空室クリーニング キッチンの換気扇

横浜市青葉区にて、空室全体ハウスクリーニング

現在、ウォッシュテックでは、賃貸物件のハウスクリーニングは原則承っておりません。

賃貸の原状回復工事に伴うハウスクリーニングは、「いつ現場に入れるか、いつまでに納めるか」がボンヤリしたまま発注される傾向があります。原状回復に伴うリフォーム工事の最終段階がハウスクリーニングになりますから、いきなり至急で入って!と、になることも多い。ウォッシュテックの現場は完全ご予約制、先着順で承っているため、急な差し込みには滅法弱い。それが理由の1つ目です。

もう1つの理由は、価格帯についてです。2005年くらいからでしょうか、賃貸物件のハウスクリーニング価格は、下落の一途をたどっています。ワンルーム全体のハウスクリーニングを6000〜8000円で請ける清掃業者も今は珍しくありません。賃貸物件を扱う不動産仲介業者にとって、施工業者に支払う値段は「仕入れ値」。オーナー(大家)に値段を乗っけてサービスを売る、それも大事な業務です。賃貸物件の入居率が下がる近年、自らの利益をより多く確保するために、常に今より安い清掃業者を探している状況です。

1日あたり最低でも2件、多い場合には4件の賃貸物件を全体に清掃しなければ採算が取れない状況下においては、洗剤は数種類、道具も数種類、作業時間は数時間、と条件を固めねばなりません。条件を遵守しなければ、清掃業者として即刻やっていけなくなるのですから、絶対に譲れない。そのような考え方を「手抜きだ」と責められる方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもないことです。うんと安くもっと安くとの求めに応じている姿だと思います。

総菜コーナーのコロッケを半額で買ってきて、「ホテルのレストランのコロッケと違う!」と憤るようなミスマッチが、ハウスクリーニングには未だ蔓延しています。「よく分かんないけど、とにかく安く。安いほど嬉しい」ではなく、どんなコロッケを、ナンボくらいまでで食べたいのかしら…と自らに問うてこそ、自分好みの望みどおりのコロッケを食べられる。

このへんで、コロッケは脇にあるお皿に置いて(笑)。

そのように、ハウスクリーニングに対して価値を見い出すことがまだまだ難しい賃貸業界ですが、まれに「しっかりと清掃して欲しい。そのためには満足な予算を正当に支払う用意がある。」とお考えのオーナー様もいらっしゃいます。

ほぼほとんどのオーナー様が、「今までに当たったハウスクリーニング業者は、どこを清掃したのかというほど何もできていないように思えた」と、仰います。中には「作業途中で酷かったので、帰って貰った。その後、自分で掃除した方が断然きれいに仕上がった」と厳しい方も。

そのような経緯で、件数は少ないですが、オーナー様直取引で納期やご予算など適った場合に限り、ウォッシュテックでは賃貸空室全体清掃を承っております。

直接お取引のみとさせて頂く理由は、作業終了後のご確認とお引き換えの形で現金ご一括でお支払い頂くことが原則であることと、必要な内容を正確に承るためです。間に他業者が入ると、これは適いません。

今回の賃貸マンションのオーナー様は、リフォームで交換してから3年、キッチン交換の工事が高くついたから、ハウスクリーニングをしっかり行って、客点けを上げるとともに次回リフォームをなるべく引き延ばしたい、とのご要望。

換気扇は、このように。

kitchen-akisituseisou-barabara4.jpg

写真下、白い布の上に乗っかっているのは、ネジ。混ざらないように外した順に置いていくのがコツ。そして、キッチン側の換気扇が付いていた箇所は、このように。

kitchen-akisituseisou-barabara3.jpg

キッチンに経年劣化や歪みなどがあり、破損や故障の可能性があると感じた場合には、このようにオーバーホール(完全分解)することはできません。換気扇の多くは、油汚れが酷く塗装や形状に何らかの破たんがありますから、ここまでバラバラに外して洗うことは難しく、これを毎回お約束することはできかねます。しかし今回は、作業時間とご予算がしっかりと確保されており、なおかつ分解洗浄するに耐える状態の換気扇であったため、このようにさせて頂いた次第です。

キッチンは、このように。

kitchen-akisituseisou-barabara1.jpg

取り外した戸棚、扉は、このように。

kitchen-akisituseisou-barabara2.jpg

「こ…ここまでやらなくても良いですよ…。」と、オーナー様。…あれっ、そ、そうですか…。

実は、お望みどおりにお納めするには、この方法が最も効率的です。そのように出来る場合には、させて頂きます。ただし、出来ない場合もございます。そのときは何卒ご容赦ください。

内覧から契約を勝ち取るには、やはり、キッチン・トイレ・洗面台・浴室の水回り全体と、床がキモです。先日、こちらのマンションを通りがかったので窓をチラと見てみたら、もう入居されていました。よかった!賃貸は何といっても収益物件ですから、清掃後、いち早く入居されると嬉しいものです。

ハウスクリーニングが重要なファクターになると気付かれるオーナー様からのご相談が、少しずつ増えているように思います。今までは、全くありませんでした。値段を聞いて即座に電話をガチャン!なんてことも少なくなかった。しかし、明るい兆し。歯止めが効かなかったハウスクリーニングの価格下落も、いよいよ底を打つかもしれません。

日時:2013年7月 5日 PM 12:54
このエントリーをはてなブックマークに追加

新着ブログ記事

過去のブログ

Page top icon