ウォッシュテック 夏に増加傾向トラブルまとめ、その2です。
※その1は、大理石の玄関タイルが白く溶けちゃった!生ゴミ入り袋を置いて失敗レスキューです。
夏休みに大掃除に取り組まれる方が多いためか、猛暑で化学反応が起きやすいためか...お問い合わせが増えるのは...!
キッチンのステンレス製シンクにこびり付いている水垢を取ろうとクエン酸を使ったら、白くなった!ムラになった!むしろ酷くなった!直らない! 問題です。
今回のシンクは、ラップを貼り付けた跡がクッキリ残っています。
キッチンのシンクが、全体的に白く濁っているなぁと思って、クエン酸を水で溶いて、刷毛で塗って、ラップで覆って数時間放置しました。
よーしコレでピッカピカのシンク~と思ってラップをペリペリッと剥がしたら、まだらムラになっていたんです!
焦ってすぐにスポンジと洗剤で洗って流しましたが、全く改善せず。
かえって白い水垢がクッキリ目立つようになって。キッチンに立つたび失敗を目の当たりに暮らすのは、耐えられません。何とかなりますでしょうか...。
と、お客様。
クエン酸を使ったお掃除では、黒くなるシンクあり、白くなるシンクあり...、
はたまたキッチン用ではない酸性洗剤のトラブルもあったり...、
現在マスメディアやSNSで容易にキャッチできる「水垢はアルカリ性の汚れだから、酸性で中和できる」情報は、本当に罪作りであるなぁと思います。
「ステンレスシンクに、溶かしたクエン酸」方式で思い通りの結果に至る方は、さほど多くない...いや...むしろ少ないことでしょう。ラッキー☆的な。
水垢とステンレスの捉え方がアバウトすぎます。そしてリスクを伝えてません。酸とアルカリという切り口ではあるが、科学的とは言えません。
情報発信している人は、実際にはやってない人か、たまたま上手くいった人。思い通りいかなかった人やトラブルが発生した人は、自己責任によるしくじりと考えるので発信しない。そして黙って泣く。
そこで「負けへん」のが、ウォッシュテックのお客様です。
検索に検索を重ね、(目立たない・手作り感ありすぎの)ウォッシュテックのサイトをお読みくださり、勇気を出してご依頼をご決断くださり、ありがとうございます。
社長・中島 出動!
シャカシャカシャカ...ザザー...シャカシャカシャカ...キュッキュッ...
※ウォッシュテックのシンクの研磨の工程は、全て作業です。目視確認しやすく力加減やフィットが自在だからです。
はい!何とかしたシンクです。
シンクの滑らかな質感、天板の微細な凹凸エンボス模様、そのままに。
クエン酸をお使いになったキッカケとなった 「何となく薄汚れた曇り」 も一掃。何も付着していないステンレスの質感が、とても清潔。
白いまだら、白い垂れ跡、そしてラップの跡?そんなこと、ありましたっけ?のような涼しげな風情に回復しました。
わ...わー!どうしようもなかったのに、戻ってるぅ よ...よかったです... もう、トラウマっていうか、落ち込んじゃってたんです。嬉しいです。 と、お客様。
確かに、ラップをピリピリ...ピッカピカになると予想していた、からの白いマダラでカッサカサ...ショッキングだったかと存じます。私どもも嬉しい思いです。
信じてお呼びくださるのならば、全力でお応えさせていただきます。