中古物件の空き室全体ハウスクリーニング、お早目に。

秋の連休も終わり、残暑もひと段落。久々の更新です。

今年の9月は、中古住宅をご購入後、お引越し前の空き室全体ハウスクリーニングのご依頼が多かったです。

マンション一室を丸ごと、戸建住宅を丸ごと、お引渡し(契約完了後)からお引越し(ご入居)までの限られた期日で清掃するとなると、皆さんが思われるよりも人手が掛かります。大の男がのべ12名、丸3日かかる、ということもザラにあります。やむを得ない事情で手放され、何となくくすんだ中古住宅を、古くあっても爽やかで健やかな印象になるよう、一か所一か所を洗って磨いて変えていくのですから、仕方がないと考えています。

そのため、「ご新居の面積、窓の数、水まわりや設備の仕様に応じたスタッフ数の日程確保」ができるかどうかが、お引き受けできるかどうかの分かれ道になります。初めてご相談いただくタイミングが、ご入居2〜3週間前程度と差し迫っている場合、「その数日は既に他のご予約で埋まっているため、お引越しの日までには間に合いません。」ということで、お引き受けできないことも多いです。

空き室の全体ハウスクリーニングは、お住まい中でのハウスクリーニングよりも安価に、ダイナミックな作業が可能です。

たとえば、フローリングを剥離洗浄し、その後、堅牢な樹脂ワックスを均一に前面に塗布したり、カーペットをクリーニングしたり、大理石を研磨して表面をつややかに整えた後、汚れを防ぐコーティング剤を施したり、玄関や外構の黒ずみや苔を専用機器で洗浄したり、エアコンクリーニングを複数台まとめて行ったり…。

これらのウォッシュテックが最も得意とする、他業者ではあまりやっていないハイスペックなサービスを、空き室状態でワンストップにされておくと、ずいぶんと料金的にお得だったりします。

でも、納期が厳しく、標準的な全体ハウスクリーニングのみでいっぱいいっぱいになるようならば、そういったご提案もできません。リフォームも併せてご依頼頂ければ、もっと新築気分を味わって頂けるのに…この汚れ、もうちょっと手を入れれば何とかできるのに…ちょっと、もったいないなー、と思わせて頂くこと、しばしばです。

中古住宅を契約すると決定された時点で、なるべくお早目にご連絡くださいね!できれば、お引越し業者を選定・入居日程を決定される前が、ベストです。

日時:2011年9月24日 PM 01:17
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