「おかみの小部屋:本館」ブログ最新情報
大理石の玄関たたき 細かな傷と汚れでガサガサ…ツヤが無い
【
大理石御影石ライムストーンの床、玄関】
分譲マンションの玄関、ドアと居室を区切る土足の床。
最近は、大理石のタイルが張られているマンションが増えています。新築時は、ツルツルと光沢感が素晴らしく、鏡のように周りを映り込ませて、当然ながら汚れも無く…それはそれは高級感があったのに、数年、生活をするうちに、ツヤのあるアイボリー色の大理石は、こんな感じに。

靴の裏に付着した土砂が引きずられて出来た傷。凹凸に入り込んだ汚れ。全体に薄汚れて清潔感が無く、くすんだ印象になっています。玄関は、その家の第一印象を決める重要なポイントなのに、とても勿体ないことです。
ズームしてみます。もともとは滑らかな象牙色をした大理石ですが、パサパサと粉っぽい質感で、まったく輝きが無く、薄く黒ずんでいます。

しかしながら、大理石は、生活するうえでは余り馴染みが無く、普段のお掃除に迷う素材。固く絞った雑巾で付いた埃を拭き掃除するもののスッキリきれいにならず、困って、メラミンスポンジで擦ったり、重曹、クエン酸で湿布して、「ありゃっ!?前よりもヘンになっちゃった」と慌てる方も多いと伺います。ヘンになってからでは、チト遅い。以前のように復帰できるかどうか、難しくなります。そうなる前に、「大理石を磨ける業者がいるんだ。定期的に任せればOKだ」と、知っていただきたいです。
ウォッシュテックでは、大理石のクリーニングおよび光沢を改善する研磨を承っています。ホテルのロビーや高級仕様の店舗の広い大理石床を洗浄し研磨するクリーンシステムを、「平米数が少なく、電圧数が低いため使用する機材に制限がある」ご家庭にも積極的に対応できるようアレンジしているので、マンションや戸建ての「玄関たたき」にも施工が可能です。
大理石は、酸に溶けやすくアルカリに変質しやすく、柔らかくて傷つきやすい。扱いが繊細なのに、凹凸になったり汚れが目立ったりしやすい石です。大理石を洗って磨き上げる道具は、それはそれは何種類も必要で、一つ一つドえらい高いし、揃えるだけでもかなりの手間が掛かります。大理石の特性や汚れの状態を正しく判断し、機材を的確にオペレーションできる「目利き・腕利きのオジサン」をチャーターするのが、いっそのこと、最も早くて安い方法。すべての工程を見て、実際の仕上がりを見ると、私なんか、そう思います。
上の写真のような、汚れてツヤが失われた大理石が、クリーニングと研磨で、このように変身します!


それでは、どんな風にキレイにツヤツヤを戻してゆくのか…順を追ってご紹介!「大理石の汚れを洗浄し、染みを漂白」へ続きます。
お風呂の床の、白いモヤモヤ
【
人工大理石FRP樹脂ユニットバス】
横浜市青葉区のマンションにて、浴室クリーニング。

樹脂製の浴室床に、白くモヤモヤと、のたくったような跡が目立ちます。指で触ってみると、わずかに凹凸があり、床に密着していて硬いです。
カビキラーを撒いて、しばらく置いて、流して、お風呂の洗剤を噴いて、しばらく置いて、ブラッシングして…「あ〜、ワタシ、お風呂掃除、頑張ったなぁ」。と、足元を見ると、「この白いの汚れは、これだけやっても何で残ってんのー?」ということ、よくありますよね。
この浴室は、もともと「水はけを良くするために、表面に凹凸の加工を施した」床でしたが、この白いガビガビが日常的にとても気になられたため、数年に亘り、お客様がゴシゴシと硬いタワシやブラシで擦られて、部分的に凹凸が失われるほどになっていました。
タワシやブラシで擦られて、表面が不規則なギザギザになったことで、よけいに白い汚れが強力に、ガチガチに固まってくっ付いてしまい…この悩ましい状況まで育ってしまいました。

ハウスクリーニング後。白い跡は、無くなりました。樹脂の灰色も均一に戻っています。
浴室扉の真下に位置する排水溝も、すっきり。汚れで黒く滲んでいた穴が、ツーツーになりました。扉下の排水効率を上げれば、浴室床の水はけも良くなるので、清掃前よりも水垢が付きにくくなりますよ!
ユニットバスの床は、多くの製品が、水はけを良くして、スムーズに排水されるよう表面に加工を施すなど、工夫されています。ゴッシゴシに擦って、削り取るようなお手入れ方法は、禁物。
付いてしまってからでは落ちない汚れならば、付けないことが一番です。
入浴後、残った水分を、ゴム製のヘラ(スクイジー)や身体を拭いた後のタオルを使って、なるべく切って、朝方まで換気(24時間ではなく、温風ではなく、普通の換気で!)を付けておき、それでも気になる水垢が付いちゃうようならば、あんまり頑張らないで、ご依頼くださいね。
陶器の洗面台、ツルッ、キラッ!
【
洗面台ボウル天板カビくすみ水垢】
横浜市港北区にて、洗面台クリーニング。
オーソドックスな陶器の洗面台は、衛生的で丈夫で、私は大好きです。
でも、日々使っていると、なんだか表面が、くすんできますね。お茶碗を洗うように、割とマメに洗剤とスポンジでクルクルと洗っても、表面の脂っこい汚れしか取れない…。いまいちツルピカしない…。

洗面台クリーニング前。水で濡れているときは、あまり目立ちませんが、乾いた状態で見ると、どことなく一枚、膜が張ったような濁りというか、くすみがあります。マットな質感で、指で撫でると、なんとなく滑々と粉っぽい。

こちらは、ハウスクリーニング後の状態。
トゥルットゥル!陶器本来の光沢感が戻りました。指で触ると、ムッチムチと肌が引っかかる感じ。表面に何も乗っていないニュートラルな感触です。清潔感たっぷり!
私が陶器製の洗面ボウルが好きな一番の理由は、実は「ちゃんと磨くと、ちゃんと戻る」という素直なとこなんです。うふふ。
東京都港区。タワーマンションの浴室、カウンター。黒御影石でカウンターがしつらえてあり、高級感があるデザイン。
分譲後ご生活されてから1年半。新築当初は、なめらかに光っていた黒御影石に、白い跡のような汚れがこびり付いて、お掃除しても取れない!と、お悩みの状況。

ひび割れのような、シマシマのような…確かに白く、濁ったような汚れが、黒御影石の表面を、殻のように覆っています。触ってみると、わずかに凸凹しており、爪で擦ってみても、固くこびりついて取れません。
「この白いのって、何なんでしょう?」と、お客様。
これは、水道水に溶け込んでいるミネラル…例えばカルシウムやマグネシウム、ナトリウム、シリカのような金属です。カウンターは、シャンプーボトルやソープディッシュなど、小物が常に置かれている状態が多く、シャワーや掛かり湯がザブザブ上から掛かって、水分がその場に滞りやすい箇所です。御影石の表面に乗った水道水から、水だけが干上がって、ミネラルだけが残ったのが、この白く固くこびりついた「水垢」です。
「私の家のお墓は、こんな風になっていないのに…。なぜ家の中にある御影石の方が汚れてしまうのでしょう?」と、ご質問。
なるほど、関東以北では、黒御影石のお墓が多いです。木の陰になってコケやカビで汚れている様子は思い浮かびますが、こういうシマシマした感じの、こびり付いた白い汚れは、あまり目に付きません。
屋外では、主に雨水が降り掛かります。雨水や雪解け水は、ミネラルがほぼ含まれていない水です。対して、私たちが生活中にたくさん使っている水道水の水源は、河川・湖・地下水であることが主で、ようは、いったん地中を潜って、土中の成分を含みながら出てきたミネラルウォーターなんです。だから、雨水がジャバジャバ掛かる墓石よりも、水道水がジャバジャバ掛かるお風呂場の御影石の方が、こんな風になりやすいんです。
そんなお話をしながら、御影石の浴室クリーニング、お引き渡し。

黒い御影石にくっついて覆っていた白いヒビ割れのような模様が、クリアになりました。艶々と、指で触ると滑らかな質感です。浴室の温かな色のダウンライトが、くっきりとまあるく反射して、高級感あふれるイメージに戻りました。
せっかくモノトーン・イメージのデザインで、ラグジュアリー&アーバンなハスルームなのですから、表面を覆ったくすみや水垢が付着に気づかれたら、このようにケアをされると素敵ですね!
水垢を、浴室クリーニングで、すっきりリセット。併せて「この汚れは何なのか」「なぜ付いたのか」「なぜ取れないのか」を、しっかりと知っていただくことで、黒御影石の美しさは、かなり長く保つことができると思います。