大理石の玄関タイル 曇りと汚れを洗浄研磨

川崎市中原区の分譲マンションにて、玄関の大理石タイルのクリーニングと研磨。

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大理石らしいマーブル模様がランダムに見られるので、「あ、本物の大理石を使っているんだなぁ…」と分かります。タイルの表面が際立って汚れているわけではなく、傷が目立つわけでもありません。

しかし、全体にボンヤリした印象です。

「中古マンションを購入して、何となく暗い玄関だと思って、玄関の電球のワット数を上げたんです。照明は確かに、パワフルになったのですが、やっぱり暗い。そこで、大理石がくすんで汚れていることに気付いたんです。」と、お客様。

確かに、真上で明々と点いている電球、位置はわかるものの、大理石のタイルには全く投影されていません。

まず、大理石をクリーニング。タイル表面に付着した泥やカビや油分をすっきりと洗浄した後、専用の研磨機器を使って光沢を取り戻してゆきます。

作業終了後の、大理石タイルの光沢。

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表面を指で触ると、つるり、なめらか。パサパサとした感触の細かな傷が均されて、大理石本来の温かみのある光沢感が戻りました。

「わ。光ってる」と仰った後、タイルに向かって手をパタパタと振られているので、「?」と思っていたら、「手を振ってるのが写ってるぅ〜」とのこと。なるほど、天井の電球だけでなく、いろんなものが映し込まれるようになりました。ワット数は変わらずでも、明るくなったように思えます。

マンションの玄関は、たいていの場合、2平米までです。狭い空間ですから、床にある大理石タイルに汚れやくすみがあると、暗く寂しい印象に、一気に変わってしまいます。

玄関は、訪れるお客さんからすれば、住まう方の人となりや深いところを知らずとも、まず見るところ。家族のありようの判断材料になるところ。ですから、なるべく明るく整えると良いと思います。

日時:2013年5月 1日 PM 02:10
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