ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介

浴室扉 白く曇って洗面室が見えないガラスをクリアに復元

東京都内の高級仕様マンションにて、石・ガラスを含む浴室のクリーニング

浴室に入って、洗面室を見てみます。

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白いツブツブ汚れで全体に曇って、向こうがモヤモヤ…よく見えません。特に、床から40センチくらい、膝から下あたり。曇りが濃くなっています。

水がよく飛んでよく掛かる、その水がその場で乾く。白く汚れる。イッツ水垢です。

東京都内では、雪解け水が流れ込まない冬季、水道水の硬度が60〜80くらい(水源・地域により差があります)になります。水道水で体や髪を洗って濯いで流し、お風呂そうじする。ごくふつうの生活をしているだけでも、水垢や石鹸カス(金属せっけん)で汚れやすい状況にあると思います。

対策としましては、水道水がよく掛かるところを拭いておくことです。だいぶん水垢ができにくくなります。

夏場はカビが繁殖しやすいことは広く知られておりますが、加えて、冬場は水垢が付きやすいとも覚えておくと、おそうじへの意識がちょっとラクになるかもしれません。

さて、浴室クリーニング後のガラス扉。

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スカッと見えるようになりました。

ガラス扉と同じく、ステンレスメッキの金属枠と、大理石の壁面タイル、御影石の床タイルもモヤモヤっとした印象だったのですが、パキッとピントが合う感じに、模様も色もクリアになっています。

総合的に「何が何で出来ているか」が明確になってくれれば、バスルームのデザインのオシャレは際立ちます。

なお、洗面脱衣所に待機している四角いバケツは、ウォッシュテックの浴室クリーニングユニット。

バケツの中には小さなボトルがギッチリ。同じ洗剤を何リットルも持参したって何の解決にもならないので、多種多様な洗剤類を必要量のみ小分けしてセットしています。なお、写真からフレームアウトしたところにはハンドポリッシャーなど機器類のバッグと、ブラシなどの道具類のユニットが置いてあります。

そんなことで、クリーニング後のバケツは、ちょっと雑多になっています(笑)。

ガラス扉の水垢は、これをやってからこれをやって…と工程が何度にも亘り、かなり細かく区切って分けてクリーニングしてゆきます。

ベトーっと一面に同じ洗剤を塗って、ザーッと擦って流す。全く変化なし。けっこう高級路線の業務用洗剤をホームセンターやハンズや通販で買って使う。実感なし。ならばと研磨材が入っているような水垢落としやメラミンスポンジで擦る。表面に施されたフィルムがズッタズタになる。

高級浴室のガラス製ドアには、そのようなおそうじ失敗の流れが多いと思います。

しかし、ウォッシュテックは方法がぜんぜん違います。だから、仕上がりが違うのは当然のことなのだ、と私は思ってます。

冬の間にビッチリ付いた水垢の白い汚れ。この春、すっきりクリアにされてみませんか。旧いひと皮がツルリンと、とても気持ちよいと思います。

2016年3月22日
キッチンの銅製ゴミ受け 黒ずみを美しく清潔にクリーニング

横浜市の戸建にて、キッチンクリーニング

ウォッシュテックでは、 換気扇やコンロなどの単品ではなく、セットでキッチンクリーニングをご依頼いただいた場合、ゴミ受けもクリーニングします。

今回は、銅製。

銅は、「殺菌性がある」ということで、ゴミ受けや三角コーナーなどお使いの方が多いように思います。キッチン排水口あたりのカビやヌルヌル。不衛生ですものね。

銅イオンには殺菌力がある。確かにその通りなのですが、ちょっと「凄い」こと言い過ぎっていうか…ガーンと宣伝しすぎっていうか。

一方で、とても柔らかくて腐食しやすい金属であることも知ってほしいなあと思うんです。

確かに中学時代、化学のイオン化傾向の授業では「銅は溶けにくい金属」って習ったですけども、ステンレスや樹脂と比べれば溶けやすく腐りやすいと思います。

なぜなら、数千件キッチンのフィールドワークをしてきて、

「銅は汚れないと思う→そうじの頻度が下がる→菌や有機物によって腐食→厳しい場合は銅のメッシュが破れるくらいまで腐食。あるいはカビキラーなど塩素系カビ取り剤を念入りに使った結果、黒く変色」

という運命を辿りやすいと思うからです。

こちらのゴミ受けも、その傾向が見られます。写真ピンボケ失礼!

凹み部分、中央あたりは黒ずみ。表面が腐食しています。

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ひっくり返して、裏側。

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凸の、排水口に引っ掛ける水平の縁あたりが、ヌルヌルと黒いカビに分厚く覆われています。

ぬるぬるブヨブヨっとしたカビと黒ずみ。この2つの悩みを併せ持った銅製ゴミ受けを所有している方は少なくないのではないでしょうか。

クリーニング後の銅のゴミ受け。

生活中にできたぶつけ傷や変形はそのままだけど(銅って柔らかいのです)、うん、銅ってこんな感じの色と光沢だった!という程度まで復元されています。

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ウォッシュテックでは、金属腐食性がきわめて低いケミカル(洗剤)を常時使用しています。

つまり、金属を傷めにくい組成の酸を選び、ステンレスにも銅にも関わらず、いつもいつも使っているということです。

酸にもいろんな種類があって、たとえば塩酸などが触れると一瞬で銅は真っ黒に腐食してしまいます。市販の洗剤および一般的な業務用洗剤の酸では、多少の差はあれども何らか黒くなってしまう。

ウォッシュテックの酸は、黒くならない低リスクかつ最先端の処方。

そのようなことで、ウォッシュテックでは銅も黒ずまず、かつ清潔な状況でお納めできるのです。

2016年3月13日
バスルームのガラス扉 白いカリカリ汚れをツルッとクリアに復元

東京都のマンションにて、高級仕様の浴室クリーニング

高級仕様の浴室とは、大理石・御影石などの石材が床・壁面・浴槽立ち上がり部分やカウンターなどに使われている、ドアが一枚の板ガラス…のような、いわゆる全体的に樹脂で構成されている一般的なユニットバスとは一線を画すバスルームを指します。

東京および横浜、そのなかでも都心の分譲マンションでは、オプションなしのデフォルトで、このような仕様になっている例も多く、さらには1616サイズ(浴室全体の奥行×横幅が160センチ×160センチ。一坪サイズとも呼ばれます)以上の大きさであることも少なくありません。

しかしながら、高級仕様の浴室を清潔かつ気持ち良い状態に正しくメンテナンスすることは難しく、これを請けられるハウスクリーニング業者にアクセスできるルートは、現状、デベロッパーおよび管理業者からは用意されていないようです。

立地などの条件がすごく気に入って選んだマンションで、浴室の仕様は別にこんなにラグジュアリーでなくても良かったんだけど…住んでみてすぐに、こんなにおそうじが大変だったんだ…きれいに保つのが難しいんだ…と、分かって。

自分で調べて調べて、ウォッシュテックを見つけたんですよ。

と、仰る方がほとんどです。さぞや提携の大手ハウスクリーニング業者もたくさんある環境かと思ったら、ぴょーんとネットから飛び込まれてきていらっしゃるんですね。

こんなダサな手作りホームページの業者に?!ほんとうに、それくらい、困られているんだと思います。

こちらは、ガラスの浴室扉。

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見上げますと、ガラスが白いダマダマです。滴の跡を繋いだようにスジに白くカリカリとへばりついています。厚みをもってカルシウムやマグネシウムをはじめとするミネラルが固着。こうなると、市販の洗剤ではビクとも反応せず、おそうじに励んでも全く成果が出ないかと思います。

浴室クリーニング後。

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向こうの洗面脱衣スペースがすっきりクリアに見えます。さらに、浴室内の照明もポカッとまん丸に、こっちにも点いてるみたいに明るく映っています。

この角度、つまり下から見上げるように汚れが克明に写る距離から接写し、明るい方を透かして撮影している、しかも完全乾燥した状態で撮影している。そのようなハウスクリーニング業者は他では見当たらないかと思います。

その理由は、この角度で撮ると、必ず端っこや厳しい箇所に水垢が残っている様子が写ってしまうから。そして、傷を付ける方法でクリーニングした場合には、照明の周りにクシャクシャっと引っ掻き傷のような線が見えてしまったりするから。

(もしこれに似たアングルで掲載しているホームページがあったら、そのあたりをしっかりご覧いただくと技術力を事前に目視確認できますので失敗が少なくなると思います。)

そもそもガラス扉の水垢には自信が無い。高級仕様のバスルームの現場なんかしたくない。毎回サイズや仕様からカウンセリングして打ち合わせることも面倒だから「浴室」ざっくりひとくくり料金でいきたい。なので、基本的に載せない派のハウスクリーニング業者が圧倒的多数になります。

広告を一切出してない。ダサなホームページ。

なので、「探して探して」してくださらないと行き当たらないのが本当に申し訳ございませんが、証明写真は、どこよりも多いです。実績が全てです。

毎回オーダーメイドのハウスクリーニングです。なので、高級仕様の浴室クリーニングは、料金表がボンヤリです。

(サイズや仕様、状況をなるべく詳しく伺わないと、なるべくその現場でのギリギリ低価格に抑えることができませんから、お忙しいところ申し訳ございませんが2回くらいメールでのお打ち合わせをお願いします。)

そんなへんなウォッシュテックですけど、これからもがんばってまいりますですよ。

2016年3月 3日

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