ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介

大理石研磨 サイト新設のお知らせ

大理石の光沢復元/再生研磨/レストレーションのサイト、新設。

どのような方法で研磨しているのか?料金の目安は?他には無い利点って何?

おそらく国内どこにも無い内容なので難しかったんですが、なるべくシンプルに具体的に...と努めて書かせて頂きました。

2015年8月 8日
合成洗剤のはなし

小さな子(あるいはペット)がいるので、有害な合成洗剤は使わないでください。

ウォッシュテックにお問い合わせくださる中で、一定数、そのようなご希望を頂く機会がございます。

ところで私。「エコ洗剤」という表現が苦手です。

聞こえはやさしいのですが、曖昧模糊として、誤解が多い表現であるからです。

その製品についての説明がぼんやりしていても、言葉の受け手が「いいよう」に捉えてしまう。ちょっとそれを期待しながら発信されるズルな傾向があるためです。

しかしながら非常にメジャーなワードであるため、致し方なく使うことも。そのたびちょっとモヤモヤするんですよね。

なので今回は、私なりにそのあたりお話していきたいと思います。

「何で洗うか」がお題のとき、必ず出てくるのが、「合成洗剤」派と「石けん・重曹」派の「対立」です。

合成洗剤は...

汚れを誰でも素早く落とせるけど、環境に悪い。香りがどぎつく、肌が荒れる。身体に悪い。

石けん・重曹は...

昔から使われてきた成分で安心。環境にも身体にもやさしい。

合成洗剤は悪だが、効果がある。石けんは善だが、使いこなすのが難しい。

この対立がベースになって、日々の中で個々何とか折り合いをつける。おおむねそのような結論になるかと思います。

私はこの単調な議論に飽きています。

その論議で指される「合成洗剤」は、ドラッグストアやホームセンターで入手できる製品で、きわめて前時代的な構造、かつメチャメチャ安価な合成界面活性剤。

石けんと重曹は、書籍・雑誌・テレビなどでの露出度が高いためか根強い支持層があります。大手メディアにとっては、ブランドやネーミングが無い「石けん」「重曹」「セスキ」で掃除特集を組めば、広告主に配慮しつつ読者の目を引けて便利そう。しかし、私が気になる汚れはほぼほぼ全く解決しません。硬度が高い地域が混在する日本においてはオールマイティではなく、掃除の救世主とは言い難いと思います。正真正銘の化学物質だし、苦くて食べられたものではないのに「口に入っても大丈夫」「食材にもできる、安全」という立場にいるのが、ちょっとエラそすぎやしないかと思ってます。

30年くらい前から使われている合成洗剤を取るか、300年くらい前から使われている石けん・重曹を取るか。21世紀になってなんぼも経つのに、あまりにも人間の文明を度外視した論議ではないですか。

環境に負荷をかけても平気、使う人は分厚いゴム手袋したらいい。ケミスト(化学者)がみなそう考えているとは思いません。21世紀型の「いいもの」を作りたいと頑張る人がいるはずなんです。

つまり、環境に負荷を与えず、しかし汚れ落ちに優れる製品。迷惑かけずにスッキリできる洗剤。

このコンセプトで作られた洗剤を日本ではザックリ「エコ洗剤」と分けているですが、石けん成分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなど)を界面活性剤としている製品も、合成界面活性剤の製品も、同じカテゴリになってます。

私は現状、その中で、合成界面活性剤の製品を推しています。

「え!ウォッシュテック、合成派なの?」と驚かれる方も多いでしょう!

そこで、さきほどのテクノロジーのはなしです。

例えば、おかみのおそうじセットでラインナップしている洗剤は、

無農薬の果実から抽出した成分を使う。

原料に農薬など化学薬品が残留していては、やさしくないものができちゃうから。


100%完全にナチュラルな成分。

添加物までこだわったうえでの全部ナチュラル。(他の製品では見当たらない。ちょっぴりの添加物が強力に環境に悪影響を及ぼすことも多い。)

↓↓↓

そんなもんから、汚れ落ちがいい界面活性剤を合成できるはずがない!製品に出来るはずがない!

いーえ!出来てます。誰にでも使い勝手が良い、ちゃんと落ちる洗剤。

石けんや旧式の合成洗剤のように、酸性の汚れにアルカリをぶつけて強引に中和させる式ではなく、中性の合成界面活性剤なので、素材にダメージを与えない。マイルド&オールマイティ。

しかも動物実験なしで。(世界の中でなぜか日本は動物実験に寛容なのはホワイ?)

ノーリスク、ハイリターン。それが現実に形になって、私の手に届く。イッツテクノロジー!

使ってみ!...という流れで、おそうじセットにくわえています。

おかみのおそうじセットの例でお話ししましたが、もちろんバキバキのハウスクリーニングの作業でも、世界基準でハイテクノロジー・ハイクオリティな合成洗剤を選んでいます。

したがいまして、ブログ記事冒頭のお答えは「合成ですが有害なものではありません」となります。

合成界面活性剤にも幅広いクオリティがあります。洗剤ピラミッドの頂点の世界は、すごいことになっている。

その事実を知らず、洗剤ピラミッドの最下層の部分だけを抜き取ってしまうと「合成洗剤は悪」「石けん・重曹こそ善」ってバッサリ一刀両断できてしまう。

かんたんに結論付けられる論調は危険です。そこで生活の進化が止まるというか、エンジョイ度が下がるというか、とにかくものすごくもったいないことだと思います。

女性であれば、コスメを例にすると分かりやすいかもしれません。

私は生来、とても肌が弱い、いや肌だけではないかしら、まーとにかく虚弱です。痒くなったり、赤くなったり、いつも不快指数高め。

虚弱ゆえに、いつも「やさしいコスメ」を探して使ってきました。成分表をじっくり見たり、実際いろいろ試したり。

コスメジプシーを続けるうち「この世に、私の体にやさしいコスメなんか無いんじゃないか。どれも香料くさいし、気持ち良くない。」と行き詰まり、エクストリームな方向に走りました。

パウダーファンデーションの代わりに、酸化鉄や二酸化チタンを加えたコーンスターチをはたく。エッセンシャルオイルを無水エタノールで希釈し、香料とする。生薬を漬け込み、化粧水に。のような。

いわゆる手作りコスメの流行に乗ったのですが、その間、まったく製品としてのコスメに頓着していませんでした。

そして、流行の終焉。なぜ終焉したかといえば、あんがいお金が掛かる・いちいち作るの面倒・そもそも効果があるのか分からない感じになってきた、そんなもっさい理由です。

特売されている合成洗剤を使ってたけど気分がすぐれない。石けん・重曹・セスキに変える。入れ込む、ハマる。そして挫折する。私自身が15年くらいまえにやった流れと全く同じルートじゃないかとショボンとしました。

その頃には30になってましたので、ちょっと投資してみるか、と以前よりもハイクオリティ&ナチュラルを意識したコスメを採用してみると、パヒュームはむせたり肌が赤らむこともないわ、ベースはピターと崩れないのにスルッと洗顔で落ちるわ...なんとスムーズか。

やさしい。かつ、効果が高い。これがテクノロジー...これがクオリティ...とワナワナしたのでした。

コスメだったら、文明の進化がいかに私を助けてくれるか、肌でお分かりいただけるかと思います。その他、サプリとかもそうかしら。

コスメは美を追求した広告もどんどん出さなきゃだし「高い方が売れる」説もありますから、けっきょく洗剤とはぜんぜん違うかと思いますが、

洗剤のクオリティも、もっと注視、意識してゆかれると楽しいと思います。

「美」と同じ重みで「家しごと」を捉える方であれば、家事用の洗剤のグレードをアゲアゲにしていけば、人生かなりエンジョイです。

毎日使うものですから、コスト感覚も必要かと思います。なお、おかみのお掃除セットの洗剤は、効果を考えればむしろ安すぎると仰る方が多いので、コスパ良しと見てます。もちろん、これでなければと執着することなく、現状の洗剤よりコスパ良しの製品を捕獲できたら、順次切り替えて参ります。

また、最高グレードの洗剤を採用しているハウスクリーニング業者は、当然ながら仕事のグレードも高まります。洗剤の目利きにすぐれた方ならば、良質の業者に巡り合うチャンスが増えるということで、チャンスを得られない人と比べ、人生が違ってくるはずです。

落ちないエコ洗剤は、ずばり技術が古いんです。そして、落ちない合成洗剤も、技術が古いんです。

身近にある洗剤の技術が古いことを知らずに、石鹸・重曹・セスキで原始時代に戻るのは、現代人として後ろ向きではないですか。ウホウホ。

ハイクオリティ・ハイテクノロジーをもっと楽しんでいただきたいです。

2015年8月 6日

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