食物を洗う

「おかみの小部屋:別館」にもツブ貝について書いたのですが、このところ「ツブ貝」フィーバー。行きつけの魚屋さんで、まとめてゲット(←ディスカウントしてくださるのですよ)してきます。

社長が、ハンマーでブッ叩いて殻を割り、毒のある部分を除いて、洗って、削いで、きれいな刺身にしてくれます。

以前、塩水や水洗いだけでは心もとないと思える食材(山椒の実や二枚貝)をバイオクリーン「ディッシュウォッシュ」で洗うという記事を書きましたが、ツブ貝調理においても、大活躍しています。

つぶ貝は、身のニュルニュルが極めて強く、塩水でなく粗塩をもみこむようにして洗います。それでもなお何となくゴミっぽい細かな汚れが気になる...。そこで、ダメ押しで、ディッシュウォッシュを少し入れたお水で振り洗い。

tubu-sasimi.jpg

ふんわり洗ってるだけなのに、取れてる、取れてる。流水だけだと、本体にくっついて離れてくれなかった汚れが、すばやく浮いてきてます。

再度すすぎ洗いをして、お皿に並べて、頂きます。生臭くなくて、ヌルヌルっぽい食感もなく、とてもおいしいのであります。社長、お疲れのところ、毎回、面倒な巻貝を捌いてくれてありがとう!

刺身にしきれなかったツブ貝は、殻ごと塩茹でにして、楊枝でほじくりながら頂くのですが、その場合も、殻の汚れた部分をディッシュウォッシュとブラシで擦り、全体に振り洗ってから茹でてます。熱いうちに茹で汁と共に大き目の瓶に入れて冷蔵保存。ちょっと面倒なのですが、こうしておくと、通常の洗い方よりも、美味しさが長持ちするように思います。翌日、翌々日の酒の肴にできるので、頑張る(笑)。茹で汁も澄んでいるので、麺類や鍋物のベースに。ごっつあんです!

日時:2010年12月22日 AM 11:55
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