住宅の大理石の歩行傷や汚れを除去し、素材本来の光沢・色柄を取り戻すことに特化しているウォッシュテックですが、
今回のブログのような、ロビー・ホール・エントランスなどの共用施設、土足歩行の大きなフロアも承ります。
こちらの画像は、横浜市の商業施設。白黒大理石のデザイン張りがユニークなエントランスロビーです。
光沢が失われています。茶色い膜に覆われたように濁り、汚れてくすんでいる印象です。
なぜ、曇って見えるのか?画像を切り取ってみます。
カシャカシャと細かな傷に、ビーッと長く引きずった傷。歩行でできた傷が無数に重なって凹凸となり、照明の光があちこち散らばっていることが原因と分かります。
こちらの大理石ホールは、2014年以来の再メンテナンスです。
9年前と比べ、大理石の研磨システムとスマホのカメラ、ともに飛躍的進化を遂げ、前回ブログよりグンと解像度アップです。
工期はエレベーターホールと廊下を含めて3日間。大理石クリーニング後の画像です。
ビフォア画像に戻りつつ比較ください。ピカピカ、つるつる、滑らかで清潔な印象にチェンジ!
カウンター背後のキラキラオブジェ、絵画や掲示物、壁面に立体的に施されたロゴ、そして天井の照明がビシーッと真っすぐ歪み無く映り込むようになりました。
くすみが取れて鏡面になったので、床にも照明ができたかのよう。電力同じで倍の明るさです。
施工前と同様に、画像を切り抜いてみます。
さまざまな向きに無数に生じた傷が除かれ、平滑になったことで光沢が戻ったとお分かりになるかと思います。
わずかな光もぼやけて消えず正確に跳ね返すので、しっかり明るいというわけです。
なおもちろん、樹脂やシリコンといった塗膜系のコーティングを施して光沢を出す演出は一切しておりません。
人工的な光沢は、本物が分かる人からすればとても違和感。瞬時にバレてしまいます。
バレれば、ものすごくダサくて貧乏くさいと思われちゃうから、空間に石を使う目的が 「品格・高級・説得力」 をまとわせることであれば、化学物質を上塗りさせてはいけません。
ダイヤモンドと水だけの研磨で、ほんのちょっとの傷でもメチャ目立つで難しい 「黒い石」 も、ここまで光沢が戻る!これはウォッシュテックにしかできない強みです。
さらにもちろん、ベチョッと水で濡らしての撮影でもありません。全面完全ドライで撮ってます。
舐めるような姿勢で、斜めに透かして撮りすぎたので、今度は立位でも撮影してみます。
立ち止まって、ちょっと見下ろす姿勢で。お客様が実際に床をご覧になる角度に近いと思われます。
白と黒のコントラストがビシッと鮮やか。白い石はクール色とウォール色で出来ているこだわりデザインも、一目で感じ取れます。
派手だけど下品じゃない、パッと目を引くステイタスとゴージャス。これぞ横浜の雰囲気です。
贅沢に大理石を使ったロビーやエントランスだけれども、いまいち 「石というステイタス」 をフルに活用できていない気がする。
そんなご担当者の方おられましたら、お気軽にお声掛けください。
石の床は、運営組織のステイタスをほんの一瞬で物語り、印象付けます。
ウォッシュテック独自の新たなメンテナンスで、更にハイパフォーマンスに運用されてみてください。