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ユニットバスの壁面の光沢が戻ると明るい!

横浜市青葉区にて、ユニットバスの浴室クリーニング

ユニットバスの壁面、樹脂パネル。

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水滴の跡が、壁にビッチリ。白く積もるように、こびりついています。指の腹で触ると、僅かに粉っぽく、ひっかかりが弱いです。爪で擦ってみると、若干薄く取れるように思いますが、お風呂掃除用の洗剤と、ブラシもしくはスポンジを使って洗っても、ほとんど変わりがありません。

「水垢」です。

そこで、取れない〜!と、ムキになって、クレンザーや硬いスポンジ、重曹ペーストで、力いっぱいゴシゴシしないでください。近年のユニットバスの壁面パネルは、とても柔らかにできています。簡単に削れて表面がスリ下ろされてしまいます。

いったん傷付いて凹凸ができてしまえば、水垢の思うツボ!そこを足掛かりにして、よりガッチリと喰い込んでしまいます。

「お掃除をしたのに、よけいに汚れやすくなった...」というお悩みをお持ちの方のほとんどが、この「擦り・削り掃除」を原因とする、表面の傷や凹凸によるものです。

なかには、「ハウスクリーニングを頼んでから、こうなったのよ」と教えて下さる方もいらっしゃいます。ハウスクリーニング業者においてすら、水垢の除去を「なめらかに、傷付けず、しかも残さず」は、難しいもの。出来る業者は少ないようです。ガンガン擦って、劇薬を垂らして、より深刻なダメージを与えた跡が見られる浴室が、たいへん多く見受けられるからです。

さておき!浴室清掃後の様子です。

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壁面に鏡が映り込んでいます。鏡に映り込んだ明かりが、さらに壁に映り込んでいます。

照明が明るく映えているのはもちろんのこと。壁面全体が、いくつもいくつもの光を集めて増幅させて、明るいバスルームとなりました。

浴室においては、浴槽や鏡、床の汚れを気にされる方は多いもの。しかし実は、浴室の中で最も大きな面積を占めているのは壁面です。お風呂場の壁面の水垢をしっかり取っていくことで、印象って、ほんとうに一転するもんなのですよ。

2012年8月 4日

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