横浜市中区新築マンション大理石コーティング(玄関)その1

横浜市中区の新築マンションにて玄関大理石コーティング

大理石タイルの玄関が新築マンションで多く見られます。ここ10年ほどで大理石の価格はぐんと安くなり、バブル期前後の高級マンションでしか採用されていなかった大理石タイルが、今ではファミリータイプのマンションにも入るようになっています。

かなりフレンドリーなイメージとなった大理石ですが、石灰岩ゆえに柔らかく傷つきやすいためブラシでゴシゴシすることもならず、酸にもアルカリにも弱く表面の質感が変わりやすいため洗剤で汚れを取ることもならず、実は、扱いが難しい石です。

ツヤッツルッと光沢があっていっけん固そうですが、実は白木やスポンジのように汚れた水を吸いこんでしまうし、傘の先でトーン!と突くと角が割れてしまうくらい柔らかいし、レモンの輪切りを置いておくと数時間でレモン模様にパサパサになってしまう。

「大理石って、そういうか弱くて繊細な石なんだ」と認識していれば防げることもあるかもしれませんが、マンションを買うにあたってそんなこと誰も教えてくれませんから、どうしてもラフになりがちです。

特に、共有部廊下に長尺シート(樹脂製の凹凸がある床材)が敷かれていることが多いファミリー向けマンションの場合、雨で濡れた靴、屋外の泥や砂を付けた靴で玄関に上がる機会が多くなるので、共有部にカーペットが敷きこまれたマンションに比べ、汚れが付くのが早いです。

私は、ご入居から半年から2〜3年ほどで「傷も汚れもしょうがないじゃん」と諦めモードの大理石、たくさん拝見しています。

そんなことから、ウォッシュテックでは、新築マンションお引渡しからお引越し(ご入居)までの間に大理石コーティングをさせていただくことをお勧めしております。

固絞りの雑巾での水拭きが出来るようになり、汚水の染み込みがある程度防ぐことができ、表面の耐久性が上がるので、新築時の美しさをラクに長く保てるようになります。

お住まい中の大理石・御影石バスルームの場合、翌日までにお風呂を使われるので硬化が早い別のコーティング剤を使うのですが、新築お引渡し直後の玄関は、水で濡らしたり土足で出入りすることがなく数日間の硬化が可能なので、より堅牢なコーティング剤を使用できます。マンションオプション会では原価が高すぎて使用されないコーティング剤、効果が高いです。この機会に、是非!

マンションご購入が決まったら、お声掛けください。お引渡し日、お引越し日などからコーティングの日取りを調整しますので、お早めがスムーズです。

次回は、実際の大理石コーティング施工の様子をご紹介します。

日時:2010年8月 3日 PM 04:29
このエントリーをはてなブックマークに追加

新着ブログ記事

過去のブログ

Page top icon