軟水生活での掃除

おそうじの頻度が減る

軟水生活を始めると、以前より汚れが付きにくくなることに気づかれると思います。

我が家では2日に1度は浴室用洗剤を使ってお風呂掃除をしていましたが、軟水を使い始めるてからは、やさしい洗剤で3日に1度、浴室用洗剤で排水溝まできっちりを1週間に1度ペースです。

なお、軟水器を導入してもピンク色のプヨプヨカビや、茶色い点々カビは発生します。皮脂やトリートメント成分など、油性の汚れも付きます。

したがって、洗剤・カビ取り剤・スポンジ・ブラシを使っての掃除はマストです。

しかし、水道水×石鹸の入浴をしていた頃とは比べ物にならない負担減。とてもラクです。

おそうじの洗剤が減る

洗髪やお風呂の項目でも触れていますが、洗剤がとても効きます。少量で泡が出て、伸びも良くなります。

もちろん濯ぎも早い。洗剤量が少なくなると、時短と節水にもつながります。

拭き掃除効果で、さらにラクに仕上がる

洗濯の項目でも触れていますが、軟水で洗濯した拭き布(さらし布やマイクロファイバークロス)は、吸水・吸着力が格段にアップ。

サッと拭くにしても汚れの取れ方と仕上がりが全く違います。

拭き取りが甘くても、跡が目立たない

掃除の仕上げの基本は、乾拭き。

乾いた布でしっかりと拭き取らなければ「拭いた手の動きのままの跡」が残って汚らしく見えます。

でも!軟水だと水滴の跡になりにくいので、ザザッと拭いただけでもあんまり汚く見えない。

当然ながら、きちんと乾拭きした方がいいわけですけども。

毎日のことですから、なるべく手を抜きたいですよね。

掃除道具の仕事効率が上がる

ウール100%のダスター。フワフワの毛でホコリを絡め取る。繊細な家具にもやさしいです。

軟水で管理すると、清潔でニュートラルな繊維に。フラワー・はたき・ダスター・マイクロファイバークロスなど「汚れを繊維に絡め取る」系ツールの質感が邪魔されず、本来あるべき働きを体感できます。

アレンジが楽しい

水晶。排ガスやカビで全体的にズズ黒くなっており、きわめて運気が悪そうでしたが、振り洗いでスッキリ。

大部分の方は、掃除は苦手&面倒くさいことと思います。私もそうです。

だって、やっても成果が見えにくいから。どうせ落ちないし、すぐ汚れるし。

でも、汚れが落ちるゼ!キレイになるゼ!と思えると、がぜんヤル気が出てきます。あれも洗ってみよう、これはどうなるだろう…軟水生活を始めたことで、掃除の地平が開けたように思います。

硬度ゼロの軟水とは?

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