お風呂の床の、白いモヤモヤ

横浜市青葉区のマンションにて、浴室クリーニング

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樹脂製の浴室床に、白くモヤモヤと、のたくったような跡が目立ちます。指で触ってみると、わずかに凹凸があり、床に密着していて硬いです。

カビキラーを撒いて、しばらく置いて、流して、お風呂の洗剤を噴いて、しばらく置いて、ブラッシングして…「あ〜、ワタシ、お風呂掃除、頑張ったなぁ」。と、足元を見ると、「この白いの汚れは、これだけやっても何で残ってんのー?」ということ、よくありますよね。

この浴室は、もともと「水はけを良くするために、表面に凹凸の加工を施した」床でしたが、この白いガビガビが日常的にとても気になられたため、数年に亘り、お客様がゴシゴシと硬いタワシやブラシで擦られて、部分的に凹凸が失われるほどになっていました。

タワシやブラシで擦られて、表面が不規則なギザギザになったことで、よけいに白い汚れが強力に、ガチガチに固まってくっ付いてしまい…この悩ましい状況まで育ってしまいました。

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ハウスクリーニング後。白い跡は、無くなりました。樹脂の灰色も均一に戻っています。

浴室扉の真下に位置する排水溝も、すっきり。汚れで黒く滲んでいた穴が、ツーツーになりました。扉下の排水効率を上げれば、浴室床の水はけも良くなるので、清掃前よりも水垢が付きにくくなりますよ!

ユニットバスの床は、多くの製品が、水はけを良くして、スムーズに排水されるよう表面に加工を施すなど、工夫されています。ゴッシゴシに擦って、削り取るようなお手入れ方法は、禁物。

付いてしまってからでは落ちない汚れならば、付けないことが一番です。

入浴後、残った水分を、ゴム製のヘラ(スクイジー)や身体を拭いた後のタオルを使って、なるべく切って、朝方まで換気(24時間ではなく、温風ではなく、普通の換気で!)を付けておき、それでも気になる水垢が付いちゃうようならば、あんまり頑張らないで、ご依頼くださいね。

日時:2012年1月23日 PM 05:31
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