Panasonic(パナソニック)社製のユニットバスをクリーニング。
ラクピカフロアの浴室床。
ココチーノ、オフローラ、FZ(シリーズ)に採用されているラクピカフロア(およびスミピカフロア)。
標準仕様となっているマンションも少なくありません。戸建含め、とても売れているシリーズです。しかし現状、お困りの方がとても多いです。
白いモヤモヤが汚らしい。スポンジと中性洗剤でのおそうじではビクとも取れません。カビキラーでも変化なしだと思います。クエン酸と重曹で取れる、ブラシでほじれば落ちる、などとネット情報では出ています。しかし、もしそれで解決できるんだったら、こんなに頻繁にご相談を頂くことは無いと思ってます。
カルシウムは確かにラクラク落ちると思います。しかしシリカはこびりついたまま。カルシウムとシリカでは、分子のサイズがぜんぜん違うのです。日本の水質の地域差を想定して作られておれば、この苦悩はなかったかもしれないです。
思い切ってハウスクリーニング業者に頼んでみても、ほぼ変化なしで引き渡されてしまい「ガーン...」なお気持ちで画像検索されて、ウォッシュテックにあらためてご依頼くださる方が、とても増えています。
クリーニング後のラクピカフロア。
「ラクピカフロアの浴室床の白いモヤモヤ汚れをおそうじで解決する方法は?」とお尋ねになる方がときどきいらっしゃるのですが、洗剤は業務用の中でも最高峰にガチなヤツが10種類ほど必要ですし、何万円もするオーダーメイドのポリッシャーブラシがないと成立しないし、使う道具は箱に多種ギッシリだ...もし道具や洗剤を高額で揃えられたとて、それらを的確に使いこなすことはできないだろうし手順と注意事項がめちゃめちゃ多い...いろいろ考えるんですが、「すんません、うまく言えないっす...このような深刻な状況に至らしめにくくなる方法はありますが...」と答えるしかないのであります。すんません...。
2017年現在、ウォッシュテックだけがこのレベルに到達できると思ってます。
Panasonicのラクピカフロアに関しては、ビフォアアフターの施工画像も他の業者にはありません。同じようなアングルで掲載されている業者もありますが、必ず汚れが残った状態が画像から確認できます。よく見てください。汚れが残っている画像を見て頼むということは、落ちなくてOKと言っているのと同じこと。ましてや、画像が1枚もない業者に頼むなど。おそろしや。