洗面台 蛇口の根元 隙間に見える茶色汚れを除去 清潔さを回復する 

横浜市、築4年の戸建住宅にて、洗面台クリーニングを承りました。

樹脂製天板に、樹脂製水栓が刺さっているタイプのユニット洗面台です。

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新築の時は、「汚れ?そんなもの、発生しませんよ。私は。」みたいなふうだったはずなのに、

3年ほども経ちますと、蛇口の根元などプラスチックの継ぎ目という継ぎ目、隙間と言う隙間から、黒っぽい茶色っぽい汚れが湧き出てくる感じに!

バイオフィルムであれば、ブラシの毛先を当てて弾き飛ばすと容易にキレイになるのですが、

水道水に溶け込んだカルシウムやシリカと混ざり合いながら、出来る・乾くを繰り返しますと、とても固い!そして見た目が汚らしい!のような、お掃除では除去が難しい水垢になってゆきます。

水垢は、石のようにカチカチに見えてくるまでは数週間から数か月ほど掛かります。

その間に上に乗っかったホコリや髪の毛も、カチカチ水垢の中に閉じ込めることもあります。

「あ、髪の毛が落ちてる」と拭いてみたが、くっ付いていてサラッと取れない。その理由は、髪の毛と水垢が合体しちゃっているということです。

ブラッシング掃除してもキレイにならない、そして更にジワジワ深く広がってゆく茶色い汚れ...見るからに憂鬱です。

洗面台クリーニング後の、茶色い水垢の様子。

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パーツの隙間や継ぎ目からはみ出ていた茶色い汚れ、すっきり無くなりました。

プラスチック本来のツルリと滑らかな質感が回復、美しく清潔な印象です。

ウォッシュテックでは、カチカチに固くなった茶色い水垢を特殊なケミカルでやわらかーくほどいてから除去します。そこがテクニックです。

樹脂製の洗面台の隙間にできた水垢を掃除しようとするとき、陥りやすい失敗は、

刃物ような硬く尖った道具を使って水垢を剥がし取ろうとして樹脂を彫るように削ってしまう、あるいは手元が滑ってガキッとひっかき傷を作ってしまうことです。

ひとたび傷を作れば、クリーニングではギブアップ。交換しか方策無くなります。

もちろん、傷があれば更に汚れが固着しやすくなります。見るたび、しくじっちまったからヨ...と気が滅入ります。

ウォッシュテックのクリーニングでは、その未来の可能性は0%です。

木造建築の耐用年数は22年、住宅ローンは35年、だとすれば新築から3年や5年はまだまだサラッピンな家とお思いかもしれません。

しかし、家は食べたり出したりケアしたりと毎日フル回転で生活するところです。

特に水まわりは、汚れの量と汚れが付くスピードがものすごい。そうそう追い付くものではありません。

日々見るし触るし水はジャージャーあぶくブクブクという家の中の状況を、たとえば柱や基礎のような構造物と同じ尺度で考えるのは無理があると思います。

もし「家ってのはいっぺん買ったら数十年もつもんだろ?」とノーメンテナンス・セルフオンリーでゆこうとすれば、その間大部分を「汚い」状態で過ごすことになります。

築4~5年、以前よりも汚れやすくなったなーとか掃除してもいっこうにキレイにならないなーとか、実際にお掃除されるお立場であれば気付かれてくる時期と思います。

その気付かれた段階でウォッシュテックにお声掛け頂ければ、そのぶんだけ家の「汚い」期間を短くできます。

「こんなきれいになるのなら、もっと早く頼めばよかった。」 と、お客様。

仰る通りと思います。汚さに気づいたら、その時がクリーニングメンテナンスの検討段階だと思います。

ウチが汚いよーなぜーどうしたらーと悩んだり頑張ったり疲れたり...その期間も短くできます。

日時:2024年1月26日 PM 02:27
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