洗剤・機材・工法、常に入れ替え中

パチンコ店ではないけれど、ウォッシュテックのハウスクリーニングの内容は、2〜3ヶ月もすると「全台総入れ替え」みたいなことになることがあります。

ここ最近では、浴室に使われる鏡のコーティング、石材の汚れを取り去り光沢を復旧する研磨ユニットをはじめ、その他、こまかな道具・・・たとえば、ハンドポリッシャーの取り付け台やネジ、清拭に使うマイクロクロス、汚れを弾き飛ばすブラシ、などなど続々と新たに導入しています。

なので、半年前には「すみません、全力を尽くしましたが、ここまでしかできなくて・・・」と申し上げていたのが、次に呼んで頂いたときには、「わっ、すごい、きれいになってる」となって、驚いてくださることも多いです。

使う洗剤や道具、機械類は、どんどんと良いように変えていっていますが、この洗剤を、この道具を使っているから、この施工方法だから、ウチは安泰なんだよ、とアピールはしていません。とどまることなく、新しくなっていくからです。

ウォッシュテックでは、安全で環境に負荷がとびきり少ないものを、現場で負担にならない作業効率を保てるものを、それでいて効果を最大に実感できるものを、常に、常に、探しています。

世界照準でハウスクリーニングの世界を見てみると、テクノロジーの進化はめざましく、いち早く、それを正確にお客様に直接お届けすることが重要だと考えています。

最上の品で、全力で取り組む。それが、お客様が本当に喜んでくださることなんだ。他のどこでもない、ウォッシュテックが世の中に必要とされて、お役に立たせて頂くことなんだ。そう思いながらハウスクリーニング業界からはみ出る分野にまで見回って探しまくっていると、目標に適う製品に出会い、ゲットできたりするものです。たまたま、世界の市場を知る人やオーダーメイドのエキスパートに出会ったり、お安く入手できたり。後から思えば、ほんとうに不思議なことばかり。

利益が少なくなるから、ケチりましょう。どうせお客様には説明しても価値など分からないのだから、これくらいでいいでしょう。そう考えていたら、考えがブレまくって、リニューアルしていくたびに装備がヨレヨレになってくるように思います。

ハウスクリーニングは、一所懸命にやればやるほど利益は少ないし、体もしんどくなる業種です。何かでくじけると、あっという間に楽な方へ流れて、当初の経営理念も吹っ飛んでしまいます。その結果、10年もたず倒れる業者の多いこと、多いこと。今まで、たくさん見てきました。

私たちは、賢くないし、実は体も丈夫ではありません。そのため、イケイケで出たとこ勝負したり、要領よく出し抜こうという発想になりません。方便や駆け引きが分かりません。んなことしたら、長い目で見たとき絶対に下手を打つ・・・そういう自信があるのです(笑)。なので、やらないのに「やってます」、できないのに「できます」という嘘をつかないんだ。と、他のどなたでもなく、自分に約束しました。それで、何とかやれてきています。

なんでそこまでやるの、本当はウハウハに儲かっているからなんでしょう、と、たまにお客様や同業者から、言われることがあります。その場では、わざわざ言うことでもなし、とウフフと笑うだけですが、正直に打ち明けると、そういうことです。

日時:2012年4月19日 PM 05:19
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