マンションのカーペットクリーニング

横浜市港北区のマンションにて、カーペットクリーニング

カーペットクリーニングの本場であるアメリカでは、広い道にドーンとトラックを停めて、荷台にドーンと搭載されたマシンからホースを屋内に引き込んで、一気に汚れと水分を吸い取るというパワフル&ダイナミック、かつ合理的&効率的な方法がプロフェッショナルの主流です。

とはいえ、ここ。日本では!特にマンションでは、そのような方法が採れる住宅は皆無といって良いでしょう!

エントランスから階段から廊下までホースを這わす…遠すぎる。道から窓にホースを通して作業…必ず他の人の迷惑になる。仕上がりは最上、時間は最小。とはいえ、でっかい機械を取り回すことはできません。それはもう、考えるだに現実的ではない。

そのことから、ウォッシュテックでは、日本の住宅において最高の仕事ができる方法を追求しています。最先端で最高の技術を、いかに日本の住宅に活かし、結果を出すか。そこが勉強のしどころです。

これこのように、日本の一般的なマンションには幅1メートルに満たない廊下がある。一番歩行量が多いので一番汚れている。あるったら、ある。何とかせねばなのです。

社長・中島は、壁面を一切傷付けることなく、大きなポリッシャーを取り回し、カーペットのキワにまで当てることができる。これは、日本ならではの必須テクニック。

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カーペットクリーニングでは、機材や洗剤のスペックを高くすることが、仕上がりレベルの差に直結します。つまり、より早く水と汚れを吸い込める機械を正しくオペレーションすれば、より良い洗浄ができる。

しかし、日本においては、エレベーターに搬入できる大きさで、家庭用電源が使える機材でなくてはなりません。ズビズバー!っとできる機械だからといって、即採用することができないんですね。

なので、機械のスペックとしては、最高とはいえずちょっと劣る。そこは勘弁して頂きたい。

そこで、「多少劣る」スペックを補う技術が必要になります。

機械を正しい位置で当てることで効率を最大限に上げる。当てる回数も、1回で済ませたらスペックの低さがモロに出てしまうので、2回3回と方向を変えて当てる。汚水を回収する能力が低いのだから、これも2回3回と乾いたマイクロファイバーで濯ぎ拭きをして、補う。

機械で一気に吸い込めないんなら、吸着させるという方法がありまんがな。丁寧にポリッシュすれば、こんなに水分と汚れが取れますがな。マイクロファイバーのパッドをグーで潰してみますと、汚水が、ドロドローじゅわー。この作業を適当に済ませたり省略すれば、そのままカーペットに残るんです。なんぼ「カーペットクリーニングの作業を終えました」と言って引き渡したって、残っている。いいの?いくない!はず。

carpetcleaningrouka-osui.jpg

と、たとえばそのような作業です。書いてみると当たり前のことなのですが、最高の技術を知らなければ自らのスペックを補おうともせずフツーに通り一遍の作業手順で済ませて「こんなもんです」と言い切ってしまうでしょうし、そのことで得られる差も分からないから重要だとは思わないでしょう。

作業者本人が「そんなん頑張ってやっても意味が無い」「そんな時間かけたって無駄だ」と思えば、その程度の仕上がりしか得られません。

カーペットクリーニングは、1にスペック。2にオペレーション。1が劣る場合は、2で補え。

スペックを突出したものにできない日本においては、特に、オペレーションが重要です。その業者の経営理念と知恵の結晶であります。

そんなことから、ウォッシュテックのホームページでは、スペックよりもオペレーションを重点的にレポートしています。ここまで具体的にしているカーペットクリーニング業者は、他にありません。必ずさせて頂いている、だから書けること。その重要性を知らない業者には、けっして書けないのです。

日時:2014年8月11日 PM 02:09
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