横浜市青葉区。フローリングのクリーニングおよびワックス。
2005年以降に引き渡されたマンション、タワーマンションに多く見られる
濃色こげ茶色の表面がツルツルした床暖房対応、合板フローリング。
新築内覧時には鏡のように映りこんでいた床も
4〜5年も生活しているうちに、透かして見ると何かくすんだような
常にホコリが乗っているような、汚れの膜が張ったみたいな...
スッキリしない状況になってくるように思います。
ダークトーンの床は、細かな傷や質感の違いが目立ちやすい傾向があります。
白やシルバーの車よりも、黒塗りの車の方が
小さな傷や光沢感のムラが目立ちやすいですよね。それと同じ感じです。
今回のフローリングも、新築から5年経って
歩行や家具の移動によってできた小さな傷、市販のフローリング洗剤で拭いて
表面のワックスが少し溶け、ホコリがくっついた跡、
カビ、排気ガス、キッチンから室内に回った調理油などが付着した様子が、
リビングに降り注ぐ日差しに透けて、目立つようになりました。
優しいエコ洗剤を使用し、表面を傷めないよう慎重かつスピーディに洗浄し、
清潔なモップで3回濯ぎ拭きをします。クリーニング後の様子。
![blackflooringwax01.jpg](https://www.washtech.co.jp/blackflooringwax01.jpg)
ニュートラルな状態で、質感も良いですね。でも、これだけだと生活中の
歩行や物をずらす衝撃、水や汚れからフローリングを守ることができないので
床材を保護して長く使えるよう、樹脂ワックスを塗布します。
黒っぽいフローリングこそ、ハウスクリーニング業者の腕の見せ所。
床のクリーニング不足と、ワックス塗布のムラが、目に付きやすいのです。
表面を傷めない洗浄と入念な濯ぎ拭きで下地を作り、
フローリング表面、継ぎ目の部分、均一にワックスで表面を覆えれば、
なめらかで、窓からの風景を鮮やかに精密に映しこむ素敵な床に!
ベランダに立つ社長も、きっちり映り込んでます(笑)。
正しく汚れを取り去り、樹脂ワックスを塗布できれば
光沢が美しいだけではなく、水拭きにも耐える丈夫な床になって
普段のお掃除が楽になりますよ。
市販のワックスって誰でもできるっぽく宣伝されていますが
きっちり床の汚れを取って何もない状態に戻し、
フローリングを保護するに足る樹脂を含むワックスを
フローリングに確実に密着させ、均一に塗ることは、
実はとても難しい、というか面倒、というか大変だと思います。
機材、ワックスの品質、手際、どれをとっても
休日ちょっとガンバッテやってみる...くらいの気持ちでできることではないし、
みなさん、どんな床の上で暮らされているのだろうか...もっと呼んで頂きたいな、と
フローリング床ワックスの現場で、いつも思います。
→関連サイト:床フローリング、コルクタイルの汚れ。ハウスクリーニングとワックス塗布。洗浄からコーティングまで。