玄関タイル 大理石の白い曇りを除去し滑らかな光沢に回復

マンションの玄関タイルを研磨し、大理石本来の光沢と色柄に戻しました。

クリーニング前の画像。

玄関の面積1/3程度、白っぽくぼやけています。光沢は全くありません。

dairiseki_sirokuboke-naosu0.jpg

白っぽくパサパサに見える箇所以外も、ドス黒く暗い印象です。

歩行量が少ない画像左端あたりはダメージ少なめですが、歩く&目につく箇所は、色・質感とも本来の姿を失っています。

今回の大理石は、産地と石種が不明です。おそらくは...という目星のみ。

大理石は、色が同じ系(たとえば赤色系とか)であってもメチャ脆いとか粘りがあって固いとか、性格がさまざまです。

なぜなら、大理石は化石ですから。地層の組成や熱や圧力の条件によって異なるのです。

石の名前や産地といったヒントがあれば、成分や特性の心積もりができ、今までの経験から下準備や微調整に役立てられるのですが、

今回のようにデータにない石の場合は、様子を見ながらネチネチと全力で頑張るしかございません。

石種詳細は不明だが、マンションの戸数に足る量で同じ品質の石材を確保でき、デザインのコーディネート的にOKということならば、ブランド大理石と比べグッと原価を抑えられます。

そういうわけで、ノーブランド大理石のマンションは、けっこうあるものです。

かくして、ネチネチとダイヤモンドディスクで研磨した大理石タイル。

dairiseki_sirokuboke-naosu1.jpg

ツヤ!鮮やかな赤色!

白くカサカサと濁っていた箇所が、ツルリと滑らかに整いました。

全体が均一な赤銅色、質感も一定です。

周囲の様子が歪みなく真っすぐ反射。同じ光量、スマホのオートで撮影していますが明るく鮮やかに撮れています。

新築時に鮮烈に感じられたはずの赤色から褐色の微妙な濃淡と白色の模様も、はっきり目視確認できるようになっています。

一部は白くカサカサ、一部は汚れで暗くなっている玄関タイルでしたが、クリーニングにより清潔で健康的な印象に回復!

マンションの玄関タイルの印象を一新されたい方は、

困った状態をスマホでパシャリ!画像を添えてウォッシュテックにお声掛けください

日時:2023年6月23日 PM 03:03
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