ねちっこい動きでドライソイルを回収するよ

ウォッシュテックのカーペットクリーニングの作業のはじめは必ず、専用掃除機を掛けるところから。

私は、「オーレックちゃん」と親しく呼んでいます。

なぜなら、このバキューム(掃除機でパラパラと乾いたゴミや汚れ「ドライソイル」を回収する)作業は、「誰でもできる簡単なお仕事」であり、下働きの私が担当しているからです。ふれあい率が高いんですね。

きわめて単調な仕事ですが、オーレックちゃんには鉄の掟がございます。

1秒あたり10〜15センチくらいの速さで動かすこと。

ご家庭でお使いの掃除機で「いつもの感じ」を思い出されてみると「えっ…ノロい」とお分かりになるかと思います。

オーレックちゃんには、螺旋状のブラシが内蔵されています。

こちらは、バラバラにして洗ったときの写真。オーレックちゃんは、清潔を保ち、部品交換で長く使えるように、シンプルな仕組みになってます。

oreckbunkai.jpg

左端のが、その螺旋型ブラシ。

軸は、意外にも「木」!もちろんとても頑丈ですが、もし使用中に欠けたとしても樹脂みたく鋭利にならず飛んできても誰も怪我しない。メイドインアメリカの合理主義です。

このブラシの毛一本一本が、カーペットの繊維に入り込み、粉状の乾いた汚れを掴んで持ち上げて掃除機の内部に送り込む。

1秒10〜15センチ。その速さであれば、一連の動作を的確に遂行できる、というわけです。

それ以上の速さで動かすと、ブラシはカーペットの上を撫でて空回りするだけ。オーレックちゃんの能力を全て生かしきることができない。結果、取れるゴミの量は少なくなる。汚れが残る。仕上がりが気持ち悪くなる。ということ。

カーペットの汚れのザックリ75%が、実は乾いた粉状の汚れ「ドライソイル」。そのほぼ全てが、初動のバキューム(掃除機がけ)で回収できるのであります!

正しく行いさえすれば。

この流れを知っておれば、さーっさーっとバキュームして、ハイ次の作業!というナメきったことは出来ません。

このねちっこい動きが美しい仕上がりに直結するのだ…とかブツブツ言いながら、初動から真剣にバキュームするはずです。

現に!この方法でバキュームするとですね、6帖くらいのお部屋でも、手のひらに山盛り乗るくらいのパラパラした粉状の汚れが回収できるのですよ。

※ちなみに、やわらかな樹脂製ブラシなので、カーペットの繊維を刈り取ることはありません。

※もちろん、ダイソンなどの家庭用掃除機を日常的にお使いの場合でもです。

ウォッシュテックにカーペットクリーニングをご依頼くださるお客様は、ご紹介の方が少なくありません。

多くの方が、こう仰います。

ネットで調べても、値段はまちまち…6帖5000円くらいもあるし、30000円以上のところもある。もちろんそれぞれ良いことが書いてある。調べれば調べるほど、分からなくなってしまった。

ネット情報ではなく、確かな仕上がりを求めようと直接に知り合いに聞いてウォッシュテックに決めた、と。

仰る通り、カーペットクリーニングの業者選定はきわめて難しいと思います。

ウォッシュテックと同じケミカル(洗剤)の写真をサイトに掲載している業者もある。巨大な機器を掲載しているものもある。なのにすごく安いこともある。写真で見てもピンと来ない。何が決め手か、ぜんぜん分からない。ですよね。

業者選定のためにネットサーフィン中の方がおられたら、ひとつ知っておかれるとよいと思います。

カーペットクリーニングは、機材オペレーションの重要度が非常に高い作業です。

ヘボなケミカル、ショボな機械では、いかなテクニシャンでも結果を出せない。そしてもし機材が優れていてもスカタンこいていたら、結果を出せない。

ケミカルや道具の役回りを正しく把握し、スペックをフルに活かす形で正しく使えているか。

その証明となるような記述が散りばめられているサイトを選ばれると失敗が無いと思います。逆に言えば、そういう具体性が一切ない業者をフワッと選んだら、必ず失敗するわよー。ということです。

日時:2016年1月 9日 PM 12:39
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