた後。

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くすみが取れて、平滑なイメージに近づきました。ぶつけて欠けた箇所、深い傷や劣化などが薄く残っていますが、これを完全に取り除くとなると、かなり掘り下げて削ることになり、平らな台になりませんから、今回はほどほどで止めています。それでも、垢のように覆い、薄汚れた印象のくすみが取れて、光沢は全体にアップ。蛍光灯の写り込み方が、シャープに変わりました。

シンクは、新築当初のデザイン性を重視し、光沢を上げて鏡面のように戻しました。黄ばみ、磨き傷、ぶつけ傷、白い水垢など、表面にこびりついていた汚れを磨き上げて取り去り、ツルッキュッとした清潔な感触です。

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シンクに顔が…顔が映る!ツヤが戻った!と、お客様。蛇口から水を滴らせ、しばらく側面にパシャパシャ当てて、映り込みをエンジョイされています。ご満足いただけて、よかったよかった。

日時:2010年9月11日 PM 04:43
ステンレスのたらいを磨く

キッチンのハウスクリーニングを承った際、社長がコンロの分解洗浄作業をしていて、ちょっと手持ち無沙汰(←おい)だったので、シンクにコロンと置いてあった空の金だらいを磨いてみました。

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磨き終わったタライを脇に置いていたら、お客様のお母様がご来訪。「あら、タライ、新しくしたの?」

忙しい毎日、食洗機に入れる前のお茶碗を漬けるタライは必須。常に水が張られていたりするので、真剣に洗う機会が少ないものですが、「何か曇ってきた。くすんでキラッとしなくなった。ステンレスだけど、不衛生かも…」と、見るたび気になるかと思います。

水垢、カビ、ぬめりなどがニュートラルになったステンレスのシンクや人工大理石の天板には、やはり清潔に輝くステンレスの金だらいが似合います。

社長の作業に比べれば、ちょこっとした小さなことですが、喜んでいただけて良かったわ!

日時:2010年8月29日 PM 07:07
横浜市青葉区マンションにてキッチンクリーニング・御影石の天板

横浜市青葉区のマンション、キッチンのハウスクリーニング

ウォッシュテックのキッチンクリーニングセットは、シンク・水栓・天板(調理台)の磨き上げと、グリル・コンロの分解洗浄、壁面パネル・収納表面・照明の清拭を丸ごとお引き受けしています。

そのキッチンの天板。今回は、御影石です。築2年、全体にくすみや曇りが見え始め、特に、まな板やボウル、お鍋などが擦れやすい箇所には、細か〜い傷で光沢感が失われてきます。新築当初の真新しい印象から離れて、ひしひしと「生活感」が表れてくる頃合です。

透かして見ては「あの艶やかで滑らかな石の光沢は、どこへ?たった2年なのに?…でも、どうしたら良いのかしら…」と気になるもの。でも、天然石って、どうやって、何を使ってお掃除したら良いのか、実際のところ「謎」ではありませんか。傷つく?溶ける?落ちない?よぅ分からんことないですか。

石のキッチンのクリーンメンテナンス、大理石・御影石など石のハウスクリーニング経験が豊富なウォッシュテックに、お任せください。

築2年、まだ深刻なダメージがない状態でご依頼いただいたこともあり、キラッと平滑に戻りました!何となくベタベタと脂っこかった表面の感触は、全く無くなって、ツヤップルンッとしています。

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石など、わりかし気難しく個性的な素材が採用されている場合、日常のお掃除をされる上での注意点、お手入れを楽に、頑固な汚れやダメージを避け、美しさを長く保つためのアドバイスを差し上げております。「ここまではOKなケア、これ以上はNGなケア」と、具体的にお伝えしなければ、わかんないですもんね。

キッチンクリーニングセットは、部分的に単品で頼むより、とてもお得な料金設定です。換気扇だけ、シンクだけ、のように頼まれるより、全体で触って汚れの傾向を知ることができるセットの方が、アドバイスは的確かと思います。そういう点からも、やはりセットでご依頼されるのが、お勧めです。

日時:2010年8月28日 PM 09:20
エコ洗剤、色々ずらり

換気扇、コンロ、グリルなどを含むキッチンのハウスクリーニングをさせて頂く作業中、同じお部屋にいらっしゃるお客様に「化学薬品の臭いが気になられるようでしたら、窓を開けてくださいね」と、お声掛けしています。

今でこそ、「ぜんぜん変な臭いしませんよ、大丈夫です」と、お答え頂けるようになりましたが、8年前の開業当初などは、キッチンの頑固な油汚れを洗うときには、かなーり「ケミカル!」な臭いが気になったものです。身内で慣れているつもりの私からしても、刺激のような、ドヨ〜ン…ウッとくる臭いがありました。すみません、すみません、と心の中で唱えながら、風向きや換気に気を遣ったり、別室にご移動をお願いしたり…。

そのうち、エコに着目した製品が出るようになりました。しかし、製品の数も少なく、洗浄力は低いものでした。キッチンのように、ギトギトに茶色く固まった油が、アルミ、塗装面、ステンレス、陶製タイル、あらゆるところにへばりついている場合、ほとんど無力でありました。いくら工夫しても、ベタベタが残ってしまうんです。しかも、界面活性剤や消泡剤などの添加剤を詳しくチェックすると、じぇーんじぇんエコでない製品も多くありました。

生分解性が高く、中性で素材にダメージを与えず、いつまでも残留せず、手が荒れず、環境を汚さない、「本物の」エコ洗剤を使いたい。何年にも亘って付着し変質した汚れと溶けて混ざり合っても、お客様が「ウッ…」とこない洗剤を使いたい。そう思い続けて、現在。

今では、かなりの種類を持ち、使うことができています。これは一部分。日本未発売の洗剤も、いくつかあります。

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「前に頼んだときよりも、臭い、しませんね!」とリピートのお客様からご感想をいただくと、汚れ落ちと環境性能は、両立できるはず!お客様が求めるハウスクリーニングを実現したい!と、言い続け、諦めず信じてきて、今があるんだなぁ、こんな私たちを支えてくださったお客様に本当に感謝だ、と思います。

なお、環境性能が高いエコな洗剤は、クリーニング先進国の製品です。そういった国では、ハウスクリーニング市場が成熟し、顧客の意識も高いですから、定期的なクリーンメンテナンスはプロに任せる習慣が定着しています。10年近く経過したような、強烈な焦げを伴う油汚れに対応した設計ではありません。想定の範疇を超える汚れには、適宜適量の化学薬品を使わなければ、スッキリ清潔な状況にリセットできないことがあります。

化学薬品がお嫌いな方は、なるべく頑固な汚れに育てないうち、お早めにご用命くださいませ。

日時:2010年8月21日 PM 10:02
換気扇のアルミを傷めないハウスクリーニング

先日、油汚れは金属を脆く弱くしてしまう、腐食に強いステンレスにすら穴を開けることがある、というお話を書きました。

現在、ウォッシュテックではキッチン換気扇を含む油汚れに関するハウスクリーニングで強いアルカリ性を使わない、「換気扇の油汚れディープクレンジング」クリーニングを推進しています。

ウォッシュテック換気扇クリーニング関連記事:キッチン換気扇のディープクレンジング苛性ソーダを使わないキッチン換気扇クリーニング

なぜ何度もしつこく「強アルカリを使用しないキッチンハウスクリーニング」を推奨するのか。それは、酸性の油汚れと同じく、アルカリ性の薬剤もまた、金属を脆く弱く腐食させてしまうことを知っているからです。そこに配慮したハウスクリーニングが、他にはないからです。

こちらの換気扇をご覧ください。表面に油がベットリ黄色く覆われているアルミ製シロッコファンです。2年ほど前、マンション管理業者経由で仲介されたハウスクリーニング業者に、年末大掃除シーズン、換気扇クリーニングを頼まれたそうです。
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さっそく換気扇を熱したディープクレンジング液に漬け込み、油汚れを浮かして溶かしていきます。強いアルカリ薬剤で漬け込むとすぐですが、マイルドなこの方法は、それと比べると少し時間が掛かってしまうので、キッチンクリーニングの一番始めに行ないます。
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クリーニング溶液が茶色っぽく変わってきました。さて、そろそろ油汚れが溶けたかな。(ちなみに、強い薬剤ではないので、漬された換気扇は、素手で触って引き上げることができます。)うん、銀色にが戻った…あれ?!何これっ。
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アルミの表面がまだらに黒くなっています。これは実は、アルミがアルカリで焼けた跡。腐食した箇所が黒くシミのように見えています。

2年前、別のハウスクリーニング業者が換気扇を強アルカリの過激な洗浄を行なったことでアルミの表面が荒れて凹凸に腐食、錆びのように2年間かけてジワジワ広がり深く進んだ跡です。

一般的なハウスクリーニング業者が行なう強アルカリ(水酸化ナトリウムなど)を使用する換気扇クリーニングでは、漬け込みの際また改めて表面を腐食させるので、新たな凹凸ができて「質感が整った、きれいになった」かのように見えるのですが、弊社のディープクレンジング方式では表面の油汚れだけが取れますから、2年間でアルミに与えたダメージや腐食が、このように如実に見えてしまうのです。

実は、強いアルカリ性の薬剤を触れさすと、後から水で濯いでも、弱く溶けやすい金属であるアルミは着実に傷み、そこからの腐食を止められません。

できた凹凸は徐々に深くなり、凹凸に油汚れがガッチリ食いつき、汚れやすく、取れにくくなります。油汚れが長期間付着すると?こんどは酸でアルミにダメージが…。弱く脆くなってしまいます。

さらに、強アルカリ洗浄の場合、製品出荷段階(新品)時にアルミ換気扇に施された、汚れの固着や錆びを防ぐコーティング材も溶かして剥がしとってしまいます。むき出しのアルミにしてしまうことで、ハウスクリーニング前より確実に表面は弱くなります。

ウォッシュテックのキッチンクリーニングは、このような知らないうちに進んでいる腐食を止める働きがあります。新品の時に確かにあったコーティング作用を大切に長く生かすことができます。

「うちは毎年、換気扇ハウスクリーニングを頼んでいるから」と思われている方。お宅の換気扇は、どうでしょう!?業者から、どんな方法で、何をされているか、ご存知のうえで頼まれていますか。

今回の換気扇クリーニングをご依頼いただいたお客様のお話によりますと、

シロッコファン洗浄のみの料金6000円。マンション一斉に清掃業者が入り、換気扇を分解、シロッコファンを屋外に持ち出し、次々に強アルカリの洗浄液に漬け込まれ、別のお宅の換気扇を入れ間違えないようマーキングし、順番に取り付け…えっ?シロッコファンだけ?1時間くらいでハウスクリーニング完了?このギトギトの換気扇が入っていたケースや、溝や裏側に油が滴っているレンジフードは?それじゃあ6000円出したって高いじゃん。もっと細かいところまでしっかり掃除して欲しい…とネットで調べられ、弊社にご依頼くださったそうです。

私もマンションの回覧や新聞店仲介の5000〜7000円の換気扇クリーニングのチラシを見ることがありますが、どういう作業で何をやってこの料金なのだろうかと常から疑問でした。実際に頼まれたことがあるお客様から作業の様子を伺って、納得です。あぁ、それなら仲介業者にキックバック3割持っていかれても全然儲かる。うまい商売だなぁ。と、膝を叩きました。

このように、「住まいを長く使えるかどうかは不問」というハウスクリーニングも、世の中にはたくさんたくさんあります。だから、きっとそういう清掃と出会う回数も多いでしょう。その中でもし、ほんとうに正しくクリーニングして物を長く使っていこうとするならば、そういった業者を注意深く避けていくことだと思います。

日時:2010年8月 1日 PM 02:01
油汚れでステンレスに穴が開く

つねづね、油汚れやカビ汚れを放置しすぎると、素材にダメージを与えます、物が傷みます、丈夫な建材でも汚れが長期間に亘り乗っかっていると弱くなります、壊れて長く使えなくなります、と申し上げておりましたが、「そんな大層な。ハウスクリーニング業者って、すぐ怖がらせるんだから。ウソウソ」と思われる方も多いかと思います。

ちょっと極端な例ですが、こちらの写真をご覧ください。キッチンのステンレスの天板です。4年間、コンロが設置されていました。

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コンロは箱というか四角い塊のイメージですが、上に張られている五徳とトレイというか調理台を外してみると、ガス管がごちゃっと配管されているだけで案外スカスカで底が見えるような感じです。

油汚れを気にせず毎日調理しているうちに、五徳や調理板が油汚れで溢れてしまい、調理時の熱で温まった油汚れは、ドロドロと下へ下へ、ステンレスのキッチン天板まで流れ落ち…それが数年かけて積もった跡です。

写真中央左下あたり、穴が開いています。ステンレスの鋼板を貫通し、完全に下に突き抜けています。

油汚れは酸性なので、金属を確実に腐食させます。写真、ちょっとサビている感じもお分かりいただけますでしょうか。ここも実はヘナヘナになっていて指で押さえるだけで、脆く崩れ落ちてしまいます。もはやステンレスの強度は全くありません。

汚れは、いつまでもくっつけていると、物を弱く脆くさせる。
故障や破損の大きな原因となる。これ、真実です。

上に置くだけのコンロならばまだ安いものなので「掃除をせずにガンガン使って、使い捨て」これも可能かもしれません。でも、キッチン本体、ビルトインコンロ、換気扇、あるいは周囲の内装、これをヤッてしまうと、おそらく「えっ!そんなにすんの?」と驚く額になります。

高いものは特に、まず見えるところから掃除をする。たまにはふだん見えないところもきちんと掃除をして、長く使うこと。大きな出費を避けて節約するならば、汚れを長期間付着させないことだと思います。

行き届かない追いつかないところが気になる、どう掃除をすれば良いのか分からない、やってみたけど出来なかった、そうなったら、あまり時間を置かず、取り返しが付かなくなる前に、ハウスクリーニングを頼まれてください。

10年後15年後、長い目で見ると、ハウスクリーニングを頼む方が安く付いたなぁ、って実感できるかと思います。

日時:2010年7月30日 PM 04:23
苛性ソーダを使わないキッチン換気扇クリーニング(厳しい油汚れ編)

換気扇のハウスクリーニングをする業者の多くが、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)という強いアルカリ性の薬剤を使用しています。苛性ソーダ…オリーブオイルやココナッツオイルの脂肪酸と化合させ脂肪酸ナトリウム(純石鹸)にする「手作り石けん」の材料としてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。また、中華料理屋さんや焼肉屋さんにお勤めの方もご存知かもしれません。

苛性ソーダは、高濃度で使用する場合、目に入れば失明の恐れがあり、皮膚や髪を一瞬で焼く、ひじょうに強いアルカリ性の薬剤です。多くのハウスクリーニング業者は、ハンコや拇印をついて純度が高い苛性ソーダを買い、お湯にドバッと入れて溶かして、換気扇を漬け込み、油汚れを溶かし取ります。苛性ソーダを高濃度で使うほどに短時間で手早く汚れが浮き上がるので、どうしても過剰に使いがち。その結果、強いアルカリによって、アルミ製の換気扇はまだらに焼け、表面を傷めてしまい、汚れの固着を促進する凹凸を作ってしまいがちです。

ウォッシュテックは、以前にもお話しましたとおり、「脱・強アルカリ」のハウスクリーニングを目指しています。危険な薬剤を用いない、対象物を傷めない、そんなハウスクリーニングを追求しています。混ぜ物が無い苛性ソーダは、とても安いです。でも、怖いし嫌い。使い続けたくない。私は、そう考えています。

前回、比較的軽い油汚れの「油で油を落とす・強アルカリを使わない」キッチン換気扇クリーニングの写真をアップしましたが、今回は、もうちょっと厳しい油汚れ。

日本では、1〜2年おきにハウスクリーニングを頼まれる方は、そんなに多くありません。築5〜10年あたりで、ご依頼くださる方も多くいらっしゃいます。その場合のキッチン換気扇は、ゆるいベタベタした油汚れだけでなく、焦げ付き炭のように固くへばりついた油汚れが全体を覆っている状態です。油の焦げの凹凸に取り付くようにネトネトした油汚れが付着して、シロッコファン(換気扇・回転する羽の部分)からファンカバー(換気扇を内蔵するカバー)へ、更にはダクトへ…と汚れが積み重なり、奥へ奥へと進んで行きます。換気扇から油が滴るほどに汚れた状況は、換気効率が著しく低下。油を好むゴキブリなど害虫の温床となるばかりか、火災の原因になる可能性もあります。さぁ、張り切ってレッツ・ハウスクリーニング☆

ファンカバーごと、外して取ります。シロッコファンは茶色いベタベタ油汚れが全体に付いています。ファンカバーは、黒いコゲコゲで凸凹。触るとネチャッとします。酸化した油の臭い。コンロから上がったミスト状になった油分をファン(換気扇)が吸い上げ、ダクトに誘導、屋外に排出されるわけですが、その途中のカバーも油分を受け止めて汚れています。
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オイルクレンジングを直接塗りつけて、しばし放置。焦げと油汚れをふやかします。その後、ヘラで丁寧にこそいでいきます。通常は赤いスポンジたわしって使わないのですが、今回は厳しいところに補助的に使用しています。濡らしてソフトに擦るのがミソです。
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細かなパーツ類は、お湯に漬け込んでディープクレンジング。漬け込み槽の底から、こんな油汚れ玉が採取されました。まとめてゴミとしてお持ち帰り。お客様の排水口には流しません。
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換気扇クリーニング終了。油汚れと臭いを洗い流し、アルミの灰色が戻りました。苛性ソーダ無使用のハウスクリーニングですから、もちろん、アルカリ剤による焼け、パサつき、マダラ模様は、出てません。
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ウォッシュテックの換気扇クリーニング、キッチンクリーニングは、適切な期間で気軽にハウスクリーニングを頼んでいただきたいという思いから、同業他社ハウスクリーニング相場より若干安い料金設定にしています。苛性ソーダを使う換気扇クリーニングは材料費がとても安くつくので、経費と利益を考えると少し後ろ髪引かれますが、「お客様のお住まいを傷めない安全なハウスクリーニング」を貫くんなら、しょーがないヨネ。

日時:2010年7月11日 PM 10:56
キッチンの水垢、シンクのくすみ

横浜市都筑区、マンション。換気扇・レンジフード・コンロ・グリル・シンク・調理台・壁面パネル・収納戸棚表面を、まとめて承るキッチンクリーニングセット

ステンレス製キッチンのシンク。水垢、カビ、雑菌により、白っぽくくすんでいます。

乾いた状態だと白くウロコのような硬くてカサカサした汚れが目立ち、ところどころ茶色っぽいシミが見えます。クエン酸入りの洗剤を付けたスポンジで洗ってみても、すっきり滑らかに戻りません。濡れた状態で触るとベトベトとしていて、水の弾き方にムラがあります。

日時:2010年6月25日 PM 07:38
キッチン換気扇の油がドローン

横浜市青葉区。
中古マンションご購入後、ご入居前のハウスクリーニングの一環として、ドラム型キッチン換気扇をクリーニング。

日時:2010年6月10日 AM 12:10
換気扇クリーニング「脱、強アルカリ宣言」

換気扇の多くはドラム式で、円柱型のスリットがあるファンが回転して排気する仕組みになってます。

換気扇のハウスクリーニングにおいては、ファンの形状が入り組んでいることから、洗剤に漬け込み、汚れをふやかし柔らかくしてから、続けて手作業で洗います。

シロッコファンやフィルタなどのパーツを漬け込む際、多くのハウスクリーニング業者は、強いアルカリ性の薬剤を使用します。

酸性の油脂汚れとアルカリを化合させて除去する。換気扇のように強い油汚れに対処するには、相応して高濃度のアルカリ性洗剤を使わねばならない、という考えです。

このところ、換気扇のハウスクリーニング価格はとても下がっています。マンション管理組合の名義で居住者に一斉に斡旋チラシが入ったり、清掃業者以外の企業がハウスクリーニングを紹介する場合の価格(お客様がハウスクリーニング料金として支払う価格)相場は6000〜10000円。仲介業者へのマージン(お客様紹介料)をさっぴいて実際に業者が得る収入は3000〜7000円程度。そこから、交通費、車の維持費、打ち合わせに要した通信費、担当者へのキックバック、その他もろもろの必要経費を引くと、手取りはほんのわずかです。とすると、いかに安い材料費で早く納めるか、一日あたり何台の換気扇クリーニングをこなせるかが「勝負!」です。

安価な劇薬である水酸化ナトリウムをドバッと加えて、ジュワッと一気に油を溶かして、硬いブラシでガガッと擦って、サッと填めて、さぁ、次の現場に…となっても仕方ない。

換気扇の塗装がパサパサに傷んでも、金属の質感が白く粉をふいて錆びたように変質しても、仕方ない。

変質によってできた凹凸に今後さらに汚れが食い込んでしまっても、表面の保護力が劣化して弱っても、仕方ない。

清掃業者を自分で探して選ぶのは難しいから、管理会社や別の業者から紹介されたハウスクリーニング業者が安心だ。でも、高いお金は払いたくない。

そういうニーズに応えた方法が「強アルカリにドボン、換気扇パサパサ」方式。現状、主流でありスタンダードになっているのですから、私はそれが悪いこととは全く思いません。

しかし、「このまま傷めつけるハウスクリーニングを続けていいのだろうか。仕方ない、で終わっていいのかな」と考えるのでした。

日時:2010年4月29日 PM 04:02
酸で腐食したキッチンのステンレスシンクを修復

横浜市青葉区。

キッチンのシンクに、どす黒いシマシマ!垂れたみたいな跡。

「重曹、お酢、塩、石けん」を使用するエコクリーニング、エコ掃除が脚光を浴びて以降、

日時:2010年4月22日 PM 03:51

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