キッチン換気扇のディープクレンジング

※この記事は2010年4月30日のブログを再編集したものです。2016年現在も、洗剤の性能が向上しているものの、考え方は同じです。

ウォッシュテックの換気扇クリーニングは、強アルカリの使用を最小限に抑える方法を採っています。

酸はアルカリで落とすんじゃないの?と思われた女性の方!メイクって、何で落としますか。しっかり密着したファンデーションを落とすとき、強いアルカリ性の洗剤で顔を洗わないですよね。お肌、荒れちゃうもんね。がっつりベースメイクにお目々ぱっちりマスカラとアイシャドウだったら、クレンジングオイルとかでないですか。

ウォッシュテックの換気扇クリーニングは、油で油を溶かす、という最新型の方式を採っています。

換気扇のファンや油で汚れたパーツ類をはずして、クレンジング剤に漬け込みます。

突き刺さっている金属は、ヒーター。蒸しタオルで温めて肌を柔らかくしておくとメイクのクレンジング効果が高まりますが、それと同じように、熱めの温度に保つための道具です。

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1時間後、かなり汚れが浮いてきました。漬け込んでいる液は、乳白色から薄茶色へ。写真では分かりにくいですが、上数ミリ、油の固まりが混じった油膜が覆っています。

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クレンジング後は洗顔が必須なのと同様に、油分を洗浄して出来上がり。換気扇の金属部分にありがちなパサつき、錆び、粉ふき、一切ありません!つややかでなめらかな仕上がり。

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お客様と直接お取り引きし、ハウスクリーニング以外の部分で必要となる経費を大幅カット。作業時間や材料費を満足に確保できているからこそ、この方法が成り立ちます。

こういう方法をやっている清掃業者も、中にはいていいのじゃないかな、と思うのです。

日時:2016年5月30日 PM 04:05
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