御影石の天板、陶器のボウル 洗面台クリーニング

東京都港区のマンションにて、洗面台クリーニング

御影石の天板に陶製の洗面ボウル。

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スクエアなデザインであるためボウルに水分と汚れが留まりやすく、濁った膜のような汚れが目立ちます。

スポンジと市販の洗剤でお掃除。表面に薄く貼り付いた粘っこい白っぽい汚れが取れますが、曇ったようなくすみ汚れ、ほとんど変わりなし。これ以上ハードなお掃除をして傷になって取り返しのつかない結果になるのはイヤだわ…この洗面台のベストなお掃除方法も知りたいわ…とのことから、ウォッシュテックにご相談いただきました。

洗面台クリーニング後。

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陶器の「とろみ」ある光沢が甦りました。

洗面台の上部に設えられた照明が、ボウルの平たい面に映って、レフ版のように反射。洗面台に立つ人の肌を明るく美しく見せる。巧妙なデザインの仕掛けが、ハウスクリーニングの力で再び機能し始めます。

汚れてよどんでいたら、そのようなデザインの意図は、あっさり崩れてしまう。しかし家はオブジェではないし、「食う寝るところ住むところ」なんですよね。生活感が気になるな、新築時のときめきが失せてしまったな、と思われることもあるかと思います。そんなときは正しいメンテナンスでピシッと整えてあげて「うん、やっぱ良いものだな、我が家は!」と、再確認して頂きたいと思います。

天板の御影石も、ボウルから跳ねる水分や汚れで手前を中心にくすんでいましたが、この通り。

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リッチ!ラグジュアリー!御影石にしか醸すことが出来ない清潔感、ステキです。

お客様に、日常のお掃除方法と御影石にダメージを与えない注意点と工夫をお伝えし、お引渡し。

「へぇぇ、知りませんでした。意外に扱いやすいものなんですね。でも…これを見てしまっては、もう…またお願いするかと思います。」と笑顔のお客様。

「んー、お仕事もお忙しいでしょうから、たま〜にで良いんですよ。」と申し上げますと、「美容院やネイルサロンでお手入れする、そういう時間や労力はいっけん無駄とか贅沢とか思われがちですね。でも、私の場合、それを継続することで、仕事もプライベートも充実するんです。ブースターというかスパイスというか、なくては立ちいかないものだと思っています。ですから、当然のことと生活に組み入れて、必要な事項としてスケジュールしています。仕事に家庭に忙しい中に、一から捻出しようと思ったら、時間もお金も工面できませんから。私の人生、常にベストの状態にする努力をして、ありったけの力で楽しく働きたいんです。えーっと、そういうわけで、またお願いします。」

ワタシ、目からウロコがボロボローっと落ちました。余った時間や余ったお金なんか、全く無い。だから、必要なものとして確保しておく。言い訳しない。ベストを尽くす。ゆえに、美しくてタフで合理的。かっこいいいぃぃ。

お客様の「必要なもの」の中にウォッシュテックを入れてくださったことが、とても嬉しいです。

日時:2014年7月23日 PM 12:24
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