ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介
タイル床 赤錆のシミを除去する
横浜市の戸建住宅にて、玄関タイルに染み付いた赤色のサビをクリーニングさせていただきました。
玄関や外構のタイル床に、例えば傘立てや園芸用のスタンドなど、アイアン雑貨やスチール製品を置かれていると発生しやすい「錆び」トラブルです。
溜まった湿気や雨水で鉄製品が酸化、赤錆がシミとして固着している状況です。
赤錆って、なんかザラザラしたアレでしょ?キッチンスポンジの固い方、あるいは歯ブラシで、チョチョッと擦ったらキレイになるんじゃない?
と、汚れに気付かれたとき、軽ぅく考えられる方は少なくありません。
え?全然落ちない。住居用洗剤をスプレーして...え?ムリ?ビクともしない。変わらない。
カビキラー?メラミンスポンジ?重曹?オキシ?スチールタワシ?と、徐々にハードモードにエスカレートされてゆかれる方もおられるかもしれません。
結論から先に申し上げますと、どれも赤錆は無反応、効かない方法です。
タイル表面から凸状に盛り上がったように付いているサビは、お掃除で除けるかもしれません。
しかし、指で撫でても触るところはないけれど、目にはハッキリと見える。そういう錆びは「ある」ままと思います。
そして、「ここに赤錆ができてますよー。錆びさせちゃいましたよー」という印象は、ナシにできないんじゃないでしょうか。
うわー...やっちまった感をどうにかしたいー... そんなとき、ウォッシュテックのクリーニングです。
クリーニング後のタイル。
滲んだようなオレンジ・赤・茶色の染みが無くなりました。
ついでに全面についていた汚れも洗浄され、本来タイルにあったはずの 青みを帯びたグレー色の濃淡 が、鮮やかに見えるようになりました。
タイルが 「サビでシミがあったって?へえ?それって、いつの話?」 と、おすまし顔で答えてくる感じです。
タイル目地に、わずかに茶色いサビが残っていますが、
「目地を削り落とせば確かにサビは見えなくなりますが、ものすごく深く入っているから残っているわけなので、そこまで削れば当然、強度は弱くなります。
目地の機能を保持し、美観をより向上させるとすれば、目地着色という方法がございます。別料金となりますが、どうされますか?」
「うーん、クリーニングだけで全く印象が良くなったと思います。目地のちょこっと茶色いところって...中島さんに言われるまで気づかなかった。このままでOKです。」
とのお打合せを経て、クリーニングのみ、このままお引渡しさせて頂きました。
「タイルに赤錆の染みが!
自分で掃除しても、キレイにならない!YouTubeにもインスタにも解決策は無し!」
そんなとき、このままシミがある状態で暮らしてゆくのか、貼替という大手術を高額出費で決行するのか、
ちょっと前までは、そんなゼロ百のような2択しか無かったと思うのですが、
今は、ウォッシュテックのクリーニングがございます。
料金は、汚れの内容とタイルの材質、面積による従量制です。
画像を添えて、お気軽にお問い合わせください。
2024年11月22日
ユニット浴室の壁 白い水垢が固着した木目調の壁を元通りに戻す
年末大掃除シーズンに入ってまいりました。
ウォッシュテックで一番ご依頼数が多いのは、浴室クリーニングです。
掃除ではスッキリしない汚れのお困り指数が高いのは床、次いで壁です。
特に、黒色や焦げ茶など濃色の壁。白い水垢が、ブツブツと目立つのです。
木目調のプリントパネルに、縦縞の白い水垢がビチーっと固着しています。
水垢は、水道水に溶け込んだミネラル(ミネラルウォーターのミネラル、つまり地層の成分です)が、しずくとして留まってその場で乾いて、毎日ちょっとずつ積もって、そうこうしているうちに壁に一体化したように掃除ではビクともしなくなる、という一連の流れがあります。
この状態を、自分で掃除してキレイにしてみようと考えられた時、
多くの方は、まずお風呂用洗剤とお風呂用スポンジでフワフワ洗い、だめかー落ちないかーと
そしてカビキラー、メラミンスポンジ、と試されるかと思います。
その先には、クエン酸、キッチンスポンジの固い方、トイレ便器用の尿石や黄ばみ用の洗剤など持ち出される方もおられるかもしれません。
より強い道具や洗剤を用い、力を込め、長い時間、と徐々にエスカレートしてゆくかと思います。
結論から申し上げますと、スポンジ洗いから先の頑張りは、全てハイリスクノーリターンな方法といえます。
たとえば初期段階、
水垢は、カビキラーではとろけない。塩素の頻回利用は、樹脂を脆く崩れさせる。
水垢は、メラミンスポンジより固い。樹脂は、メラミンスポンジよりもやわらかい。
のような、
「その攻撃は無効だ。しかもその攻撃は、ダメージとして返ってくる。もちろん攻撃力が増すほど、ダメージも大きい。重ねて言うが、攻撃は無効だ」 という なんじゃそりゃ になります。
その事実を早々に知っていただきたいと願います。
世界広しといえども、水まわりの汚れや不潔を好む人はいません。清潔で美しく新しく見える方が好きに決まってます。ということは、誰しも汚れや不潔を嫌い、しかも思い通りに解決できないので憎んでいる。
思い通りにならない苛立ちが科学的根拠を超えるとき、ガッシガッシ擦ったり、シュワ―ッと劇薬で焼いたりしたくなるんじゃないかなーと思います。
ほんとうは、このような汚れには、渾身の力や劇薬は不要なのです。お金は要るけれど、思い通りのキレイな結果には出来ます。
浴室クリーニング後の木目調、焦げ茶色の壁パネル。
今回のお客様は毎年ご依頼くださるのですが、
お掃除キライ!あれこれ頑張らない!何もしたくない! だから年イチでよろしくね!
と、キッパリ貫かれているので、水垢を除くと材質のダメージは見られません。
美しくなくさせる「汚れ」を科学的に一つ一つほどいてゆく、そのしちめんどうで難解な頑張りだけキッパリ手放す、その方が家も住む人もヘルシーじゃないかな と、私は考えています。
おうちを、お楽にベストコンディションに。ウォッシュテックにお任せください。
2024年11月18日
ユニット浴室 シャワーホルダー金属部の水垢除去
東京都世田谷区のマンションにて、ユニット浴室クリーニングをさせて頂きました。
こちらの画像は、シャワーヘッドと、ヘッドを掛けるシャワーフックです。真上から覗き見るように撮影しました。
白くて固い水垢。揚げ衣がまんべんなくまぶされたようにカサカサしてゴワゴワ、光沢が全くありません。
金属なのか樹脂なのか何なのか...汚れが張り付いていて、材質が読み取りにくいです。
浴室クリーニング後、同じアングルで。
キラッ☆
金属らしい、滑らかで鋭い光沢を回復できました。
シャワーの背景にある、壁面パネルや浴槽にもご注目。
ボンヤリと濁っていた表面が一変。照明の光を互いに映し合っています。
全体の汚れが適切に除くことで、かつてあったはずの明るい印象を再現します。
光るものは光る。触るとキュッツルッとしたものは、触るとキュッツルッとする。
一目で「これは金属。それ以外の何物でもない」と読み取れ、イメージ通りの感触を得ることができます。
なぜキレイな浴室は気分がよくリフレッシュできるのかを考えますと、
「見たそのまま、思い通りだと感じられるから」じゃないかなーと思います。
金属だったはず、鏡だったはず...といった「今は判断つきかねる何か」に囲まれた浴室だと、
清潔で美しかったあの頃の様子に脳内補正したり、「いや、汚れていない。うん、だいじょぶ。」と直感を否定したり、脳みそフル稼働です。
そして浴室は、皮膚や粘膜に直接触れるわけで、汚れていると避けたくなり、自然と制限された動きになります。
なにも考えず、感じるままに、のびのび動ける それが「キレイで清潔な浴室」のありがたさです。
なお、シャワーヘッドの僅かなマダラは、ご自身でされた「クエン酸パック掃除」の痕跡です。
クエン酸は、金属腐食性が高い酸なので、シャワーヘッドのような薄いステンレスメッキなど、あっけなく変質させてしまいます。
しかも、積もりに積もった水垢には反応せず、ほぼほぼ変わらない...なんというバッドエンド。リスク高すぎです。
時期的に、テレビやYouTubeで年末大掃除について多く上がると思いますが、クエン酸のお掃除はスルーがご安心です。
なるべく痕跡が残らないよう処置しますが、クリーニングですので限界はございます。
浴室の水垢汚れは、さくっとギブアップでウォッシュテックにお任せ下さるのが、最も回復率が高い方法といえます。
2024年11月 8日
黒い御影石の浴室 白く汚れた鏡面磨きを元に戻す
東京都目黒区のマンションにて、石の浴室クリーニングをさせて頂きました。
浴槽の立ち上がり部分です。
黒色の御影石ですが、白く濁ったように汚れています。
上から垂れたように水垢がこびり付いています。
「掃除してみたのですが、キレイになりませんでした。」 と、お客様。
浴室クリーニング後、御影石は、このように仕上がりました。
まるで鏡!社長・中島の手相からクロックスの穴ぼこまで、くっきり映り込むようになりました。
そうなのです。この石の加工は「鏡面」と呼ばれるものです。
鏡面磨き・鏡面仕上げ・鏡面研磨という、黒御影を最も美しく際立たせる加工です。
で、あるならば、「鏡のような」が健全なコンディションです。
汚れに覆われて、磨き方のバリエーションの対比がクッキリしていなければ
一目瞭然で 「天然の石ですよ!おしゃれな!高級な!勢いがある!」 と物語ることはできません。
見て一瞬で、オーナーさんのステイタスや価値を物語れることが 「石の役割」 です。
汚れがこびり付いて、色も質感もボンヤリ濁っている石の浴室だと、
「固い。冷たい。あーあ、ときめかないなー。ユニットバスの方がよかったよなー」
などと、気分もモヤーとシケシケになってくるのではないでしょうか。
スコーン!と汚れを除いて、光るところは光る 映るところは映る とコンディションを正常に整えられたならば、
気分一転 「うん。石、美しい。イケてる」 とご実感いただけると思います。
浴室は、心身のパフォーマンスを爆上げするパワースポットといえます。
ウォッシュテックの石材浴室メンテナンスで、石の浴室でしか得られない つよつよパワー を存分に享受されてみてください。
料金は、浴室の大きさとデザインによる従量制です。
浴室扉を含むなるべく全体像と、お悩みの箇所の接写を添えてご相談ください。詳細折り返します。
2024年11月 5日