玄関タイルの黒ずみ汚れを洗浄/2

東京都品川区の玄関タイルの黒ずみ、カビ、苔のクリーニング。下洗いを終えた後、洗浄作業実況中継の続きです。

高圧洗浄機を使って、ポリッシャーが当たりにくい隅っこや階段の蹴込みを洗浄。いきなり最初から高圧洗浄してしまうと、表面に積もっている汚れを深くまで押し込むことになってしまうので、次回以降のクリーニングがしにくくなることもあります。数年後、後々のことを考えて、ウォッシュテックでは、カビや土砂などを下洗いして落とした後に、ポイント的に使用しています。

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タイルの目地に、錆のような汚れがあります。これは、カビや土砂、苔などの汚れに対しての洗剤では効かないので、サビ汚れ専用の薬剤を使います。

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「よしよし、反応してきてる。」赤茶色のサビが、紫色になって緩んできました。わ〜お、ケミストリー!

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仕上げの洗浄。重ねて何度も洗い、水気を切り、その都度、目と手で汚れの状況をチェック。こういうネチネチと根気強い作業が、タイルに付着した、さまざまな種類の汚れを、順番に一つ一つはずしていく、たった一つの手立てなんだと思います。

タイルの表面ごと溶かすような、肌に付着すると突き抜けていって神経まで冒すような薬剤を使って、一気に!バーッと流して、おしまい!という方法が、日本では、まだまだ多く見られます。しかし、「ちょっとくらい時間掛かっても、ちょっとくらいコストが掛かっても、傷んだり危ないのは嫌だから」と、ご理解いただきウォッシュテックに頼んでくださるお客様のため、ガンバリマス!

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午後、日が差してきました。タイル表面の黒ずみや、まだらに浮いた白いモヤモヤもキレイになって、白黒モザイク模様のタイルが、鮮やかにオシャレに、輝きます!

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前回の、玄関タイルクリーニング作業前の様子と比べてみてください。

日時:2011年2月16日 PM 05:46
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