東京都世田谷区のマンションにて、玄関に貼られた大理石のメンテナンスをさせていただきました。
拭いても、這いつくばってキュッキュと丹念に拭いても...いっこうにキレイになりません。
大理石の床は、拭き掃除では何時間、いえ何日かけて拭いたとて、ツルツル・ツヤツヤに戻ることはありません。
表面に細かな傷が無数に生じ、崩れているから光沢が無いのです。
そして、その表面の傷や崩れに汚れが入り込んでいるから、黒ずんで汚れて見えるのです。
もし、「私の努力や根性が不足しているから、生活習慣がアレだから、キレイではないのだ」 とションボリされている方がおられましたら、
生活してれば、大理石はどんな努力をしていても汚くなるよ。でも汚さは、ウォッシュテックでメンテしたら直るよ。ツヤツヤに戻るよ。 と教えて差し上げたいのです。
そして。石のタイルって、他には無い強い建材なのだよ。とも知っていただきたい。
石に限っては、たとえばフローリングやウォシュレットなどのような一定期間で交換する前提の人工物ではありません。
玄関に大理石が貼ってあるならば、たまに数万円のメンテをしておれば、美観やステイタスを一切低下させずに、建物そこに在る限りズーーーッと使い続けられるのです。
「大理石は弱いから、もうヤメたい。張り替えたい。」と仰る方、たまにおられます。
もし、「石の汚れや光沢の失せはメンテすれば元に戻せる技術」をご存じでないならば、そうかもナァです。
むしろ、これほど不老長寿というか美魔女というか、これほどローコストに現役をキープできる床材は他にありません。
かくして、ウォッシュテックにて数万円のメンテナンスを完了した玄関の大理石はこの通りです。
本来あったはずの大理石の光沢、色合い、マーブル模様に戻りました。
石は不老長寿の床材という事実、お分かりになりますでしょうか。
もちろん、表面に塗料やコーティング剤を塗布してマニキュア状の光沢を演出しているわけではございません。
完全にドライ、ダイヤモンドディスクと水で研磨しただけの大理石です。
化学的な加工をしてしまえば、天然石でも天然とはいえません。つまり、不老長寿とはいえなくなります。
石は、石のまま、ずーっと石のままで未来永劫使い続けるもの。というのがウォッシュテックの考え方です。
光沢の輝きは、数値でもご確認いただけます。ご覧ください。
メンテナンス レストレーション以前の大理石の数値は、19です。
研磨後の数値は、101です。
なお、ウォッシュテックの光度計は、点数辛め、忖度無しのスコアを出すでおなじみの堀場製作所製です。
そして接写の画像でご覧いただくと、よりお分かりになるかと思います。
細かく小さな傷が無数にあって、その傷一本一本に汚れがたまって、全体が薄汚れて黒ずんで見えていたのだなーって。
「大理石はすぐダメになる。セラミックタイルや陶製タイルに張り替えたいわ!」
そのようにイラっとされている方にこそ、ウォッシュテックの石材メンテナンスをお勧めします。
人工の床材は、メンテナンスを定期的に重ねて重ねてギリギリまでもたせても数十年で回復不能となり、高額リフォームで貼替です。
大理石なら、何十年経っても回復可能、ライフは未来永劫です。もちろん貼替リフォーム工事の費用はゼロです。
実は、石、ぜんっぜんダメにならない床材です。
ウォッシュテックと繋がりある住宅ならば、ですけども。