横浜市の戸建住宅にて、フローリングの洗浄とワックス塗布を承りました。
ブログやサイトに掲載している画像が、クリーニング前後のフローリングばかりであったと今さら気付きまして、
今回は、ウォッシュテックでは、実際このようにやっていますという作業の様子をご紹介いたします。
中古マンションや中古戸建のご入居前の全体クリーニングも、同様の手順です。ご参考まで!
■洗浄
対象となる床が全て露出された状態にご準備いただき、お伺いしてすぐに洗浄を始めます。
例えばリビングテーブルやソファなど、ドアよりも大きい家具があり、別室に移動できない場合は、お部屋の片側に固めて寄せる形でご準備いただきます。
まず、何も置かれていない片側半分をクリーニング、その後、家具を反対片側に移動させてもう半分をクリーニング、という手順になります。
※洗浄以前の準備を弊社でさせて頂く場合は、別途料金必要です。
※なるべくお日様が高い時間帯を乾燥に充てる必要から、短時間で家具移動せねばならず、そうなるとスタッフ増員が必要であることが理由です。
姿勢は、汚れや状態を間近に目視しやすいよう、膝をついての四つん這いです。
目と手が届く50cm四方に区切り、フローリングにダメージを与えない&安全性と環境性能がひじょうに高い中性洗剤を使い、マイクロファイバーパッドでマッサージ。
汚れと洗剤を混ぜ合わすような動作で、手早く緩ませてゆきます。
■回収
間近で目で見ながら手を動かすと、すぐに軽く滑るような感覚に。
それが、汚れが洗剤と混ぜ合わされて、とろけた頃合い。
素早く、水分・汚れ・洗剤を回収します。
ズームしますと、こうです。社長・中島の動きが早すぎてブレてますが!
このワイパーのようなマシンは、社長・中島が改造したウォッシュテック・オリジナル。フローリングクリーニング専用ウェットバキューム(湿式回収機)です。
ゴム状のヘラがフローリングに密着、残さず吸引、汚水はタンクに瞬間移動!
フローリングは、水や洗剤でダメージを受けやすいです。
最大量の汚水を最小タイムで除くことで、フローリングが膨れたり歪んだりシミになったり、のようなトラブルを回避できます。
■すすぎ
ウェットバキュームで吸い取った後も、わずかに汚れや洗剤は残ってますので、マイクロファイバークロスで、3回清拭します。
マイクロファイバークロスの使用量は、他の業者の5~10倍くらいです。
もちろん、マイクロファイバークロスを濯ぐバケツの水も頻回交換です。
汚れを戻さない、残さない。そこを徹底しないと、クリーニング直後はいい感じでも、すぐに再び汚れるということになります。
洗剤成分を残すと、汚れが寄ってくるのです。
市販のフローリング拭き取りクロス的な商品を使い始めると、加速度的に拭かねばならない雰囲気になってゆくのは、洗剤がフローリング表面に常に在る状態になるためです。
なので、ウォッシュテックのクリーニングは、いつでもガチ清拭です。
■フローリング全域 同じ作業を繰り返す
50cm四方ずつ区切って 洗浄 → 回収 → すすぎ この作業をえんえん繰り返します。
細かく区切って仕上げる、横にずれて、また細かく区切って仕上げる、後ろに下がり、細かく区切って仕上げる。ひたすら、対象となる床全域に行います。
これにより、小さな汚れも目視確認してアプローチできますし、前述のようなフローリングのダメージトラブルを回避できます。
■樹脂ワックスで管理する床の場合は、塗布
クリーニング後、水分を完全に乾燥させた状態で、樹脂ワックスを塗布します。
今回は、リビングの家具を半分に寄せて区切って作業をしています。
クリーニング同様、ワックスも半分に区切って片側を完成させてから、残り半分を塗布します。
養生テープで区切ってます。
床下収納の金具なども、ワックスが付かないように養生テープで保護します。
ワックスを塗布する動作は、インクジェットプリンターか餅つきかのような感じです。
迅速で緊張する作業なので、写真は撮れませんでしたスミマセン。
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いかがでしょうか。
ウォッシュテックのフローリングクリーニングは、ねちっこい執拗なクリーニングであるから、仕上がりが美しく清潔で気持ちよいのよということ、お伝えし切れましたでしょうか。
たまに 「立った状態でポリッシャーで洗われるのですか?」 とお訊ねになる方がいらっしゃるのですが、
そんなふうに洗えば、住宅の居室に使われるフローリングは、いっぺんでおかしくなりますので、やりません。
多量の水分でたちまち膨れや歪みが生じ、しかも細かな汚れは一切拾えません。百害あって一利なしです。
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ホームセンターなどで剥離剤や樹脂ワックスを購入されて、ご自身でフローリングのお手入れをされる方も多いと思います。
たしかにその方が、その時に支払うお金は安いです。
しかし、ご自身でのお手入れを数回繰り返されますと、非常にフローリングのコンディションが悪くなってきます。
ベタベタしたり、黒ずんだり、逆にパサパサに白くなったり、凹凸になったり、ツブツブした汚れがあったり、そのような状態に至ります。
「自分では、ぜんぜんお手入れしてないんですよ」 と、仰る方よりも深刻な(重篤な)状態にあるフローリング、少なからず拝見しています。
なぜ?
その理由は、洗えていない上からワックスを重ね、再び汚れた上からワックスを塗る、これを何度も繰り返すからです。
その方法では 汚れ・水分・洗剤 が残っている、ゆえに 清潔と美しさを感じられない現状になっている ということです。
汚れ・水分・洗剤を残さないとすれば、今回のブログのような作業が必要です。
私は、フローリングのクリーニングは、まるっと外注、ウォッシュテックに任せて頂くのが、むしろコスパ良しと考えています。
フローリングのためだけに生まれてきた機械や、ホームセンターで入手できる業務用の商品とは比べ物にならない専門的な洗剤やワックスを揃えるのは、べらぼうに高いです。
そのうえ、数年に1度しか使わないかさばるものを収納し所有するなど、趣味や推し活のためならまだしも、どうなんでしょう。
もしかして装備を完全に揃えたとして、それらを間違いなく行使し、精緻に完遂しなければ、目的を達することはできません。
やり切るのは、すごい疲労と緊張です。
私も、仕事でなければやり切れません!きっぱり!機材や道具の後片付けも面倒くさいし!
既にDIYスタイルでフローリングのお手入れをされていて、行き詰って当ブログに辿り着かれた方もおられることでしょう。
誤った管理方法から深刻な状態に至ったフローリングは、「今からのベストに持ってくる」ことは可能です。
しかし、上記工程よりもずっと大変な作業となりますので、料金は高額となります。
さらに先延ばしにされれば、クリーニングの範疇では対応不可となります。リフォームや貼替、これはさらにさらに高額です。
したがいまして、一定レベルをキープでお気持ちよくお過ごしになるとすれば、早々にウォッシュテックに丸投げされるのがお楽ではないかと思うのです。
行き詰まりからの大きな出費・予想外の出費を避けるために、ちょこちょこ課金することが、住宅管理と住宅資産価値キープをうまく泳ぐ方法です。
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ウォッシュテックでは、空室全体ハウスクリーニングでも、同様の手順で洗浄します。
汚れと不要な化学薬品が残留していないフローリングは、ご入居されるうえでご安心かと思います。
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ウォッシュテックの執拗なクリーニングで、どうぞお健やかなフローリング生活を!