夏の終わりの大掃除 エアコンクリーニング

暑さ寒さも彼岸まで。なんつって、いまだ暑さ残る2023年9月です。

気温が高い時期に大繁殖したダニが大量死する 夏の終わり のタイミングでカーペットクリーニングをすると、最もコスパが良いですよ。

というブログを先日書きましたが、今回は第2弾。

エアコンクリーニングも、夏の終わりがコスパ最強という記事です。

例年、エアコンクリーニングの繁忙期は、5月あたりです。

「 そろそろ暑くなってきたけど、エアコンの冷却ガス、抜けてないかな?ちゃんと動作するかな?

よーしチェックだ!試運転、ON!

ぐっ...なんか臭い...うわ...これ、カビ?やばい。業者案件だ。急がないと夏になる。」

そして、エアコンクリーニングを予約する。そのような方が多いかと思います。

TVCM・ポスティングチラシなど、GW~初夏は猛烈にエアコンクリーニング業者がプッシュしてきますしね!

しかし、わたし、シーズン直前のエアコンクリーニングだと、同じお金をかけているのにもったいないなーと思うんです。

なぜなら、その後の3か月ほどで、エアコンは再び汚れるからです。

外気との気温差10度くらいを一気に冷やすとなれば、熱交換器やファンに発生する結露の量は多くなります。

窓を閉め切ったまま居室内の空気を吸い込み吐き出す、それが連日フル稼働となれば、居室内のカビ・ハウスダスト・臭い・オイルミストが相応量エアコン内に集約されます。

そんなわけで、夏の終わりはエアコンの汚れがマックス。衛生的ではない状態にあります。

...さらっと出てきたきたけど、オイルミストとは?そして、夏の終わりあたりのエアコンの汚れ具合とは?

画像でお見せいたします。リビングダイニングルームの壁掛けエアコンです。

aircon-cleaning_dining0.jpg

シロッコファンが油っこく黒光りしているのがお分かりになりますでしょうか。

同じ画像を切り抜いてズームします。

aircon-cleaning_dining0zoom.jpg

エアコン付近のダイニングテーブルではタコパ・おうち焼肉なども開催されるため、油汚れとカビが固着しています。

調理に使う食用油は、高温で微細な霧状になります。それがオイルミスト。

もちろん、オイルミストの主な発生源はキッチンです。リビングのエアコンまで到達するの?

現在のマンションや戸建ての間取りは、キッチンとリビングダイニングが非常に近い。隣接あるいは同空間内であることが一般的です。

キッチンのコンロ上にある換気扇の機能が十分であれば、瞬時に屋外に排出されるのですが、

吸気口が閉じたまま換気扇をつけていたり、油汚れの蓄積で換気効率が落ちていると、近い位置ですばやくキャッチされずに、遠方まで散らばって漂います。

エアコンは空気を吸い込んでますので、細かな粒子となった油汚れ(オイルミスト)が居室内をフワリフワリ、エアコンのシロッコファン方向に導かれてゆきます。

なので、リビングやダイニングのエアコンは、油っこくなりがちというわけです。

比較としまして、寝室のエアコンです。

aircon-cleaning_bedroom0.jpg

同じく間近の画像です。

aircon-cleaning_bedroom0zoom.jpg

布団をバサバサするお部屋だからか、ホコリ?粉っぽいです。カビと入り混じってます。

このように、お部屋の用途によって、エアコンに固着する汚れは違ってきます。

話戻って。夏の終わりの段階でエアコン内部を見ますと、ギョッとするくらい汚れている例が多いのです。

夏の終わり、咳や不調が出る方、少なくありません。エアコンが不健康な状態かもしれません。

ウォッシュテックの活動エリアの東京や横浜では、冬は乾燥します。そして日中は暖か。エアコンの暖房を24時間稼働される方は、少ないように思います。

つまり、エアコンは夏はめちゃくちゃ汚れやすく、冬はほとんど汚れない傾向があります。

ということは、汚れを早々に除いておく方が、健全なコンディションを 長く 保てるということです。

夏にめちゃくちゃ汚れたエアコンを、翌シーズンまで持ち越して繁忙期前に洗うというサイクルだと、

・汚れが樹脂や金属に密着したまま長期間キープ。 →材質の劣化を促す。 →機能のライフが短くなる。

・寒い日は暖房を使う。 → 夏の間にできたカビや臭いを冬の居室にカムバック。

のような、デメリットが大きいです。

そして何より、翌年の初夏に暑さを感じたら、すぐに使い出せてスムーズ。※もちろん、事前の動作チェックは必要です!

生活している以上、汚れは避けられないので、その都度手入れをして長く気持ちよく使う。

マジで壊れて使えなくなるその日まで、気に入ったままちゃんと使い切る。

とされてゆかれたいならば、そのための経費であるエアコンクリーニング代を、ここじゃ!という費用対効果が最高となるタイミングで投じられて、

結果や効果を最大限に享受いただきたいなと思います。

今回のブログの画像は、エアコンのシロッコファンを覗き込む角度で見上げて、フラッシュをオンにしてスマホで撮影しています。

汚れ具合チェックの際は、そのように撮られてみてください。

そして、衝撃映像が撮れてしまったら、ウォッシュテックにお声掛け下さい

分解し執拗に洗われて、来年までお健やかにご安心でお過ごしください。

日時:2023年9月28日 AM 11:53
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