梅雨どきです。ジメッとどんよりな天候が続きます。ご機嫌いかがでしょうか。
今回は、洗面ボウルのクリーニングです。
陶器の質感も、どんよりくすんでます。
表面に、膜のような硬い汚れが固着。カサカサと不透明な水垢は、本来の質感を曇らせます。
もちろん、汚れによって僅かな凹凸が構築されるため、カビや脂っこい石鹸カスも蓄積されやすい状況です。食中毒が発生しやすい高温多湿な時期、手を洗うボウルがそもそも不衛生となると、心配ですね。
さらに、お掃除をしてもしても「くすんだまま、つるっとしない」だと、ヤル気もシオシオになるというものです。
クリーニング後。
つるん!一皮むけたような光沢感です。
陶器に焼き付けられたガラス質の釉薬(うわぐすり)本来のクリアな質感が蘇りました。
クリーニング以前の汚れた状態では、流した水は不規則にとどまった形で、排水が遅いです。一方、クリーニング後のニュートラル(汚れの付着が無い素材本来の状態)では、洗面ボウルに設計された傾斜に素直に水が流れ込み、排水が速いです。水分の滞留時間を短くできれば、汚れも付きづらくなります。
厳しい汚れをいったんリセットすれば、あとはキープするだけなので労力は最小限に。「お洗濯する前のタオルで、ボウルの内側も拭くようになりました!」などなど、「不潔っぽい」「古びて生活感たっぷり」の洗面ボウルではありえなかった習慣が、自然と身に付かれてゆく方が多いように思います。
今回は、併せて御影石の天板もクリーニングしています。ウォッシュテックは、他社を圧倒する石の水まわりの施工実績がございます。高級仕様でデザイン性が高い石の洗面台もワンストップでお引き受け可能です。
すっきりクリアな清潔な洗面ボウルで、朝一番のお支度ができれば。出かけたくないお天気でも、ちょっと元気出ると思います。