ユニットバスの扉 白い曇り汚れで中が見えない

夏本番。今年は猛暑だからでしょうか。ネトネト脂っこい汚れや白く硬くこびりついた汚れなど、ご自身のお掃除では成果が感じられない!と、お風呂の汚れでお悩み方が多く、浴室クリーニングラッシュです。

こちらは、みなとみらい地区のマンション。ユニットバスの扉。

unitbath-door-kumori0.jpg

真ん中、汚れが少し薄く見えますね。これは、お客様がお風呂掃除用洗剤を使ってお掃除された痕跡です。

お掃除、頑張ったのにほとんど変わらないんです。表面の粉のような汚れは少し取れたんですが、自分の思っているガラスっぽい感じには戻らず、水気が乾くと、また白い汚れが浮いてきて。せっかくの夏休みを、1日かけて、ビチョビチョになったのに。果てしない気がして…ギブアップです。と、お客様。

まだ築数年の分譲マンションですから、浴室手前の洗面室に設置されたドラム式洗濯機や換気扇のスイッチパネルは新式でハイテクです。整理整頓がきちんとされて、アーバンな洗面室です。しかしながら、汚れは容赦なく浴室の扉を真っ白に曇らせて。ばりばり生活してますよー、もう古いですよー、と主張する。汚れとは、なんと無差別で無粋なヤツなんだ!

浴室クリーニング終了後のユニットバスのドア。

unitbath-door-kumori1.jpg

青く見えているのは、作業のために床に敷いた養生シートです。作業中、合間に撮影したもので、すみません。

ハウスクリーニング以前は、浴室内の色がどんな感じか一切見えず、もちろん誰がどんなポーズで入っているのかも全く分からなかったです。しかし、今は、青いシートが敷かれ、左側にかがんだ社長がいることが分かります(おケツと背中が見えてますね!)。

わ、白くない!見える!と、お客様。そうですよね、窓は、向こうが透けて見えるからこそ「窓」だと思います。

白くて硬い汚れは、お風呂用洗剤や重曹やお酢、スポンジでは、けっして溶けてなくなることはありません。業務用洗剤など強力な洗剤を買われてお使いになっても取り除くことはできません。おかみ、嘘つかない。ですから、どうぞ無理されないでください。硬くて粗いスポンジや、強力な酸性洗剤などを掛けないでください。もしいっぺんでも「やっちまった!」ら、表面が凹凸に傷んでしまいます。私どもにも復帰は困難です。

頑張らず無理せず、定期的に頼む方がむしろラクですね、体力的にも、精神的にも。と、お客様。

私も、そのように考えております。お気持ちお楽になって頂きたくて仕事をしています。お気軽にお声掛けください。

日時:2013年8月 5日 PM 03:54
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