玄関の三和土(たたき)に貼られたタイル。
もともとのタイルの色、何色でしょうか?!
ハイッ!
灰色のタイルに、淡いグレーの目地です!
玄関の隅っこは、歩行量が少ないから汚れておらず、だからちょっと白っぽく見えるんだと思います!
ブブー 不正解です。
正解は、こちらの画像っ!
温かみのある茶色よりの淡いグレーのタイル、タイルの色合いよりちょっと濃いグレーの目地 でした!
写真が変に撮れちゃっているんでは?あるいは画像を加工されているんでは?とお疑いになるかもしれませんので、タイルクリーニング作業の途中段階で撮影しています。
画像上部、まだ汚れを拭き取っていません。とろけた黒ずみが少量残っている状態です。
もちろんスマホのドノーマルで撮影です。ドア枠横の木部の色柄が鮮やかになっているのは、タイル(と、目地)の汚れが除去され、面として均一に白っぽくなったことからのレフ板効果かと思われます。
シェー!あの黒っぽい灰色、ぜんぶぜーんぶ汚れだったということです。そして、目地の白っぽいのも、汚れだったということです。
本当は、こんなタイルだったのか...と、衝撃ですね!
玄関は、靴を脱ぎ履きするときに見ていたとしても、「うん。我が家って、ずっとこんなもんよ。」 と、サラッと済ませがちです。あわただしい外出前に、床についてじっくり考えたりしませんもんね。
食卓は毎食後に布巾で拭く。フローリングはときどき水拭きする。しかし、玄関タイルを拭く機会というのは、さほど多くないんじゃないかと思います。
掃除の頻度に対し、家族全員で足の裏をよじって汚れをねじり込む動作をしますので、毎日の汚れは蓄積されてゆきます。
ひとたび何かの拍子で違和感に気付いて初めて、不潔感や生活感のレベルを突き抜けて、何色か・どんな素材かも分からなくなっている!拭いても擦っても、変わらん!と、なるわけです。
あれっ...うちの玄関、もともとこうだっけ...?
いや、違う。こんなんじゃない。...これって、これって、もしかしてーーー?
と、覚醒された方、ウォッシュテックにお声掛けください。
玄関タイルを見るのは、家族・家主のみではありません。玄関は外界との接点です。
違和感を自覚するキッカケが「お客様」、中でも「ちょっとエエカッコせなアカン相手」であったときには、精神的ダメージは増し増しです。
今このブログをお読みになった機会に何卒ご自身で玄関タイルと向き合ってみて頂きたいです。
玄関タイルのクリーニングは、空室全体ハウスクリーニングに併せてのご依頼もお勧めです。内覧の時、一歩目で気付かれたその違和感、だいたい正解です。