横浜市西区みなとみらいのマンションにて、洗面台の石材研磨をさせて頂きました。
大理石の天板が、部分的に白くカサカサと変質しています。
質感と色柄のムラは、液体がこぼれた跡、置いてあった物の跡などです。生活感!
洗面天板は、ハンドソープ、整髪料、シェービングローション、アクセサリー用のトレイ、石けん皿やウェットティッシュケースなど、日常生活中で頻繁に使うものが置かれます。
ケア用品の多くは、酸性・アルカリ性・アルコール・界面活性剤を含む、いわゆる「大理石に傷みを与える」成分を含んでいます。
水栓蛇口やボウルから濡れた手でヒョイッと届く近さに置かれるので、水道水の飛び散りや尻漏りも生じます。
洗面天板が大理石って、ホテルみたいで素敵!なのですが、ここは家です。
ホテルでは、ボトルの裏に水が回り続けて、早、何か月...ということにはなりません。
住宅でありながらホテルライクなデザインで行こうとすれば、ホテルライクな清掃が適当ですが、そうもいかない。それが住宅、生活というものです。
このようにな水分や薬剤で脆く崩れた大理石のメンテナンスは、靴の裏の砂利で凹凸に削れた、あるいはアスファルトのベタベタで汚れた 玄関床タイル とはまた違ったダメージで、難しいです。
大理石は、なめらかに均一に光っていなければ、マーブルな色柄が鮮明に確認できなければ、
たちまち、一目で 不潔な・美意識が低い・昔は良かったかもしれないけど今はみじめだ といったネガティブな印象に転じるという、
「色ツヤの美しさが命」な石です。
大理石には、汚れやムラがあってはなりませぬ。
ウォッシュテック独自のダイヤモンドディスクを用いた研磨で、直ります。
メンテナンス後の大理石天板です。
カサカサもモヤモヤも消えて、なめらかな縞模様が見えるようになりました。
大理石本来の光沢が回復、照明の形もクッキリ映り、明るい印象です。
同じくズームで。
「え?ワタシ、水気を垂らされたこともないし、物を置き続けられたこともないですよ?ずっとキレイですから」のような「おすまし顔」に戻りました。
繊細な色が揺らぐグラデーションと、滑らかで曇りや汚れの無い質感。
大理石本来の美しさが回復できれば、
そのマンションの資産性や優位性は、格段に説得力を増すのではないでしょうか。
もしご自身のマンションに大理石が設えれているようであれば、その本来の美しさを低コストに長期にわたりキープできるウォッシュテックのメンテナンスをお勧めします。
天然石を健康にキープできれば、いつかの売却の際にもポジティブな印象を一目瞭然でアピールできます。
磨けば光り、見た目から価値が爆上がりする。
そのような他の建材には無い機能を、どなたも抜かりなく運用されてください。