浴室の収納棚 落ちない白い汚れを除去、透明感を回復する

2022年。暑い暑い夏がやってまいりました。

夏は、浴室の大掃除に取り組まれる方が多いように思います。

排水溝にはドロドロのバクテリア、床にはピンクのカビ、扉のパッキンは点々と黒カビ...不潔な汚れを撲滅する達成感!そして、シャワーの水が脛に掛かったりして、涼しいのであります。

頑張った。スッキリした。よし。

と、その数時間後。

浴室が完全に乾いた状態になってからチェックすると、残っている汚れは 「水垢」 かと思います。

例えば、ユニット浴室、鏡横に設置されたラックです。※化粧棚と呼ばれる方もおられるかもしれません。

unitbath_tana_jushi_mizuakayogore0.jpg

白くこびり付いた水垢。金属メッキ部分も、樹脂部分も、全体を膜のように覆っています。

なんでなんで。私、今さっき、お風呂掃除用の洗剤をスプレーして、スポンジでグルグル擦って、流したはずよ?

水道水の原料は、山より湧き出た天然水。つまり、ミネラルウォーター。岩や砂の成分が既に溶け込んでいるのです。

カルシウム・マグネシウム・シリカが含まれたミネラルウォーターは、飲むには体にいいですが、洗ったり濯いだりするには不要な成分です。

水だけが干上がると、溶け込んだミネラルだけが残るからです。

よく、洗車のときに「仕上げ拭き、マスト!」と言いますよね。

水滴をそのまま自然乾燥すると、斑点のように跡が残って、ツヤツヤな輝きのノイズとなり、とてもダサいのだ。というのが理由です。

それと同じことが起こっているんですが、自動車よりも浴室の方が、毎日毎日水道水が掛かりますし、カビ・体や髪を洗う洗剤や石鹸・人から流れ出た汚れ...その受け止める量は ものすごい多い わけで、水垢の蓄積度合いは圧倒的になります。

もともと 岩&砂 ということで、ガッチリくっついてます。砂はガラスの原材料(←雑に説明してます)。めっちゃ硬いのであります。

ちょっとやそっとでは中和というか溶解というか、ゆるまないということです。

Q. 水垢って、クエン酸で取れるんじゃないの?

A. 軽度のフレッシュな水垢であればうまくいくかもしれません。しかし、この場合はその範疇を超えているので、うまくいかないでしょう。そして、クエン酸は金属腐食のリスクが高い酸なので、メッキが変になるかもしれません。

Q. じゃあ、何かで擦り取る?ウロコ取りってパッケージに書いてある道具とか。 

A. ユニットバスの化粧棚は、複雑な造作が可能で柔軟性があるABS樹脂製が多いです。柔らかいので、固い道具で擦ったり、渾身の力でガシャガシャやると、速攻でキズキズになります。

つまり、ひとたび重なって積もってお掃除では落ちなくなった水垢は、何とかしようと頑張ることで、より深刻な状態になる可能性が高い。

ウォッシュテックのブログをご覧の方々には、水垢ができてくる仕組みを知り、何とかできると思っていたことが実際にはハイリスクであることを知り、深刻なトラブルになることを避けて頂きたいです。

もちろん、ユニット浴室の化粧棚は、ミスったとしてもパーツを取り寄せれば交換可能です。しかしそこは設備メーカーの頑丈な製品なので、けっこうなお値段です。

さらに。化粧棚だけ取り換えて新品キレイになったところで、壁面・鏡・床・カウンター・浴槽の縁・ドアは、どうでしょう。

おそらく、全面的に 「同じ感じの水垢」 に覆われているのではないでしょうか。

棚のパーツを交換したとて、浴室全体のイメージは大きく変わらない。とすれば、もったいない出費です。

ウォッシュテックの浴室クリーニングならば、全体の水垢を除去できるので、イメージが一新します。

クリーニング後の浴室化粧ラック。

unitbath_tana_jushi_mizuakayogore1.jpg

全体びっちり覆っていた水垢が除去されると、金属質がキラッと輝き、樹脂のマットな透明感、焦げ茶色の壁面の木目調...それぞれの色・質感の対比が鮮明になり、本来のオシャレなデザインが回復します。

もちろん、クリーニングで生じた傷やダメージは見当たりません。

なぜなら、クエン酸で中和するとかゴリゴリの硬いスポンジで削り取るとか、ハイリスクな方法を採っていないからです。

ウォッシュテックは、お掃除では除去できない水垢、その水垢のみをツルっと解決できるクリーニングに特化しています。

他のどこにも無い技術、ハズレ無しです。ご安心のうえお問い合わせください。

日時:2022年7月20日 AM 11:27
このエントリーをはてなブックマークに追加

新着ブログ記事

過去のブログ

Page top icon