川崎市宮前区にて、浴槽の汚れを洗う

川崎市宮前区にて、ユニットバスのお風呂をハウスクリーニング

「寒くなってきたので、シャワーじゃなくて、浴槽に浸かって、ゆっくりお風呂に入ろう…と、浴槽の内側を見てみたら、かなり汚いことになっており、自分で頑張って掃除をしてみたものの、ほどんど変わらなかったので」とのことで、ご依頼いただきました。

バスタブの内側。

bathtub-kabi0.jpg

黒っぽくベタベタした汚れが、側面に筋のように見えています。浴槽全体をコーティングするような感じで、分厚く覆っており、爪で擦ると、粘土のようにめくれます。これは、脂肪酸ナトリウムや、脂肪酸カリウムなどの「石けん」と、水道水中に含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが混ざって付着した「石けんカス(金属石けんと呼ばれることも多いです)」。黒く筋のように見えるのは、更に黒かびが混ざりこんでいるためです。石けんカスは、カビや雑菌などにとっては、この上ないご馳走。カビは、水、温かさ、養分が長時間キープされているところが大好きなので、なかなか水が切れない排水口の凹み付近にも、カビが目立ちます。

浴槽の底部分、少し水を流してみました。ポロポロと水滴を弾くように、撥水しています。写真の排水口の右辺り、白く丸く粒粒に見えるところ、水が弾いて出来た細かな水滴です。石けんカスは油っこい膜です。これが表面を覆っていると、ベトッとした感触で、水を掛けると弾きます。バスルーム、一度チェックされてみてください。

浴室クリーニング後。FRPのニュートラルな質感に戻りました。表面に何も付着していないので、ベタベタもヌルヌルも無く、指で触るとムチムチッと引っかかりながらキュッと止まります。艶やかになって、天井にある照明が、映りこむようになりました。

bathtub-kabi1.jpg

清潔な浴室が嫌いな方、キレイなお風呂に入りたくない方は、おりません。清潔な浴室で、ゆっくり温かなお風呂をお楽しみください。

日時:2010年11月14日 PM 03:57
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