外構 外階段 エントランスの洗浄

機械油の染み タイルの黒ずみ汚れをクリーニング

東京都大田区で、タイルに付着した機械油のシミをクリーニング

工場機械をタイルに置いていたのを動かしたら、機械油が雨水といっしょに垂れていて、黒いシミになっていた。気付いてすぐに、ご自身で洗剤とブラシを使って洗われたが、染みはほぼ変わらない。汚れが落ちない。そこで、ウォッシュテックにご相談くださいました。

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完全に乾燥した状態で撮影。写真左下あたり、タイルの一部が濡れたように黒ずんでいます。機械油の跡です。

まずは、テスト洗い。一番染みが目立つ一部分をピックアップ、タイル用の洗剤でクリーニング、その後、機械油の染み専用の洗剤でアプローチ。黄色いボトルから左下が、洗ったあとの状態です。

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お客様お立会いのうえ、仕上がりサンプルを目視確認いただき、これでOKとご了承を頂いてから、全体の作業にかかります。全体をクリーニングした写真は、撮り忘れ。すんません...

油でボヤボヤ黒く染まったタイルが、本来のベージュ色に回復。ご満足いただいてお引渡しできました。

日時:2016年8月13日 PM 12:52
御影石タイルに染みた機械油を洗う

東京都町田市。マンション共有部のタイルをクリーニング

御影石と陶器のタイルのエントランス階段に、自動車が誤って転落。エンジンオイルなど機械油が床に流出する事故がありました。

現場検証後すぐ、タイルは洗剤で水拭きされ、見た目あまり変わらなくなったのですが、染み込んでしまって歩くとツルツル滑ります。

事故に立ち会われた消防化学特殊班の方に尋ねても具体的な対処法は得られず、「このままでは歩行者が危ない」と困られて、特殊洗浄を得意とするウォッシュテックに急ぎご依頼くださいました。

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マシンオイルやガソリンなど鉱物油は、天ぷら油やラードなど動植物性オイルとは組成が異なり、同じ「油汚れ」でも換気扇クリーニングなどに使用する洗剤では完全に落とすことができません。機械油の油染み専用の洗浄剤を使用します。

塗布し、しばし放置。その後ブラッシングすると、浸透していたオイルが黒く浮き出しました!

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御影石タイル、磁器タイルともに、表面と目地にカビ・排ガス・水垢が覆って、濁って黒ずんでいたので、続けて全体に「外構におけるスタンダードな洗浄」を行います。

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どろり。実は、こんなに汚れが付着していたのですね。

クリーニング終了。

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歩行しても全く滑りません。タイルの色も鮮やかに戻り、目地がスッキリしています。黒ずんで埋まった「なんとなく陰惨で古くさい」感じがなくなりました。

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事故後クリーニング以前は気が付かなかった車着地点付近タイルの微細なヒビや石の欠けが、洗浄し汚れを取り去ることで明確に見えるようになりました。これにより、事故の補償も的確になったとのこと。良かったです。

日時:2016年5月28日 PM 01:29
マンション共有部 狭い廊下の長尺シートの黒ずみ汚れをクリーニング

横浜市港北区の賃貸マンションで、共有廊下の長尺シートをクリーニング

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長尺シートは、エンボスシートや塩ビシートとも呼ばれます。滑り止めの凹凸模様が施された樹脂製の床材。主に、マンションなのベランダ、廊下、階段などに使われています。

この床材の管理は、1〜3ヶ月に一度ペースでポリッシャーを回し、洗剤でブラッシングした後、ホースあるいは高圧洗浄機で水を撒いて濯いで流す、という方法がスタンダードです。

マンション共有部の定期清掃で、ほとんどの業者が使用するポリッシャーは、だいたい15インチとか17インチ。大きいので動きは安定しているのですが、コードやホースをまたいで機械を取り回すには、相応のスペースが必要です。

高圧洗浄機を使う場合にも、周囲への飛散を考慮して、相応の開けたスペースを確保する必要があります。

それ以前に。

広い面積の長尺床であれば汚れが取れたかどうか「あんまりわからない」ので「ポリッシャーをかけた」という行為自体で納得をしてもらいやすいのですが、このような小さな狭い面積で成果を出そうとすれば、より高いテクニックを問われることになります。

※実は、長尺シートの汚れを的確にクリーニングできる業者は少ないです。キレイになったかどうかの結果というよりも、機械を掛けて水で流すことに対してお金を得ている業者が大部分ではないでしょうか。

そのため、今回のような「狭い共有部」のマンションは、ビルメンテナンス業者およびハウスクリーニング業者にとっては「やりたくない」現場となります。

「清掃業者がやりたがらない現場」は、現場を仲介することが多い不動産業者も建設業者もふわふわっとして提案をしない傾向があります。また、ネットで検索してみても方法や例、画像は出てこないと思います。

そのため、「ウチの物件の共有部の床、きったないなー。でも、どうにもならないのか」と悩まれている賃貸マンションオーナーさん、けっこういらっしゃるように思います。

ウォッシュテックでは、狭い共有廊下や階段も、確かな仕上がりでお納め可能です。

写真真ん中あたりのブラシは、ハンドポリッシャー用のオーダーメイドブラシです。一般的な業者が使用するデッキブラシの丸いヤツみたいな太くてコシがないナイロンブラシは使いません。髪の毛くらいの超極細ステンレス毛を植えたブラシ(押し当てるとイッパツでプンプンに折れてしまう!)で、ビミョーな深さのエンボスの凹凸に入り込んだ汚れを弾き飛ばしながら洗います。

ブラシの横は、ターゲットへの噴霧範囲をノズルできっちり調整できるスプレーヤー。きちんと効く洗剤を、汚れに的確に適量アプローチできます。無駄に当てて無駄に流すなんて、そんなもったいないこと!

ウォッシュテックでは、フレキシブルで高機能の機器を、共有部の長尺シートにもどんどん使ってゆきます。

ドバドバと周りに水や洗剤が飛び散りません。狭い共有部でも、歩行制限ナシです。

這いつくばってクリーニングの作業を行うので、より汚れを目視確認&対応できますから、当然仕上がりが良いのです。

同じ画像をズームで。

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汚れて初めて分かるエンボスの柄。どんな柄か立位で目視確認できるようであれば、既に汚れている段階かと思います。

お困りのマンションのオーナーさんのお役にたてれば幸いです。

もし間に合うようであれば、新築時からお早目にコミット頂きたいなぁと思います。

何にもしないまま2〜3年経って真っ黒になった長尺シートは、汚れの復旧率が下がります。

キレイな空気の地方であれば大丈夫かもしれませんが、排ガスなど化学物質が多く付着する首都圏のマンション共有部は、それにより樹脂の劣化が早目です。

フガフガに劣化した樹脂に入り込んだ黒い汚れを何ごとも無かったかのようなレベルまで取り去ることは、いかな2016年現在最新のテクノロジー&テクニックを駆使しても、不可能であるためです。

今回の現場、オーナー様から、後日、「共有部のクリーニングから数日後、内見をされた方からすぐに契約の申し出をいただきました」とご報告をいただきました。

ドンヨリ黒く汚れた共有廊下や共有階段は、安全性や管理体制にネガティブな評価を与えがちです。不潔で暗い印象のマンションに「ほかの物件を差し置いても入居したい」とは、なかなか思わないんじゃないでしょうか。

日時:2016年5月15日 PM 03:22
セラミックタイル 自転車の油・錆の染みをクリーニング

自転車を広めの玄関に置かれているおうちのセラミックタイルをクリーニング。

自転車のスタンドの金属から出来た赤さび。

パーツの付け根あたりが錆びているので、その錆を含んだ水がスタンドの棒を伝ったのでしょうか。中性洗剤とスポンジで擦ってみるのですが、一体化したような感じで変化はありません。

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前輪を動かしてみると、機械油の染みが見られます。

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スポークやハブが油の黒ずみが、やはり伝ってタイルに付着した様子。機械油が表面にベトッと乗っているというよりも、平らに染みになっています。やはり、これも日常的な拭き掃除では変化が見られません。

まず、タイル全体を覆っている汚れ(ベタベタした排気ガス汚れや、土足歩行による泥汚れなど)をセラミックタイル用の洗剤でしっかりと洗ってゆきます。

なんで全体をまず洗わねばならないかというと、汚れがコーティングみたいになっちゃって、上からいかなるアプローチをしてもフタになって届かないんです。加えて、あわよくば汚れとくるまって錆や油シミも一緒に取れてきてくれほしいなーという期待もあるんです。(事実、全体を洗うと薄くなることが多いです)

全体の汚れを取り去ったのち、残った錆と油をスポットで対応。タイル用洗剤では効かない分を、それぞれ専門的な洗剤で化学変化させて、ほどきます。

錆は、チオグリコール酸という成分を含む薬剤を使います。チオグリコール酸は、パーマ液に含まれる成分。美容院でよく嗅ぐ、あのツンとした臭いがあります。

美容師さんに聞いたのですが、パーマ液は日々進化しており、最近はチオグリコール酸の濃度が低くても効果が感じられるようになって、臭いも少なくなったんだそうです。

ということは、錆に効くケミカルも同様なんでしょうね!10年前に嗅いだのとは大違い。当時は、しゃがんで錆びの上にのばすとウっときたもんです。効きもよくなってます。

かくして、錆の染み!

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続いて、油の染み!

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場所をずらして撮ったんじゃないのぉ?と思われるかもしれませんが、床タイルの地道なマーブル模様を照らして頂くと、大体の場所が一致していることがお分かりになるかと思います。

日時:2015年12月10日 PM 12:30
外階段 タイルの黒ずみ、苔、カビをクリーニング

横浜市青葉区の戸建にて、外構および外階段のクリーニング

外構の現場は、小雨決行。(コーティングまでご依頼の場合は、硬化を促す必要があるため、雨天順延)

雨が多い梅雨〜台風〜秋の長雨シーズンは段取りがスムーズではなく、晴れたら晴れたであっという間に洗剤が干上がって効きません。一方、冬季となる11月中旬以降3月中旬ごろまでは、外構は芯から冷え切るため、塗付した洗剤の効きが良くありません。

したがいまして、外回りのハウスクリーニングは、5月や10月のあたり、日和の良い時期がおすすめです。同じ作業同じ材料を使うでも仕上がりが断然よく、ゆえに費用対効果が高くてお得になると考えてます。

今秋初頭は雨が多くて。今回は、ちょっとポツッときてるけど、日中は降らないとの予報。クリーニング決行です。

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横浜は坂の町。ウォッシュテックがある横浜市青葉区も、坂に面した住宅が多いエリアです。

坂の下に位置する外階段。西側、植栽の裏。日当たりが良くないため、苔やカビが多く見られます。苔やカビなど、やわらかい汚れの下には、デッキブラシで擦ってもビクともしない黒ずみ。

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大きな機械でザーッと洗うとイメージされている方も多いかと思うのですが、這いつくばって手作業で洗うのがウォッシュテックの常です。

店舗やホールのように大きな面積でなく入り組んで狭いことも理由ですが、汚れを的確に判断、対策してゆくには、「ひざまづいて目視」が、むしろ最も効率的であるためです。

この階段には、近い位置に天然石がデザイン貼りされており、立ち上がり部分は白い塗装。しかも塗装は、経年劣化により手で触れただけで白い粉が付いてくる状況。

黒ずみと白くモヤモヤした水垢にアプローチする洗剤が石材に触れると、一瞬で変質する可能性があります。水や洗剤が劣化した塗装にかかると、粉状の白い顔料がダラーッと垂れてくる可能性があります。

したがって、ホースから絶えず水を流して「ぜったいにアッチに洗剤や水がいかない結界」をキープしながら進めます。それもあって、ちょっとずつ小分けに区切っての作業。

まずは土砂汚れを洗い流し、苔やカビを取って、黒ずみ、水垢…と何べんも段階を追っていきます。早回しで見ると、畑の土をかきまぜて、畝を作って、タネまいて…のような動きなんじゃないでしょうか。

業者に外構クリーニングしてもらったあと、落ちてない箇所や取りきれていない汚れがあったり、他のところに色褪せがあったりで「?」という方も多いと伺います。その理由は、大きな面積でいっぺんに作業を進め、その作業はワンステップもしくはツーステップ、他の素材との関係性やリスクを予測できていなかったりする、ということかと思います。であれば当然、もんのすごく作業が早く、したがって安価なわけです。安くて早いのは、いいことです。しかし、その仕上がりに「?」と感じられるならば、選定した業者にミスマッチが生じているんだと思います。

業者を選ばれるのは誰でもなくお客様ご自身ですから、業者のキャラを見極めることは、きわめて重要だと思います。

それ以前に、自らがどのようなキャラか具体的に語っていない業者は、お客様の不安に寄り添う気持ちがないということで、技術面でもノーアイデア傾向ですから、初期段階で選択肢から外すこと。いかなビックネームであろうとも、勇気をもって。ミスマッチ・リスクを避けるキモだと思います。

かくして、クリーニング後の外階段。

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すっきり。すこし温かみのあるグレー色のタイルに戻りました。何も付いていないタイルって、家のたたずまいがパッと健やかになって、ほんとうに気持ちいいものです。

なお、画面左下のタオルは「階段の下にある汚れを階段に上げちゃダメ。往来したら、いちいちコレで足の裏を拭きな」用です。

終始じっとり曇っていたので、完全に乾燥した写真が撮れず。ごめんなさい。

日時:2015年10月21日 PM 03:57
玄関 磁器タイルの黒ずみ汚れ

横浜市青葉区の戸建にて、玄関タイルのクリーニング

ドアを開けて太陽光で目視。うん、あんまり汚れていない。ちょっと凸凹に黒ずみがあるけど。の、ように見えます。

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が!

半分だけ洗ってみますと、

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汚れの差が、くっきり。この手の汚れは、濡れると余計に目立つということもありますけども。

玄関は、隅っこのワタボコリを箒で掃いたり、雨や雪の日などで泥水がグチャグチャしたのを雑巾で拭いたり、といったお掃除をされていることが多いかと思います。

でも、ここは首都圏。閑静な住宅街のど真ん中でも、高速道路や幹線道路に近い都市部ですから、靴の裏の汚れやらアスファルトの油分やら排気ガスやらネチネチした黒っぽい油性の汚れも付きやすいもので、これが、やっかい。

「最初は石鹸、次にマジックリンで洗ってみたんですけど、凸凹に入り込んだみたいな黒い汚れが、ブラシで擦っても残っちゃって…どうしたらいいか分かんなくて。玄関の電球のワット数を下げちゃおうかと思ったりして(笑)。」と、お客様。

玄関の照明を暗くすれば、確かに汚れは目立たなくなる。でも暗い玄関、ちょっと怖いなぁ(笑)。

玄関は、外階段や外構とは異なり、室内であるため防水が施されていません。じゃんじゃか水を流せないのですね。

アルカリ性を帯びている石鹸を使った場合は、その全てを流しきらなければ残留し、タイルの表面を傷めます。

住宅用洗剤、マジックリンやマイペットを使った場合は、ものすごく泡立ってしまうので、これまた多量の水がなければ泡を切ることは難しいと思います。濡れぞうきんで拭いたくらいでは、洗剤は残留。これも、タイルの釉薬にとっては腐食や劣化の原因となります。

ならば!タイルにダメージを与えないけど黒い汚れをほどけるような洗剤を使い、汚れと水分を迅速かつ着実に回収する。と、頭で理解したところで、実際に何をどうやれば???見当もつかないですよね。

…よいしょっと…乾いたマイクロファイバーで水気をしっかり拭き取って、できあがり。

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今回は、ブラシで撫で洗いし、拭き取って残った汚れを目視確認、更に洗剤を利かせ、拭いてから、スプレーヤーで水を噴霧、濯ぎ洗いと濯ぎ拭きを繰り返しています。

写真下のポンプみたいなのが、スプレーヤーです。空気を圧縮させ、連続で液体を噴射できます。アメリカ製で、ものすごく蓋が硬い!ということは圧縮度合いがパワフル。ノズルの種類も多数。私から顔をゆがめても蓋が外れないわノズルを回したり外したりだわ色々と使いづらいものですが、こういう道具でなければ、思う液体を思う量、思う強さで噴きかけることは出来ません。

このような玄関タイルの黒ずみ汚れをクリーニングすることは、べつだん難しい作業でもありませんし、もちろん毒性が高く危険ということもありません。だから多分、誰でも修練すれば出来るのでしょう。

けども、一般的な家庭では、まず、装備が持てないと思うんです。洗剤も道具も高価だし、もし買い揃えられたとしても実際に使いこなすためには、知識と体力と、それを支える根性が必要です。

この2平米くらいの玄関に?そこまで多大な労力を注ぎ込むなんて、ちょっと馬鹿らしいではないですか(笑)。

自分で頑張るのも悪くない。でも、結果を出すなら、専門の人を召喚するのが「早道」です。

もう師走も10日。

忘年会・クリスマス・年越し・お正月の来客ラッシュがやってきます。

さわやかで清潔な玄関で、「わぁぁ、ステキなおうちね、キレイにしてるわね〜」と、お客様が一目置かれますように。

もちろん、これなら歳神様もお気持ち良くお迎えいただけると思います。良いお年を。

日時:2014年12月10日 AM 11:45
玄関 陶製タイルの黒ずみ、べたつき汚れ

東京都町田市の戸建住宅にて、玄関タイルのハウスクリーニング

築20年以上経過した戸建を中古で購入されたお客様。水まわりや室内の床は、売却前のハウスクリーニングやご自身でのお掃除で整えられましたが、この玄関だけはどうにもならない…とのことで、ご依頼頂くことになりました。

お問い合わせ時、お客様からお送り頂いた玄関タイルのお写真。

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目地とタイル表面の黒ずみ汚れ、ベタベタとした感触と、ムラムラとした光沢が見られます。物件ご購入以前のお手入れ方法は不明とのことでした。

お写真拝見しまして、陶製タイルにフローリング用の樹脂ワックスが塗布されている可能性が考えられました。タイルや目地材に染み込んだ樹脂が、長期に亘って靴裏の泥水や紫外線などに触れて劣化、黒ずんでネトネトと汚れを巻き込みながら変質、そのような症状かな、と思わせて頂きました。

ここで強調!陶製タイルに樹脂ワックスや油脂ワックスを塗布してはいけません。

タイルに限らずですが、染み込む素材に対し、数年後にはベトベトもろもろしてしまう液体を含ませる行為はタブーです。塗布した直後は「うわー、ツヤッツヤ!見違えたぞ。ナイスアイデアだぜ俺」と、思われたかもしれません。しかし数年後には、こうなるんです。この写真、よっく覚えておいてください。

樹脂ワックスがあまりにも深くまで染み込んでいる場合、隠蔽する形になりますので、いかなる洗剤や道具をもってしても取り去ることはできません。全ての技術をもって一所懸命がんばりますし、現状からは必ず改善しますが、新品同様、何事も無かったかのようにはならない旨ご了承頂き、いざ!クリーニング。

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表面の黒ずみ、ガチガチべとべとに固まっていた汚れの膜を、ほどいてゆきます。

洗剤を打ってブラッシングして、丹念に濯ぎ拭きをして、様子を見て、また違う洗剤を打って…という段階的な作業ですから、ご家庭ではできないことかと思います。汚水用のバケツに、ドロリと粘りのあるドス黒い汚れが溜まってゆきます。おそらく前オーナーさん、十年以上の期間、「汚れているよなぁ、年を経るごと、どんどん汚れてくる。でも、どうにもできない」と思われていたはず。

焦げ茶色にテラテラしていたタイル、このように、実は淡い茶色だったんですね。手触りも、サラサラとニュートラルになりました。

清潔で明るい玄関タイル。

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築年数が経過した戸建も、清潔感を取り戻すことができます。

ただし目地は、より深刻に樹脂ワックスが浸透していたため一部残りました。汚れだけに着目して目地をガリガリ削ったり劇薬などで溶かしたりして傷付けることは、長期的に見て決して良い結果にはならない旨ご説明を差し上げて、そのままお納めさせて頂きました。

玄関は家の顔。好印象なタイルで、お客様をお迎えください。

日時:2014年7月22日 PM 04:43
マンション共有部、ベランダ 長尺シートの黒ずみ汚れ

マンション共有部の「外階段」「ベランダ」「廊下」の床に貼られている樹脂製のシート。業界の通り名は、「長尺シート」。床に貼られる前は、ロール状に巻かれた長〜いシートであるためです。

数年後には、たいていこのように黒ずみます。排気ガスなど油性のベタベタした黒い汚れです。交通量がハンパでない首都圏においては、閑静な住宅地のマンションやアパートであっても、避けることができない汚れです。

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雨に濡れると、滑り止めのエンボス模様がよりクッキリ。黒で模様をなぞったみたいに汚れが目立ちます。

※写真右端、ちょっと汚れのないところがありますが、詳細は後ほど…。

マンションにお住まいの方ならば、トライされたことがあるかもしれません。ベランダの汚れをナンとかしたくて、濡らしてマジックリンやマイペットなどの洗剤を撒いて、デッキブラシで擦ってみる。泥汚れやカビっぽい分厚い汚れは取れたけど、やっぱしスッキリしない…。

だいたいの清掃業者も、同様です。業務用清掃用品店で廉価に売っているブラシを取り付けてポリッシャーを回しても、だいたいの汚れはコレでやっつけているというアルカリ性の洗剤を撒いても、スッキリしない。

それが、長尺シートの汚れ!

賃貸マンションのオーナーさんなど、「なんで定期的にクリーニングの業者を入れているのに汚いのかしら。客点けのとき、イメージが悪いわぁ…」と悩まれていることが多いようです。

マンションに住まう方は、お洗濯などで窓からベランダに出られるたびに、「き…汚い。暗い。不衛生だよぉぉ。大型改修って何年後?それまでガマンせねばならないの?」と、どんよりな気分に。

そんな罪深いシート。クリーニング後は、このように。

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スカッとさわやか!

スマホで撮るとピントがボケる!そのくらいにエンボス模様が見えなくなりました。

細かなエンボスの凹凸にフィットさせられるような繊細なブラシで洗い(ですからもちろんシートを傷つけたり削り落とすこともありません)、塩ビを傷めないようマイルドな洗剤を使い、歩行や排水に支障をきたすと問題になるので泡ブクブクの洗剤やパワフルな高圧洗浄機の使用は一切なし。他の清掃業者と同じ方法では取れない。ならば、作業の全てを見直し変えれば取れる。

この汚れは酸性であるため、長期に亘り付着すると、樹脂をパサパサのモロモロに劣化させてしまいます。

ラフに使って貼り直せばいいじゃん。と思いきや、長尺シートの張り替え工事は、ものすごーく大変です。力づくでシートを剥がし、それでも取れないところは強力な薬剤で溶かしたりして取り去って、下地を均して、新しいシートを接着しなければなりません。適当に工事すれば、フガフガに浮かんできたり、端っこが剥がれてきたり。屋外の足元ですから、これは危険。しかも隙間に水が入り込むと鉄筋コンクリートの寿命も縮まります。

きっちりと施工し、適正なメンテナンスで長く使う。マンションの資産管理として非常に有効です。

何より。おどろおどろしく黒ずんだ床のマンションは、「守られていない」「高く見えない」「品格が低そう」というネガティブな印象を強くしてしまいます。マンションを資産として捉えるならば、甘く見てはいけないところだと思います。

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この物件では大きな機械を取り回すことができないので、一段一段、手作業で洗っていきます。下から順に、しゃがみこみながら段の一番上まで洗って、「あ、これ、写真を撮っておこう」と思いつき、そこでパチリ。なので、こんなふうにクッキリとビフォアアフターな写真になりました。

日時:2014年5月13日 PM 12:45
陶製タイル 自転車用油の黒ずみを洗浄

横浜市都筑区の戸建住宅。

駐車場から玄関までのエントランスに、お子様の自転車を置かれています。

あるとき自転車をどかしてみたら、タイルが黒ずんでシミになっていたそうです。ベタベタと靴底がねっぱるような感触もあり。試しに住居用の洗剤をスプレーし、デッキブラシでゴシゴシと洗われたのですが、変化なし。汚れはビクとも落ちず。ネットで調べられ、ウォッシュテックにハウスクリーニングのご相談をくださいました。

なるほど、なるほど。チェーンやギアなどに差された自転車用油がタイルに落ち、長期に亘って日に晒されて酸化、黒いシミになっています。自転車のネジなど金属部分から垂れた赤いサビも、タイルの染みとして目立ち始めています。

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泥やカビなどの有機的なシミと、ミネラルオイル(鉱物油)のシミでは、汚れの性質や組成が異なるので、落とし方や使用する洗剤が異なります。

まずは、タイル床の表面全体を覆っている有機的な汚れをクリーニング。その後、落とし切れず残った機械油のシミや赤さびのシミにピンポイントで対策します。

クリーニング後の陶製タイル。

黒ずみや染みが洗浄されて見えなくなりました。タイル目地が一部乾いておらず、黒く写っております。すみません。

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玄関から階段、アプローチ。全て同じタイルが張られたゾーンです。しかし、それぞれの箇所を区切るように汚れが付着しています。

植栽の下は、苔のような緑っぽいシミに、黒いカビ。自転車置き場には、油の黒ずみとサビ。階段には、白く硬く固着した垂れ跡と、タイルの周りから黒く滲んだような汚れ。

各所それぞれの汚れに対応しながら全体にハウスクリーニングした後は、タイルが均一に感じられるためか、少し広く見えるものです。どことなく古めかしく陰惨な雰囲気も、清潔に。カラッと晴れやかで明るく。

気候の良い今時期に外構・玄関・アプローチ・外階段のハウスクリーニングをされておくと、これから迎える高温多湿期にも汚れの繁茂が見られず、お得かと思います。

日時:2013年5月 9日 PM 12:24
陶製タイルのサビをクリーニングする

横浜市青葉区、中古戸建の空室全体ハウスクリーニング

ウォッシュテックの空室全体清掃の標準的な内容は、大まかに分類すると「窓・水回り(キッチン、トイレ、洗面台、浴室)・床(フローリングのクリーニングおよびワックス塗布)・建具および収納類の拭き掃除」。これからの新生活に、必要であろうと思われる箇所を重点的に設定、ワンセットにしています。

玄関まわりも、簡易なお掃除が含まれています。具体的には、タイルや石材など、材質にダメージを与えず環境的にもやさしい洗浄剤を使ったブラッシングおよび清拭という作業です。

もちろん、それだけでも、感じよく仕上がります。

しかし、洗剤で洗うだけでは対処できない手ごわい汚れへの対策や広い面積での外構クリーニングを望まれる場合には、すみません、作業時間と材料費から算出しての別料金です。

例えば、玄関まわりの陶製タイルに、赤茶色っぽくこびりついたサビの跡。

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陶製タイルの上に、金物の傘立てを置かれていたので、錆が出てしまったんですね。

錆の部分にだけ、特殊な薬剤を馴染ませて、しばらく置いて拭き取り、んー…まだ薄く残っているな…と、更に馴染ませ、また様子を見て…。

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よし、サビ取り完了!

タイルのサビ取りの作業は、化学実験のようです。溶けだした錆を見て、あーこれ、酸化鉄なんだなぁと実感でき、面白いものです。

タイルの目地に薄く埋まっていた汚れもスッキリ。濃い灰色の目地と、青白いタイルのコントラストが美しいです。

中古物件を購入された後、ご入居前にハウスクリーニングされるとなると、

これは、汚れなのかな、落ちるのかな?それとも、経年劣化だから、表面に汚れが付着しているわけではなくて、どうしようもないのかな?そもそも、この汚れは何なんだ?

という箇所が、いくつか出てくるかと思います。

そんなときは、内覧時、あるいは契約時、ご新居のお写真を撮ってください。

なるべく全景と、お悩みの箇所の接写をお送りのうえ、ご相談をいただければ、状況を判断し、ご案内を差し上げることができます。

ウォッシュテックには、通常一般的なハウスクリーニング業者では応えることができないことがらにも、対応させていただけるテクニックがあります。実績も多数あります。

詳細にご相談いただければいただくほどに、詳細にお答えできますし、望まれる仕上がりに近づけられるかと思います。

空室全体ハウスクリーニングと併せてご依頼頂ければ、お住まいになられてから「ここだけ、気になるんだけど…」と頼まれる場合よりも、ずいぶん割安にできます。

安くで、望む仕上がりを手に入れられるには、やはり、お早目のご相談と、お早目のご依頼ご確定がキモです。

ご転居のドタバタ時に、お問い合わせを頂くわけですから、無駄な動きはいかんです。なので、ウォッシュテックの料金のご案内は、もう、これ以上値引きしたら会社としてやっていけないから、お引き受けしない方が良い、という底値の料金でご案内することにしています。初回から。それで「高っ」、と思われたなら、早々に他の清掃業者に当たられる方が良いと思うのです。

さや当てとか、駆け引きとか、そういうのは、私は好かんです。何を求められているのか分からんようになるからです。お客様のお考えを、ちゃんと受け止めて、ちゃんと応えたいので、よろしくです。

日時:2013年2月24日 PM 03:19
テラコッタタイルの汚れと黒ずみ

横浜市都筑区の戸建にて、テラコッタタイルの玄関たたきをクリーニング

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全体が黒ずんで、表面がベタついています。ところどころ、油や泥が染みた跡も。

雑巾で拭き掃除をすると、雑巾は真っ黒に。でも、当のテラコッタタイルは、ほとんど変化なし。年末大掃除で頑張ってみても全くピンとこなかったとのことで、ウォッシュテックにご依頼くださいました。

クリーニング作業中・・・よいしょ、よいしょ。

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脂っこい黒い汚れが、トロトロ、めろり。半分きれいになりました。

洗剤を染み込ませてブラシで馴染ませ、湿式掃除機で汚れと水分を吸い取って、清潔な乾いた布で拭き上げる。そして、また、別の洗剤を染み込ませてブラッシング、汚水を回収、清拭。この繰り返しで、汚れを拾い上げていきます。

床のクリーニングは、しゃがんだままの地道な作業。しかも、色んな道具や洗剤が必要です。ご自身で頑張られるよりも、専門のオジサンを道具や洗剤ごとチャーターして任せる方が、断然お安く効果的な箇所といえます。

玄関タイル、クリーニング完了!

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テラコッタタイル本来の、ピンク色から赤さび色のマーブル模様を取り戻しました。奇妙な光沢と黒ずみベタつきがあった表面も、すっきりサラサラ、均一でマットな質感に。

「わ、きれい。今日からは、段ボールとか汚い靴とか、玄関にそのまま置かずに片付けよう!」と、お客様。

すっきり気持ち良い玄関って、暮らしぶりを変えるきっかけになるのかも、と思わせて頂きました。風水にも、たしか、玄関には物を置くなとかなんとか。この玄関から、お福さんが入って来られると良いですね。

日時:2013年1月16日 PM 02:45
外階段のタイル。落ちない黒ずみ

横浜市青葉区の戸建にて、玄関から続く外階段のハウスクリーニング

タイルの四方に強い黒ずみ。表面全体を覆うようにこげ茶色がかった汚れが目立ちます。なにやらトーストのように、酷く焼けたみたいな色合いです。タイルの本来の質感が濁って、目地には卵の殻のような白い石のような汚れがビッチリ詰まっています。

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玄関ドアに至るまでの外階段は、ご家族全員が毎日見るところ。もちろん、訪問客も。そして、家の前を往来するご近所の方も。あんがい、見てます見てます。

気になってしまうと、気になる。そういったことから、満を持してご依頼くださいました。

外階段タイルのクリーニング後の様子。

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薄肌色のタイルの色が、戻りました。表面の細かな凹凸も、なめらかさも、本来の姿になっています。目地を分厚く埋めていた汚れもスッキリと取り除かれ、タイルと目地の段差がハッキリ、鮮明に。

築年数が経過しているため、相応のヒビや欠けはあります。しかし、清潔で、若々しい印象だと思います。

なお、外構タイルのコーティングにつきましては、春以降の承りとなります。コーティングは、気温20度程度に安定した環境で、出来うる限り汚れを取り除いた直後に塗布することで、最大限の効果を発揮します。気温15度以下に冷えてしまう時期ですと、うまく頑丈に固まらないんですね。これは、コーティング剤だけではなく、外壁や屋外に使用されるペンキおよび塗料にも言えます。そういう事情から、なにとぞご了承くださいませ。

・・・私がサンタさんだったら、キレイに洗ってあるタイルの階段を上りたい。私が、歳神様だったら…以下同文(笑)。

「わぁ〜、最近ぜんぜん正月飾りを玄関に飾っていなかったけど、今年は、この階段の脇に何か飾りを置きたいわ!あ、クリスマスのイルミネーションも、良いかも!あ〜早くやっておけば良かった」

と、お客様。お正月飾りに引き寄せられ、きれいな階段から玄関を上がって、お福さんが来られると良いですね。

きゃっきゃっと嬉しそうにされているお客様のお顔を拝見していたら、「私がお福さんだったら、きっとこの方のおそばに寄り添うだろうなぁ」と、思えてくるのでした。

日時:2012年12月22日 AM 08:26
割り肌 玄関アプローチの汚れを洗う

割り肌とは、砂岩や粘板岩が板状に割れる性質を利用して、ランダムな形状に仕立てた石の加工のことです。デザイン的に面白く、比較的安価であるため、玄関アプローチや、玄関のたたきなど、外構で多く採用されています。

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戸建の玄関アプローチ。植栽との境界から溢れ出てくる養分たっぷりの土が、石材部分に垂れてしまい、カビや黒ずみが目立ちます。

「泥だから、ブラシで擦れば取れるよね」と軽い気持ちでお掃除されたものの、すっきりしない。表面の土砂は落ちたものの、灰色っぽい汚れが、こびり付いている。「じゃあ、住まいの洗剤を使ってみよう」と、再度トライされても、ほぼ変わらず。とのことで、ご依頼くださいました。

割肌の石は表面が凹凸なので、いったん黒く入り込んで汚れてしまうと、石材のイメージが変わって見えます。なんだか「和」っていうか「ひなびた」っていうか…。

外構クリーニング後の様子。

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オレンジ、ベージュ、ウォームグレーといった石本来の色彩に戻りました。外構の色調は、屋根や外壁など、住宅のデザインに合うように色合いを決められています。しかし、どうしても屋外の床ということで、汚れやすい。せっかくトータルコーディネートされているのに、汚れて黒ずんでいては、惜しい!

玄関までの足元なので、ご家族みなさま毎日見られますし、来客の方の目にも付きやすい箇所です。色鮮やかに、清潔に保っておかれると、どなたも気分よくお迎えできますよ。

寒い間は、外構に使われる石もタイルもモルタルも、シーンと冷え切っています。汚れが縮こまっているので、温水を使っても、濃いめに洗剤を調合しても、なかなか効きが鈍いです。それゆえ、冬季のご依頼は、あまりおすすめではありません。

でも、もう4月。温かくなってきました。そろそろ外構クリーニングの季節です。

梅雨〜盛夏〜台風時期に向け、カビやコケや黒ずみを一掃されておくと、高温多湿の時期にドバっと繁殖することもなく、さわやかにお過ごしいただけるかと思います。

日時:2012年3月29日 PM 04:20
玄関タイルの黒ずみ汚れを洗浄/2

東京都品川区の玄関タイルの黒ずみ、カビ、苔のクリーニング。下洗いを終えた後、洗浄作業実況中継の続きです。

高圧洗浄機を使って、ポリッシャーが当たりにくい隅っこや階段の蹴込みを洗浄。いきなり最初から高圧洗浄してしまうと、表面に積もっている汚れを深くまで押し込むことになってしまうので、次回以降のクリーニングがしにくくなることもあります。数年後、後々のことを考えて、ウォッシュテックでは、カビや土砂などを下洗いして落とした後に、ポイント的に使用しています。

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タイルの目地に、錆のような汚れがあります。これは、カビや土砂、苔などの汚れに対しての洗剤では効かないので、サビ汚れ専用の薬剤を使います。

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「よしよし、反応してきてる。」赤茶色のサビが、紫色になって緩んできました。わ〜お、ケミストリー!

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仕上げの洗浄。重ねて何度も洗い、水気を切り、その都度、目と手で汚れの状況をチェック。こういうネチネチと根気強い作業が、タイルに付着した、さまざまな種類の汚れを、順番に一つ一つはずしていく、たった一つの手立てなんだと思います。

タイルの表面ごと溶かすような、肌に付着すると突き抜けていって神経まで冒すような薬剤を使って、一気に!バーッと流して、おしまい!という方法が、日本では、まだまだ多く見られます。しかし、「ちょっとくらい時間掛かっても、ちょっとくらいコストが掛かっても、傷んだり危ないのは嫌だから」と、ご理解いただきウォッシュテックに頼んでくださるお客様のため、ガンバリマス!

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午後、日が差してきました。タイル表面の黒ずみや、まだらに浮いた白いモヤモヤもキレイになって、白黒モザイク模様のタイルが、鮮やかにオシャレに、輝きます!

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前回の、玄関タイルクリーニング作業前の様子と比べてみてください。

日時:2011年2月16日 PM 05:46
玄関タイルの黒ずみ汚れを洗浄/1

東京都品川区、戸建の外階段から玄関アプローチにかけてのタイルをクリーニング。

こちらの玄関、2年半ほど前にクリーニングをさせて頂いたタイルです。外構クリーニングのページにも、ハウスクリーニング施工例として掲載させて頂いております。

アプローチ脇の植栽が更に大きく育ち、多量の腐食した落ち葉が表面を長期にわたり覆い、しかも枝が茂って日が当たらず乾燥しにくい状況から、再びかなり汚れてしまいました。思い切って植栽を剪定された機会に、再度ご依頼くださることに。

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タイル表面は黒ずんで、濡れた状態ではヌルヌルと滑りやすい状況です。タイルに鼻を近づけると、カビのような土臭い臭いがします。

こういった手ごわい汚れを、どのように洗浄してゆくのか…?今回も、クリーニングの作業手順を詳細にご紹介いたします!

まずは、最も汚れが厳しい箇所でテスト。状態をチェックし、使用する洗剤や作業の方針を決めます。「ん〜、全体を○○倍希釈で洗って、ポイント的にアレとアレを…、で、アレだな」と、社長、ぶつぶつ言ってます。

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下洗い。柔らかなブラシで洗浄剤を塗布して(写真下側)、ポリッシャーで洗浄(写真上側)します。

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下洗いで、これだけの汚れを落とせました。ドロドロ〜、真っ黒な汚れが流れ落ちていきます。もちろん、ウォッシュテックで使用している洗剤は、環境基準をクリアし安全性が高いもののみ。手袋やカッパを着ているのは、洗剤が危険だからというよりも、水が冷たくて寒いからです。

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濡れた状態では、汚れの残りや、水垢のような白いまだらな汚れを、しっかりと目で見て確認することができません。汚水はウェットバキューム(水を吸い取れる業務用掃除機)で回収し、モップを掛けて、速やかにドライな状態にします。

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…これで、おしまい?玄関タイルの汚れ、チョロいもんだな〜、と思いきや。写真をご覧になると、お分かりになりにくいかと思いますが、タイルの表面には、まだまだ汚れや、くすみが見られます。下洗いに続いて、取り残した汚れに対処してゆきます。

長くなりそうなので、次回に続きます。→タイルの下洗いから作業完了まで

日時:2011年2月15日 PM 05:11
横浜市青葉区の外構タイルの汚れ、カビ苔クリーニングとコーティング2

横浜市青葉区の戸建、玄関、外階段、中庭に敷かれたタイルに付着した黒カビや緑色の苔を洗浄します。クリーニングとコーティング施工前後の写真は、前回記事をご参照ください。

今回は、まず、環境的負荷が非常に少ない洗剤を全体に塗布。数年掛けて積もって固まった汚れを表面からほどいて、柔らかくするイメージです。

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続いて、ポリッシャー(電動の回転ブラシ)を回して洗います。今回の現場は、細かく植栽や木部が入り組んだ設計であったので、幾つかのサイズから、小さめポリッシャーを選び、使用しています。

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苔カビが強い箇所には、業務用高圧洗浄機を使い、汚れを圧力を掛けて飛ばします。

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高圧洗浄機は、写真をご覧になってお分かりになるかと思いますが、とてもパワフルです。しかし、このような凹凸が大きなノンスリップタイルでは、汚れを取りきることができません。洗剤や手作業でのブラッシングなど、下準備と後作業をしておくことが、汚れを残さない工夫です。

洗浄後、水気を乾燥させてから、コーティング。今回は、フッ素シリコン。浸透させるタイプのコーティング剤なので、マニキュアのように皮膜を作るわけではありませんので、タイルの質感に変化は見られません。コーティングは、しっかりとクリーニングした清浄な状態でなければコーティング剤本来のスペックを活かしきることができず、汚れの固着を最大限に防ぐという目的を全うすることができません。クリーニングに特化したウォッシュテックだからこそ、コーティングも高品質、なのです!

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屋外のカビや苔は、冬の寒い時期は、ぐっと締まって、なかなか取れにくいものです。また、クリーニング作業中は、外の水栓を使わせていただきますから、水温も低く、どうしてもアプローチが弱くなりやすいです。

15度以下の環境では、水分の乾燥やコーティングの硬化が遅くなりますから、真冬にはお勧めできません。お庭、駐車場、外階段、玄関タイルのカビ・苔の対策として、特にコーティングをご希望の場合は、温かい時期に、ご用命ください。

日時:2010年10月23日 PM 09:38
横浜市青葉区の外構ノンスリップタイルのカビ苔クリーニング1

横浜市青葉区の戸建、玄関階段から中庭にかけて貼られたタイルに、黒いカビや緑色の苔が付着しています。

このタイルは、真っ白で表面に線状の凹凸が付けられています。水分が長期間に亘って溜まりやすく、汚れが付着しやすいのですが、ベージュ色や灰色に比べると、付いた汚れが目立ちやすいようです。

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タイルの色柄の特徴とは別に、中庭にしつらえられた植栽から有機物や菌類を含んだ雨水が滴り、植栽の茂みで日差しが遮られてタイルが乾きにくい環境ですから、汚れの再付着が早そうです。いっぺんクリーニングしてコーティングすれば、ずーっとキレイに保てます、とは決して申し上げられません。しかしながら、しばらくは清潔で鮮やかなタイルをブラッシングなど、どなたにでもできるお掃除で保つことができるかと思います。

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「新築に戻ったみたいです。こんなタイルだったんですね。そんなにもたないかもしれませんが、今は大満足です」と仰ってくださったので、嬉しいです。

次回は、タイルの苔やカビのクリーニング、実際の作業の様子をレポートします。

日時:2010年10月21日 PM 09:34
玄関タイルに付いた生ゴミのシミをクリーニング

川崎市宮前区の分譲マンション、玄関タイルの洗浄

暑い夏、生ゴミを一晩、玄関先に出しておいたら、ビニール袋の底が破けて漏っていたらしく、玄関のタイルにシミが出来てしまったそうです。

ご自身で、市販の洗剤とブラシを使って真剣にお掃除をされたのですが、シミ跡はビクとも取れず。分譲賃貸とのことで、汚れをオーナーから指摘され、困られて、ご相談くださいました。 シミに気づかれて、すぐにご連絡いただけて良かったです。シミは、付いてすぐ、なるべく早急に対処すれば、除去できる確率が高くなります。逆に申し上げると、時間が経過すればするほど、取れにくくなるのです。

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調味料や、くず野菜から染み出たドリップ、食用油によるシミのようです。水性と油性のシミが混ざってタイルに染み込んでいます。タイル表面の釉薬が、経年のためか失われており、光沢がありません。焼き物のように汚れを吸っちゃって、色が変わりやすい状況です。

※釉薬とは

うわぐすり。陶器を覆っているガラス質の保護層。たとえば、お茶碗がツヤッとしているのは、焼成前に、釉薬をくぐらせてコーティングし、焼き付ける作業を施しているのです。丈夫ではありますが、やはり粗いもので擦り取ると剥げ落ち、過激な薬品で洗浄すると溶けて失われます。

まず、タイル全体をクリーニング。表面を被っている排気ガスや泥、カビなどを取り除きます。

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洗浄後、シミ抜き。ポイント的に処置してゆきます。シミを浮かしたり、吸い出したり…いろんなものを使います。洗って水気を拭いて目視して、また洗ってみて…かなりネチこくシツこい作業。

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もちろん、毒性が強い化学薬品を使わない作業です。社長は、半袖。手には薄いゴム手袋しか嵌めていません。「直接触ってもいい製品ばかりだけど、俺、むかし、布で拭いてる時、角にふやけた肌を引っ掛けて、勢いでスパッと切ったことあるんだよねー」とのこと。なるほど。土足歩行の床で怪我するって、いろいろと怖いもんね。

クリーニングとシミ取り、終了。

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汚れとシミが無くなったら、タイルの色が鮮やか、スッキリ。どのお部屋の玄関よりも、キレイなタイルになりました。オーナーさんとのトラブル、これで無事納まるといいなぁ。

日時:2010年10月 5日 PM 10:46
コンクリートの苔そうじレクチャー

コンクリートの駐車スペースを覆った緑色の苔とカビをクリーニングし、浸透性コーティングをさせて頂いて数年後。(→カビ苔クリーニングとコーティングの様子)

ブロック塀に這うツタは更に繁茂し、駐車場敷地内の夏みかんは、幹が太くなって葉が沢山繁って何百もの果実を付ける木になりました。

植栽の葉やツタ類が大きく育つと、日差しが十分に届かず湿りがちになります。そして、樹木の養分をたっぷり含んで落ちた水は、苔やカビの大好物です。緑を優先させると、苔やカビが繁殖しやすい環境となり、コンクリートやモルタル、テラコッタタイル、陶タイルを美しく保つことは、どうしても難しくなってしまいます。

こちらのコンクリートのお庭(駐車場)もクリーニングから数年経って、すっかりコーティングが汚れに負けた状態になってしまいました。

コンクリートの立場から申し上げるとするならば、「1〜2年おきにきっちり専門的なハウスクリーニングをして頂きたい」が理想ですが、わざわざ呼んでいただいてコストとお時間を裂くのも申し訳なく、ケルヒャー社の家庭用高圧洗浄機からリーズナブルで使いやすくコンパクトなタイプをセレクト、お勧め。ご自身でたまにお掃除されるようご提案いたしました。

浴室・床フローリングのハウスクリーニングをご依頼頂いた際、「ご自分でのお掃除方法」を社長が実演。ホースと水栓の繋ぎ方、高圧洗浄機のしまい方、ホースの取り回し、どのように作業を進めれば効率が良く、都心部の住居であってもご近所様のご迷惑になりにくいか…、実際に付いて具体的に詳しくご説明いたしました。

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もちろん、ハウスクリーニングで使用した業務用高圧洗浄機と比べれば、汚れの残りも見え、時間が掛かります。でも、1〜2ヵ月に1度お掃除をしていただけたなら、「苔やカビが目立たないコンクリート」のイメージを維持できるかと思います。

家庭用スチームクリーナーや高圧洗浄機など、ちょっと専門的な道具でも、ネット通販の発達により、ずいぶん簡単に買えるようになりました。でも、買って実際に自分で使ってみると、ちょっとしたことで躓くことがありますよね。ホースと水栓の接続方法がイマイチだけど何のパーツを足せばいいのか分からないとか、機械が不調なのか自分の使い方がマズイのか分からないとか。うーん面倒だ、もうイヤだ…って、急激に冷めちゃって、買ったことを無しにして物入れにしまいこんでしまうこと、ありませんか。業務用に比べればパワフルさやパーフェクト感は少ないですが、家庭用のマシンも、これがなかなか。マメにされるのなら、かなりの優れもんです。

マシンを使うお掃除の躓きポイントをキッチリ埋めていけば、敷居が高いと思われがちな高圧洗浄機も、とっても便利で楽できる道具として扱えるようになります。ただでさえ面倒で嫌な掃除なわけですから、無駄遣いも、宝も持ち腐れも、やめにしてしまいましょう!

ウォッシュテックは、汚れに関してオールラウンドな会社です。頼んだ箇所のお掃除だけしてオシマイ!このハウスクリーニングしかできませんから!ではありません。続けてご依頼いただくと、そこから関連して色々とお役に立てることがあるかと思います。

日時:2010年8月 2日 PM 10:05
横浜市青葉区にて、新築ノンスリップタイルにコーティング

横浜市青葉区の新築戸建、玄関たたきから玄関アプローチにかけて使用されている白色のノンスリップタイルに、汚れの固着を防ぎ、深刻な汚れから素材を守り劣化に繋げないことが目的の、コーティングを施工。

ノンスリップタイルは、セラミック製のタイルで、表面にザラザラ・ブツブツ・凹凸加工が施されています。ここ数年、歩行時に滑りにくく割かし安価であることウリに、住宅・店舗・マンション共有部の土足歩行ゾーンに多く用いられているようです。色は、テラコッタ、茶色、黒、グレー、ホワイトなど様々です。

特長であるノンスリップの凹凸に水や汚れが引っ掛りやすく、布での拭き掃除や、ワイパーで撫でて水分を除けるような掃除が難しいので、新築のような状況を保つことは、なかなかに難しいと思われるタイルです。弊社にも、よく「数ヶ月(〜数年)で、汚れてしまったのですが…」と、お掃除のお問い合わせを頂きます。苔、カビ、よく歩く箇所のヒールマークにお悩みの方が多いようですが、特に真っ白いタイルは、目立ちやすいようです。

前日にお引渡しを完了された青葉区のお客様のご新居へ。晴れて良かった…コーティング日和だ!と、到着。あれ〜〜〜昨夜の豪雨で、新築の真っ白のタイルに泥が〜〜〜。
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まずは、泥や足跡など表面に付着した汚れを、丹念にクリーニング。高温多湿の梅雨時などに屋外で現場施工するコーティングの場合、全体にビチャビチャと水洗いをしてしまうと、目地などが湿って乾かずタイムロスが痛いので、小さな面積で拭き掃除を繰り返し、常に水分を回収しながら進めます。地べたをはいつくばって泥を拭き拭き、ノンスリップタイルの汚れが取り去りにくいことを痛感します。釉薬(陶器に焼き付けられているツヤッとしたガラス状のコーティング)が、あまり分厚くタフではないので、一晩泥水をかぶった部分が染みちゃって、洗浄して水分と汚れを回収して…の数回繰り返し。これ、普通の方だったら大変すぎじゃない?と、ちょっとブルーな気持ちに。

完全に乾かして、コーティング剤を塗布。今回お客様から、なるべく低コストにというオーダーがございましたので、浸透系フッ素シリコンのコーティング剤をセレクト。…遠目の写真では分からないですが、確かに塗布してます(汗)。塗布後48時間程度コーティング剤を乾燥、硬化させます。そのまま撤収したので「撥水してます」写真は撮れませんでしたが、また雨が降ったら道路からチェックしに伺おうと思います。青葉区to青葉区、アフターチェックが楽で助かります。

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少しでも長く真っ白に、新築のスタイリッシュなデザインを保っていただければ嬉しいです。

日時:2010年7月 9日 PM 08:37
外装タイルの黒ずみクリーニング(テスト)
横浜市青葉区。戸建住宅の外構、外壁タイルの汚れ。
 
マンションや店舗ならば期間を決めて予算が積み立てられていますが
戸建住居の外壁、外溝、花壇、玄関アプローチのクリーニングは
どのくらいの周期で、どのくらいの費用が必要なのか分かりづらいと思います。
そして、洗浄をしたら、どのくらいキレイになるのか…ご不安かと思います。
 
外まわりのハウスクリーニングは素材や汚れの状態
築年数、今までのメンテナンス方法、足場が必要かどうか、面積、など
条件により洗浄方法や材料コストが大きく異なってくるため、
サイトで一律に料金を提示しづらく、ご案内が難しいもの。
 
そのことも、「外壁クリーニング、気になるけど
どうしたらいいか分かんない」と思われる原因なのかな、と思います。
 
百聞は一見にしかず!お客様とのお打ち合わせのため、
実際のタイルで試験的にクリーニングして参りました。
目立たないところを、ちょこっとだけ。
 
タイルの目地が汚れで埋まり、黒くにじみ、膨れています。
表面が暗い色合いになっており、触るとカサカサしているような
でも少しネトネトとしているような…何かが覆っているような感じです。
 
写真右側、下段のタイルが、クリーニング後。
目地がモルタルのグレーに戻り、白と薄グレーの模様が明るくなりました。
元々の「タイルらしい、陶器らしい」感触です。 
日時:2010年6月18日 AM 12:12

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