淡色フローリングの汚れクリーニング&床ワックス/その2

横浜市神奈川区のマンションにて、フローリングの床ワックスと、ワックスを均一に美しく、しっかりと密着させるため、必要不可欠な準備である、床のクリーニング。その続き(その2)です。

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生命に安全で環境に負荷が無い植物性洗剤を使ってフローリングを洗ったからといっても、汚れと洗剤分を残留させてしまうと、樹脂ワックスの耐久性や、美しい仕上がりに影響が出る可能性があります。洗浄作業の後は、3〜4帖ごとに水を取り替えながら、3回繰り返して、濯ぎ拭き。他の業者には無い丁寧な作業が、「持ちが良い」「均一で滑らかな光沢」というお客様からの評価に繋がっていると思います。

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キッチンの床。油っこいベタツキ、ところどころに見られた黒い点々のような汚れが無くなり、フローリングの木目が見える、清潔な床に戻りました。

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リビングの床。その1に掲載した、ワックスがまだらになって黒ずんだフローリングと比べてみてください。窓の形、歩く社長の姿が鮮明に映り込んでいます。生活感がスッキリと洗われて、おしゃれな床に戻りました。

社長の足が写っているので、ついでに、ご説明。ワックス塗布作業中は、靴下の中に作業服の裾をしまいます。ズボンの裾から細かなゴミや毛が落ちるのを防ぐためです。靴下も、洗浄後に履き替えて、洗剤や洗い流した汚れ、水分の付着が無い、清浄な足の裏に保っています。

お客様は、クリーニング作業中と、ワックス塗布〜乾燥まで、ワックスしない別室に篭っていてくださいました。クリーニング作業中の道具や動作をご覧になって、「この作業を、道具を揃えて自分でやるなんて、考えられない」。ワックス後、「この労働量、ぜったい安いと思います。当初は、自分でワックスしようと考えていたのですが、こんなの自分にできるはずがない」と、ご感想くださいました。

もし私がフローリングだったら、「やっぱりキレイに長生きしたいし、そこに暮らす方が気持ちよく居て欲しい。」「自己流のお手入れではなく、たまにはきちんと丁寧にケアされたい。」と、思うと思います。高いと思われるか、安いと思われるか、それは人それぞれかと思いますが、長い目で見れば、きっと安いんじゃないかな、と私は信じます。

日時:2011年5月 5日 PM 01:45
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