キッチンの作業天板(調理台)に御影石が使われているマンションは、首都圏において少なくありません。
実は、「石のキッチンって...どう付き合ったらいいのかしら...よく分からないけど、多分こうよね...これでいいのよね...」と、戸惑われている方も少なくありません。
御影石は、ガラスに近い硬さと密度とイメージしていただくと掴みやすいかと思います。住宅に使われやすい天然石の双璧、大理石と比較すると、ギュッと詰まっていて固いのです。
従いまして、お酢やワインで変になっちゃうとか、包丁傷や食器のずらし傷が付いちゃうとか、そういう繊細な気遣いは不要な石と言えます。何十年も野ざらしになるお墓に使われる御影石です。
とはいえ、日常の生活をしておれば、汚れます。
特に、高級仕様のマンションではキッチンはリビングに接しており「天然石の色柄を活かして、磨きは鏡面...鏡のように照明や陽光を跳ね返すことで、生活空間が映えるデザイン」という傾向なので、そういう点で良い位置というか...ムードを作る配置というか...に、キッチン天板の御影石があるように思います。
そのような理由もあってなのか、汚れがいったん付いてしまうと、目につきやすいかと思います。
手前に水に濡れた箇所がありますが、このように水が溜まりやすい位置は日々だいたい同じですので、付近は水滴が干上がった跡(水垢)が重なり、白っぽいくすみになっています。
シンク付近の汚れ、パーテーションの置かれた跡も見えています。全体にパサッと汚れの膜がへばりついたような感じで、御影石の模様もぼやけ気味です。
クリーニング後の御影石キッチン天板。
つるり!
御影石の色柄も鮮明に。
窓からの陽光と、天井のダウンライトの照明(写真手前、中央右寄りあたり...小さくてスミマセン)を「そのまんまの形」で真っすぐ移し込んでいます。
本来のデザインコンセプトが回復されることも利点ですが、キッチンは清潔であることが第一です。
このへんまで掃除をやっちゃっていいのか?でも、やって失敗したらどうしよう?そもそも汚れないためにはどうすればよいのか?誰に頼めばいいのか?そのような迷える御影石ユーザーの皆様に、御影石のキッチンクリーニングをお勧めいたします。
東京と横浜において、天然石の水まわりクリーニング実績どっさりのウォッシュテックに、どうぞご用命ください。