東京都世田谷区のデザイナーズマンション。白地に灰色のマーブル模様が入った「ビアンコカラーラ」という大理石が壁一面に貼り込まれた、美しいデザインの浴室です。
新築時にはツヤツヤでプリプリの質感だった大理石タイルですが、ご生活されて数年経った現在、白くくすんだような、曇りのような、表面に何か汚れが覆っているような風情になってきています。【→洗浄後の写真】
照明の照り返しを透かして見ると、カビや水垢が、大理石の上に薄く乗っかっていることが良く分かります。ズームで撮影してみます。
画面下部は、鏡(バスミラー)です。こちらにも大理石と同様に、白いくすみが表面に乗っており、映り込みが濁っています。【→洗浄後の写真】
「ビアンコカラーラに付着する汚れ、水垢」は、肉眼で見たり実際に指先で触れると「あー、あるある、気になるなぁ」と思うものですが、映像・写真では、コントラストがビミョーすぎるためか、ほとんど写りません。テレビの豪邸訪問番組やグラビア撮影用には適しているかもしれません。しかし、汚れは確かにあるわけで、撮影は大変でした。しかも、写真をサイトに掲載するにあたって、データを軽く画像を粗くすると、すぐにぼやけて消えてしまう…しかし、(以下同文)。
データが重くなったので、いったん記事を分け、次回に続かせていただきます!