横浜市都筑区マンションにて、洗面台クリーニング。陶器製のボウルです。
全体にくすんでパサパサした洗面ボウル、洗剤とスポンジで擦り洗いをしてみても、ちっともツルっとしてこないのですよね。
蛇口(水栓)の向きを上にして撮影してみます。
水栓の裏側にもボウルと同じく、水道水が干上がって残ったミネラル(カルシウム・マグネシウム・シリカなどの金属)が固着しています。ミネラルが積もってできた凹凸を足場に、カビも集まりやすいのです。
日常でわざわざひっくり返して見ない蛇口の「水が出てくるところ」。実は、白くて硬いカリカリ汚れが黒いパーツに目立ちます。きれいな水が出てくるはずが、とばっ口の不潔感。いったん目に入ってしまうと、気持ちが悪いものです。
クリーニング後。
ハイ!清潔!これなら、出てきたお水も気持ち良く飲めるかしら!
黒い樹脂が黒く戻り、ステンレスは濁りが無くなりました。何も付いていない、工場出荷段階の質感って、美しくて気持ちが良いものだと思います。
ボウルに張り付いていた水垢のボヤけた印象も、ツルリと釉薬のなめらかな光沢に回復。これなら、洗面ボウルに貯めた水でお顔を洗えるかしら!
洗面台は、来客時にチェックされやすい箇所です。逆に考えれば、ここがツルっとニュートラルだったら「この人、デキル...!」と思ってもらえます。
そして何より。毎朝毎晩使うものですから、キタナイから水を貯めずに...キタナイからあんまり触らないでおこう...てなことでは、フルに使い倒すことができず、もったいないのです。
回復型ハウスクリーニング(レストレーション)がお役に立ちます。
たいていの洗面台は、上部に照明がデザインされています。ライトの形が薄ボンヤリしてきたら、一度お声掛けください。