お風呂、換気すべ

お風呂のカビやヌメリ対策として、浴室ハウスクリーニング施工後
必ずお勧めさせていただくことがございます。

浴室の換気扇は、明け方〜朝まで回すようにされてください。

24時間換気でなく、ちゃんと「換気」で。「温風」や「乾燥」は要りません。


急激に暖めて乾かすと、壁や扉などに水垢が焼け付く感じに固着しやすいのです。
↑「水垢」ってのは水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル(金属)のことです。

このブログでも何度か書かせていただいてますとおり
カビの原因は「栄養(石鹸カスなど)・水・高温(人肌くらいの)」です。

その原因をなるべく潰していけば、キレイをキープできるわけですが、

やっぱり、どの浴室換気扇にも装備されている「換気」が効率ヨシです。

長時間掛けて徐々に水分と温度を切っていく、
侮るなかれ、それだけで、かなり状況は良くなるもんです。

「えっ、でも、換気扇をそんなに長時間使ったら電気代が...」

と仰る方が多いのですが、いえいえ。実は、8時間付けても1〜2円とか。

浴室やトイレのような小型ファンを動かすエネルギーは
t-size: 13px;">電気点けて、ゴム手袋はめて、カビキラー熱や光に使うよりも、ずっと小さいんです。

暖房や照明の使い方を工夫すれば、まったくラクにまかなえる感じです。

それよか、

あ〜腰が疲れた!ハンドクリームも塗ろう!

っていうお掃除の回数が増えた方が、かなり高くつくんです。環境的な負荷も大です。

なんといっても、お風呂掃除ってイヤな作業ではありませんか。
高い壁や扉に、這い蹲って洗う床、足元より低い位置にある浴槽。あーしんど。

お客様とお話させていただくと、シャワーやお風呂のタイミングが色々で
浴室の乾かし方ひとつとっても、各世帯いろいろなんだなぁ...
そらーそうか、家族構成や生活スタイルが色々だもんなぁ...と
しみじみ思ったりするのですが、

この件に関しては、ビシッと申し上げているのでございます。

換気扇を回すことは、どなたにでもできることながら、着実に効果を感じられる工夫であるからです。


日時:2010年7月 1日 PM 10:50
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